散らされた花の行方~更なる深淵へ~BL

散らされた花の行方(本編)の番外編に載せられない内容(濃厚エロ、R18、好みが分かれる話)を掲載しております。 ボーイズラブ(BL)18禁小説となりますので、閲覧は自己責任にてお願いします。 凌辱・未成年の喫煙等の表現がありますが、当ブログはそれらを推奨するものではありません。 本編http://blog.livedoor.jp/chii800-tirahana/ 番外編http://tirahanabl.seesaa.net/

散らされた花の行方(本編)の番外編に載せられない内容(濃厚エロ、R18、好みが分かれる話)を掲載しております。
ボーイズラブ(BL)18禁小説となりますので、閲覧は自己責任にてお願いします。
凌辱・未成年の喫煙等の表現がありますが、当ブログはそれらを推奨するものではありません。

本編http://blog.livedoor.jp/chii800-tirahana/
番外編http://tirahanabl.seesaa.net/

本編をお読みいただけないと、意味の分からない内容となります。
本編とは違う攻め×受けや、本編では描かれない更なる深い話を、載せています。
カップリングには、好みがあると思いますので、それぞれのカテゴリを
よく確認してから、お読みくださいませ。

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王様と奴隷 26 (誠志×要 甘め リクエスト)

 誠志の硬く、そそり立ったペニスが、要の尻の中を、何度も何度も、奥へ入口へとインサートする。

 誠志の、その体格に見合った太さと長さのペニスが、要の穴の中を、ギチギチに隙間なく密着している。
 そのせいで、中でこすれ合う男の肉と肉の音と、中に大量にある誠志の蜜が、淫靡な水音を奏でる。
 卑猥で、エロティックな音の重なり。

 グチュグチュ?

 メリメリ?

 ズボズボ?

 どんな擬音語なら、これを正確に表現できるのか?

 けれど、それを考える暇もないほど、誠志が要の体を攻めたててくる。

「・・・・っ!!・・・・・・・んん・・・・・!!!」

 体が、ガクガク揺れるほど、激しいアナルセックス。

 甲高い喘ぎ声が、出てしまいそうになる。

 けれど、要は、手の平で口を押さえつけ、必死に押し殺していた。

 そんな、喘ぐ自分なんか、自分じゃない。

 男らしさを失ったら、自分じゃない。

 そんなの、誠志にだって聞かれたくない。

 でも、その口を塞いだ手の平の隙間から、荒い息が、漏れ出てしまう。

 誠志のせいで、乱されまくっている呼吸音が。

 それを、上から伸し掛かっている誠志が、口の端を歪めて、満足そうに、面白そうに、笑っている。

(気に食わねぇ・・・)

 そう思って、要が睨み付けようとした瞬間を、誠志に狙われた。
 要の尻の中の一番感じるコリコリしたところを、グリッと、誠志のオスの先端で押し込まれ、グリグリ擦られた。

「あっ!!!」

 思わず、要の口から出かかった甲高い声。
 要はとっさに、指を噛んで飲み込んだ。

 指に走った痛みと、切れた皮膚から伝わってくる血の味に、要の眉がキュッときつくひそめられた。

「要、噛むな、馬鹿が」

「誰が、バカだ!お前のセックスが、ねちっこいからだろうが!!」

「要、お前が噛みたいのは、それじゃないだろう?」

 誠志に両手首をつかまれ、噛んでいた指を、歯から引きはがされた。

 その強さのまま、ベッドに両手を押し付けられ、無防備にされる。

 喘がされると思った。

 普段、誰にも、もちろん誠志にだって見せない、卑猥な声を出させられると思った。

 男のモノを、尻の穴に咥えさせられた時にしか出ない、男らしく低くも、色気に満ちた高い声を。

 薄く笑っている誠志に、出させられると思った。

 けれど、予想とは裏腹に、誠志の唇が、要の唇に覆いかぶさってきた。

 声を奪われた。

 喘がされない?

 そんな、深すぎるキス。

 そのまま、口内を余すところなく犯すほどに舌を入れられ、ネットリとした、ディープキスをされた。

(ああ、くそっ!!誠志、Sっ気出してんのか出してないのか、ハッキリしろよな!!)

 相変わらず、誠志に腰はガンガン押し付けられて、要のアナルの内壁はえぐられ過ぎて、下半身の感覚がなくなりそうなほどだ。

 口の中で動き回る誠志の舌は、深くまで入ってきて、舌を絡められて、呼吸の全てを奪われる。

 キスが深すぎて、誠志の高い鼻が、要の頬骨に当たって、痛い。

 上からも下からも、いやらしい水音が、グチュグチュ鳴って、うるさい。

 そこまでしなくても、誠志にやられているのは、要は十分に分からされている。

 でも・・・激しさの中に、時々だけど、甘さを感じさせるキスだった。

 舌は、無遠慮に口内を激しく荒らしまくっているのに、誠志の薄い唇は、要の唇をついばんだり、柔らかい弾力を与えてくる。

 乱暴ながら、相手をとろけさせるようなキスだった。

 けど、

「っ!!」

 誠志のペニスが、また感じるところを、グリグリ攻めてきた。

 そのせいで、反射的にビクついた、要の体。

 そして、深く重なりあった誠志の唇を、意志と関係なく、要は強く噛んでしまった。

 誠志に、相当な痛みを与えただろう。

 なのに、誠志は、キスを解かない。

 深いまま、角度を変えながら、口内をまさぐってくる。

(誠志、噛まれたくないなら、キスするな)

(要、お前が噛みたいのは、俺だろう?)

