2012年11月
2012年11月27日
新しいバージョンのPremiereで作成されたprprojファイルを古いバージョンのPremiereで強引に開く方法をご紹介します。
CS6やCS5.5で作成されたprprojファイルは、当然のことながらCS5では開けません。
EDLで書き出すという手はあるのですが、例えば他の方から預かったデータがprprojしかなかったといった場合には強引に開くことができる、かもです。(自己責任でお願いします。)
prprojファイルはXMLで記録されており、テキストエディタで開くことができます。
↑Premiere Pro CS5.5で作成されたprprojをTeraPadで開いた様子。メモ帳だと読みづらいのでTeraPadをオススメします。
さて、このファイルの4行目、以下のようになっているかと思います。
CS5で開くにはこの数値を"23"に書き換えて保存します。(念のため、上書きでなく別に保存することをオススメします。文字コードにも気をつけてくださいね。)
私の環境と使用したファイルでは問題なく開けましたが、他の環境でどうなるのかは未確認ですのでコメントなどいただけましたら幸いです。
CS6やCS5.5で作成されたprprojファイルは、当然のことながらCS5では開けません。
EDLで書き出すという手はあるのですが、例えば他の方から預かったデータがprprojしかなかったといった場合には強引に開くことができる、かもです。(自己責任でお願いします。)
prprojファイルはXMLで記録されており、テキストエディタで開くことができます。
↑Premiere Pro CS5.5で作成されたprprojをTeraPadで開いた様子。メモ帳だと読みづらいのでTeraPadをオススメします。
さて、このファイルの4行目、以下のようになっているかと思います。
<Project ObjectID="1" ClassID="********************" Version="24">どうやらVersion="24"がCS5.5を示しているようです。(CS6は"25"なのかな?確認できていませんが。)
CS5で開くにはこの数値を"23"に書き換えて保存します。(念のため、上書きでなく別に保存することをオススメします。文字コードにも気をつけてくださいね。)
私の環境と使用したファイルでは問題なく開けましたが、他の環境でどうなるのかは未確認ですのでコメントなどいただけましたら幸いです。
2012年11月18日
やたらCドライブの容量が減って困る今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
Premiereの環境設定を弄った記憶が無いという方、おそらくPremiereのキャッシュのせいかもしれません。
DriveAnalyzerを使ってあげると、どのフォルダが容量食ってるのか一発でわかりますので、ちょっと見てみましょう。(キャッシュを削除するだけならこの作業は不要ですよ。単に確認のためです。)
▲"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Adobe"フォルダがやたら容量食ってますね。37GB!?
▲更に当該フォルダを開いてみると、"Media Cache Files"なるフォルダが大部分を占めています。32GBとかSDカード1枚分ですね…
Adobeヘルプの「ハードディスクの空き領域が徐々に減っていく (Premiere Pro/Encore)」によれば、このフォルダはPremiere/Encoreのキャッシュ保存フォルダとのこと。音声の波形データ等がここに保存されるようです。
上記ヘルプでは作業が終わったら削除してもいい(*1)とのことですが、今後もキャッシュがCドライブに溜まっていかないようにキャッシュを別のドライブに移しておきましょう。外付けHDDでも構わないとは思いますが、キャッシュなので極力高速なHDD(内蔵 or USB3.0)に保存するのをオススメします。USB2.0接続なHDDは回避しておいたがいいかも。
▲Premiere Proの環境設定→メディアから、「メディアキャッシュファイル」および「メディアキャッシュデータベース」の場所を変更すればOKです。
Premiere側で設定を変更してしまえばEncoreでの設定は不要みたいですね。自動的に反映されていました。
キャッシュ保存先を変更しても元々のキャッシュフォルダ、すなわち"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Adobe\Common\Media Cache"の中身はそのまま残っているのでしっかりと削除しておきましょう。(筆者はこの作業を忘れていました…orz)
これである程度はCドライブがスッキリしたかな?と思います。
Premiereの環境設定を弄った記憶が無いという方、おそらくPremiereのキャッシュのせいかもしれません。
DriveAnalyzerを使ってあげると、どのフォルダが容量食ってるのか一発でわかりますので、ちょっと見てみましょう。(キャッシュを削除するだけならこの作業は不要ですよ。単に確認のためです。)
▲"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Adobe"フォルダがやたら容量食ってますね。37GB!?
▲更に当該フォルダを開いてみると、"Media Cache Files"なるフォルダが大部分を占めています。32GBとかSDカード1枚分ですね…
Adobeヘルプの「ハードディスクの空き領域が徐々に減っていく (Premiere Pro/Encore)」によれば、このフォルダはPremiere/Encoreのキャッシュ保存フォルダとのこと。音声の波形データ等がここに保存されるようです。
上記ヘルプでは作業が終わったら削除してもいい(*1)とのことですが、今後もキャッシュがCドライブに溜まっていかないようにキャッシュを別のドライブに移しておきましょう。外付けHDDでも構わないとは思いますが、キャッシュなので極力高速なHDD(内蔵 or USB3.0)に保存するのをオススメします。USB2.0接続なHDDは回避しておいたがいいかも。
▲Premiere Proの環境設定→メディアから、「メディアキャッシュファイル」および「メディアキャッシュデータベース」の場所を変更すればOKです。
Premiere側で設定を変更してしまえばEncoreでの設定は不要みたいですね。自動的に反映されていました。
キャッシュ保存先を変更しても元々のキャッシュフォルダ、すなわち"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Adobe\Common\Media Cache"の中身はそのまま残っているのでしっかりと削除しておきましょう。(筆者はこの作業を忘れていました…orz)
これである程度はCドライブがスッキリしたかな?と思います。