【今度こそ】英語を話せるようになりたいと願うすべての方へ

 レッスンを受けた方から、『なぜこれまで誰もこんな風に教えてくれなかったの?』というご感想をいただく【日本人の脳の原理に沿った英語習得法】をイギリスからオンラインでご提供しております。 月にのべ200レッスンを行う【英語職人】のブログです。英語を話せるようになりたいと願うすべての方、ぜひご一読ください。皆さんが、もう、英語学習に無駄な時間を費やすことのないよう英語職人はいつも願っております.。 レッスン詳細→https://www.chiemiallwright.co.uk  お問合せ→chiemiallwright@gmail.com  にお気軽にどうぞ。

June 2018

夏の日本セミナーの詳細が決まりました!
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英会話総合・少人数・レッスン型10時間セミナー 『英語には靴を「履く」という動詞はない!? ~近道は視点を変えること~』

□東京/2018年7月28日(土)、29日(日)いづれも13:00~18:00
□大阪/2018年8月4日(土)、5日(日)1日目:13:00~18:00 / 2日目:11:00~16:00


詳細はこちらです

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私のレッスンやセミナーを受講される方々は大きく、次の4タイプに分けることができます。

① 高校や大学卒業以来、英語に触れたことがないという方
② 何年も英会話スクールなどで学ばれている方
③ テキスト、ラジオ講座などで独学されている方
④ スクールで学んだ経験もあるが、その後はしばらく独学されている方

「英語を使いこなせるようになるには、脳内に英語情報処理回路を作る」というのが私の理論ですが、その点でいうと、進歩に一番時間がかかり、なかなか大変なのは③と④で、次が②、あっのという間に英語の回路を作ることができるのは①の方です。①の方々の上達が早いのは、間違った回路がそもそも脳内に存在しないため、すべてを一からきれいに紐づけしてあげることができるからです。
真っ白いキャンバスに絵を描いていくイメージです。一方、それ以外の方々のほとんどは、すでにいろいろな色でキャンバスいっぱいに絵が描かれていますから、それを一度消さないとちゃんとした絵が描けません。

③と④に共通するのは「独学」ですが、なぜ英語は独学するとよくないのか、その理由をご説明します。

 これは私自身の経験に基づくものでもあります。英文科に4年間在籍、年に3~4回は海外旅行、暇があればNHKラジオやテレビで勉強、英語のドラマや映画も積極的に見て、英語のテストもいつもほぼ満点だったのに、一向に英語を話せるようになる兆しが見えなかった私ですが、英語職人になってしまった今、あの時の自分に大声で教えてあげたいのは、「お~い!そのやり方じゃ、20年経っても英語を話せるようにはならないばかりか、変な回路を作ってしまうので後で苦労するよ~」ということです(^^;(←本音は、誰かもっと早く教えてくれよ~です) 

 実際に英語圏に住んで英語を周囲から吸収する場合はちょっと異なりますが、その場合でも自ら意識的に正しい回路の構築をしなければ、「日本語のフィルターを通した英語」から脱することはできません。実際に1~2年留学をしていても、結局英語を思うように話せないまま帰国する日本人は驚くほど多いのです。何年英語圏に住んでいても、カフェでコーヒーの注文をする時に、“コーヒー、プリーズ” の日本人がものすごく多いことに私も最初はとても驚きました。

 なぜ独学が危険かというと、【独学=日本語のフィルターを通して英語を扱う癖をつけてしまう】からです。のちにこのことに気づかれて、非常に多くの方が、「長年余計なことをしてしまって後悔しています」と口々におっしゃいます。しかし、独学でも英語をモノにできる、かのような宣伝文句がありふれていますので、それも無理はないことで、私も、「そうですよね(^^;」としか言えないがなんともいたたまれないのですが。。。。ひょんなご縁でこのブログをお読みいただいた方から、方向転換をしていただければと思います☺

 では、日本語のフィルターを通して英語を扱う癖をつけてしまうとはどういうかをご説明します。独学は常にテキストをなぞり、テレビやラジオ、Youtubeなどから一方的に情報を取り入れることになります。その情報は「あなたの現在の脳内情報処理状態」にあったものかどうかはお構いなしなので、とにかく一般的な情報として脳内に取り込まれます。OSがMacだろうとWindows だろうとお構いなしにソフトウェアをインストールするわけですから、当然不具合がでます。太った人でもやせている人でも同じサイズの服を無理やり着せようとするのにも似ています。