(だからかよ?)

(与えてやっているんだ。感謝しろ)

(はぁ・・・ったく)

 深く合わさった唇は、言葉を出させてくれないのに、なぜか、会話が成立する。

 いつからだろうか、誠志とだけは、言葉がなくても、意志が伝わってくる。

 誠志は、要が自分自身の指を噛んでいたから、代わりに、誠志を与えたということだろうか?

 体を攻めているくせに、要の望みを叶えてくれているということだろうか?

 いつも通りの、要だけに誠志が見せる、要への甘さだろうか?

 そんなことを要は考えていたが、やめた。
 考えるだけ、ムダだ。

 考えるより先に、分かり合えてしまうのだから。

 要の口の中に、要が噛み切ってしまったのだろう誠志の血の味と、誠志の口から伝い落ちてくる体液の味が広がっていく。

 これも、いつからだろうか?

 誠志のことを傷つけても、傷つけた気がしなくなったのは。

 誠志に傷つけられても、傷ついた気がしなくなったのは。

(誠志だから・・・・・・だよな)

 本気で、要のことを傷つけてくる相手じゃないと、分かっている。

 いままで、何度も何度も、本気でぶつかり合って、ケンカして、いがみ合って、でも、本気で辛い時、慰め合ってきたからこそできた、二人だけの関係。

 ほどよい距離感。

 友情より濃く、恋人ほど甘くない、誠志とだけの距離感。

 傷つけあう時は、互いの心の奥に、深い意図と、相手への敬意と愛情があると、分かっているから。

 誠志だから、それを感じる。

 誠志にだけ、それを思う。

 甘ったるいだけの関係じゃないのが、心地いい。

 要にとって、無防備になる背中にいてくれる人は、それくらいがちょうどいい。

 誠志は、それを知っている。

 そして、実行してくれてきた。

 ずっと・・・。

「どうした、要。少し大人しくなってきたな?」

 誠志がキスをほどき、要から顔をあげた。

 唇に滴る、要に噛み切られた唇の血と、要の体液とまじりあったしずくを、まとめて手の甲でグイッと拭いながら、誠志は口の端をあげて、声を出さずに、薄く笑っている。

 そんな誠志の眼鏡の奥の瞳を、要はジッと見つめた。

 要とはまた違った、キレイな瞳。

 切れ長で、冷たくて、利己的で、理知的で、でも、その奥にある物を、要は分かっている。

 知っている。

 誠志の、要だけに示す甘さを。

 誠志の、要だけに示す厳しさを。

「誠志・・・」

「なんだ、要?」

「誠志」

「だから、何だと言っている」

 要は、知っている。

 誠志君の気まぐれさと、やっぱりドSなことも。

 誠志が、この笑いをするときは、悪だくみをする時だ。

 だから、名前を呼んで制止ようとしたのに、それに気づいているくせに、誠志はムシしやがった。

「要、お前は、バックのほうが好きだったな?」

「誰がだ?!んなことねぇ!!」

 男にほられるのがイヤな要が、バックからの挿入が大好き!なわけがない。

 分かってて、誠志はそんなことを、わざと言う。

 しかも、即、実行する。

「オイ、こら、誠志!!テメェ!!」

 要の言葉など無視して、誠志が、要の中に自身を根元まで挿入したまま、要の体をムリヤリうつぶせに返した。

 尻の穴の中を、グリッと太い棒にえぐられ、今までのインサートと違った電気を、要の体に走らせた。

「・・・っ!!」

 甘い快感を生む刺激。

 けれど、それに反して、バックからとか、屈辱的な体勢をとらされて、要の顔に怒りの青筋がハッキリと浮かび上がった。

 だって、要は知っている。

 男は、確かに、バックから挿入された方が、中の前立腺をより強く刺激されるから、より感じてしまうことを。

 イヤなことに、色々とあったので、知ってしまっている。

 さっきの、誠志との向かい合った体位で、あれだけ感じさせられたのに、これは、非常にまずい。

 そんな危機を感じている要の後ろで、誠志の眼鏡の奥の瞳が、楽しそうに歪み、笑っている。

「要、たっぷりとよがらせてやる。だが、ドMにはなるなよ?」

「なるか!ボケが!!」

 要の暴言が響く。

 そう、それでいい。
 誠志にとって、要は反抗的だから、楽しいのだ。
 どこまでも、どれだけやっても、強気だからいいのだ。

 ドMになって、アンアン喘いで、ねだってくるようになったら、おもしろくない。

 体も心も、反抗的なままでいてもらわないと、楽しくない。

 凛として、堂々とし、聡明な男を奴隷として従わせられる偉大なる王様を、押し倒すのが楽しいのだ。

「要、お楽しみはこれからだな」

「うっせぇ!!さっさと終わらせろ、この遅漏が!!」

「ほぉ・・・誰が遅漏だと?」

「わかんねぇなら、言ってやるよ。まだ、一回もいってないテメェだ、ボケ誠志!!」

「・・・なるほどな」

 誠志の低い声が、更に低く、怒りのこもったものになった。
 その声とともに、誠志に後ろからつかまれた腰まで突き刺さりそうなほど、誠志のペニスを押し込まれた。

「・・・・やめっ・・・・・・・んん・・・・・!!」

 しっかり、的確に、誠志のオスは、要の前立腺のいいところを擦りながら、出入りし始めた。

「この・・・・ドS腹黒眼鏡が・・・・」

「バックだと、体のあちこちも、弄りやすくなるな」

