【今度こそ】英語を話せるようになりたいと願うすべての方へ

 レッスンを受けた方から、『なぜこれまで誰もこんな風に教えてくれなかったの?』というご感想をいただく【日本人の脳の原理に沿った英語習得法】をイギリスからオンラインでご提供しております。 月にのべ200レッスンを行う【英語職人】のブログです。英語を話せるようになりたいと願うすべての方、ぜひご一読ください。皆さんが、もう、英語学習に無駄な時間を費やすことのないよう英語職人はいつも願っております.。 レッスン詳細→https://www.chiemiallwright.co.uk  お問合せ→chiemiallwright@gmail.com  にお気軽にどうぞ。

January 2019

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みなさま
おはようございます / こんにちは / こんばんは /
英語職人のブログへようこそ

今日は、日本人の永遠のテーマともいえる、a, theについてお話しします。
その前に、私たちの脳のデフォルト(日本人として当たり前の言語情報処理プロセス)について認識しておきましょう。

日本語は極めて、極めて(2回言った!)情報量が少なくて済む言語です。例えば。。。

主語が必要ない→「お~い、お茶」とお茶に話しかけたら、人がお茶を持ってきてくれる!
時制が曖昧でよい→(「あー、お腹すいた」って今の事なのに過去形だよね?)
「~の」「~が」「~で」なとでかなり適当に単語と単語をくっつける→「私の弟」と「高校の同級生」どちらも「の」だけど、なんかおかしくない?

これ以外にも、
「わたし、トイレ近いの」→トイレがどこに近いの?私に?
「お酒で失敗した」→??
「楽したいよね~」→「楽する」ってそもそもちゃんとした動詞なのだろうか?それとも「楽をする?」が正解??

というように、合理的説明ができない理不尽な言語が日本語です。これを、極めて合理的で実用的なルールをもつ英語に置き換えようとするのですから、これは容易なことではないのです。

「うちの子、図書館で本借りてきた」って英語でなんて言うの?と聞かれたとしても、い・え・な・い、のです。

なぜか?

①うちの子→普通は娘(daughter)か息子(son)という。(my childと言えないことはないが、何か事情があって性別を言いたくない。。。と聞こえなくもないかも)

②本→何冊?せめて1冊か複数かの情報は必要。

③借りてきた→今もその本を持っているのか、返した後なのかがはっきりしないと時制が選べない(日本語の『~た』で終わる場合は、英語にするとすべて過去形ではなく、もう一つ選択肢が考えらのでしたね)

そうなんです。
日本語は、どんなに情報量が少なくても、お互いに空気が読める、同じ認識を持っているに違いないという前提があるから許されるわけですね。さらには、人の言うことを、曖昧に理解してよいというのも暗黙の了解かもしれません。

ではここで、話をa,とtheに戻しましょう。これらは日本語にはない概念のため、日本人が英語を話すときや書くときは、意識しない限り、自然には出てきません。日本語にはない概念というのがくせ者で、概念がない、ということは感覚がまったくないので、aやthe、もしくは、そのものが複数なのか、誰に属しているものなのか(my,her,his,their など)の情報がつかないと、実際にネイティブにどのように聞こえているかが、まったく感覚として検討がつかないことになってしまいます。学校でも理屈はいろいろ教わりましたが、結局は納得しないまま、「とくかく何かつけときゃいいのね」くらいに思っているかも多いのではないでしょうか?

では、実際に、a,やthe、がないとネイティブにはどのように聞こえてしまうのか?を検証してみましょう。

Where is the cat? と誰かに聞かれたとします(この時点で明らかなのは、この聞き手は、特定の1匹の猫を指して聞いているということです)これに対しあなたが、A cat is under the table.と答えたとします。すると、ネイティブの頭の中には、クエスチョンマークが出てきてしまい、えー!一匹だと思ってたのにもっといたの~?何匹かいる猫のうち、一匹がテーブルの下にいる。。。と聞こえている)
となってしまいます。

「雨、やんだよ」と言いたい(さっきまで雨が降っていた)Rain has stopped.→現在完了形も使ってるし(えっへん!)問題なさそう。。。しかし、ネイティブにはこう聞こえいます。

地球上のどこかで降っていた雨はやんだ。(超能力者系の発言)

rainにtheをつけて、お互いの共通認識の雨にしない限りは、どこの雨であってもおかしくありません。

③海外旅行に行き、空港の入国審査でこう聞かれることがよくあります。

Who are you traveling with?

