2019年01月21日

【お知らせ】連載「中国全省味巡り」第8回、風光明媚な仙境・広西壮族自治区桂林篇が公開です!

中華料理情報サイト「80C」での月イチ連載・「中国全省食巡り」。第7回は、・広西壮族自治区の桂林が舞台です。

漓江下りの終着点を占拠した魚料理、食材も自分も血沸き肉躍る鉄鍋料理、中国で最も有名な米麺料理など、風光明媚な仙境に花開いた、豪快かつ刺激的な食の数々をお届けします!

観光地としては日本でも有名な桂林ですが、その食文化はほとんど知られていないのではないでしょうか。様々な唐辛子と発酵食品を組み合わせて、山河の幸をパワフルに調理する桂林料理は、いざ食べればハマる魅力に溢れています。現地まで飛ぶ価値、あると思いますよ!



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今回もご意見ご感想などお気軽に頂けると、嬉しいです!

<2019年1月>


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2019年01月18日

寧波2 - 『寧波食府』で海鮮三昧!テリザクラ、ワタリガニ、ムツゴロウ、イソギンチャク!

寧波1 - お目当ては目くるめく多彩な海鮮料理!胃袋4つで寧波を攻める!」の続きです。

寧波最初の食事は、地元民にも大人気の海鮮レストラン『寧波食府』で。地元のビール・大梁山啤酒米酒(50度)でスタンバイした僕らの前に、次々と料理が運ばれてきた。

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トップバッターは、寧波名物・葱油海瓜子。カボチャの種に似ているため海瓜子(海の種)と呼ばれる小さな二枚貝・テリザクラ(Moerella iridescens)を青葱の香りを移したやや甘めの醤油味で炒める。小指の先ほどの肉には意外にしっかりした旨味があって、箸が止まらなくなる。寧波に行ったら一度は食べたい定番中の定番だ。

↓葱油海瓜子。香りがとてもいい。
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↓調理前の海瓜子。本当に小さい。尚、台湾の海瓜子(ヒメアサリ/Ruditapes variegata)とは別品種だ。
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お次は、寧波に来ると毎回食べている跳魚(ムツゴロウ)。あっさり醬油味にわずかに酢の酸味を効かせた醋焼跳魚に仕立てた。冴えない見た目と異なり、身離れがよくて柔らかく、上品な味わいの白身はとても美味しい。頭の骨は硬いが、周りの肉は旨いので、頭ごと口に放り込んでしゃぶる。

少し甘さもある醤油ベースの味付けは、九州あたりの魚の煮付けとほとんど変わらない。寧波の「焼(煮付け)」料理は、このあとどの店で食べても抑制が効いていて、好印象だった。

↓醋焼跳魚。
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↓ムツゴロウさん。寧波は干潟や砂州に恵まれていて、この種の生物や貝類が豊富に採れる。
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秋の寧波は、白蟹(梭子蟹/ワタリガニ)の旬真っ盛りでもある。それをたっぷり使った蟹漿。殻ごと細かく叩き切った蟹をジャッと炒めてとろみをつけてある。

葱や生姜の風味を効かせたあっさり味で、蟹本来の旨味を存分に味わえる。食べ方は殻ごと口に放り込んで、ガシガシペッ。手を使わずに済むのでガンガン食べられる(笑)。

↓蟹漿。ほどよいとろみが、白蟹の旨さを逃さない。
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↓ガシャガシャ動くワタリガニ。うほほ、うまかったよ、君たち。
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下の写真は、海観園。ナマコが潰れたような見た目で、何か分からず頼んでみたのだが、このあとTwitterに写真を載せてみたら、わずか10分の間に5人の方からイソギンチャクだとアドバイスを頂いた。ツイッターランドの集合知、万歳!皆さま、その節はありがとうございました。

↓海観園。なんとイソギンチャクだそうです。
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で、このイソギンチャクをどう調理するのかと言うと、店員から勧められた調理法はモチ炒め(炒年糕)。寧波はモチ(年糕)を日常的に食べる地域だと知ってはいたが、イソギンチャクと一緒に炒めるとはねえ。

