【今度こそ】英語を話せるようになりたいと願うすべての方へ

 レッスンを受けた方から、『なぜこれまで誰もこんな風に教えてくれなかったの?』というご感想をいただく【日本人の脳の原理に沿った英語習得法】をイギリスからオンラインでご提供しております。 月にのべ200レッスンを行う【英語職人】のブログです。英語を話せるようになりたいと願うすべての方、ぜひご一読ください。皆さんが、もう、英語学習に無駄な時間を費やすことのないよう英語職人はいつも願っております.。 レッスン詳細→https://www.chiemiallwright.co.uk  お問合せ→chiemiallwright@gmail.com  にお気軽にどうぞ。

October 2018

 11月に入りました。夏が終わるとそのあとはとても早く感じるものですね。
私は、毎年夏に日本巡業という大きいイベントがあるので、1年がそれを中心に回っており、日本巡業が終わりイギリスに戻る8月末にはもう年末のような充実感です(^^;。

 さて、今日のお題は~ちょっと待った!『そのフリートーク』です。
そもそも『フリートーク』って何でしょう?(笑)

 おそらく、オンライン英会話という業界が産まれて、その中で、『自由に話すスタイル』を指すために使われ始めたのだと思います。通学の英会話レッスンではこのようなトークスタイルは存在しなかったのではと思います。グループレッスンだとしても、わざわざスクールに出向いてレッスン料を払って『フリートーク』をするという発想はうまれないのでは?と思うのです。

ここで、一度、現在オンラインで英語を習っている方々にお考えいただきたいのです。
『フリートーク』ってそもそもなにーーーーー?

 私が英語職人としてプロの英会話講師になろうと心に決めたのは、このお仕事を始めた当初、多くの英語学習者の方々と接して、『なぜこんなに長期間英会話を習っているのに、カフェでコーヒーの注文も(英語で!)普通にできない人がほとんどなのだろう?』という疑問を持ったのがきっかけでした。そして次第に分かってきたのは、多くのオンライン英会話レッスン受講者は、この『フリートーク』をレッスンだと思って続けてきているということです。


 オンライン英会話レッスンでの『フリートーク』は、テニスでいうなら『練習試合』に当たります。
スポーツでは練習試合は、ある程度基礎をしっかりと固めた後の力試しとしていろいろな選手とやってみるものですね。

 英語の法則を身につける前に、フリートークをガシガシやることは、ラケットの握り方も、素振りも、ボールを相手コートに入るように打つこともできない状態で、『どんどん練習試合にでてみましょう~いつかうまくなります』という状態と全く同じです。←無謀

 そもそもオンライン英会話のフリートークとは、「英語ネイティブや、英語が話せる日本人と気軽に話す体験をしてみましょう」という趣旨でできたもです。それがいつしか、「低価格で受けることのできる英会話レッスン」という誤解が根付いてしまいました。

 コンサルテーションレッスンをさせていただくと、最初の5分でその方がこれまでどのような英語学習をされてきたかが分かります。特に、英語の法則や特性(発音、時制、英語と日本語との違いなど)を全く教わらない状態で、フリートークを何か月も続けられてきた方や、瞬間英作文練習のようなトレーニングをされてきた方は独特の英語情報処理システムができてしまう傾向が顕著です。

 大人になってから英会話を習得したい!と思い立ってまずやらなければならないのは、英語の法則(英語のショウタイ)を知ることです。これは、日本人の脳が英語を処理する時に必要なテクニックとも言い換えることができるかもしれません。また日本語脳が情報処理方法の全く異なる英語を受け入れようとするときの「受け皿」を作る、ということもできます。

 これらを意図的にプログラミングしないまま、どんどん試合(フリートーク)に出て、好きなことを話そうとするとどうなるか。。。。まず必ず起こるのは!

①発音がすべて日本語のままで、その癖はなかなか治らなくなります。

これは、「とにかく頑張って何でもいいから話さなきゃ!」という気持ちが先に立つために、自分の英語を自分の耳に聞かせるという意識が働かなくなります。そのため、せっかくネイティブと話しているのに、その音をまねる余裕もなくなり、日本語の音のまま英語を必死に(^^;話し続けるために日本語の癖が強い英語が身についてしまうため、英語本来の音を聞き分ける受け皿もできず、ネイティブの英語が聞き取れないという耳と脳の機能を作ってしまいます。言い方を変えると、自分の脳に、「英語というのは日本語と同じ発音で話してよい」といい聞かせてしまうことになるため、英語本来の音を受け付けなくなってきてしまいます。

次に顕著なのは、日本語の情報処理回路に英語を乗せて会話をする癖をつけてしまうため、

②英語を話したり聞き取ったりするときは、日本語の情報処理回路をつかってよい!と脳を洗脳してしまいます。

 すると、海外旅行に行って、いざ、とっさに英語を話そうとした時に、

・ホテルで、「カバンをここに置いてよいかどうか」を聞きたい→ Bag... here.....OK?

・「明日、雨が降るよ」ということを伝えたい→ Tomorrow is rain.

・「おなかが痛い」と伝えたい→マイ ストマック あうち!