 伸し掛かる誠志の胸板が、要の背中の筋に当たる。

 肌と肌が密着する。

 そうして、誠志が伸し掛かった状態で、要の耳元にささやいた。

 そして、言葉通りに、誠志が実行し始めた。

 舌で、要の耳の後ろ・・・絶対に自分ではできない場所を、たっぷりとしずくを絡めながら、舐める。

 左手で、要の胸板を撫でながら、焦らすように、胸の尖りを触り、つねり、押し込み、もてあそぶ。

 右手で、要の立ち上がったペニスを握りしめ、親指で先端の尿道とその付近を押し、弄りながら、竿の裏筋部分にわざと手の平の硬い骨を強く当てながら、根元からくびれまで、余すことなく激しく扱きはじめる。

 当然、要の穴の中を擦り続けるペニスと、その激しさを生むための腰の動きを、一時も休むことはない。
 同時に全身を、内側からも外側からも刺激する。
 要の体のどこからも、卑猥な水音が響いてくる。

(ヤバイ!!)

 要の心が、そう叫んだ。

 自分の体が、自分の物じゃないみたいだった。

 体中が熱くて、しびれている。

 同時に攻めたてられて、体のどこから走ってくる性的刺激なのか、神経が混線して分からない。

 ベッドに顔を押し付けて、声を押し殺そうとすればするほど、誠志の性技のせいで、呼吸が苦しくなる。

 後ろからの攻めに、体を固定するために突っ張った両脚も、ブルブルと震え、限界をうったえていた。

 長くは、もたない。

 だけど、それは、男が一番感じる敏感なペニスの全てを、要の中に押し込み、その全てに内壁の刺激を与え続けている誠志も、同じだった。

「・・・要、中に出すぞ」

 耳元に、誠志の低い声が、そう囁いた。

 いつも通りに聞こえるけれど、少しだけ、興奮の色を香らせた低音が。

 その瞬間、誠志が要の腰を両手でつかみ、数度、要の体をガクガクと揺すった。

 中の誠志が、何度も、要の中で刺激を受ける。

 そして、

「・・・・・・・っ」

 誠志の、声になっていない声が、聞こえた気がした。

 と、同時に、今までの先走りの蜜と違う、濃く、粘っこい体液を、誠志のペニスの先端より先の内壁にぶつかるのを、感じた。

 男だけが出す、白濁の体液。

 誠志の、精液。

 それが、直腸を割り広げるように、奥へ奥へと、強く激しく注がれ始めた。

「・・・ぁ・・・・ぁ・・・・・・!!」

 中に居続ける誠志のオスが、ドクドク唸っているのを、要の内壁が感じ取る。

 何度味わっても、どう表現していいか分からない、この独特の感覚。

 男が男の射精を、尻の中で受ける感覚。

 もちろん、挿れてくる相手によって違うけれど、例えるなら、水攻めに近いと感じる。

 穴を広げられ、最大までコックを捻ったシャワーの水流を、穴の奥に押し込まれるような感じ。

 それに、似ている。

 だけど、誠志のは、極悪な冷水じゃなく、非常な熱湯じゃなく、どこかぬるま湯のような甘さがあるように、感じた。

 だけど、慣れない、中で出される感覚に、要の体が硬直する。

 いつ終わるのか、相手にしか分からない体液の放出に、要の体が思わず身構え、硬くなる。

 そのせいで、中の誠志を、ギュウギュウと締め付けてしまう。
 けれど、呼吸の苦しさに、息を吸い込もうとする一瞬だけ、緩まる。
 でも、またすぐ、しめてしまう。
 まるで、誠志の体液を、アナルの中で、最後の一滴まで絞り出すかのような動きになってしまう。
 誠志は、そんな要の意志と関係なく動いてしまう要の体の変化に任せるようにして、要の中に、全て注ぎ込んだ。
 グチャグチャと鳴っていた中が、誠志の精液のせいで、ネチャっと、粘っこさを表す音が混じりだした。

「・・・ったく、人のケツの中に、どんだけ出すんだよ・・・」

 呆れたようにうめく要の上で、誠志が鼻で笑った。

「お前のせいだ、要」

 さんざん、わがまま叶えさせられて、誠志はずっといかずに、溜めに溜め込まされたのだから、要が悪い。

 濃くなったのも、量が多くなったのも、要のせいだ。

 それに、要が反抗的な、好みの色香を出すから、悪いのだ。

 そんなもの、さんざん見せられて、要にとって無意識だろうとなんだろうと、誠志を興奮させた要が悪い。

 そう・・・だから、この一発だけで、終わらせられるわけがない。

 高ぶりは、治まらない。




はいφ(゚▽゚*)♪お読みくださって、ありがとうございます☆
なかなか、拍手やコメントなどないので、
楽しみに待っていてくれている読者様はいるのだろうか、
うまくかけているだろうかと、ドキドキしながら、
26話更新です(*・ω・)ノ
合体シーンは、書くことが少ないと言っていたのに、
けっこう、ずっと書いてますねwww
新しい勉強になってますwww
本編だと、心理描写がメインなので、あまり細かく書いてない(つもり)
なので、王様と奴隷は、エロエロが細かいですねwww
でも、今回から、やっと、要と誠志の相棒感が少しずつ出せてきたかな?
そろそろ、終盤に向け、散ら花らしさを出したいなと思い、
散ら花本編で書かない裏話や、散ら花らしい心理描写も
出していけたらなぁと、思っておりますv( ̄∇ ̄)v
王様と奴隷、大好きな読者様や、
読んであげるわという、心の広い読者様、
すぐ更新を怠る作者に、どうぞ、拍手応援・応援コメントよろしくです(*゚∀゚)っ


