2018年08月02日

おうちで中華121 - 豚ヒレ肉を叩いて延ばしてスープに。ちゅるりあっさり青菜捶肉湯!

今日の「おうちで中華」は、スープ料理。一時期うちに来て料理を作っていた安徽省のおばちゃんから伝授された一品だ。

その名も、青菜捶肉湯。「捶」とは「打つ、叩く」という意味で、豚ヒレ肉を叩いて薄く延ばすところから、この名前がある。

あっさりした味わいだが、豚ヒレ肉を使うのでボリュームもある。食事のメインを張ることのできるおかずスープだ。食材も日本で気軽に入手できるものばかりなので、お気軽にお試し頂きたい。

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<材料>
・豚ヒレ肉、チンゲン菜、椎茸
・片栗粉、塩、油


<手順>
1)豚ヒレ肉を叩いて、薄く延ばす。
2)延ばした肉に片栗粉をまぶして馴染ませ、再び叩く。肉を裏返して、同様にする。
3)中華鍋に多めの油を熱し、椎茸を炒め、更にチンゲン菜を炒め合わせる。
4)椎茸とチンゲン菜に油が回ったらお湯を注ぎ、少し煮る。
5)2)の肉を互いにくっつかないようお湯に入れ、軽くゆする。
6)肉を泳がすようにして10分程度煮込んだら、塩で調味して出来上がり。


肉に下味を付けたくなるところだが、おばちゃんは付けてなかった。

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では、早速作っていこう。

1)豚ヒレ肉を叩いて、薄く延ばす。

ミラノ風カツレツと同じ要領。肉叩きがないので、包丁の峰で叩いた。

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2)延ばした肉に片栗粉をまぶして馴染ませ、再び叩く。肉を裏返して、同様にする。

馴染ませ叩き、叩き馴染ませる。

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3)中華鍋に多めの油を熱し、椎茸を炒め、更にチンゲン菜を炒め合わせる。

油が具に回ればよいので、時間は短くていい。

↓まずは椎茸。
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↓お次はチンゲン菜。
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4)椎茸とチンゲン菜に油が回ったらお湯を注ぎ、少し煮る。

↓お湯を注ぐ。
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5)2)の肉を互いにくっつかないようお湯に入れ、軽くゆする。

↓なるべく重ならないように入れていく。
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↓こんなものか。
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6)肉を泳がすようにして10分程度煮込んだら、塩で調味して出来上がり。

↓最後に塩で調味。片栗粉がスープのとろみになる。
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↓その他の料理は、涼拌茄子(茄子の冷菜)と拍黄瓜(キュウリの冷菜)。
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↓いただきます!
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うん、美味しい。

叩くことでちゅるんと柔らかくなった豚ヒレ肉が旨いし、とろりとしたスープもいい。

味付けは塩だけだが、炒め油のコクと具の旨味だけで十分満ち足りた味になる。

葱などの薬味すら入れないシンプルさが潔い。

如何にも家庭料理って感じの地味さがいい。

「肉を叩くことにちゃんと意味がある料理だね」
「この柔らかな食感は独特で美味しいねえ」

尚、炒め合わせる具は椎茸やチンゲン菜に限らない。おばちゃんは、トマトをメインにじゃが芋や玉葱を入れたバージョンを作ってくれたこともある(その場合は、西紅柿捶肉湯という)。また、油豆腐(≒厚揚げ)が入っていたこともあった。これは更にコクが出る。

この組み合わせじゃないとダメという料理ではないので、気楽に自由に作ればいい。


■備忘録■
青菜捶肉湯 青菜捶肉汤 チンゲン菜と叩き豚ヒレ肉のスープ
<材料>
・豚ヒレ肉、チンゲン菜、椎茸
・片栗粉、塩、油
<手順>
1)豚ヒレ肉を叩いて、薄く延ばす。
2)延ばした肉に片栗粉をまぶして馴染ませ、再び叩く。肉を裏返して、同様にする。
3)中華鍋に多めの油を熱し、椎茸を炒め、更にチンゲン菜を炒め合わせる。
4)椎茸とチンゲン菜に油が回ったらお湯を注ぎ、少し煮る。
5)2)の肉を互いにくっつかないようお湯に入れ、軽くゆする。
6)肉を泳がすようにして10分程度煮込んだら、塩で調味して出来上がり。


<2018年6月>




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