これに対し、I'm traveling with husband. と答えたとしましょう。入国審査官にはどのように聞こえているかというと、「私は、自分の夫とは限らない夫と旅行してます」

myがない限りは、誰の夫であってもおかしくはないのです日本語に訳してみると、「夫と旅行してます」としかならないので、何ら問題はなさそうなので、驚くほどこの間違いに気づきにくいのです。


④友達と、「週末家族で何かした?」という話をしているとします。

自分:We went to Tokyo Disneyland. 
友達:That's great! Did you have a good time?
自分:Yes! I had a very good time.

問題ない会話のようですが。。。聞き手の脳内はやはり、ん?と一瞬固まってしまいます。

We=家族でディズニーランドに行ったという話をしているのに、I had a very good time.と、ここが I だと、自分だけが楽しくて、家族の他のメンバーは知らないよ、ってことにもなりかねないからです^^;。

 Did you have a good time? と聞かれているので、このYouを一瞬にして日本語に訳してしまい、「私の事だ!」と脳は処理するために、答えがWeではなく、Iとなっています。

【右脳作動術】を意識すると、日本語訳ではなく、イメージで言語を認識するという、英語の情報処理方法に近くなりますので、このような間違いは減り、自分が思い描いているイメージを誤差なく相手に伝えることができるようになります。

上記の例は、その英語だと全く通じないということではありません。でも、a,やtheがないことで、聞き手が頭の中に描く絵は、大きく変わってきてしまうことにはなるため、これを聞いているネイティブの脳は0.5秒止まります(^^; 

以前、私自身も痛感したのがやはりこれです。私がネイティブに何かを話している時に、一瞬だけ、ネイティブが眉をかすかにひそめていることが何度かあることに気づきました。最初は私の発音が悪いと思ったんですよね。でも、聞き返してくるわけではないので、気のせいかな?と思ってもいたのですが、それはこの、aとtheのせいでした。

それを惜しげもなく(^^;指摘してくれたのは我が家の子供たちです。子供は正直ですので、はっきりと分からなければ、分かったふりなどせず、「今のは、the rainってこと?」、「今のは、a じゃなくてtheってことでしょ?」のように何度も何度も聞かれて鍛えられました。

ネイティブに自分の英語が伝わっていないと感じ始めると、まずは発音のせいだと思ってしまいますが、これ以上にa,とtheの付け忘れやつけ間違い、IとWe間違いである確率の方が高いと思ってよいと思います。

英語というのは世界のいろいろな国で話されていますから、実は英語ネイティブはいろいろな英語の発音にすごく寛大なんです。英国だけも、北のスコットランドの人と南のロンドンの人は方言や訛りと共に、単語の発音自体が全く違うこともあります。スコットランドやアイルランド人がテレビで話していると字幕が出ることもあります。同じ英語でもそれくらい違いがあるということです。

英国にたくさん住んでいるインド人の、すごく癖のある英語を英国人は見事に聞き取っていることには感心します。あの英語が聞き取れるなら、日本人の英語の聞き取りはむしろ難易度は低いはずです。

発音はどうでもよいということではなく、英語を習う以上はきちんとしたネイティブの音を出す努力は必要で、そうしないと、特に日本人に関してはネイティブの英語を聞き取る力がつかなくなります。でも、あまりびくびくすることはありません。

