【今度こそ】英語を話せるようになりたいと願うすべての方へ

 レッスンを受けた方から、『なぜこれまで誰もこんな風に教えてくれなかったの?』というご感想をいただく【日本人の脳の原理に沿った英語習得法】をイギリスからオンラインでご提供しております。 月にのべ200レッスンを行う【英語職人】のブログです。英語を話せるようになりたいと願うすべての方、ぜひご一読ください。皆さんが、もう、英語学習に無駄な時間を費やすことのないよう英語職人はいつも願っております.。 レッスン詳細→https://www.chiemiallwright.co.uk  お問合せ→chiemiallwright@gmail.com  にお気軽にどうぞ。

September 2016

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。こちらイギリスは20度を超える日もほとんどなく、灼熱好きの私にとっては寂しい季節の到来となりました。

そして日本は、さらに食べ物がおいしい季節ですね。よく、「イギリスの食事がまずいというのは本当ですか?」と聞かれます。ちょっと答えに困りますが、(^^;正確に言いますと、「日本とは、食に関する文化や気合いが対極に違う」ということだと思います。例えば、夏と言えば。。。スイカ、枝豆、かき氷、ホヤ(東北の方!)、お盆の地元料理など、多くの方が季節の食べ物をイメージできますが、イギリスにはそのような「季節の食べ物」がほとんどありません。気候などの問題もあるのかもしれませんが、多民族国家なので、「この季節には皆がこれを食べる」という習慣が根付きません。「みなと同じものではなく、自分が好きなものを食べる」ことの方が重要視されます。

とにかく、日本は「食」が生活の中心になることは間違いありませんね。どこかに旅行に出かけても、多くの方は、その土地の美味しいものを食べて帰ってきます。旅行自体が「食べる」ことを目的としている場合も多いですね。そのような感覚はイギリス人にはありません。旅行のお土産には大体、その土地の名物の食べ物を買って帰りますが、それもイギリスにはありません(^^; 宅急便で家族や友人に食べ物を送ったりすることもイギリス人には考えられないことです。フランス料理、イタリア料理、スペイン料理、ギリシャ料理、ロシア料理、ドイツ料理。。。などは聞いたことがあっても、「イギリス料理」というカテゴリーはないのではないでしょうか?ということで、食に対して執念深い私は、この国では食に対する欲求を抑えることに全力を捧げ、年に一度の日本帰国時に爆発させることにしています。

さて、本日のお題は、ちょっと物騒です。これは、私が夏の間、東京、大阪、仙台でセミナーをやらせていただき、多くの方とコンサルテーションレッスンをさせていただいたことにより、これまでの懸念が、ますますグレードアップしてしまったということを意味しています。この「懸念」は、もちろん、「日本における英会話学習に対する懸念」です。

著書「英語のショウタイ」(Amazon.co.jp)の中でもしつこく(^^;触れていますが、「英会話産業のサービスが向上するにつて、英語上達の道から遠ざかる日本人が急増」していると、私は確信しています。

昨今では、あらかじめ予約をしなくとも、待機している講師と、思い立った時に英会話レッスンができるというサービスを提供している会社も多くなったと聞きました。間違いなく「便利」です。しかし、このサービスは、どう考えても「上級者向け」であるということは、プロの英会話講師(=私はこの職種の人を英語職人と読んでいます)であれば、誰でもわかる事なのです。

「便利」な事が大好きな日本人の弱みに付け込んだサービスだと言っても過言ではないと思います。「便利」なことで、急性的に欲求が満たされるため、それが、本来の目的を果たしているかどうかから目をそらすことが出来ます。このような便利な英会話サービスは、ほとんどの場合、1レッスン25分~30分で、毎回、予定が合う講師を選んで「レッスン」を行いますが、これは「レッスン」ではなく、「トーク」と呼ぶべきだと思います。

