April 2005

April 30, 2005

インファナル・アフェア2 無間序曲

アンドリュー・ラウ監督
ヤクザ組織に潜入している捜査官のヤン、警察に潜入しているヤクザのラウ。彼らの因縁は、91年の大ボス暗殺事件にまで溯るのだった。そしてまた、サム親分とウォン警部との関係も…、という話。
近々、3を観に行くので、予習として観ました。

香港映画、ノワール系のマフィア映画としては、とても面白かった。……のですが。

多分、最初のインファナル・アフェアのどの部分が面白く感じたかによって印象が違うんだと思う。
絡まりあい堕ちていく男たちの美学としてみると、この話も実にカッコいい。
若きラウが「ある電話」を掛けるにいたるあたりとその結果も、ぞっとさせられる。
絡まりあった何人もの男の人生も煌いていて。

ただ私、そういうどろどろ因縁の物語の中で「一番クールな部分」のみを敢えて掬いだしたような最初の物語の潔さが、かっこいいと思ったんだよなあ。

互いに敵対する組織(一方は警察ですが)にスパイとして入り込んでいる二人。
孤独と善悪のせめぎあい、身分の危うさ、ばれるばれないの緊迫感。
一方が先手を取れば、一方がひっくり返し、畳み掛ける。
見えるようで見えない手の内。
それを、ド派手アクションをつかわずして心理描写とすれ違いの展開で、
まさに魅せる演出をしたとこが「新しい」のですよ。
えもゆわれぬ、喉が渇くほどのヒリヒリ感に酔わされたのですよ。

2が面白いことは承知の上でなのだけど、その新しさに感動したものとしてはややクールダウンかな。
ヤンの設定に、「え、そういうのは潜入捜査官なのか?」と思わされたり、変わってるように感じた部分もあるし(何年間、どこの組織に潜入させられてたとか、三下だと思ってたキョンとの関係とか)。

まあ、アンダーストーリーは頭に入ったので、
3の終極無間が楽しみっす♪
しかしコピーの「その謎は、まだ解かれていない」って、
2で無理矢理謎作って積み残しにしてないか??
まるで「帝国の逆襲」。

さてさて、濃いぃ話なだけに、役者さんがたはどれも熱演。
若き日のラウ&ヤンもかっこいいのですが、
今回、人肉饅頭親父・アンソニー・ウォンがひたすら苦悩してます。
渋くて素敵です。

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April 29, 2005

まあ辛

maboラシックは8階の陳麻婆豆腐に〜。
本場四川料理の正統派「麻婆豆腐」とのことで、かなり辛いとかいう話をTVの情報番組でやってました。
ついでにケチャップを使わない、正統派「海老チリ」もあるとか。
ランチセットだと、それぞれの皿に、ご飯、ザーサイ、スープ、中国茶がついてきます。(1200円也)
2人以上で行ってランチセットで別皿選択すると、人数に応じて杏仁豆腐ほかがプラスされるとのこと。

というわけで4種あったランチセットから、もちろん「麻婆豆腐」と「海老チリ」。
写真に遠近感がついちゃってるけど、奥のドンブリ(カフェオレボールくらい)が麻婆です。

注文後、隣をふと見ると、カップルの女性が、辛い、辛いを連発してて、汗をだらだらかいてます。……少々不安。
運ばれてきた卵スープ(鶏の出汁が効いていて美味しい)を一口飲んで、保留。
スープは少ないけど、口が火事になったときのために残しておかなくては!

