取引先の上海人が送別会を企画してくれた。メンバーに上海料理童貞の出張者がいたので、「典型的な上海料理を食べさせてやってください」と頼むと、快く引き受けてくれた。

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店は、浦東の『蘭心餐庁(陸家嘴中心店)』。注文も全部お任せしたが、さすがは上海人。四喜烤麩、醉雞、醬鴨、清炒蝦仁、蔥油蚕豆、醃篤鮮、酒香草頭、薺菜炒年糕という、この上なくベタで上海料理入門編としては最適なチョイスをしてくれた。感謝!

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意外にも出張者たちに大好評だったのが、干焼鯧魚。両面を焼いたマナガツオの上に豆板醤や米麹や葱・大蒜などを合わせたソースがたっぷりかかったビビッドな一皿だ。ものすごく辛そうに見えて実際は超ピリ辛で、むしろ米麹の香りと甘さが特徴的という上海らしい料理である。

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紹興酒を掲げてウェーイウェーイ。

ホストの上海人は30代後半の既婚男性。上海人男子たる者、当然厨房に立つので、料理の話題で盛り上がれて楽しかった。草頭、薺菜、馬蘭頭、金針菜あたりの和名を教えて感謝されるの巻。日本人相手のアテンドで、これは何かと質問されて困ったことがあったらしい。

しかし、ウマゴヤシ、ナズナ、コヨメナ、ホンカンゾウのつぼみなどと説明したところでイメージが湧く日本人はあまりいないと思うので、日本語で説明しても大して良いリアクションは得られないんじゃないですかねと申し添えておいた次第(笑)。


<2019年4月> ■店舗情報■