☆お知らせ☆
2019年夏は日本でのセミナーは行いませんが、
(長女の大学進学時期と重なるため、英国でじっとしています)
オンライン(Zoom)で
英会話総合・英語のショウタイ
~“何年習ってもピンとこない”を徹底解決~
をお送りする予定です。日時が決まりましたらこちらでご案内させていただきます

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さて、今日は、
"Can you help me?"
"Can you help me out?"
って違うの?という疑問にお答えします。

そもそもこの質問者さんは、
英会話スクールの先生(何人も(^^;)に質問したところ
いつも、「help 人 out という熟語として覚えてください 」と言われ、
そういうものか。。。と腑に落ちないままだったといいます。

腑に落ちないって気持ち悪いんですよね(笑)
そして腑に落ちないから暗記するしかなくて、暗記というものはすぐ忘れます。
脳は決して暗記を楽しまないので、うきうきわくわくして
「なるほど~そういうことだったのか~もっと知りたいぞ~」という感覚が生まれず
どんどんしょんぼりしてきて、英語学習がやけくそになってきます(冷笑)

暗記ってのはほんと体に良くないというか、生産性がないというか、無機的というか。。。
何かを学ぶって、点と点が線につながった瞬間のビリビリという科学反応こそが命だと思うのですが、暗記は絶対にそこに導いてはくれません。

わたし自身が日本でごく一般的な教育を受けてきたので、日本の学校での全教科の教授法が如何に暗記重視だったかを知るすべはなかったのですが、日本の外に出てみたらあらびっくり、勉強って暗記しなくてもいいんだーと初めて発見した次第です(;一_一)
※しかしこれは社会背景がいろいろなので、日本社会にとっては暗記学習が大切である理由があるんですね。

本題に戻ります(-_-;)

これ、こういうことです。↓
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どんなに初心者の方でも、英語の法則を学べば、help me out からこの絵をイメージすることはでき
るようになると思います。

決して熟語ではないのでご安心ください(^^;

でも、なぜわざわざoutつけるんだろう?help me だけで意味は通じるんじゃないの?と思ったそこのあなた!ごもっともです!

日本語に訳すとoutの存在感は全くなくなりますが、英語にとってはとっても大事な役割を持っています。なぜ英語はここでoutをつけたいかというと、ひとえに、英語は右脳を経由する言語だからです。
右脳を経由するということは、ことばをイメージ化して処理することを好むということです。
(ちなみに日本語は左脳しか経由しない言語でだそうです。日本語とは思考回路が全く違いますので、日本語のルールに合わせて、日本語に訳しながら理解しようとしても解決しないはずですね(^^;)

だから英語は、動詞にon、 in、 out、 over、 with、up。。。。 などをくっつけてより視覚的にイメージしやすくしたがるんです。そのほうが右脳のイメージ化欲が満たされるんですね。

メイクアップ
シェイプアップ
チェックアウト
チェックイン
テイクアウト
イートイン
ログイン
キックオフ
カウントダウン
ギブアップ
ドライブスルー
シャットダウン
クールダウン
メルトダウン
スタンバイ(stand by)
ドロップアウト

極めつけ(私が大好きなやつです♡)は、“Come on” です。
物理的に体に来て欲しいわけではなく、
目の前にいる相手に「ちょっと頼むよ~」のような感じで、“Come on”と言ったりします。
出かける時間なのになかなか準備をしない家族などに、
“Come on! I've been waiting for ages.”という感じです。

また、テニスの大坂なおみ選手は試合中、Come on!!を連呼してましたね。
Come on! (I can do it!)という掛け声のような感じでした。

なぜ、Come! だけじゃダメなんでしょう?
このonって何のため?
(→当たり前に言ったり聞いたりしている言葉にもいつも疑問を持って欲しいんです☺。
そこから新たな発見は生まれ、その発見は次の発見を探しに勝手に旅に出てくれるんです。
そうすると点と点が線につながっていくわけですね。線と線はやがて面になり、更には立体になります。そうなると世界が違って見えてくると思うんです)

これはスイッチオンのonのようなものです。
オンライン(online⇔offline)といいますし、
テレビや電気がついている状態は、The TV is on.ですね。
このようにonは、そのものや人のスイッチが『入』の状態です。

ですから、出かける準備に時間がかかっている人に、
“Come on! I've been waiting for ages.”という時は、
“おいおい~、こっちはずっと待ってんだから君の頭と体のスイッチ、オンにしてさっさと準備してよー”って言いたいわけですね。

ちなみに、help me out は、helpとoutの間に、誰を/何を にあたる単語(この場合me)
が入っていますが、上記に挙げた例はメイクアップ、シェイプアップ、チェックアウト。。。のように動詞のすぐ後にアップやアウトなどがくっついてます。
これ実は、つながっているのではなく、真ん中を省略してるだけだと思ってください

明らかだし、繰り返しになるから言わないだけです。

ギブアップ(give up)→give (myself) up (自分が自分自身を『参りました~』といって上にあげているイメージ)
ドライブスルー(drive through)→drive (my car) though(the shop)
チェックイン(check in)→check (myself) in (the hotel)
メイクアップ(makeup)→make(my face) up

※upは、日本語で『仕上げる』『磨き上げる』という時の『あげる』に似ていて、中途半端にしないですっきりと全部やっちゃうよっ、ていういうイメージです。

こういう思考回路を作ることで、『暗記しなきゃ』という呪縛が解けていってくれると、英語職人としてうれしく思います☺