 これは英語で会話する場合だけでなく、読み書きの時も全く同じです。日本語のフィルターを通して英語を扱う回路というのはすなわち、逐一日本語に訳して理解しようとする回路でですから、結局時間もかかってしまいます。この、日本語のフィルターを通して英語を扱う癖】はテキストをつかって英語を学習すればするほど強化されてしまいます。目の前にある光景も、状況も、頭の中の考えもすべて一旦日本語の文章にしてからさらにそれを英語に訳す、というのがこの回路の特徴で、これは実際に英語を使いこなすときに使う回路とは全く異なります。


 例えば。。。。

I'm going to cook curry for dinner. という英文があり、「私は夕食にカレーを作るつもりです」とテキストに書かれていたり、動画などで説明を聞いたとしましょう。そうすると脳は自動的に「be going to=~するつもり」と紐づけます。ここが問題です。なぜなら、一度そのように紐づけしてしまった脳は、「~するつもり、という日本語が登場しない限り、be going to を引っ張り出さなくてよい」とプログラミングされるからです。

皆さんは日常で「~するつもり」という日本語を一日何回使うでしょうか?ゼロ!話すときは、

「カレーにしようと思ってんだ」
「カレーにするよ」

となりますね。「~するつもり」がない。。。。(*_*) 

単に趣味の情報収集として、「be going to=~するつもり」と紐づけることは何ら問題はありませんが、使えるようになるプログラミングではありません。これが、日本人が長年英語を勉強しても話せるようにならない大きな原因です。

「have to=~しなければならない」という紐づけは「私はもっと野菜を食べなければならない」を訳すことはできますが、「もっと野菜食べなきゃ~」になったとたんに脳は「それ、知らないよ~」とそっぽを向きます。「野菜食べなくていいよ」になるとなおさらです。

「最近、お酒飲まないようにしてんだよね」ということを英語で伝えたい時、独学脳はまた止まってしまいます
「~しないようにしている」ってなんだっけ?となります。こんな時、私は受講者さんに「試」という一文字の漢字をホワイトボードに書いて見せます。→いかがでしょう?英単語が何かひきだされたでしょうか?





 ここでほぼ全員が、「try !!」と叫びます(笑)そう、try は、辞書や単語帳には一番最初に「試す」という訳が書かれていますから、この漢字には反応しますが、「最近、お酒飲まないようにしてんだよね」には「試」という漢字がありませんから脳はまたそっぽを向きます。

 「~が楽しみ」というと、一生懸命テキストで勉強されている方は即座に、look forward to ~ ing!と脳が反応します。「夏休みの海外旅行楽しみだな~」ならまだいいのですが、「あーあ、来月の健康診断やだな~」となると、「楽しみ」という日本語はどこにもありませんから、脳は「知りません!」と言い張ります。

 「いやいや、ちえみさーん、そんなことはないでしょうー。私たちの脳は柔軟に対応できるはず。。。」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません(^^; もしそうであれば、学校で6年間も英語を習った日本人すべてが、CNN並みの英語を話せてなくてはなりません。

 英語を話すということは脳内の情報処理システムを使うことですから、まずはOS(オペレーションシステム)をきっちりと整えてあげなければありません。そのOSが日本語OSのままでは英語というソフトは機能しません。英語には英語のOSを用意してあげなければなりません。独学を続けることで、日本語のフィルターを通した思い込みをインストールしてしまいますから、結局は「日本語から直訳できる英語しか話せない」脳を作ってしまいます。

 その英語OSを作るために英語職人の右腕となるのが、これら。。。。おそらく200枚くらいはあると思います。日本語の回路をたどって英語を処理することを避けるため、これらを使って、視覚や動きから直接英語を処理するしくみをつくります。そうすることで脳に「バーチャル経験」を与え、英語を脳内の「暗記」野ではなく、「経験」野にインストールするということです。

 ランダムではなく、進め方にもちょっとした職人技はありますが、生徒さんの脳内の情報処理システムがめきめきと変わっていくのを見るのはとても興味深いもので、生徒さん自身も次第に、自分の間違いを「あ!いま日本語回路を使ってしまいました」と客観的に分かるようになります。

今年も東京、大阪で皆さんにお会いできるのを心から楽しみにしております!
オールライト千栄美


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英語学習者のみなさん、こんにちは。

『言語が違うと物の見方やとらえ方が違う』ということを発見するのは、大人になってから英語を学習する際の最大のダイナミズムだと思うのです。  

 例えば、下の左の写真。お魚くわえたどら猫♪ですね。この絵を客観的に日本語で言うと、『猫が魚をくわえて走っている』または、『魚をくわえた猫が走っている』となりますね。いづれにしても『くわえる』と『走る』という2つの動詞が一つの文章内で使われるのは日本語の特徴です。(帽子をかぶっ歩いてる、エアコンつけたまま寝た。。。など動詞が2つ必要です。しかし、英語は「強力接着剤」というものがあるので、このような場合は、動詞を2つ必要とはしません。あ、これは長くなるのでまた次の機会に(^^;。  