さて到着。まずは一口。意外と辛くない。しょうがらしき食感もミソもコクがあっていい感じ。しかし、ふと気づくと口全体が熱い。
喉にくるというより、口蓋の上が痛いです。
とはいえ、焼けるほどではなくて、ご飯を食べたり、他のものを食べたりしてると、また食べたくなる辛さ。
激辛ラーメンは汗だくなのだけど、これは大丈夫かも。
海老チリの方が辛味は薄くて、ごろんと入った白葱も甘みがあって、中和されたのかな。
「充分すぎるほど辛いですが、まだ足りなければこれを」
と言われてテーブルに置かれた中国山椒を試しに振りかけてみます。
これは辛いというより香り高い。
もしかしたら舌が麻痺しているからかもしれないけど、鼻にすっとくる爽やかさを感じました。

ラストの杏仁豆腐は、オンリー杏仁のシンプルなもの。甘みが抑えられてて美味しいです。

さてさて、ラシックは、ちょいとした所要があって行ってきたもの。
隣の三越での買い物やその他合わせて、最初に2万円、次に5千円以上で、二枚分の駐車券が手に入り、それぞれ二時間と一時間で合計三時間かと思いきや、
インフォメーションで引き換えたところ、2万円以上は全部同じといわれ、二時間になっちゃいました。
納得……いくような、いかないような。

地下駐車場の警備のひとたちは、いろいろと親切だったんだけど。
mori
最後にまた、ネタ写真。
名古屋市役所・西庁舎の道路に向けた植木です。
……モリゾー、こわいからヤメテ

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April 27, 2005

カナリア

塩田明彦監督

大量殺人を犯したカルト教団が摘発され、教団施設にいた子供達は児童相談所に収容された。その中にあって祖父母からひきとりを拒否された少年・光一。幼い妹と引き離されてしまう。妹と母親を取り戻す為、児相を脱走する光一。偶然出会った由希とともに東京への旅が始まる……という話。

割と面白かったです。

カナリアというタイトルは、元々は炭鉱内で空気の状況を察するために使われた籠の中のカナリアから。かつてサリン事件後のサティアン強制捜査の際に警察官が掲げ持っていたことから、とのこと。
「A」は観てなくて、「DISTANCE」は観てます。こちらは物語中のドラマが少なく、観客に投げかけるような形だけど、「カナリア」はエモーションを喚起させる仕立てです。
いや、描きたいのは子供であって、事件そのものは物語を彩る素材なのかな?
少し前に、個人的に資料として「カルトの子」などを読んでいたので、(またメディアなどにも色々出てたので)、子供達がどんな扱いを受けているのか、どうなっているかは、資料を受けて出された「ひとつの形」として、納得がいくものでした。

弱者たる子供達のロード・ムービーとしては、とても面白い。
最初の疾走から始まって、山と谷を巧く作りながら仄かな安らぎへと辿り着くあたりもスムーズ。

その子供2人の生命力にもほれぼれしたけど、西島秀俊もいい。
甘い系の顔立ちが少し歳を取って、諦念と哀愁を帯びたような落ち着きに変わってきてますよね。色々と屈折したものを持っている元信者という役にあってました。
……いや、「キャシャーン」の総裁の息子役も、「トニー滝谷」のナレーションも、この一年、結構、好きです。
最終的に、彼の辿り着いた「自分は自分でしかない。それを認めるしかない」という悟りは、今そこに辿り着いたのか、という遅さにショックでしたね。それフツー、中学生や高校生くらいになんらかの挫折を味わって身に沁みるものなのでは、と。監督が、その自意識の歪みが集団暴走を招いたと捉えたのか、皮肉なのか、憐れみなのか、まったく別の意図があったのかは、わかりませんが。
ともあれここは、穏やかだけれど主人公達の居場所ではない。

そして「取り戻す」ために再び旅に出て、最大の山を迎えて、衝撃のラストへ。うん、この辺りも、感情のツボを押さえてる感じ。……定石どおりとはいえ、ドラマ仕立てを選んでるのなら他に展開しようもないしなあ。

で、その衝撃のラストですが、(以下ネタバレ↓)
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April 26, 2005

たけのこづくし

515d62f3.jpgスーパーの袋はちきれそうに一杯、掘り立て筍をいただきまして。
とりあえず、米ぬかと鷹の爪で湯掻いて一晩放置。
さあ、どうやって消費しようという具合。

