日本は桜の季節。
こちらイギリスも長ーく暗ーい冬が終わりを告げようとしています。明日から夏時間になります。
昨年は忘れないようにと気をきかせた(?)私が早めに1時間時計を早め、
満足感に浸っているうちに
夫にそれを伝えるのを忘れ、夫が寝る前にまた1時間早めてしまいどれが本当かわけが分からなくなり
友達に電話をする。というハプニングがありました(汗)。
さて、私のレッスンをご希望される方の中には、2~3年間、週に数回、継続的にレッスンを受けてきたが
「上達していない」と感じられ、ご相談にいらっしゃる方が非常に多くいらっしゃいます。
このような方々はできるだけ早めに軌道修正をおススメします。
このような方々が私のレッスンを受けられた後には、
衝撃的
刺激的
驚いた
脳が働いているのが分かる!
いままで何をしてきたのだろう
。。。。とおっしゃいます^^。
英会話を習得しようとする時には秘儀も王道もありません(笑)
ただ、「的をはずしてしまう」と、会話に必要な脳の部分は刺激されないことになってしまいます。
私のレッスンで、その部分が刺激されるという経験をすることでこのような感想をもたれるのだと思います。
中、高校で、6年間英語を習うのに私たちが話せるようにならないのは、刺激を受けている脳の部分が全く違うためです。どんなに優れたソフトウェアでも、ウィンドウズにしか適応しないようにできているのに、マックに適応させようとしても、うまく作動はしてくれませんねww。
英語を話せるようになるか、ならないかは「脳のプログラミング」の問題であり、
間違ったプログラミングでは、どんなに単語を覚えても、フレーズを覚えても、正しく作動することができません。
この「会話のためのプログラミング」の為のレッスンと原則の理解がとても大切です。
今日はまずその「原則」についてお話してみたいと思います。
これは私たち「大人の脳」の持ち主にはちょっと耳が痛いのです(←もちろん私にとってもw)
例えば、あなたは最近体重がどんどん増えてきたとしましょう。よく考えてみたら、夜遅く食事をしているし、
甘いものも、カロリーが高いものも多い。運動も最近はしていないことには気づいている。さて、まずどういう行動に出るでしょう。
何をしたらいいのか(食事時間を早める、甘いものカロリーの高いものは避ける、運動をする)は実はちゃんと分かっている。でも。。。。。この辺から悪魔がささやきます。。。。。
(そういえばネットで目に入ったダイエット食品の広告があったな。。。。初回半額って書いてあったよ。。。。スポーツジムの入会案内もあったな。。。)
そうです。私たち大人の脳はセクシーなもの(爆!)、短期間で快楽を与えてくれそうなものに飛びつく習性があるのだそうです。
これと同じ構造が英会話学習にも起こっています。
(新しい参考書が出てたな。。。あれよさそうだな。。。アプリもいろいろあるから探してみよう。。。無料のメルマガもあるから登録してみょう。。。へー、一日一回英語のフレーズがショートメールで届くんだって。。。)となりますね(笑)
でも、これはこれで、愛おしいですよね(笑)
でも、ここでこのブログに出会っていただいた皆さん!ぜひ、この大人の脳の習性を理解した上で一歩進んでみましょう~。
脳科学者の茂木健一郎さんが、こんなことを書かれてました。
“【言語の習得】が言語習得の目的になることはありえない。”
そうです、どうしても、私たちは、①“英語のレッスンをうける”ことが目的になり、②“英語で何を、誰と、どういう風に話したいか”を後回しにしてしまっています。
この感覚がとても大事です。どのように違いが出てくるのかといいますと。。。。
①の場合、レッスンでは、常に
・講師が何か言ってから答える。
・教えてもらう。教わらないと話せない。と思う。
・単語や文法が分からないから話せない。
・質問、聞きたいこと、話したいと思うことが出てこない。。。
・レッスン内容はお任せします。。。というスタンスである。
という状況です。
②の場合、レッスンでは常に
・How are you ? How was your day? は毎回聞かれることだから、今日は何て話そうかな?