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王様と奴隷 25 (誠志×要 甘め リクエスト)

「おい、要!起きろ」

「・・・・・・んー・・・・」

「寝るな」

「・・・・・・・・んー・・・・・・?・・・もう・・・・・・・むり・・・・・ぐー・・・・」

 誠志が、手のひらで数回、要の頬をペチペチ叩いたが、要の睡魔は飛んで行かない。

 目をこすって、努力していたが、その手も、すべり落ちていく。
 そのまま、とろんとした要のまぶたは、閉じていった。

「お前は・・・」

 誠志の中に、呆れが大いに発生した。

 その直後、それを覆い尽くすほど、一気に怒りが脳天まで駆け巡った。

 誠志が、その怒りに任せて、かろうじて残っていた要の上半身の布地を両手で千切れんばかりにつかみ、頭をブンブンブンブン振り回してやったが、要は目を開けない。

 寝息が聞こえだした。

 要は本気で、セックスの途中で、相手をほったらかして、寝るつもりだ。

 普段、あれだけ体を酷使して仕事し続け、どれだけ寝ろと誠志が注意しても寝ない要が・・・。

 確かに、忘れていたが、要は酔っていたのだ。

 酔った要は、さんざん暴れて、わがまま言って、誠志を噛みまくり、騒いだ後、突然、糸が切れたように眠りだす。

 それに、確かに、性的興奮が、睡魔を誘発させることも、誠志は知っている。

 それは、生理現象の一つなのだから、仕方ない。

 それに、確かに、男は射精後、だるさと睡魔を感じることも知っている。

 それも、生理現象だ、仕方ない。

 要はさっき、射精したのだから。

 それらが合わさって、要が眠くなっているのは、理解できる。

 理解できる。

 が!!

 ただ、なぜ、今!?なのだ。

 誠志が、ガンガン腰を押し付けていた、要のケツをほっていた最中なのだ。

 誠志が、要のアナルを、激しく、あらゆる性技を使って、犯していた途中なのだ。

 その中で、もういいから寝たいと言われた。

 腹蹴りまでくらわされて。
 それではまるで、誠志の性技がヘタだと・・・物足りないからもういいと、言われているように感じて仕方ない。
 この、香守誠志に対してだ。
 誰もが恐れおののき、誰もが簡単にイかされる、この香守誠志にだ。

(ふざけるな・・・)