刺身もどき(生じゃないので)。
筍ご飯、和え物、土佐煮。
……鶏肉と一緒に煮物、とやっと消費しました。

和食攻撃にちょっと飽きたので
パスタも作ってみました。
意外と美味しかったので、以下レシピ。二人前。

10センチほどの筍。細切り。
ツナノンオイル缶ミニ(70〜80g)。
ピーマン一個。細切り。
オリーブオイル+にんにく+鷹の爪で軽く炒めて、
茹で上げスパゲティ200g投入して胡椒と塩のペペロンチーノ風味。
仕上げにたっぷり粉チーズ。

写真は筍の切り方が大きすぎ。絡むように切ればもっとよかったかな。

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April 23, 2005

伊勢参り

あかふく1翌日は伊勢参りです。

交通手段の関係で、先に内宮へ。
参道をぶらぶらしながらお参りして、ぶらぶら戻っておかげ横丁に寄りました。

内宮では、白の神馬も見られてラッキ。(今までにも何回か行ったけどいないことが多かった)
参道で食べるものといえば、そりゃ赤福でしょう。
時間が早かった所為もあって、奥の緋毛氈に座ることが出来ました。
五十鈴川を眺めながらぼんやり。
新芽の季節とあって、若草色が広がっています。爽やか。

そのまま入口に戻るのではなく、奥の庭を通ってみました。
あかにわ
庭からお家を眺めたところ。
なかなか風情あります。
使っていないかもしれないけれど、土間には昔ながらの竈と井戸もありました。
お座敷には「火鉢」。「予約席」と書かれた先には、階段箪笥なども。

他に食べたのが、豆腐アイス、さざえの串焼き、にごり酒一杯。
お昼には早い時間だけど、もうおなか一杯。……てか呑むな?

おかげ横丁などの和モノに心惹かれつつ、荷物が重かったので、
招き猫の「招福亭」にて、猫の鈴を購入しただけに。
後述のバスで鳥羽駅から移動したんだけど、バスターミナルにはコインロッカーがないのです。電車の駅ならあるんだけどねえ、これは失敗。
(でも、作ってくれたら儲かると思うな。重いお土産も買う気になるもの)

移動して、外宮。
こちらは大通り沿いということもあって、参ってきただけになっちゃいました。
お札を売っているところで、ふと気になることが。
中にいるのは男性ばかり。巫女さんがいません。
「ここは男性しかいないのですか?」と問うと、
「女性は舞姫です」(お神楽のときに舞う)とのこと。
内宮はどうだったっけ。気づかなかったなあ。
正宮前にいたのは男性ばかりだったけど。

そういえば、内宮は右側を通行してくださいとあったけど、
外宮は左側を通行してくださいとありました。どうしてだろう。

なお、今回使った交通手段は、「伊勢二見鳥羽周遊バス CANばす」。三重交通。
一日大人1000円(2日1600円)で、土日なら30分に一本(上下とも)でした。
あちこちを回るなら便利そうです。

最後にヒトネタ。のような
内宮の参道で見かけました。
入らなかったけど、でも、道行く人たちに呆れられていました。
(サツキとメイ……はテレビのニュースでやたら見ますが、昭和30年代の家だよね。野山の中の。
 参道沿いの雰囲気って、寧ろ江戸時代風なんですが)




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April 22, 2005

温泉(略)

M氏のツアー打ち上げイベントに参加してきました。
去年は外れたので初参加です。
宴会からイベントへ移行し、カルトクイズ、ビンゴ、列対抗戦、合間にプレゼント的な動きがあり、写真撮影で終了と、なかなか盛り沢山でした。

残念なのが、ビンゴでせっかくリーチを取ったのに、別の方がビンゴと叫ぶ声に消され、挙手したもののスルーされてしまったこと。タイミング、悪かったなあ。
結局、最後まで揃わないままでした。

それにしても350人の浴衣ベイベーは怖いほどの迫力。
ある意味、制服ですね。
大着物集団&統率&ほぼ女性というのは、なかなか無い風景です。
どうせなら盆踊りみたいに輪になって踊ればいいのにねえ。