 さて、この左の写真を英語で処理した場合、順番はこうなります→『猫が/走ってる/魚をくわえて』。簡単に言うと、絵的に『大きくて手前にあるものから小さいものに進む』のが英語の情報処理の仕方です。言い換えると、『大事なことをまずは2つだけ(主語と動詞)抜き出してそれを言ってしまう』ということです。一方、日本人はこの絵を見たとたんに、まずは『魚』という一番小さいものに視点を合わせていることになります。  

 右の絵は、『女の人が脚を組んで公園のベンチに座っている』または、『女の人が公園のベンチに脚を組んで座っている』が自然な日本語でしょうか。これを英語の順番にするならば、『女の人が/座っている/ベンチに/脚を組んで/公園で』となります。主語の「女の人」の後にすぐ「座っている」を言ってしまい、そこからから徐々に視点を外に向かわせて追加していくことになります。日本語は、『女の人が公園のベンチに脚を組んで座っている』と、『女の人』の次はすぐに背景である「公園」に視点を移しています。  

 この絵については多くの日本人と英語ネイティブで実験をしました。2秒この絵を見せて、「この人どこにいた?」と聞くと日本人は全員が、「公園」と答えました。一方、英語ネイティブはほとんどの場合、「んー緑が見えたかな?ビーチだったかな?」とはっきりを背景は覚えていません。なぜなら、彼らの言語処理においては、2秒では背景までを把握する必要はなく、「一番重要な2つのこと」=「女の人が座っている」ということだけをがっちりと把握することのみが要求されるからです。    

 このことから、日本語の情報処理は「最初に物事の背景や細かいことに目を向けるため、核心がぼやけやすい」、英語の情報処理では、「まずは革新をつき、徐々に外に目を向けていく」、ということが分かります。そりゃ日本人は長時間労働になるわけですよ、見るところが浅く広く、核心つくのに時間がかかりますから(笑)

IMG_20180614_092559~2 このように、使う言語が変わると、ものの見方も違います。日本語を話す人と英語を話す人は実は違った世界を見ているのです。

 英語を学ぶということは新たな世界観に触れることであり、これこそが大人になってからの学習の面白さではないかと思うのです。このような学習をしない限り、脳は報酬ホルモンを出してくれないし、シナプスも活発に働いてくれない。だからまた結局暗記するしかなくなり、成長もしないし、面白くもないわけです。


 本来、この「英語の見方」は、初めて英語に触れる時に教わるべきものです。これに全く触れずに、テキストとにらめっこして暗記させられるということは、例えると、

バスケットボールというスポーツを見たこともやったこともない人が、細かいルールすべてを何年もかけてテキストだけで教わり、数年後にコーチに「もう大丈夫だから試合に出なさい」と言われ、恐る恐る試合に出てみたら、「えーーーー!!バスケットボールって丸くてしかも弾むのーーーー?!それ最初に教わんないといけないやつじゃーん!!!」


ということと同じなのです。(私のコンサルテーションを受講された方なら、「そうそう!!ほんとそうなのよー」と、痛いほどこの感覚をお分かりいただけると思います(^^;)

 テキストだけで英語の学習をすることは、文字を追うことであり、無意識に、その英語の文字を日本語に変換する回路が強化されてしまいます。脳は、文字には文字で対応しようとします。そうすると目の前の光景や頭の中の思考などを、一度日本語の文章にしないと英語に変換できない回路ができてしまいます。それは英語を話そうとするときに一番邪魔になる回路なのです。私がレッスンでテキストを使わずに、イメージ(ビジュアル)や動きを直接英語につなげる回路を作るのはそのためです。

 あなたが今ひーひー言いながら戦っている英語は本来の英語の姿ではないのかもしれません。バスケットボールは丸くて弾むって知らないまま、ルールをすべて丸暗記しようとしていませんか?
英語のショウタイを知ってしまえば、そのあとはすごく楽になります。「なーんだ、そういうことだったのか」の連続です。すごく大きな意味で、「英語に出会ってよかったー」と思う日本人が増えてくれるといいなと思います。ん、その前にそこに導ける講師が増えることが先ですね。







 

 

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