*AnpontanOT In Malaysia*

2017/6/29に2年間の活動を終え帰国しました。

帰国前に最後にマレーシアJICA事務所や、自分の配属先で報告をします。

私の場合 州の社会福祉局が配属先であったので、州の社会福祉局と、マレーシア社会福祉局の本部での報告をしました。
日本でいう県庁や厚生労働省で報告させてもらいました。
実際マレーシア社会福祉局本部へ訪れるのは、初めの挨拶と最後の報告だけになります。
そのため、2年間で見えた問題を伝えるだけで終わってしまい、これから一緒にどうしていこうということは出来ないため、あとはその人たち次第。もしくは残されたボランティアとどうしていくかということになります。

実際報告すると、上層部の方達はとても積極的に聞いてくれました。

前から感じていましたが上層部の方はやる気があり、制度を整えるなどしているのですが、現状を把握しききれていないためにうまくいかないとこが多いように思います。

実際、州や市の社会福祉局職員でさえ、現場のリハビリセンターの現状や障害のある方の自宅での生活を把握出来ていません。

しかしこれは正直仕方ないことでもあります。そのため私達ボランティアのような、現場と上層部をつなぐような立場は非常に大事だと感じました。

例で言えば、社会福祉局は身体障害者に車椅子を提供していますが、
実際のところ合っていない、壊れて直せないなどで使われていないケースが多くあります。そういったことを上層部は把握出来ていないため、状況を報告し、社会福祉局内で職員に福祉用具の研修を行うなどの解決策を提案しました。

報告した内容は上記の件に加え
•リハビリセンター間の協力の不十分さ
•NGO非政府組織や教育分野等の他の機関との協力の必要性
•実際に私が技術共有のために行ったことの報告 等
も行いました。

実際、私がいる間にできなかったことは多く、本当に力不足だったと思います。
後半は協力者がいたのでもっと積極的に動けば、できたことももう少しあったかと思います。

自分が言い残してきたことを、現地の人が少しでも心に置いておいてくれて、何かいい影響を与えてくれたらいいなと願います。

マレーシアの方は1日2回シャワーを浴びます。だいたい浴槽はなく、桶に溜めた水を浴びるパターンもありますが。私の家はシャワーあります。

そしてシャワーを浴びながらふとシャンプーなどが置いてある台を動かしたら

(、、ん!?)

(なんだこの黒いのは!?)

(え?)

(枯葉!?)

もう一度見る(目が悪くてよく見えない)


(ん?ゴキブリ!?)

(いや大きすぎる。)
 

もう一度見る。見えないから近付きたくないが近付く。


(え?ハサミ持ってる)

(ザリガニ!?)

(あ、ザリガニならええか。)


もう一度見る


(尻尾、、針ある、、)

(ひぇ!!サソリやん!!!!)


心の中ではひえーーー!ってなりながらも身動き取れずに固まる私。(裸)

きっと5分くらい止まっていた。

年々生き物が怖くなってきた。

ヤモリだけは毎日会うというか一緒に住んでるから慣れたけど。

もうこんな経験はないだろな。
友達が迎えにきてくれるところだったから捕まえて外に離してもらった。
よかったよかった。

ちなみに調べたら日本にも2種類のサソリがいるらしい。沖縄とかに。でも、小さくて人間には刺せないくらい針も弱いんだって。

なるほどなるほど。

さらにサソリはエジプトとか獲物があまりいないところでは毒が強く、食べ物に困らないところでは毒が弱いらしい。
だからマレーシアはあんまり毒が強くないみたい。

という、豆知識。

では、また。




今日は訪問に行ってきました。

発症して2年という30代女性。
何に対してもやりたくない、知らないと言って食事トイレ入浴等の日常生活活動以外は何もしようとせずにテレビを見ているだけ。

障害者カード(障害者手帳のようなもの)は持っているが、学習障害という分類。マレーシアでは学習障害という分類に知的障害、学習障害、自閉症、ダウンシンドロームなど学習に問題のある人 全員入り詳細な障害は書かれていません。

発症前は普通に学校行って働いていた。働き始めてから急に喋らなくなって来て仕事を辞めて、なにもしなくなって行ったと。
明らかに学習障害ではないし、誰もいないのに喋っているというところから、幻覚が見えるのか幻聴が聞こえるのか。意欲の低下も明らかだから、統合失調症ではないかと考えられる。

長らく病院に行っていないみたいなので、一度精神病院に行ってみることを伝える。

しかし、母親は、いや病気じゃない、ブラックマジックだから。誰かにやられたんだと。

え?ブラックマジック、、、黒魔術!?
まさかそんなに真剣に言われるとは思わず驚いてしまった。

確かに、藁人形で誰かを呪って殺したり というのを信じている人に何度もあったことがある。
病気に対してそれを言われて、病院に行かないと言われてどうしたらいいかわからなくなった。
そういった文化はあるが、一緒に行ったスタッフは病気だと理解していたし、
その人に伝えて病院に行くように伝え続けてもらうことにした。

アフリカなんかはもっとこういったことが多くて大変なんだろうなぁ

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