ぜひ、これまで以上にa,とthe、my,her,his,their などに意識を向けてみてください。そして、英語情報処理回路内に、きちんと右脳作動術をインストールして、英語を日本語のフィルターを通さずに見るというのはどういう風景なのかを実感していただけると、英語の世界観の面白さが見えてくるのではと思います。それって実はすごいこと。既に持っている日本語の情報処理回路と、それとは全く異なる回路を使う、英語情報処理回路の2つを持ち合わせた最強の脳が誕生((笑))いろいろなものの見方が変わってきそうですね。






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みなさま、
おはようございます/こんにちは/こんばんは。
英語職人のブログへようこそ。

今、私は偉そうに英語を指導する立場にいますが、18歳から28歳までは、普通の!悩める英語学習者だったわけです。

「Chiemiさんは、どうやって英語を話せるようになったんですか?」ってなかなか聞きにくいことだと思うので、この場をお借りして、自分自身を振り返りたいと思います。

・小さいころから漠然とした海外への興味はあった(父の口癖が、「日本女性はもっと日本の外に出ないとだめだ」だったから?)でも、東北の田舎町育ち、仙台に出るだけで海外旅行気分だった。

・高校までは田舎のふつうの公立学校

・大学受験で勉強が嫌になり、いろいろ投げやりになり、授業料が一番安い私立大学に絞って受験→入学(英米文学科)するが、ほとんど学校に行った記憶はなく、今でも「本当に卒業したのだろうか?」と不安になることや夢でうなされることがあるため、40歳過ぎてから大学卒業証明書を改めて発行してもらい、いつも手元に持っている

【英語学習歴】

ずっと、「英語を話せるようになりたい」と思っていた。
大学時代から28歳になるまでやったこと

・Language exchange (日本語を学びたい英語ネイティブと交換で教えあう)合計20回くらい
・カフェでアメリカ人からプライベートレッスンを受ける→数回で挫折。面白くなかった。
・必ず年に2回は海外へ一人旅。毎回、英語が一言も出てこなかった。
・英語ラジオ講座、テレビ講座、CDを毎日2時間以上は聞いて学習しているつもりだった。
・1年間準備して受験したTOEICは、340点
・英語ができないのはDNAのせいだ、と決めて少し英語から離れ始めた

と、こんな感じです。なんの参考にもなりませんね。
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今、英語を学習されている方々は次の3タイプに分かれると思います。

1、仕事でどうしても必要(そうでなければきっと英語は勉強していない)
2、ずっと「英語が話せるようになりたい」と思って学習を続けている
3、ずっと「英語が話せるようになりたい」と思っているが学習はあまりしていないか、ちょくちょく(週に1かいくらい)はしている
4、趣味の延長でやっていて、レッスンや勉強自体を楽しんでおり、上達は特に気にしていない。

1のタイプの方はもう強制的なんですよね(^^;会社の吸収合併などで、急に上司が外国人になって英語を要求される、なんて話も今では全く珍しくありません。

問題は2と3の方です。一つ忘れてはいけないのは、必要がない、使わないのに外国語を習得しようとするのは脳にとってはとても不自然であるということです。車を持っていない、持つ予定もない、行きたいところも特にない、でも年に1回、友達に「運転替わって」と言われた時に完璧に運転できるように免許を取る人って。。。。。いませんよねーーー。でも英語に関してはほとんどの方がこれと同じことをしているってことなんです。

タイプ1の方はお気の毒ですが、一生のスキルが獲得できることは間違いないので頑張ってください!4の方は日々の新しい発見や講師と話すこと自体をこれからも存分に刺激として楽しんでください

もしあなたが2と3のタイプで、しかも、実は結構本気で「英語が話せるようになりたい」と心の底から思っているが、そうならないことに嫌気がさし始めているというのであれば、ここで耳の穴をほじってよく聞いてください(じゃなく、目を見開いて読んでください)

「英語が話せるようになりたい」という方は絶対に英語を話せるようにはなれません。それは私自身がそうだったし、これまでにお会いした大勢の受講者の皆さん全てが実証済みです。