ぐすっと笑ってしまったあなた!!!(;一_一) これは、日本語の情報処理回路で英語を処理した時に出てくる英語なので、何か月、何年も英会話を習ってきている方でも、驚くほど、(ほんとに!)こうなってしまう方が多いのです。これも、英語情報処理システムをインストールしないまま、どんどん英語を話す訓練をしてしまった残念な結果なのです😢

オンライン英会話の『フリートーク』が実を結ぶ方は。。。

・英語の習得には興味がなく、とにかくネイティブと話すという経験をしてみたいという方
・英語情報処理すステムをある程度構築して、あとは、練習試合に臨むのみ!という方


です。

いかがでしょう。
ちょっと待って その『フリートーク』!



皆さんこんにちは。


ここ数か月、土曜日のレッスン枠を増やしたので、一気に順番待ちの方々に入っていただき、多くの方とコンサルテーションレッスンをさせていただくことができました。


そこでやはり(これまでもそうですが(^^;)再確認できたことをシェアします☺

★一定期間やっても、また振出しに戻るケース

①毎回違う講師とレッスンをしてきた(オンラインでも通学でも)
②テキストを使ってレッスンをしてきた
③『レッスン』ではなく、ただ話せることを話す『トーク』をしていた(ことに後になって気づいた)
④レッスンは25分で終了(多くのオンラインレッスンの1コマが25分のため)(※運動するのにウォームアップが必要なように、最初の15~20分は脳の準備体操で、その後から脳は英語をインストールし始めます。25分で運動を終えても脂肪が燃焼しないのと同じで、これでは大変もったいない!のです)


オンライン英会話を例にとると、やはり、何でもかんでも『オンライン英会話レッスン』という名称で呼ばれているため、その違いに気づきにくいというのが大きな問題だと思います。

もし、『ラーメン100円』の看板を見たら、まず、「お!安っ!」と思いますが、次の瞬間、ちょっと疑いますね(;一_一) そしたらやはり、インスタントラーメンだったりとか(渋谷駅の構内にインスタントラーメンスタンドがありましたね)。そして、「おいおい!インスタントラーメンと最初から書けよ~」と思ってしまうのは私だけでしょうか。

マンツーマンの英会話レッスンは、スクールだと1時間7,000円~15,000円が相場だそうです。これを「マンツーマン英会話レッスン」と呼びます。しかし、オンラインの「マンツーマン英会話レッスン」となると1時間500円以下のものが存在してしまいます。(ちゃんとしたラーメンとインスタントラーメンよりも大きな差です!)

そもそもは物価が安いフィリピン人などの講師であったため、その物価の差の恩恵を受けているとも言えますが、それにしても、高度成長中のフィリピン、ここまで日本との差があるというのも不自然です。

するとやはり、こう考えるのが理にかなってはいないでしょうか→英会話スクールのマンツーマンレッスンの相場よりもゼロが一つ少ないような価格のレッスンは、オンラインインスタント英会話レッスンである~。 

これは優劣ではなく、用途や目的が違うということです。ちゃんとしたラーメンが食べたくなる時もあれば、インスタントで十分満たされることもありますね(^^; 大変多くの方が、私とのレッスンの後、「なぜこれまでの講師はそのように教えてくれなかったんですかね~」とおっしゃいます。でもこれも仕方のないことです。それは彼らの仕事ではないのです。インスタントラーメンにもん物のチャーシューが入っていないのはなぜだ!というのと同じです。

私が、こう考えることが無難だと思うようになった背景には、この仕事を始めた当初、以下のような状況の生徒さんがあまりにも多いことに衝撃を受けてたことがきっかけです。(この辺り、チェックリストでご自身の立ち位置をご確認ください☺)


長年レッスンを受けているのに。。。

・時制について分かっていない/習っていない
・カフェでコーヒーの注文もできない
・テキストを使うので文字を読むのは得意になるが、いったんすべての情報を文字に変換する癖がついてしまうため、とっさに英語が出てこない
・日本語を英語に「訳す」癖が強くついてしまう
・私のレッスンで、「えーー初めて聞きました!そういうことだったんですね!」、「こういうレッスンを受けたの初めてです!驚きました!」のような感想を持たれる方がとても多いこと(←英会話レッスンを10年以上継続している方でも。。。です(^^;)


そしてどんどん根本的な問題を探るようになり、自分が英語学習者としてもがいていた原因もここにあったのだと腑に落ちました(^^;。 あの頃の自分に会いに行って、「おーい、それじゃ何年たっても英語を話せるようにはなれないよ~」と教えてあげたいです。

英会話も、スポーツや音楽の習い事をするのと同様、きちんとプロに習いましょう。
それがやはり。。。ん。。。。どう考えても。。。。一番の近道です。







【速報】2019年3月9日(土)東京にて、【日本語脳に英語情報処理システムをインストール/4時間セミナー】を開催いたします。 詳細は追ってHPでご案内いたします!

