October 31, 2007

中国写真集

d1e44722.jpg山口・岩国市の錦帯橋(きんたいきょう)

岩国は、私が山口で一番行ってみたかった町です。

中学生の頃、私年代の中で知らない人はいない少女漫画家・「紡木たく」さん。

その作品に、「瞬きもせず」ってのがあって、私大好きだったのです!

山口の田舎が舞台で、素朴なかよ子と、サッカー部の紺野くんの、爽やかな青春純愛モノ(笑)なんだけど、一度、真面目なかよ子が家出をしたんですねぇ。

その家出先が、岩国だったんですねぇ。

岩国の公衆電話から、紺野くんに電話して、紺野くんが心配して怒りながらも、かよ子を迎えに来たのが、岩国だったんですねぇ。

なーんて思い出しながら、走った岩国。

あ〜、なんか漫画読み返したくなってきた(*^_^*)

 
e73ed5fb.jpgそして、広島。
平和記念公園。

慰霊碑の前には、たくさんの献花が。

きっとお花のない日はないんだろうな…
 
c2595a2a.jpg原爆ドーム。

当たり前のように、これを原爆ドームって呼ぶけど、考えてみたらすごく残酷なネーミング。

この建物と、ものすごい澄んだ青空が、ミスマッチのようで、でもキレイで、なんだかこれだけで胸が熱くなりました(;_;)
 
7b9b5898.jpg
b69d8c0e.jpg
広島平和記念資料館。

これは原爆ドームの模型。

薄暗い建物の中で見る原爆ドームは、模型だけれど、当時の悲痛な空気をひしひしと伝えてきました。
 
c7afc40d.jpg
f52bacd9.jpg
被爆前後の、原爆ドーム付近の模型。

信じられない、けど、現実に起こった事…

アメリカは当時、ある程度の市街地を持つ広島・長崎・小倉(こくら・福岡県)・新潟の4つを原爆投下目標都市としていたらしい。

その中で、唯一、アメリカ側の捕虜の収容所がない広島が、第一目標になってしまったという事らしい。

そして、
1945年8月6日8時15分
史上初めて、原爆が投下され、広島の、日本の歴史に、深く大きく、悲しく残酷な跡を残したのです。
 
10aaaa73.jpgどうか、目をそらさずに見て下さい。

小学生の時に見た「はだしのゲン」

あの頃は、こういう映像を見て、私はただ怖くて、恐怖で泣いてしまいました。

でも、あの日、広島や長崎では、そんな小学生の子ども達の指が溶け、皮膚が溶け、髪が焦げ、血みどろの衣服で、泣き、怒り、苦しんでいたのかと思うと、言葉にならない気持ちが後から後から押し寄せて来て止みませんでした。
 
47c1bba7.jpg焼け焦げた女子学生の制服。

爆発の瞬間、100万度以上の火球が発生し、それがわずか1秒であっというまに広がり、5,000度もの熱線が放射され、あらゆるものを焼き尽くしたんですね。
 
58caae3a.jpg
61f310a9.jpg
原爆ドームの横を流れる川原で、子ども達の音楽祭が開かれていました。

平和の日々の歌、そして平和を願う子ども達の歌声に、涙する観客もいました。

印象的だったのは、外国人さんが泣いていた事。

アメリカでは、日本への原爆投下は必要だったと、戦争が終わるきっかけになったのだから正しい選択だったのだと、授業で教えている所があるらしい。

でも、この広島の悲惨な過去を、町の、人の、生活の叫びを、ちゃんと直視しているんだろうかと思う。

一瞬にして、全てを跡形もなく奪い去るものを、どうして正しいだなんて言えるんだろう。

自分の国に投下されたら、って、真剣に考えてほしい。

いろんな難しい問題があるのだろうけど、私にはそんなのわからないし、ただ願うのは、人の命をこんなむごいやり方で奪わないでほしいという事。

同じ人間なんだもん、同じ命を犠牲にしない方法で、純粋に平和を願ってほしいという事。
 
4b049c39.jpg
365973f5.jpg
e9582c56.jpg
そんな事を、黙々と考え続けながら歩いた、平和記念公園。

私がたどり着いた、47番目の街。

深く心に残った、「ヒロシマ」の街。


chiha117 at 11:36│Comments(2)旅のこと 

この記事へのコメント

1. Posted by 稲葉の白兎   November 01, 2007 09:25
広島・・・原爆・・・

私、まだ行ったことないです
こわいけど、日本人なら一度は行っておかなければならない場所だよね

2. Posted by ちはる   November 01, 2007 15:25
稲葉の白兎ちゃん>私もだけど、戦争を体験していない人達が、もっと戦争の残酷さを知らなければいけないなぁ、って感じました。

怖いけど、あの悲劇がまた起こる事のがもっと怖いよね(;_;)

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