 さんざん、要に振り回されて、怒りをたぎらせてきた誠志だが、さすがにこれは、誠志の逆鱗を容赦なくぶっ挿してきた。

 こみあげる怒りが、誠志の瞳を、どこまでも鋭くさせる。

 人に見えない、怒りのオーラが、誠志の背後にゴウゴウと燃えさかる。

 その目の前で、ベッドに転がる要は、のんきなものだ。

「・・・要。どうやら、反乱の時が来たようだな」

 無防備に裸体をさらけ出している、王様な要。
 その体をつかんでいた手を離し、誠志は要を乱暴にベッドに押し倒した。

 そして、怒りをたたえた瞳と、口の端を怒りのこもった笑みで引き揚げながら、自身の体に残っていた衣服に手をかけた。

 ズボンも下着も脚から引き抜き、シャツのボタンを全て開け、ほぼ裸になり、本気モードに移行した。

「王様・・・奴隷にすがりつかせて、啼かせてやるよ」

 誠志は、要の太ももの裏を押さえ込み、両脚を限界まで開脚させた状態で、要の膝が自身につくほど無理やり曲げさせた。

 要の、誠志にさんざん弄られ、じらされ、遊ばれ、赤く熟れはじめたアナルが、これ以上ないほどあらわになる。

 さっき、抜いたばかりの穴は、まだ閉じきっていない。

 誘うようにひくついているのに、本人は無自覚なまま、寝ている。

 その熟した果実をつぶすように、誠志は自分のそそり立つオスを、一気に最奥まで突き刺した。

 濡れきった穴の中から、ジュクっと水音が鳴り響く。

 先ほど犯していた時に溢れ出た、誠志の蜜が、要の中から押し出されるように、溢れてきた。

「・・・せーし・・・?」

 さすがの異変に、要がぼんやりと瞳を開いた。

 でも、まだ、眠そう。

 ぼけている。

「・・・せいし・・・・・おれ・・・・もう、むりだってば・・・・」

「知るか」

 怒れる誠志のオスを、止めれる人間はいない。

 要のわがままを、もう聞いてやる気もない。

 さんざん、魅了するだけ魅了しておいて、放置した要が悪いのだから。

 誠志は、要を全体重で押さえ込むように、要の体を抱き、ベッドに押さえつけた。

 動きを封じこんでしまう。

 その上で、激しいインサートを、要の中で始めた。

 今までが、誠志にとっては、どれだけ甘やかしたセックスだったかを知らしめるほど激しく。

 卑猥な水音が、グチャグチャグチュグチュ、鳴り止まない。

「ちょ・・・!!せいし、待てってば!!」

「反乱が起きるまで、傍若無人に隷属させた者の心に気付かない、王様とは哀れな生き物だな」

「はぁ?!って、ちょっと、待て!!・・・・はげし!!」

 誠志が要を、バカで愚かな王様だとは思っていない。

 むしろ、逆だから、魅了され、従ってきた。

 ただ、おいたが過ぎた。

 だから、ヤる。

 ヤりまくる。

 滅茶苦茶に感じさせて、喘がせて、誠志を必要と思い出させるまで、ヤりつくす。

 そう決めた。

「要、動けないだろう?」

 要に伸し掛かり、押さえ込む誠志は、要の耳元で、いじわるそうに囁いた。

 だが、その甘さと反対に、要の体が揺れるのを禁じた。

 通常なら、挿入され、中を行き来されたら、体がガクガクと揺れるのだが、それを誠志は封じた。

 要より大きな体を利用して抱き込み、腰を押し付けられて揺れるはずの体から、その揺れを奪った。

 そのせいで、アナルセックスが、激しさを増す。

 相手の攻めにあわせて、体が上下することで発生する、逃げを、一切させない。

 誠志の硬く太く長いペニスが、最奥をつくと、揺れずに動けない要の最奥の肉に、強烈な一撃がくらわされる。
 尻の穴の中、その最奥で、肉と肉がぶつかり合う激しい音が響く。

 と、同時に、激しい衝撃と性的刺激が、脳まで一気に駆け巡る。

 脳だけじゃない。

 指の先、脚の先まで、ビリビリとした、激しくも甘い電気が走る。

 揺れて逃げられないから、最奥に、誠志の太さと硬さを、これ以上ないほど感じさせる。

 揺れて逃げられないから、誠志のペニスが、入り口へ引き戻されると、みっちりと穴を埋め尽くした肉棒が、動けない内壁を、余すことなく擦っていく。

 それがまた、最奥まで、貫く。

 そして、入り口へと、引き戻される。

 そしてまた、進入し、最奥の肉にぶつけられる。

 その繰り返しは、あまりにも激しく、要の睡魔を、一気に吹き飛ばした。

「誠志・・・・んん!!・・・・やばっ・・・・・・い・・・・・・・ぁっ!!」

 激しすぎる。

 睡魔なんか感じる暇もなく、性欲に覆い尽くされる。

 要の呼吸が、一気に荒くなり、宙に浮かされた両脚の先が、痙攣する。

「誠志!!やめろって・・・・・ぅ・・・・んん・・・・!!」

 誠志の腕の中で、どうにか誠志を押し返そうと、誠志の硬い胸板を押そうとするが、その抵抗ごと抱き込まれ、封じられてしまう。

 そのせいで、更に身動きが取れなくなった逃げ場のない体に、誠志のオスが、容赦なくガンガン押し付けられ、インサートされ、感じさせられ、激しい性欲におぼれさせようとされる。

「誠志!!」

 男を挿れられて、感じるのなんか、まっぴらごめんな要は、怒声で誠志の名前を叫んだ。

 意志の強さをたたえる瞳を取り戻し、キッと睨み付けた。

 だが、怒れる誠志を止めるには、足りなかった。

 むしろ、ドSな誠志には、その反抗的な屈しなさが、余計に興奮材料になる。

「・・・んん!!」

 誠志のモノが、要の中で、より一層大きさを増した。

 まだデカくなるのかと、驚きと、内壁で増した肉棒の密着度を、要は感じた。

 内側から更に押し広げられ、反射的に閉めようとする内壁のせいで、誠志のペニスとの密着度がより増し、誠志を締め付ける。

 そのせいで、より、誠志のインサートが、激しさと甘さを増す。

 感じる場所全てが、同時に刺激され続ける。

 同じ穴の中でも、感じる場所が違えば、感じ方が変わる。

 それは、性的刺激が、様々な形の波が同時に、絶え間なく押し寄せてくるようなものだ。

 我慢したくても、どれかに耐えても、他の刺激が次々に襲ってくるのだ。

 処理が追いつかない。

(やばい!!)