「トーク」は「あらかじめできている英語の回路がさび付かないように潤滑油として、短時間で、色々な人と英語を話したり聞いたりするもの」です。

これらの便利なサービスを可能にしたのは、「英語が話せる人であれば、誰でも英語を教えることが出来る」という前提です。「車を運転できれば、誰でも教習所の教官になれる」ということになります。この前提があっていれば、英会話学習に多大な時間を費やしている多くの日本人のほとんどが、もう少し英語を話せるようになっていてもおかしくありません。

英語を話せるようにならない方法は山のようにありますが、英語を話せるようになるための方法は限られています。限られているだけで、ないわけではありません。ですので、その方法を取ることで、きちんと上達することが可能です。これは私が勝手に思いついただけではなく、多くのレッスン経験から、逆に生徒さんたちから教わったことと言えます。

2015年3月の記事http://blog.livedoor.jp/chiemi_uk/archives/2015-03.htmlに「チェックリスト」を載せましたが、英会話を週1回、2~3年間、または、1年間、オンラインレッスンを毎日のように受けていてもこのチェックリストではほとんどができていない、という方は非常に多いのです。このチェックリストは、普通の英語職人から見れば、「英語を話せるようになるための第一ステップ」なのです。

では、なぜ、長年英会話を習っているのにここに達していないかというと、それは、

☆(毎回講師が違う場合)断続的で積み重ねがなく、毎回、言える事だけ言って終わり(言えなかったことを言えるようになる訓練がない)または、間違いを直してもらうだけ、言い回しを教えてもらうだけ、で終わり、次に同じ間違いをしないためのプログラミングはしない。
☆初期段階で、英語に必要な回路をプログラミングせずに、日本語の回路に英単語だけを並べていくという練習をしてしまっている。
☆(1回50分以下のレッスンを受けている場合)やっと、脳が英語を認知し始めたころ(通常20分くらい)にレッスンが終わり、脳が本格プログラミングを開始しようとする前にレッスンが終わってしまっている
☆(テキストを使用する場合)視覚的な文字情報があると安心するため、本来鍛えなければならない耳と口、脳のコーディネーションが一切刺激されない。

ということです。短時間、色々な講師と何年間レッスンをやっても上達しないのは、むしろ、当然のこととと言えてしまいます。現在、マンツーマン英会話レッスンとよばれるものは相場が、60分ー約500円~約10,000円の開きがあります。こんなに価格に開きがあるサービスや商品の例をなかなか思いつくことが出来ません。確かに、500円のラーメンある一方で、10,000円のラーメンも作ることはできるでしょうが、500円のラーメンを食べて、「10,000円のラーメンよりまずいじゃないか!」と文句を言う人はいるでしょうか?しかし、英会話ではそれが起きるのです。「500円のレッスンを受けて、10,000円(この金額であるべきという意味ではなく、ただの例としての額です)のレッスンと違うのは納得いかん!」と言う状態が蔓延しているのが現在の日本の英会話業界に見えます。

中でも、

☆L,R,TH,F,Vの発音を習ったことがない
☆時制についてしっくりくるまで理解していない
☆頼む、断る、相手の希望を聞く、提案するなどのコミュニケーションの取り方を全く習わない

ということは重大な問題だと認識しなければなりません。しかし、これも、「レッスン」ではなく、「トーク」をしているだけなので、無理もない事なのです。

テニスに置き換えると、ラケットの握り方も素振りのフォームもできていないのに、「とにかく楽しくボールを打ってテニスを体験してみましょう」と言うのに似ています。これで、自分はテニスが上達できそうだと感じられる方は、むしろ、便利で安価な英会話トークを選ばれることを私は反対しません。

できるだけ早く、「今まで私は何をやって来たのでしょう」と思ってしまう、英語学習者が少なくなるように協力させていただくことが英語職人の務めだと思い、今後も精進していきたいと思っています。










皆さま。長い夏休みを頂きました。これからは、日本の美しい秋が楽しみな季節ですね。
7月後半から約5週間、お仕事&子供たちの夏休みに合わせて日本に滞在しました。

東京、大阪、仙台のセミナーでお会いした約200名の皆さま。猛暑の中、足を運んでいただきまして誠にありがとうございました。いつもはおひとりおひとりの方とのレッスンなので、一度に100名近くの方を目の前にお話しさせていただくのは、普段のレッスンとはずいぶん違う感覚で、至らないところも多かったと、実は反省点も多いのですが、とてもよい経験をさせていただきました。

