5月1日はメーデー働き方について考え、声をあげる日です!
全国各地で式典とDEMOなどのアピールの行動が取り組まれました。
横浜では「第88回神奈川県・横浜メーデー」が沢渡中央公園で行われ、横浜駅西口を通過してデモりました。

サウンドカーの上から看護師さんがスピーチした内容を紹介します。
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過酷な勤務をしていると言われる私達看護師。

なぜ勤務が過酷なのか、病院でどんな事をしているのか少しお話しします。


2008年に2人が過労死、2012年に過労を苦に自殺をした看護師たちがいます。

看護協会が初めて行った実態調査によると、過労死の危険が高まるような勤務をしている看護師は全国で2万人以上に上ると見られています。

大きな原因は医療の高度化と高齢社会による看護師不足と長時間労働です。

 

医療現場で使われる医薬品、医療機器を始めとする治療や検査の技術は飛躍的に向上しています。

その日々進歩を続ける医療についていかなければいけません。

 

また、高齢社会でお年寄りの入院が増え、これまで以上に頻繁に食事やトイレの介助、薬の管理など日常生活介助が必要になっているのです。

そして、認知症で動き回る患者さんを見ながらの介助や医療行為をしていると言うのが日常茶飯事です。

 

また、安全対策も忙しさを増す要因になっています。

間違えがあってはいけない職業故、すべての作業がダブルチェック。

記録に残すことが全てとされ、患者さんと接するよりパソコンと向き合うことが増えている現実もあります。

毎日一分一秒無駄にできず駆けずり回っています。

なんのために看護師になったのかと辞めていく仲間も見てきました。

 

先日も札幌の病院の新人看護師の自殺で両親が裁判を起こしました。

改めて看護師の過酷さが問題視されました。

新人看護師のストレスは並大抵ではなく、もちろんこのような事は二度と起こしてはいけません。

しかし、新人看護師を支える先輩看護師もまたそれと変わらぬ過酷さで働き疲弊していることを知っていただきたい。

自分の仕事もしながら新卒の面倒を見て、時には仕事をもらい新卒は先に帰してから、自分達の新たな業務が始まる。

 

そんな現状でも国は診療報酬との兼ね合いで病床削減が起きたり、老健などの高齢者施設が減らし、病院で働く看護師の労働環境は悪化する一方です。

 

看護師不足が故に2交代制を取る病院が増え、夜勤は16〜17の長時間労働です。仮眠が最低2時間と定められていますが、緊急入院や患者さんの容態急変などが当たり前にあり、仮眠を取れないことの方が多いのが実態です。

 

看護師の数を増やし、日勤深夜などの勤務を組まなくても、8時間3交代で働けば普通に休める仕組みにすれば、看護師の安全と健康も守られる!

 

患者さんの命と健康を守る看護師が疲労していては何にもなりません。

夢と希望を抱えて今学んでいる多くの学生、そして何より全国の病院施設で働く多くの看護職、介護職の命と健康を守る制度を国に要求します!

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