↓海観園炒年糕。青菜は、春菊だ。
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イソギンチャクの縮みっぷりに驚いたが、コリコリした食感がモチと良い対比になって、なかなかの旨さ。春菊のほろ苦さがアクセントだ。

↓こんなに縮んどります。
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「楽しいなあ。食べたことをないものを食べるってのは。しかも、それが旨いんだから最高だ」
「この店、素材もいいし、味付けがあっさりしていていいね!」
「いやあ、どれも珍しくて美味しいですね!」
「自分たちで来てたら頼まないものばかりなので、嬉しいです!」

宴の半ばにして、僕も連れも後輩夫妻も大満足。でも、真打の登場はまだこのあと。次回に続く!


<2018年9月> ■店舗情報■


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2019年01月11日

マカオ87 - 『ロード・ストーズ・ベーカリー』焼きたてエッグタルトでテラス席の早茶!

マカオ86 - 『ポウサダ・デ・コロアネ』夜も再訪!旨いものをたくさん食べる幸せに浸る!」の続きです。

波の音と小鳥のさえずりで目を覚ましたのは、朝の5時。昨晩は早々に寝たので、それでも身体はシャキッとしている。爽やかな気持ちのまま、早速、朝ビールを決めた。今日もとことんダラダラするぞー。なんせ飯以外の予定は何もない。

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朝食を仕入れるため、バスでコロアネ島の中心地(といっても、小さな村だ)まで出かけた。

歩きながらトトロの「さんぽ」を口ずさむ連れと我が子。

さかみち トンネル くさっぱら〜
かんてんばしに でこぼこじゃりみち〜


おい。かんてんばし(寒天橋)は「天城越え」だ。

ふと見つけた乾物屋で、咸魚(塩漬け干し魚)をゲット。なんかこれは良いものって気がする。帰ったら咸魚蒸肉餅とか咸魚鶏粒茄子煲とか作るぞー。

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朝食の仕入れ先は、『ロード・ストーズ・ベーカリー/澳門安鲁餅店/Lord Stow's Bakery』だ。イートインできるカフェも併設されているが、そこは9時開店なので、7時から開くベーカリーの方でエッグタルトをテイクアウトし、ホテルで食べることにした。

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開店直後の焼きたてなので、持ち帰ったエッグタルトはまだ温かい。この店のものは甘さ控えめなので、左党の僕でも二つはペロリ。わざとらしい香りもしないし、やはりそこらの店とは一線を画していると思うのだ。

↓とろーん。
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タルトと共に、ホテルの朝食も頂く。『ポウサダ・デ・コロアネ』の朝食は、バリエーションは貧弱だし、マカオならではの料理があるわけでもないので、一般受けはしないと思う。だが、パン、ハム、チーズといった地味なものが地味に旨い。僕はこんなの(↓)で結構満足しとります。

↓目玉焼き。半熟卵さえあれば幸せになれる人。
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↓野菜入りのオムレツ。
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↓ハムとチーズをパンに挟めば、ポルトガル的な無骨なサンドイッチのできあがり。
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合わせるお茶は、雲南の紅茶だ。昨年から、テラス席に携帯茶器を持ち込んで早茶をするのが朝の定番になった。

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途中から雨が降り出し、豪雨に変わった。テラス席とはいえ屋根付きの席にいたので濡れずに済んだが、部屋へ戻る道が雨で閉ざされてしまった。

でも、それはそれ。なんせ出かける予定などないのだ。激しい雨音を聞きつつ、雨に煙る山を眺めながら飲む茶もまたオツなもの。「あめがうたってるー!」と、子供もご機嫌。

ゆるゆると、マカオでの時間が流れていく。


■今日のお店■
『ロード・ストーズ・ベーカリー/Lord Stow's Bakery/澳門安鲁餅店』
住所:1 Rua da Tassara, Coloane/澳門路環市中心撻沙街1号
電話:(853)-28882534
*店情報は、外売り専門店のもの。徒歩30秒圏内にカフェ形式の店舗が2店ある。

<2018年7月>


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