本家『完全無料!中央競馬特別戦だけで〜』の方ではいつもレース前日に危険な人気馬をUPしています。
何度も何度も手を加えていますが、結構好走されてしまう事も多くあまり好評頂いてるとは思っていませんが、実はこの抽出方法、私の中ではよくできた理論だとは思ってるんです。
それは該当馬の人気の合計<着順の合計だからです。
現在と同じルールで始めたのが09/04/25から。
その間該当馬がいたのが13日間で、計57頭の該当馬がいました。
その人気の合計と着順の合計、着度数を見ていくと以下の通りになります。

04/25 16 25 【1.0.0.4】
04/26 22 33 【1.1.0.4】
05/02 08 12 【0.0.0.2】
05/03 なし
05/09 26 37 【1.1.0.5】
05/10 14 22 【0.0.0.3】
05/15 04 08 【1.0.0.1】
05/17 07 24 【0.0.0.3】
05/23 16 32 【0.0.1.4】
05/24 22 26 【0.2.0.3】
05/30 19 31 【0.0.0.5】
05/31 10 12 【1.0.1.1】
06/06 11 16 【1.1.1.1】
06/07 25 50 【0.3.0.4】

この間の着度数(成績)だけを見ると計57頭で【6.8.3.40】、
勝率10.5%、連対率24.6%、複勝率29.8%。
そこそこ馬券になってるし、通常の人気馬や1〜6.7.8番人気位の馬の平均と比べても極端に悪い数字ではないと思います。
しかしこの間の人気の合計が200に対し、着順の合計は328。
人気の合計が着順の合計を上回った事は1日もありませんし、平均すると人気に対して約1.6倍もの悪い着順を記録しているんです。
つまり期待ほどの成績を収めていない馬の方が圧倒的に多いんです。
実際なんでもかんでも消していては連勝式やワイドの馬券では厳しいかもしれませんが、少なくとも軸にするにはかなり不向きな馬だという事がいえると思います。

危険な人気馬はレース前日、コンピ指数の上位5頭を仮想人気馬として選んでいるので実際の人気が6番人気以下という馬も多々います。
そんなタイプはともかく少なくとも当日人気になるような馬でしたら、これはある程度疑ってかかった方が得だと思います。



さて随分前おきが長くなってしまいましたが、この後危険な人気馬の抽出方法を記しておきます。
この考え方が頭の隅にあると、多少なりとも無駄な馬券がカットできると思います。


基本ルール

●当該レースが府中芝コースを除く『コーナー4つのコース』又は障害コースである事
●コンピ5位以内馬(又は当日人気馬)
●2ケタ馬番
●前2走共4角6番手以降の競馬をしてきた馬

これが基本ルールで、最初に危険な人気馬をUPした時はこのルールのみでした。
この後何度か手を加えたのが以下のルールです。

●(障害戦を除く)前2走共Vラインの位置取りを記録してきた馬はルール適用外、むしろ買い
(ここでのVラインとは2角、3角、4角など道中一旦位置取りを下げて、最終的にはその下がった位置取りよりも上の着順でゴールした馬を差します)
●(障害戦を除く)今回芝⇔ダート替り馬は適用外
●開催後半の極端な差し馬場も基本的には適用外、好走が多く見られる時はむしろ狙い目(特に京都外回りコースは要注意)
●該当馬の前走が外枠で、そのレースで極端に内枠の馬の好走が目立っていた馬も適用外
●降級1〜2戦目馬も適用外
●今回ブリンカー着脱馬も適用外
(当日チークピーシーズなどもチェックできるとベストだと思います)

こんな感じです。
まだまだ改良の余地はあるかもしれませんが、この考え方の根本にあるのは『積極的な競馬のできない馬=差し追込馬にとっては多くの場合逃げ先行馬以上に外枠は不利になるケースが多い』という事です。
ただしここでは便宜上外枠=2ケタ馬番馬と考えています。
いずれにせよ末脚勝負の馬は道中なるべく脚を貯めたいはずですから、外枠で外外を回って来るのは絶対不利なはずなんです。
その証拠に多くのレース結果を見ると速い上がりを使った馬は圧倒的に内枠の方が多いですし、逆に外枠で速い上がりを何度もマークできる馬は、その後馬券に絡む可能性が非常に高いです。
『前走は凄く伸びていたのに今日は何で伸びなかったんだ?』
なんて思った事ありませんか?
そんなレースの何分の一かは間違いなく前走よりも枠順の悪い時だったと思いますよ。

ちょっと上手い騎手(或いは大胆な騎手)だと先行してみたり、早めに捲りに出たりする事も多いのですが、捲りに関しては終い脚が止まってしまう事が多いですね。
この辺は馬や騎手によって考えるしかないのですが、少なくとも他にいい馬がいて該当馬と取捨を悩むのなら、私は他の馬の方をお奨めしたいです。

あと基本をコーナー4つとしていますが、芝1200などの短距離戦でも開幕週など内が伸びる馬場の時は使えます。
私はブログでは上の条件で機械的に前2走を参考にして該当馬を選んでいますが、例えば3走前は先行していた馬などは要注意ですし、馬柱にある近走成績を見て過去にも危険な人気馬に該当しているのに好走している馬は力がある証拠ですから、臨機応変に取捨選択して頂ければと思います。

あと内伸び〜フラットな馬場で該当馬が複数いた場合、2頭以上の馬が一緒に馬券圏内に来る事はほとんどありません。そんな馬同士の組み合わせをカットする、或いは押さえに回すだけでも有効かと思います。
逆に2頭以上の馬が一緒に好走する時は相当外伸びな馬場であるという事がわかります。
そんな時は人気、人気薄に関わらず前2走の位置取りの悪い馬は積極的に買いだと言えます。
これに関してかなりいい例だったのが08年の有馬記念で大穴を開けたアドマイヤモナーク。同日08Rのグッドラックハンデでも勝ち馬は危険な人気馬で、3着コーリンヴァリウスも人気こそ8番人気で前走もダートではありましたが、当日12番ゲートで近7走はすべて4角6番手以下の位置取りを記録していた馬でした。因みにアドマイヤモナークは次走フラットな馬場で外枠を引き、2番人気ながら5着と人気を裏切っています。
残念ながら当時の私にはまだこの理論がなかったのでアドマイヤモナークを狙う事ができませんでしたが、今もう1度あの有馬記念が行われたら狙う事ができるでしょう。

それから障害戦ですが、今回初障害な馬でもそのまま適用できます。
09年1月以降の障害戦ではかなりの確率で危険な人気馬は馬群に沈んでおり、好走例は6/6の東京04R未勝利戦で3着したメジロマシューズただ1頭のみです。


以上が危険な人気馬の理論、及び抽出方法でした。
私は競艇ブログも先日始めた通り競艇も大好きですなのですが、競艇では競艇場や日によってインが強い、外が強い、差しがよく決まる、捲りがよく決まるという事が多々あり、競艇ファンの多くはそんなヴァイアスを考えながら舟券を買います。
しかし競馬においては血統的なヴァイアスなんかは最近では認知度が高いと思いますが、枠順のヴァイアスはまだまだ軽視されがちなファクターだと思っています。
そういう意味でもこの考え方は面白い理論ではないでしょうか?
ご覧頂いた方の馬券作戦に少しでもお役に立てると嬉しいですね。