 要の唇が、細かく揺れる。

 恐怖じゃない。

 感じているのだ。

 男のモノを挿れられて。

 このまま、この激しいセックスに、負けてしまいそうになる。

 反逆に、王様が屈してしまいそうになる。

 誠志の激しい攻めに、二人の裸体の下にあったシーツは、乱れに乱れ、耐え切れずに、ベッドから滑り落ちていく。

 このまま、どうにかなってしまいそうだった。

 陥落しそうだった。

「・・・・・誠志・・・・」

「要、まだだ」

「なにいって・・・」

「王様殿、この程度で済ます気はないといっている。反逆ののろしは、あがったのだからな」

「なっ?!」

 要の体をベッドに縫い留め、激しいインサートを繰り返していた誠志が、突然腰を引き、要の中から、自身を引き抜いた。

 穴から完全に抜き出たせいで、ジュポッと水音が響いた。

 誠志の蜜でドロドロになった要の穴から、誠志の圧倒的存在感が、急にいなくなった。

 誠志はもちろん、まだ、いっていない。

 見れば、血管の浮き出た、硬く、テラテラと濡れ光るペニスが、腹を打つほどそそり立っている。

 そして、誠志は、ニヤリと、意地の悪い笑いを、薄くたたえている。

 その意味を要が理解するより先に、誠志がまた覆いかぶさってきた。

 そして、突然抜かれて、引きつく穴が閉じる前に、また、誠志が自身の肉棒を最奥までグイッと挿入した。

 少しだけ閉じはじめていた内壁が、また無理やり広げられ、メリメリと音を出した。

 けれど、痛みはない。

 誠志がさんざん出した、先走りの蜜で、要の中は、グッショリ濡らされ、潤滑油になっていた。

 そのせいで、いとも簡単に、最奥までの挿入を許してしまう。

 要の意志と関係なく。

 いや、本当は、意志はある。

 誠志の狙いは、そこにある。

 要に、自覚させることに。

「・・・・せい・・し・・・・・やめ・・・・・んん!!・・・あ!!」

 先ほど同様に、体を抱き込まれ、逃げる揺れを封じられ、中を激しくインサートされる。

 最奥へ、入り口へと。

 肉と肉が、ガンガンぶつかりあう。

 前立腺を押し込むほどこすり、内壁の感じる場所全てを同時に、誠志のオスで刺激される。

 また、宙にあげられた両脚が、行き場のない甘い痙攣を起こす。

 その両脚の間に、誠志の裸体があるのだと、その両脚の間の穴で、誠志を咥えこんでいるのだと、教え込まれるように、自由と逃げ場のないアナルセックス。

 激しすぎる。

 なのに、

「んん!!」

 誠志が、要の内壁を余すところなくこすりながら、また、いきなり、自身を完全に穴から引き抜いた。

 かと思うと、また、挿入される。

 そして、また抜かれる。

 けれど、すぐに挿れられる。

 それを、何度も繰り返される。

 その度に、自覚させられる。

 物足りなさを。

 誠志が、自分の中にずっといない、物足りなさを。

 誠志が、自分の中をずっとずっと、こすり続けてくれない、物足りなさを。

「・・・・んぁ!!」

 誠志が挿入するたび、あごがそり、喉奥から、声が漏れ出る。

 ほしいモノが入ってきた。

 だけど、これはすぐに出ていくモノ。

 中途半端に、いたずらに刺激だけして、抜かれるモノ。

 ・・・ほしくなる。

 要らしくなく、誠志がほしくなる。

 物足りない。

 もっと、続けてほしい。

 中で、こすり続けてほしい。

 要のプライドに反して、そんな意志を、誠志が無理やり芽生えさせる。

 自覚させようとしてくる。

 けれど、そんなこと、言いたくない。

 誰にも言いたくない。

 心許してる誠志にだって言いたくない。

「・・・んん・・・・!!」

 震える唇が真っ赤になるほど噛みしめ、奥歯がギリギリ鳴るほど噛みしめ、要は言葉を必死に飲み込んだ。

 誠志のせいで、真っ赤に火照らされた欲情した顔をさらしていようと、自分の物なのに、勝手に誠志を締め付けている貪欲な穴を知られようと、言いたくないものは、言いたくない。

「だから・・・勝手に盛ってろ!!」

 最後の砦たる、強気な言葉。

 だけど、要がそれを言い終わるより先に、誠志が動いた。

 また、穴の外に、誠志のモノをいきなり引き抜かれた。

 だけど、その代わり、誠志の唇が、突然要の唇をふさいだ。

 強気な言葉を奪うように。

 けれど、

「口を開けろ、要」

 言葉を言わせるために、誠志の唇が、無理やり、要の固く閉ざした唇を割る様に、舌を口内に突きこんできた。

 そのまま、口を閉ざさせないために、要の舌の下に、誠志の舌をすべり込ませ、舌を勝手に絡ませながら、唇同士をぶつけ合わせながら、誠志が言葉を紡いだ。

「要、俺がいざなってやる」

「んだと・・・?!」

「要、お前のほしいものをほしいと言え。願ってみせろ」

「・・・言わねぇよ!!」

「俺がお前のほしいものをくれてやる。俺だけが、要を甘やかしてやる」

 激しいセックスを勝手にしたくせに、誠志がそんなことをいう。

 物足りなくさせたのは、誠志のくせに、仕向けた本人が、偉そうに言う。

 悔しい。

 本気で悔しい。

 けれど、分かっている。

 誠志のモノがほしい。

 けど、誠志が言っている本質も、狙いも、そこじゃない。

 要が、甘えられる相手は、誠志だけだ。

 それを、自覚させたいんだ。

 こんな捻じ曲がった形でなら、要が甘えられると、要が願いを言えると、誠志は分かっているから。

 だから、体をいたずらに感じさせて、発情させて、欲情させて、そこに要が理由をつけられるようにしたのだろう。

 それも、悔しい。

 だから、要は、はぁとため息をついた。

「誠志・・・・お前のそういうところ、好きなオレがいるんだよな・・・ったく」

 ボソッと、それだけ呟くと、要は、少しだけ横を向き、長めに伸ばした前髪で、瞳を隠した。

 その上で、言った。

「・・・もう、抜くなよ」

 言った瞬間、ズボッと誠志の肉棒が、最奥まで入ってきた。

 高くなってしまいそうな声を、必死に飲み込んで、冷静を装うとする要に、たたみかけるように・・・でも、どこか弄ぶように、誠志のいざないが続いた。

「それで?抜かないだけか?」

 挿入しただけで、今度はわざと動かない。

 要のこぶしが、怒りとか屈辱とか、自分に甘えと欲情を許すプライドとか、ごちゃ混ぜになった感情で、強く握りしめられ、ブルブルと震えたけど、それを隠すように、要は大声を出した。

