今回は退職させてもらえない時はどうしたら良いのでしょうかという相談です。

質問内容:
数年前からパートタイム(契約社員:契約残期間6か月)で近所のスーパーで店員をしています。
夫の転勤が急に決まり、7月下旬に九州へ転勤することになって退職しなくてはならなくなったのですが、人手不足なので何とか残ってほしいと言われ「7月」のシフトを組まれてしまいました。
退職したいのですが、どうしたら良いでしょうか?(2016年5月1日相談)
 


回答:
なるべく早く「退職願」ではなく、「退職届」を会社の代表者宛に出すことが大切です。

「願」と「届」一字違いですが、法的にはまったく別物になります。
「退職届」を出せば、届出後、法律(民法627条)が定める所定の期間(
2週間)を経過すれば法的には「退職」が成立します。
なので、2週間前に「退職届」を出せばいいわけです。

憲法をチェック!

憲法22条「職業選択の自由」は全ての国民に認められた権利です。

同じく憲法18条は「何人も奴隷的拘束を受けない」「意に反する苦役に服させられない」とあります。


とはいえ、引き継ぎや職場内での人間関係を考えれば、1カ月くらい前(就業規則に規定があればその期間)に届け出て、しっかり引継ぎをして退職したほうがお互いに気持ちよく退職できますね。
可能であればそのぐらいの猶予をもって退職届を出せば円満にいくと思います。 


また、損害賠償を受けるんじゃないかとの心配があるという相談もありますが、退職に「正当な理由」がある場合には損害賠償は免れる事がほとんどです。
正当な理由としては、病気や家族の介護などが挙げられますが、基本的に悪意のある退職でない限りは2週間前の届け出によって退職はできると考えていいと思います。


そんな時!労働組合に入っていればいろいろ勉強にもなりますよ。
労働組合に入りましょう(^_-)-☆
 
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ではでは