では、どうするか?
「英語を話せるようになる」って決めることなんです。

英語ができないのはDNAのせいだと決めつけて諦め始めていた28歳の私ですが、やはり諦めきれずに、カナダに留学することをほぼ決定(頭金を支払った段階)で、6年間務めた会社を辞めることも上司に伝えました。その1週間後、表参道を歩いていて、一枚のチラシを受け取りました。「英会話スクールオープン記念入会金無料」と書かれていました。留学前の良い練習だと思い、その英会話スクール(小さなアパートの一室で怪しかった。。。)で3回のプライベートレッスンを予約しました。

その時に私の先生だったのが今の夫です。 彼はたまたま友人に頼まれて、その日だけそのスクールでバイトしていただけでした。

「街頭で配っているチラシはもらうようにしましょう」ということを言いたいのではなく、
「英語を話せるようになりたい」から「英語を話せるようになる」に切り替えた瞬間に今までは何だったの?というくらい次元が変わったように目の前の現実が変わってくるのです。

「英語を話せるようになりたい」「英語を話せるようになる」は、あまり変わらないようで、実は天と地ほどの違いがあります。「今日カレー食べたいなー」と思っていても何も起きません。レシピを調べて、材料を買って来て、「あーカレー食べたいなー」と願っていても何も起きません。「カレーを食べるぞ!」って決めるから自分で作り始めるんですよね。

「英語話せるようになりたいなー」と思い続け、どんなに頑張って英語の学習をしていても、それはレシピと材料を目の前にして、「カレー食べたいなー」と眺めているにすぎません。「カレー食べるぞ!」からすべてが始まります。

「英語話せるようになりたい」ではなく、「英語話せるようになる」と決めたら、進む道は自然に自分の前に開かれてくると思うし、自分をはじめ、実際に多くの方がそうなっているのを目の当たりにしてきました。

 私の話の結末ですが、結局、上司には会社を辞めると言ってしまったので、あとには引けず、ちゃんと3か月後に辞めました(^^;。カナダ留学は取りやめにし、頭金は戻ってきませんでした。しかし、例の英会話スクールで出会ったイギリス人と、その日からお付き合いをはじめ、その日から英語しか通じない生活になり、その6か月後にその人と結婚し、18年後の今は英語の中で生活をしています。

 「英語が話せると人生が変わる」という人が良くいますが、それはあくまでも結果論であり、私は、あまりそうは思いません。英語がすごくよくできる日本人でも、あまり幸せそうでない人は五万といます。現に私も、「英語が話せるようになったから人生が変わった」わけではありません。「人生を変えたから英語が話せるようになった」んです。会社を辞めると決めた、留学すると決めた、そしてそれに沿って行動を始めた瞬間が、「自ら人生を変えた」瞬間だったのでは?と思います。

 
 



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みなさま、
おはようございます/こんにちは/こんばんは。
英語職人のブログへようこそ。

日本人の 大人が 英語を 使えるようになる ようにお手伝いするのが私のお仕事です。そのうえで絶対に欠かせないのは、日本人の言語認知について知るということです。これが私たちのいわば、オペレーションシステム(OS)です。家を建てる時であれば土台にあたります。どんな性質の土台かを知らずにどんどん上に積み上げていっても強度は全く保証なしです。

これまでもいろいろな実験と考察を繰り返し、それをレッスン理論/メソッドに反映してきました。多い時では月に100レッスン以上をオンラインで行いますが、受講者の皆さんの脳を垣間見るのがすごーーく興味深いのです。(英語講師の方から、「メソッドの伝授をして欲しい」と言われることがよくあるので、最近はかっこつけてメソッドと呼ぶことにしました。でも本当は、メソッドでもなんでもなく、脳の原理に従った当たり前の方法です)

最近の実験の一つをご紹介します。これは特に新しい発見というわけではないのですが、理論の裏付けとしてよくこうやって遊んでいます

みなさんもどうぞお試しください。

問)下の絵を日本語で説明してください。(紙に書きだしてください)