お盆あたりからはゆっくりと実家で過ごすことが出来て、夏休みを満喫させていただきました。 もちろん、エンドレスで日本の美味しいものを食べ続け、もう十分かと思いきや、こちらに戻ってきてもう禁断症状がでそうです(笑)

一年に一度の日本に、子供たちも大張り切り。大人とは違った視点で物を見るのでとても面白かったです。 15歳長女は空港で見つけた北海道の銘菓「白い恋人」を「白い変人」と読み間違え、「人種差別」だと憤慨していました。また、「日本には歩道にゴミ箱がないけど、ゴミが落ちていない。イギリスはゴミ箱がたくさん設置(犬のふん専用のものまで)してあるけど、道にもたくさんのゴミが落ちている」と話していました。→するどい!

14歳長男は、重い荷物をすべて持ち、ドアというドアを率先して私の前で開けてくれました。父の姿そのもので、自然にこうなるものなのだなーと感心しました。それから、日本に着いてすぐ、東京の街を少し歩いていたところ、「わー、犬より人間の方が多いっていいねー」と話していました(笑)→確かに!

日本語が全く話せない11歳末っ子は、興味があるものに全身で飛び込む方針で、怖いもの知らず。近所の児童館に毎日一人で通うようになり(カードまで作ってもらい)、卓球をマスターし、けん玉検定まで受けてきました。さずがに日本語をちょっと覚えたのでは?と期待しましたが、唯一習得したのは “からあげくんレッドひとつ、No袋@ローソン” でした。これ以外は生きてゆくのに必要がないと判断したのでしょう☺ 全く無視です。

それにしても日本国内で耳にする、目にする英単語の多さには感心します。間違いなく年々増えていますね。 実家がある地域(東北の田舎)で「トリコローレ音楽祭」というイベントが毎年開かれています。街のあちこちでアマチュアのバンドなどが演奏します。とっても庶民的で大好きなイベントなのですが、私も「トリコローレ」の意味が分かりませんでした(^^;もう13年もやっているイベントだそうで、家族や友人、誰に聞いてもその意味は分かりませんでした(トリコロール(仏)なら聞いたことがありますね)。父に聞いたら、「ん?鳥っこ??ロール??」と、全く話にならなかったので☺結局、ネットで調べてみてこれは、イタリア語のトリコロール版だということが分かりました(イタリア国旗の3色)。 英語講師的視点から見ると、もうそろそろ、「意味が分からない言葉を使うくせ、鵜呑みにするくせ」をなくす必要があるように思います(笑)。

ちょっと視点を変えると、「意味が分からない外来語を使いたくなるほど、日本語は使いにくい」と言うことだと思います。もちろん、カタカナやアルファベッドの方が格好良く聞こえるという感覚もありますが、「多くの人にとって意味不明な言葉」を「そういわれたから疑問に思わず、意味不明なまま使い続ける」ということは、自分の意見をしっかり持つとか、大きな権力にのまれがち、流行りだけを追いかけて本質を見失うとか、そんな日本人の弱点を助長してしまう可能性もあるのでは?と思います。←あくまでも弱点であり、他に日本の強みはたくさんあります!)

色々な意味で他に類を見ないような面白い島です、日本。

そんなこんなで、31日に無事理国に着地しまして、9月からまた、ちょっと緩んだふんどしを引き締めてまいりたいと思います。今期(勝手に9月を新スタートにしております)もどうぞよろしくお願いいたします。 プライベートレッスンにつきましては、大変長く満員状態が続いておりましたが、9月に入り、若干の動きがございまして、調整可能な時間が出ました。初めての方には、イントロダクションレッスン(50分)をお受けいただいてから、レッスンを継続されるかをお決め頂いております。お気軽にお問合せ下さいchiemiallwright@gmail.com


では、お会いした皆様も、まだ見ぬ皆様も健やかな秋をお過ごしください。

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