・こういうことを話したいんだけど、もしくはこういう場面で英語ではどういう風に言うんだろう?という質問が常にある。
・そういえば、レッスンの終わりではいつもHave a nice evening.って言ってたな。今度自分も言ってみよう。
。。。というような発想になるわけですね。
日本で英会話を教えているカナダ人の友人に「多くの日本人が英語を話せるようになりたい。と言っているのに、話さないのはなぜ?」と聞かれたことがありました。もちろん闇雲に外国人を見つけたら話しかけるのがよいのだ。とは言いません(私もできません!)でも、レッスンという練習試合の場面でも
話したいことがない、聞かれたことしか話さそうとしない。というのはやはり日本人の特徴なんですよね。
それにしても欧米人(←というくくりでよいのだろうか?)はよく話します。知らない人とも知ってる人とも。
今日もスーパーで初対面のレジのお姉さんが、私が買ったヨーグルトをレジ打ちしながら
「あ、これ、うちの妹が美味しいって言ってたよ。だから私も今日買って帰ろうと思ってたの。あ、でも今日は娘を美容院に連れてかないといけないんだった。。あー面倒くさい。。。」と自分で会話を締めくくっていましたww。日本にいるときはうちの夫はとてつもなくおしゃべりなんだ。と思ってましたがこちらに住んでからは、
ごくごく一般的であることが分かりました^^。
ここまで読まれた方で、(そうそう、分かってんだけどねーなかなかねー。)という方は多いのではないでしょうか?(笑)
それでもよいのですー。ただ、そうなんだよね。と確認できれば(笑)
ちょっと話がずれてしまいましたが。。。。(汗)
これも大事な「英会話のためのプログラミング」の一つです。
次回は、もう少し具体的なプログラミングの方法について書きたいと思います。
花粉症のみなさん。お大事にしてください^^
こちらイギリスも長ーく暗ーい冬が終わりを告げようとしています。明日から夏時間になります。
昨年は忘れないようにと気をきかせた(?)私が早めに1時間時計を早め、
満足感に浸っているうちに
夫にそれを伝えるのを忘れ、夫が寝る前にまた1時間早めてしまいどれが本当かわけが分からなくなり
友達に電話をする。というハプニングがありました(汗)。
さて、私のレッスンをご希望される方の中には、2~3年間、週に数回、継続的にレッスンを受けてきたが
「上達していない」と感じられ、ご相談にいらっしゃる方が非常に多くいらっしゃいます。
このような方々はできるだけ早めに軌道修正をおススメします。
このような方々が私のレッスンを受けられた後には、
衝撃的
刺激的
驚いた
脳が働いているのが分かる!