「抜くな!!オレの中で、動かせ!!オレの中にその汚ったねぇ汁だすまで、やめるんじゃねぇよ!!命令だ!!分かったか!!」

 疑問形ではなく、完全な命令。

 でも、命令だけれど、中出しまでも許した。

 その言葉を受け、誠志の唇が、フッと満足げに吊り上った。

「王様、仰せの通りに」

 誠志が要を抱き込み、ベッドに縫いとめていた腕から力を抜いた。

 その上で、腰を動かし、要のアナルを犯し始めた。

 体の揺れという自由を解放され、二人で行うセックスらしい動きになった。

 それは、甘く、けれど、激しく全身を痺れさせるほど感じさせるセックスの始まりだった。

 それは、要が受け入れたことで、より、互いの感度を上げるセックスだった。

「要・・・」

「・・・・ぁ・・・・・っ!!」

 深く深く、抉られる。




※お待たせしました(*・ω・)ノ
 挿入シーンの続きですね☆
 今回は、長くなってしまいましたが、途中で話を切ると、
 甘めじゃなく無理やりになってしまいそうなので、
 甘さがちゃんとあるところまで、一気に載せました( ̄∠  ̄ )ノ
 長くて、読みづらかったら、すみませんm(_ _)m
 合体シーンって、実はあんまり詳しく書いたことないので、
 ちゃんと面白くなっているか、表現が伝わっているか、ドキドキですwww
 感じすぎて理性失くしたら要らしくないかなぁと心配だったり、
 誠志らしさを出しすぎると、無理やりレイプっぽくなるかなぁと、
 色々心配な回でございます(汗)
 拍手や、応援・感想コメント、お待ちしておりますね☆
 合体シーンは、まだ続きまーすwww


王様と奴隷 24 (誠志×要 甘め リクエスト)

 要の寝室のキングサイズのベッドは、簡単には動かない。

 けれど、男同士での絡みあいが、別の動きと振動を生む。

 誠志の硬くそそり立ったペニスが、要の穴の中を、入り口へ奥へと激しく動かされるたびに、ベッドのスプリングがきしむ音が響く。

 ギシギシと。

 攻める誠志の激しい動きのせいで、受ける要の体が、誠志より少し遅れて動かされる。

 ペニスを押し込まれるから、直後に、要の体が上に動く。

 ペニスを引き戻されるから、直後に、要の体が下に動く。

 なのに、元の場所に戻る隙も与えず、誠志の腰がグッと押し込まれ、また、上に戻される。

 男同士の肉と筋肉がぶつかり合い、中から、グチュグチュと水音を響かせながら。

 セックスでしか起こせない、裸体の淫靡な上下の揺らぎ。

 そのわずかな互いのリズムのずれが、それぞれの体に、より熱く、より甘く、そして、甘美な性的刺激を走らせる。

 普段なら、心地よい眠りをもたらすためのベッドのスプリングが、激しく響いてくる。

 今、二人が、アナルセックスをしているのだと、知らしめてくるように。

 一人では生み出せない、二人がつながったからこそ生まれる音を。

「・・・・・・ん・・・・・せい・・・・し・・・・」

 要の喉奥から、ハァハァと荒い息づかいが聞こえてくる。

 要は横を向き、指を噛んでいる。

生々しい嬌声が漏れ出るのを、必死に堪えていた。

 その瞳を、長めに伸ばした前髪が、隠している。

 けれど、誠志のモノが中を行き来し、体を揺すられるたび、髪も揺れ、乱され、赤らめた顔と、その中の、怪しく色気だつ蠱惑的な要の瞳を、見せては隠しを繰り返している。

 それが余計に、扇情的な姿を作っていた。

 全てをさらさない、けれど、相手に勝手にさらされる、そんな受け手のかもしだす色気を。

 そんな要の、そっぽ向くように横を向いたために無防備にさらされた首筋に、誠志が顔をうずめ、男らしい首筋のラインにあわせて舌で舐めると、要の瞳が、とっさに閉じられた。

 感じてしまって、まぶたが細かく揺れた。

 けれど、すぐにまた開かれた。

 更なる色気を増して。

 強い瞳のままにらんできているのに、体は誠志の性技のせいで、感じてしまっている。

けれど、素直になりたくない。

だから、強がった瞳をする。

濡れ、小刻みに震える、ふちは赤く色づいた、性欲と色気を隠せない瞳で。

そのあくまで従わない感じが、誠志を余計に欲情させる。

(要が、どこまでこの色気を増すのか、試してみたくなるな)

 フゥッと、ピアスのついた要の耳の穴に息を吹きかけると、要の体がビクッと硬直し、誠志のペニスを強く締め付けた。

 いい反応だった。

 誠志にとって、満足できる反応だ。

 普段、誠志には絶対に見せたがらない素直さ見れるのは、誠志の楽しみだ。

「要、感じているな。体は、随分と素直に反応するようになったじゃないか?」

「・・・・・・・・・・・」

「そのまま、素直に喘いで、俺に腰を振って見せたらどうだ?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「俺に素直にすがって、俺を求めて見せろ」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 誠志の言葉攻めに、要はずっと、黙ったままだ。