50929470_1972540696196626_8380529505818640384_n※細かいことはあまり気にせずに

※考え込まずパッと出す



 私はこれを英語ネイティブと日本語ネイティブ両方、ほぼ同じ人数に実験しました。

 日本人に関しては実際に個別に聞くことはできなかったのでフェイスブックで回答を募りました。他の人の回答が見えてしまうので、徐々に皆さん主観的になり、最後はストーリー展開までした方もいらっしゃいましたが、それはそれで、その方の脳の記憶を垣間見たようで愛おしかったです♡

さて、みなさんはどのようにこの絵を説明されたでしょう。

【実験結果】

・日本人の8割は、「部屋」もしくは「灯り/電気がついた部屋」から文章が始まる

(例)部屋の右端にテーブルがあり、その上にリンゴが2つのっている。電気はついている。
(例)灯りがついた部屋の中にテーブルがあり、その上にリンゴが2つのっている。

・英語ネイティブは全員!文の出だしは、「2つのリンゴ」か「テーブル」である

(例)Two apples are on a table under a light. 
(例)There is a table with 2 apples on under a light.


【考察】

日本語の視覚認知は、まず全体を見回し、空間、場からスタートする
英語の視覚認知は、目線上にあり、視界にまず飛び込んだものからスタートする

【解説】ここで行った視覚的情報処理の順番が、その言語の文法上の「語順」です。

・日本語語順:「新宿に新しいビル建った
・英語語順:「新しいビル建った新宿に

・日本語語順:「学校で給食の時けんちゃんぼくの机蹴った
・英語語順:「けんちゃん蹴った僕の机給食の時学校で

日本語は常にバックグランドであるはずの背景や場、空間に視点を置き、そこから出発します。
英語は常に目線上にあるモノや人、状況からどんどん外に向かっていきます。これは、「日本人ははっきりものを言わない」、「日本人は結論を言わない」と英語ネイティブが感じてしまう所以です。
(→「しょうがねーんだよー、文法がそうなんだから」と言い返しましょう)

先ほどの回答例をもう一度比べてみましょう。

英語回答例
・Two apples are on a table under a light. 

There is a table with 2 apples on under a light.

英語は極めて端的で、動線が一方向ですっきりしています→動詞は一つで済む→接着剤(前置詞)のなせる業

日本語回答例
部屋の右端にテーブルがあり、その上にリンゴが2つのっている。電気はついている。
灯りがついた部屋の中にテーブルがあり、その上にリンゴが2つのっている。


一方日本語は、文が途切れることを避けられないのため、都度動詞が必要になる。→動詞が最低3つは必要(あり、のっている、ついている)

(余談:このように、英語は端的で簡潔に結論を先に述べるようにできているので、話を最後まで聞いていなくてもすぐに行動にうつせるのです。日本人は、「最後まで人の話を聞きなさい」と言われて育ちますが、それもそのはず、結論(だれがどうした)は最後にくるわけですから。一方、英語は、最後まで人の話を聞いてから行動しようと思ったら出遅れます。通りで仕事も早いわけですよ、英語圏の皆さんは。そりゃ、残業しなくていいわ)

これが日本語英語処理と英語情報処理の特性です。つまり、これを、「日本人が英語を話す際」に適応してみると、日本語は動詞を多く必要とするため、英語を話そうとする時にすぐ動詞を探しに行きたがる。のです。例えば、「ボールをくわえた犬が走っている」ことを英語にしたい時に、すぐに日本人の脳は、「くわえるって英語でなんだっけ???」なります。

この、日本人の情報処理の特性が、英語職人が皆さんにいつもお伝えしている、【骨格抜きの術】、【右脳作動術】、【日本語変換術】という3つの主となる術の誕生の裏付けになっているということです。

自分の脳の情報処理の特性を知らないのに、全く違う特性を持つ英語をインストールしようとするのは、まるで、バナナをお椀に必死に詰め込むのと同じで、ずっと、「入らないな―なぜだろう??」と悩んでいる、ちょっとこっけいな人になってしまいます。

