2018年06月13日

おうちで中華116 - おうちで送別会!江南料理と甕紹興酒を主題に全12品で12時間!

今日の「おうちで中華」は宴会編。五月初旬、帰任が決まっていた後輩の第三次送別会を我が家で開催したのだ。

宴は昼から夜まで12時間に及び、作った料理は全12品。この会は「酒徒家の甕紹興酒の水位を下げる会」も兼ねていたので、料理は紹興酒に合う江南料理を中心とした。

単身生活中でホスト役は僕一人だったので、手の込んだ料理を作るヒマはなかったが、「自分自身も飲みながら、適当な間隔でみなが腹一杯になる量の料理を出す」ことには大分慣れてきたように思う。

前菜は、5品。酔鶏(酔っ払い鶏)、五香毛豆(枝豆の香辛料煮浸し)、涼拌茄子(茹で茄子の葱醤油ダレ)、葱拌豆腐(中華冷奴)、涼拌萵筍絲(茎レタスの千切り和え)だ。最初は自分も腰を据えて飲みたいので、「乾杯」と同時に一気に並べて、序盤戦をこなした。

↓宴の開始。
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↓酒は売るほどある。
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↓酔鶏(酔っ払い鶏)。一週間前に仕込んでおいた。
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↓五香毛豆(枝豆の香辛料煮浸し)。味が染みた方が美味しいので、前夜に作成。
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↓涼拌茄子(茹で茄子の葱醤油ダレ)。茄子を茹でて冷まし、タレをかけるだけにしておいた。
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↓涼拌萵筍絲(セルタスの千切り和え)。これも同じ。切るだけ切って、直前で調味料を和えた。
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↓葱拌豆腐(中華冷奴)。これは青葱だけ切っておいて、その場で作成。
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スープは、春の江南地方ならではのものをと考えて、醃篤鮮(筍と二種類の肉のスープ)。竹の子と自家製咸肉(塩漬け干し肉)と豚三枚肉をそれぞれ下茹でしてから、土鍋で咸肉と豚三枚肉を水から煮込み、途中で竹の子を足して更に煮込む。最後に青葱を入れて出来上がり。

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味付け不要で咸肉の塩気と食材の旨味で勝手に旨くなるお手軽料理だが、ご馳走感があって宴会にはいい。

そして、春となれば、葱油蚕豆もハズせない。多めの油で小口切りの青葱をじゅくじゅく炒めて香りを出し、サヤから出した空豆を炒め合わせたら、水少々を加えて蓋。3分ほど蒸し、蓋を取って塩。強火で混ぜながら水気を飛ばして出来上がり。

↓皮付き空豆の旨さをご堪能あれ。レンゲでモフモフ喰らうべし!
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↓尚、サヤから豆を出す作業は後輩たちに委託。三人だとあっという間でしたな。
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野菜料理ばかりでは華がないので、海鮮料理も作った。デリバリーで頼んだ活きシャコで、白灼皮皮蝦(シャコの塩茹で)!宴の途中で発注し、配達を待つ間に大鍋に湯を沸かして塩を溶き、届いたシャコをそのままドボン。8分後にはご馳走の出来上がり。何という手軽さ!

↓どどん!旬だけあってほとんどのシャコがかつぶしを抱いていた。大当たり!
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↓生前のシャコ。みんな元気だった。
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箸休めとして、涼拌木耳。砂糖を入れた水で戻して石づきを取った木耳を30秒茹でて冷まし、醤油、黒酢、砂糖、胡麻油、刻んだ大蒜・生姜・生唐辛子・青葱と和える。ムッチリした木耳とピリ辛醤油ダレの相性は最高。

↓木耳ってホント優れた常備食材だよなあ。
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シャコと共に頼んで塩抜きしておいたアサリは、後半戦で辣炒蛤蜊として登場。多めの油で刻んだ大蒜と唐辛子の香りを出し、アサリをドサッ。50度の米酒を回しかけたら蓋をして、アサリの口が開いたら青葱を散らして出来上がり。

↓味付けゼロだが、何をどうしたって旨くなる料理だ。
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旬のグリーンピースで豌豆炒蛋を作ろうと思っていたのだが、肝心の豌豆が欠品で届かなかったので、代打の胡蘿蔔絲炒蛋(千切り人参の卵炒め)

↓味付けは塩だけだが、人参の甘味が膨らみまくる!
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沖縄の人参しりしりと同じだと言われたが、人参しりしりは人参を炒めたあと溶き玉子を入れるのかな?これは先に卵を炒めて取り出し、人参を炒めたあとに戻して混ぜる。

〆は主食代わりの粉皮炒肉末。板春雨と豚ひき肉の炒め煮だ。豚ひき肉をじっくり炒めたあと、水で戻して大ぶりに切った板春雨を炒め合わせてお湯を注ぎ、醤油と紹興酒を加えて少し煮込む。

↓プルンプルンの板春雨とミチミチした豚ひき肉。
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満腹でも思わず食べてしまう、恐るべき一品である。

満腹になった後は、延々とウイスキー。「毎回グラスに酒を注ぐ勢いと量がおかしい」と後輩から突っ込みを受けた。確かに家でこういう飲み方に慣れて以来、バーでウイスキーを頼めなくなってしまった。少なすぎて一瞬でなくなっちゃう割に高いんだもの(笑)

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12時間も飲んでいれば当然のことだが、この夜はベッドまでたどり着けず、翌朝ちゃぶ台の横で目が覚めた。大量の酒を以って後輩を歓送するという目的は、十分に果たされたのでよしとしよう。


■今日の献立■
酔鶏(酔っ払い鶏) →おうちで中華26
五香毛豆(枝豆の香辛料煮浸し)
涼拌茄子(茹で茄子の葱醤油ダレ)
葱拌豆腐(中華冷奴) →おうちで中華91
涼拌萵筍絲(茎レタスの千切り和え)
醃篤鮮(筍と二種類の肉のスープ) →おうちで中華106
葱油蚕豆(蚕豆の葱油炒め) →おうちで中華18
白灼皮皮蝦(シャコの塩茹で) →おうちで中華33
涼拌木耳(キクラゲの和え物) →おうちで中華90
辣炒蛤蜊(アサリの辛味炒め) →おうちで中華33
胡蘿蔔絲炒蛋(千切り人参の卵炒め) →おうちで中華96
粉皮炒肉末(板春雨と豚ひき肉の炒め煮) →おうちで中華114 

<2018年5月>



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