 けれど、要の穴の中に自分がいる以上、誠志には分かる。

 要と体を繋げているのだから、分かる。

 要の手触りのいい肌に、体を押し付けているのだから、分かる。

 全部、伝わってくる。

 何も言わなくても。

 あの強気で、負けず嫌いで、誠志に対しては口が悪い王様な要が、誠志の攻めに、感じきっているのを。

 脳髄まで刺激するセックスの甘い電流に、要の体が、小刻みに揺れている。

 負けず嫌いが、感じさせられているのを我慢しようとするから、余計に、こらえようとする体の硬直が、揺れを生むのだ。

 シーツに突っ張った要の両脚も、硬直しながらも、震えている。

 そんな要が、押し倒され、自分の下にいることが、自分の陰茎を根元まで受け入れていることが、誠志にゾクゾクとしたものを走らせた。

 王様を屈服させるのは、たまらなく、心地いい。

 全ての人間の頂点にいる者が、自分だけのものになって、自分だけを感じて震えている。

 これはもう、心地いいどころじゃない。
 激しい性的興奮を生む。

「要・・・」

「・・・せい・・・し・・・」

 その興奮をもっと味わいたくて、誠志の体が、自然と、更に激しい動きを始めた。

 誠志自身、自分をコントロールできなくなるほどの、欲情に達するかもしれない。

 要を、初めて、無茶苦茶になるまで、要が泣くまで、乱すかもしれない。

 そんな、感じたことない自分を誠志が感じ始めた時だった・・・。

 要がやっぱり、王様だったと思い出させられたのは。

「・・・・せいし・・・・まて・・・って・・・・」

「もっとしてほしいの間違いだろう?」

「・・・・・だか・・・ら・・・・・・きけっ・・・・て・・・・・」

「いい加減、素直になってみせろ。そしたら、忘れられないほど満足させてやる」

「・・・・・ちが・・・・・・やめ・・・ろって・・・・・」

 ハァハァと出てしまう荒い嬌声交じりの息づかいの合間に、要が切れ切れの言葉で、待ての命令を出してくる。

 それは、感じすぎて、自分を見失くない要の強さから来たものだと、誠志は思った。

 自分自身を保つために、待ってほしいと言っているのだと。

 だからこそ、誠志は無視して続けた。

逆に、余計に煽る様に、要の体を舌で愛撫し、乳首の尖りをいじり、互いの間でそそり立つ要のグッショリと濡れたペニスをつかんだ。

 その直後、

「だから!!誠志、待てって、言ってんだろうが、このエロボケが!!!」

 要の怒気を含んだ大声が、突然響いた。

かと思うと、言うことを聞かない誠志の脇腹に、要の強烈な膝蹴りがさく裂した。

「・・・っ!!」

 ペニスを尻の穴の最奥まで挿れられて、ここまで感じている要が、これをやるとは、さすがの誠志も思ってなかった。

 あまりに唐突過ぎて、何もガードできなかった誠志は、要の体から強制的にはがされた。

 そのせいで、要の中から、誠志のモノも、体ごと引きはがされた。

 それは、要も思ってなかったことをもたらした。

「・・・・あ!!」

突然の要の中を滑り抜かれた誠志のペニスがもたらした、強烈なこすりと排泄感に、要は思わず、こらえきれずに、そそり立っていたペニスから、白濁の液を、自分の腹に盛大に発射してしまった。

こんなことに、感じて、射精してしまった、屈辱。

要の中に、ふつふつと怒りがわき上がっていく。

自業自得なのだが。

「くっそー・・・、出しちまったじゃねぇかよ!!誠志がさっさと、言うこと聞かないからだ、クソッ!」

「・・・ふざけるな、要!」

 クソクソいうお口の悪い要に、誠志の怒りのこもった鋭い視線が、メガネの奥底から向けられた。

 誠志は、ガードできなかった脇腹から発せられるかなりの痛みに、脇腹を手で押さえていた。

 要の意味の分からなさと、隙だらけだった自分への怒りが、強烈に込められた瞳だった。

「・・・要、どういうことだ・・・?」

 怒りで、誠志の声が、かなり低い。

 なのに、それを受ける要の声は、甘ったるいものだった。

「誠志、オレ、もう・・・ムリ・・・。もう・・・・限界・・・・」

「何がだ?!」

「・・・・眠い・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・あ?」

 誠志の声が、怒りで、更に低くなる中、要のまぶたが、眠そうにとろけ、閉じはじめた。

 要は、アナルセックスの一番いいところで、寝ようとしていた。

「オレ、もう・・・・・・寝たい」

 誠志のそそり立ったペニスを、ほったらかしにして。




※お待たせしましたm(_ _)m
 更新、なかなか遅くてすみません←いつも言ってる汗
 合体した後って、表現方法が少ないので、
 私はけっこう、すっとばしてることが多いのですが、
 王様と奴隷では、ちょっと長めに書こうと思ってます(・∀・)つ
 上手く書けるか分かりませんが、次もよろしくお願いします☆
 ちなみに、本編で書かない裏の話を、これから先の展開で
 書く予定です。
 深淵を読んでくれた方だけが知れる特典ですねwww

 拍手応援、コメント応援、お待ちしてますv( ̄∇ ̄)v


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