学校で習ってきた英語の認識方法は、「バナナ(英語)はお椀(日本語)の中に入らないから、バナナの方を切って形を変えちゃえ」というものです。よって、want to ~したい、 look forward to~を楽しみにしている、のように、本来の英語の姿を変えて無理やり詰め込まれました。でもこれではバナナの原型はとどめていないので、他のバナナが見たら、自分の仲間だとは認識してくれません。つまり、ネイティブには通じない英語を必死に話していることになります。原型をとどめていないので、拡張することも応用することもできません。

お椀をバナナ型にして、バナナがすんなり収まるようにしてあげるのが、「日本語脳に英語情報処理システムをインストールする」ということです。

長文、お読みいただきありがとうございました!(ヒュー

 

















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みなさま、
おはようございます/こんにちは/こんばんは。

英語職人のブログへようこそ。

今日は、「こどもと英語」について考えてみたいと思います。
近年、急速に増えているのが、小学校英語指導者の方や、乳幼児~中学生までのお子さんをお持ちの親御さんからのご相談やレッスン依頼です。

都道府県によって違いはあるようですが、すでに小学校低学年から英語を「外国語活動」(正式な教科にはカウントしない)として導入している学校がほとんどのようで、さらに2020年には小学校高学年から国の方針で英語が正式教科になりますね。

これはちょっと大変です

小学校によっては、これまでふつーーの小学校教員だったのに、急に「英語」を教えてくれと要求されます。「え?私、英語嫌いだから小学教員になったのに」という先生もいらっしゃるかもしれません。

小学校英語指導者は教員試験とは関係なく、外部委託のような形で雇用する都道府県が多いようですが、地方都市になるとやはり人員は足りません。そこで、「ちょっと英語ができればよい」という条件で小学校英語指導者を雇用せざるを得なくなります。

小学校での指導方法は外国人英語指導助手(ALT)を取り入れているところも多いですが、彼らの位置づけはあくまでもアシスタントです。日本という異国の地で働きながら数年暮らしてみたい、という若者が各国やらやってきてALTになります。もちろん研修をしっかり受けますが、あくまでも、英語教育のプロではありません。

ある英語教育指導員の方のお話では、九九のようにひたすら英単語と熟語を暗記させる方法をとるようにという指導要綱があるので、海外生活が長く、英語を知り尽くしているその方は、「こんなんじゃみんな、英語=暗記力勝負」だと思ってしまい辛いです。。。とおっしゃっていました。例えば、先生が「~するつもり」と大きな声で言ったら、生徒全員が「be going to!!」と大声で唱える、先生が「want to~」と言ったら、生徒全員が大声で、「~したい」と唱える。。。といったやり方です。このやり方は高校の模範英語授業としても取り入れられていて、私もYouTubeでみて、驚愕しました。英語の正しい認知をされている方は、これがなぜ悪かお分かりになりますよね。「そうそう、こういうやり方がダメなんだよね~」というお気づきになる英語学習者の方は多いと思います。これを小学校から始めてしまうのです。

このブログを読んでいただいているということは、きっと読者さんは英語学習者の方だとお察しします☺ちょっと考えてみてください。

①小学生の時から学校で英語を習っておけばよかった、と思いますか?
②高校生くらいから初めても、正しいやり方でやっておけばよかった、と思いますか?

私自身の経験も含め、②の方の方が多いんじゃないかな?と思います。

そう、今の日本の英語教育を小学生のうちに始めてしまうということは、
英語嫌いの低年齢化
英語ができない日本人を早期から育成

することになるわけです。

早く始めたからいい、っていうものではないんです。大人になって、母国語の土台がしっかりしてからでも外国語学習は決して遅くはなく、正しい方法でさえ行えば習得はできるはずなんです。

小学校から英語の授業が始まるので、その前に英会話教室や英語塾に通わせた方がよいのでは?と思う親御さんも多いと思います。バイリンガル育児という言葉も最近よく耳にします。