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珍しく連投です!続けて書かないとすぐに自分のブログのログインパスワード忘れちゃう始末です。

 今年も7月から8月にかけて、英語職人日本巡業&実家帰省のため、子供たち3人と日本に滞在しました。

 成田空港での一幕。

 長女17歳は小学校3年生まで日本に住んでいたので、日本語での会話も問題なくでき、簡単な漢字も読めます。

 空港のお土産屋さんで、あるものを見つけ、目をまん丸にして「 なーにーこれーーーー!」と私に訴えてきました。
そのあるものとは、

「白い恋人」、そう、だれもが知る北海道の銘菓です。

それを娘は「白い変人(へんじん)」と読んだのです。
確かに似てる。。。。漢字が。。。。

私が、違うよ「こいびと、だよ」というと、
「じゃ、なんで恋人と変人、ぱっと見同じような漢字なんだ!」と逆切れです。

更には、
「白い恋人があるなら、黒い恋人も作らないと人種差別だ!」と怒りの矛先を変えました。
(多人種が共存するイギリスに住むと、このあたり、敏感になっておかないといけないのですね(^^;)


同じものを見ていても、その人の経験や潜在意識などによって実は目の前にあるものが違って見えるものですね。

あー面白い日本人脳と英語人脳



 

日本の今朝のニュースにて〜東京は10月中旬の寒さ〜


記者が街頭で工事現場のおじさんにインタビュー



記者:今日は寒いですね
おじさん:はい、たくさん着込んできました。
記者:何を着込んできましたか?
おじさん:セーターとかシャツとか。。



何を着込んできましたか?」って、聞くかーーーー?そこで普通。「ハンバーグを着込んできました」とか言う人がいるとでも思いますかーーーーあーーなーーーーたーーーーーーー!



今問われる、日本人の質問力。


みなさん!なんと本日から10月ではありませんか~。今年もあと残すところ2か月。
張り切ってまいりましょう~。


さて、今日は英語職人が一番好きなネタ、いきます。(これは言語学では既に語られている例ですが、これを、日本人脳に英語脳をインストールする時にどのように用いるか。。。が英語職人流です(^^;)


川端康成「雪国」といえば。。。

①「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」

これを英訳した日本文学者サイデンステッカーの訳は。。。

② “The train came out of the long tunnel into the snow country. ”

 この両方の文章を聞いて想像し絵を描いてみると。。。




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①の日本語の場合(イラスト左、私作)は、トンネルを抜けて一面に雪景色が広がる風景になりはしませんでしょうか?そう、自分は電車に乗っているという視点で脳内でこの文章が処理されます。

一方、②(イラスト右)の文章を英語ネイティブに絵にしてもらうと(イギリス人夫作)、主語がThe train なので、トンネルから抜ける電車を外から客観的に見ている絵になります。ドローン撮影みたいなイメージです。

 




簡単にいってしまうと、常に、日本語はめっちゃ主観的(自分目線のため、相手もその目線であるはずだと思ってしまう)、英語はめっちゃ客観的(外から眺める目線、私はこうだけどあなたはこうなのね、とみることができる)です。


 英訳したサイデンさんは、“I”=自分を主語にできたかもしれませんが、この日本語文からそうは受け取らなかったということでしょう。

 日本語は常に背景にまず視点を置き、情報処理を始めます→「公園でピクニックした」一方、英語は必ず、人に視点を置き、そこからその人の動きに視点を移し、背景は一番最後です→I had a picnic in the park. これは脳内情報処理の優先順位の問題なので、日本人が英語を話す際も、脳は日本語のルールで処理をしようとするために、英語脳にとって最重要である、「誰が何したの」を後回しにしてしまうのが、「日本人は結論をなかなか言わない」と思われてしまう所以だとおもいます。

 これには私もかなり洗礼を受けました。間違いのない英語で話しているつもりなのに、いつも家族に、「、、、で何をいいたいの?(What's your point?)」と聞かれまくり、自分の脳内との対話を始めたわけです。同じ物事を見ているようで、実は日本語脳と英語脳では脳内で描くイメージが大きく異なっているということです。

 日本語脳に英語の情報処理方法をインストールするには、ここに着目すると、結構な脳内改革が起こるものです。日本語脳の不得意とする、論理的、客観的な思考回路を作ることができるので、主観的な日本語脳に特徴的に起きてしまう、何でも自分のせいにしちゃう、相手はきっと私が悪いと思っているに違いない。。。のような『勝手な主観解釈による苦しみ』から解放されていくような気がします。


 ※イラストの左【日本語脳】は私作、右【英語脳】は私の絵を見ないで、あの英文だけを読んでイギリス人夫が描いた絵(雪だるまの顔がイギリス人に見える(笑))。何となくトンネルの感じが似ているのは夫婦だからだろうか。。。これ、日本人同士でも家族でやってみるとその人の脳内を垣間見るようでおもしろいのです。例えば、「犬が浜辺を走っている」という一文をそれぞれ絵にしてもらうと、うちの父は、なぜかすぐにビキニのお姉さんの絵を描いた。文章に入ってないのに。浜辺=ビキニのお姉さんという脳内回路があるってことがばれたわけです。


(余談:この人と結婚すべきか?と悩んでいる人はぜひこれをお試しを!あまりに自分とかけ離れた絵を描く人はやめといたほうが無難でしょう)




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