いままで何をしてきたのだろう
。。。。とおっしゃいます^^。
英会話を習得しようとする時には秘儀も王道もありません(笑)
ただ、「的をはずしてしまう」と、会話に必要な脳の部分は刺激されないことになってしまいます。
私のレッスンで、その部分が刺激されるという経験をすることでこのような感想をもたれるのだと思います。
中、高校で、6年間英語を習うのに私たちが話せるようにならないのは、刺激を受けている脳の部分が全く違うためです。どんなに優れたソフトウェアでも、ウィンドウズにしか適応しないようにできているのに、マックに適応させようとしても、うまく作動はしてくれませんねww。
英語を話せるようになるか、ならないかは「脳のプログラミング」の問題であり、
間違ったプログラミングでは、どんなに単語を覚えても、フレーズを覚えても、正しく作動することができません。
この「会話のためのプログラミング」の為のレッスンと原則の理解がとても大切です。
今日はまずその「原則」についてお話してみたいと思います。
これは私たち「大人の脳」の持ち主にはちょっと耳が痛いのです(←もちろん私にとってもw)
例えば、あなたは最近体重がどんどん増えてきたとしましょう。よく考えてみたら、夜遅く食事をしているし、
甘いものも、カロリーが高いものも多い。運動も最近はしていないことには気づいている。さて、まずどういう行動に出るでしょう。
何をしたらいいのか(食事時間を早める、甘いものカロリーの高いものは避ける、運動をする)は実はちゃんと分かっている。でも。。。。。この辺から悪魔がささやきます。。。。。
(そういえばネットで目に入ったダイエット食品の広告があったな。。。。初回半額って書いてあったよ。。。。スポーツジムの入会案内もあったな。。。)
そうです。私たち大人の脳はセクシーなもの(爆!)、短期間で快楽を与えてくれそうなものに飛びつく習性があるのだそうです。
これと同じ構造が英会話学習にも起こっています。
(新しい参考書が出てたな。。。あれよさそうだな。。。アプリもいろいろあるから探してみよう。。。無料のメルマガもあるから登録してみょう。。。へー、一日一回英語のフレーズがショートメールで届くんだって。。。)となりますね(笑)
でも、これはこれで、愛おしいですよね(笑)
でも、ここでこのブログに出会っていただいた皆さん!ぜひ、この大人の脳の習性を理解した上で一歩進んでみましょう~。
脳科学者の茂木健一郎さんが、こんなことを書かれてました。
“【言語の習得】が言語習得の目的になることはありえない。”
そうです、どうしても、私たちは、①“英語のレッスンをうける”ことが目的になり、②“英語で何を、誰と、どういう風に話したいか”を後回しにしてしまっています。
この感覚がとても大事です。どのように違いが出てくるのかといいますと。。。。
①の場合、レッスンでは、常に
・講師が何か言ってから答える。
・教えてもらう。教わらないと話せない。と思う。
・単語や文法が分からないから話せない。
・質問、聞きたいこと、話したいと思うことが出てこない。。。
・レッスン内容はお任せします。。。というスタンスである。
という状況です。
②の場合、レッスンでは常に
・How are you ? How was your day? は毎回聞かれることだから、今日は何て話そうかな?
・こういうことを話したいんだけど、もしくはこういう場面で英語ではどういう風に言うんだろう?という質問が常にある。
・そういえば、レッスンの終わりではいつもHave a nice evening.って言ってたな。今度自分も言ってみよう。
。。。というような発想になるわけですね。
日本で英会話を教えているカナダ人の友人に「多くの日本人が英語を話せるようになりたい。と言っているのに、話さないのはなぜ?」と聞かれたことがありました。もちろん闇雲に外国人を見つけたら話しかけるのがよいのだ。とは言いません(私もできません!)でも、レッスンという練習試合の場面でも
話したいことがない、聞かれたことしか話さそうとしない。というのはやはり日本人の特徴なんですよね。
それにしても欧米人(←というくくりでよいのだろうか?)はよく話します。知らない人とも知ってる人とも。
今日もスーパーで初対面のレジのお姉さんが、私が買ったヨーグルトをレジ打ちしながら
「あ、これ、うちの妹が美味しいって言ってたよ。だから私も今日買って帰ろうと思ってたの。あ、でも今日は娘を美容院に連れてかないといけないんだった。。あー面倒くさい。。。」と自分で会話を締めくくっていましたww。日本にいるときはうちの夫はとてつもなくおしゃべりなんだ。と思ってましたがこちらに住んでからは、
ごくごく一般的であることが分かりました^^。
ここまで読まれた方で、(そうそう、分かってんだけどねーなかなかねー。)という方は多いのではないでしょうか?(笑)
それでもよいのですー。ただ、そうなんだよね。と確認できれば(笑)
ちょっと話がずれてしまいましたが。。。。(汗)
これも大事な「英会話のためのプログラミング」の一つです。
次回は、もう少し具体的なプログラミングの方法について書きたいと思います。
花粉症のみなさん。お大事にしてください^^