普段働いているとふと浮かぶ疑問。でも、言うほどでもないかな。でも、なんだか納得いかない。そんな疑問にお答えします。

今回は、傷病手当金についてです。

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家の屋根の修理をしたら誤って屋根から落ちて入院することになってしまったBさん。
知らせを聞いてAが駆けつけました。病室で麻酔から覚めたBさんと面会します。

 

B「当座の生活費をどうしよう。」

A「大丈夫。健康保険から傷病手当金がでるから、簡単に言うと

①怪我や病気の為仕事を休んで仕事をすることができないとお医者さんが診断する事。

②その期間が連続4日以上続いている事。

③給料が会社から支給されていないこと。

ただし、市町村の国民健康保険では制度がないのでご注意を。」

B「でも、会社がそんなの無いって。」

A「会社の担当者が知らないだけだと思うよ。自分の健康保険証に書いてある保険者に電話して詳しく聞くと良いよ。」

B「ところで、有給休暇との関係は?」

A「③の要件があるから、有給休暇を消化後から支給されるよ。」

B「良かった。有給休暇は将来に取っておいて先に傷病手当金もらおう。」

A「あっ!先に有給休暇を使った方がいいよ。もし、入院が長引いてしまうと、来年の有給休暇の条件が満たさなくなるから。」

ちゃんちゃん!

傷病手当金の制度について、労働者も上司も知らないケースが多々あります。
上司に相談したら「そんな制度はうちにはない!」と言われたという相談が実際に最近寄せられました。

業務上の災害でけがをしたら「労災」ですが、
業務上以外でケガや病気になって働けなくなったら「傷病手当金」の制度を思い出しましょう!
そして、専門家に相談しましょう(^_-)-☆

労働組合に入っていれば、いざというとき頼りになりますよ!
労働組合に入りましょう(*´ω`)

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