我が家の子供たちは今年、18、17、14歳になりますが、この育児の過程で「教育」についていろいろ見えてきたことがあります。

「何歳から英語を習わせるのがよいでしょう?」
「家ではどのように英語を教えればよいですか?」
というご質問をよくいただきます。

でもちょっとその前に!本質的な問題を一緒に考えてみませんか?
大切なのは、将来の英語力のために今育てるべき、○○力です。
これは、こつこつ幼い時から積み重ねることが大切で、
大人になってから英語学習で伸び悩む方のほとんどはこの、○○力を使うことを得意としません。
逆に、この○○力が養われている方は英語スイッチを正しく入れてあげれば、あーっというまに飛びたててしまいます☺これは、言語認知学や脳科学で理論づけができ、私自身が、月200レッスンでこの理論をしっかり裏付けしてきました。(この○○力に関しては、3月のセミナー「父と母のための英語のショウタイ」でじっくりお話しします)

1人の母として、元・英語学習苦労者→今・英語教育者として、多くの日本人に、英語に対する正しい認識を持っていただけるようお手伝いさせていただければと思っております。












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みなさま
おはようございます/こんにちは/こんばんは/
英語職人のブログへようこそ

私はよくレッスンやセミナーで、『日本語のフィルター』をどける、という言い方をします。これってどういうことなのかをちょっとご説明したいと思います。(なぜ、「ちょっと」かというと、ある生徒さんから、「あんまりブログで種明かしをしないでください(;一_一)」というご指摘を受けたからです(^^;←ごもっとも!)

まさに私もそうだったように、ほとんど日本人英語学習者は、自分が英語を「日本語のフィルターを通して」理解、認識しているということには気づきません。

日本語のフィルターをカラーコンタクトレンズだと思ってください。しかも、このカラーコンタクトレンズを一度も外したことがないので、それがない状態(色)を知ることができないのです。

私達が学校でやってきた英語は、完全に×100くらい、日本語のフィルターを通しています。
例えば。。。

want to =~したい 

be going to=~するつもり

look forward to=~するのを楽しみにしている

I'm tired.=疲れた

I'm into ~=~にはまっている/凝っている

日本全国どこの学校に行っても、このように教わってきていますが、これこそが日本語のフィルターです。では日本語のフィルターをちょっと取り除いてみましょう。

want to ~want to はつながっていません(^^;このように暗記させられるから、I want you to eat more vegetables. という発想がきなくなる

be going to~これもひと固まりではない。しかも、「~するつもり」と暗記することで、「明日はお寿司にしよっかな~」には適応外にしてしまう。(~するつもり、という日本語が出てきていないので脳は反応しない)

look forward to=~するのを楽しみにしている→「楽しみ」ってどこにあんのーーー?!「明日のテスト嫌だなー」には適応外にしてしまう。(楽しみ、という日本語ができていないので脳は反応しない)

I'm tired.=疲れた→英語は『客観視』する言語なので、「自分は疲れさせられた」が正しい認識。その方があとあと応用が利く(I'm excited./I'm intersted in Japanese.など)

I'm into ~=~にはまっている/凝っている→「はまっている」「凝っている」ってどこにあんのーーー?!

大変多くの(というか、ほとんどの)英語学習者の方の悩みは

・何年やってもなんだかしっくりこない
・すぐに忘れてしまう
・覚えられない
・分かったようで分からないようでもやもやする

といった感じです。
これらの原因は、まさに、日本語のフィルターを通して英語を見ようとしているからです。英語の本来の見方をしていないと、都度暗記して、忘れて、また暗記して。。。を永遠に繰り返さなければなりません。自分で言葉を発想し、作り出すことができなければ、言語は必要なタイミングで口から出すことはできません。暗記しているから使えるのでは決してないということです。


日本語のフィルターというカラーコンタクトをして一生懸命ものを見ようとしても、その色を通してしか世界は見えてきません。見えているようで本来の姿は見えていない。
このコンタクトを外すと、「え?!こんなんだったの!世の中は」となる。
これはまさに私に英語のショウタイに出会った時の感覚です。この感動をみなさんにも味わってほしいなーと思います☺

言葉が変われば実は世界は違って見えています。
古くなったカラーコンタクト、そろそろ取り替えませんか?








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