……食事は、350人を一度に出すなら仕方ないか、かな。
海の幸も山の幸も美味しい地域なのだけど。
翌朝早起きして温泉三昧してきました。こちらは満喫。





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April 21, 2005

鳥羽水族館

せれな鳥羽水族館に行ってきました。

ジュゴンの飼育とか貝のコレクションとかその他、
学術的には割といい水族館なのですが、
先月行った名古屋港水族館と比べ、地味メです。
見せ方も「そこにおります」というかんじでショー的ではないです。
(丁度、アシカプールが工事中で見られなかったためもあるかも)

でも、ぼーと「水の動物たち」を見ているにはいいですよ。
人も少なかったし<をい  (行ったのは、実は金曜です)

食事タイムも面白い。それぞれが何をどれだけ食べるかというレストランコーナーもありました。
ラッコなど、とても器用に貝の中身を出してます。
ジュゴンのセレナはふごふごとアカモを食べてました(上の写真)。
セレナはフィリピン沖でお母さんとはぐれてしまった赤ちゃんジュゴン。
しばらくの間、フィリピンの協力の元、現地で育て、大きくなってからフィリピン(アキノ大統領当時)の寄贈という形で鳥羽に来たそうです。
来てだいぶ経つけど、じゅんいちくんとのbabyはまだなんだよねえ、たしか。
前回のじゅんこがストレスで亡くなったから、慎重にということなのかな。

赤ちゃんといえば、これまた丁度、この4月18日にスナメリの赤ちゃんが誕生したそうで、静かな環境を与える為、プールは隠されていました。
……残念。

ペリカンとペンギンのお散歩タイムにも遭遇しました〜。↓
飼育のおじさん&おねえさんも、ほのぼのしてます。

北海道は旭川の動物園でペンギン散歩をしているそうで、
テレビでその映像を観て、「見てみたい〜」と思ってたのだけど、半分実現しました。
(なぜ半分かというと、雪の上ではないから)

そうそう、ペリカンは足のゴムの色で「ももちゃん」とか「あおちゃん」とか名前がついているそうですが、「そらちゃん」というコもいます。
その彼(彼女?)は脱走の名人で、2回の逃亡を記念してその名が与えられたとか。ペリカンはもともとヨーロッパからアフリカに移動するくらいの鳥だから、
逃亡防止のために羽先を切り、天井に網を張ってあるのですが、
それにもかかわらず、ある風の強い日に逃げ出し、海上で発見されたそうです。
さすがに「そらちゃん」は、散歩の仲間には入れてもらえてなかったですねえ。

そういえば、タカアシガニの足が異常に枝分かれした畸形が昔は展示してあったのだけど(ホルマリン漬けみたいなの)
今はないのかなあ。
子供の時に見て、かなり怖かったのですが。

ぺりかんぺんぎんさんぽ





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ネタ写真

ぽすとミズカマキリ会社の同僚に、おまえの携帯の写真ファイルはネタばっかじゃないか、と言われてしまいましたが、普通は違うんでしょうかね。携帯で自分写しは難しいからなあ。

というわけで、鳥羽水族館で拾ったネタのうち面白かったのがこちら。

最初のは、外にあるポストです。
ラッコが乗ってます。こんなもの尻につけてたら重くて回れない。

二枚目は「ミズカマキリ」。
ミズカマキリが2センチほどの稚魚(なんの魚かは不明)を捕食しているところです。
しかも二匹捕まえてます。暴食気味です。
日本の川辺風景といったコーナーで、近くにはタガメもいました。


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April 19, 2005

ドアをふたつ

美容院に行ってきました。
いつもの美容院にも新人が入ったようで、しかし4人入ったうち、早くも1人辞めたそうです。(ここは地元でいくつか店舗拡大しているところなので、美容院全体ではかなりの新人さんが入って、半年くらいで半分くらいになるとか)
今、新人さんのシャンプー研修に付き合ってて、
下手すると一日三回も髪を洗われるのだか(笑)

情報として面白かったので、美容専門学校について教えてもらってました。
学校卒業して美容院に入るのは8割で、残りはネイルサロンに行ったりブライダルに行ったりするとか。
舞台メイクを習うコースもあるそうです。

美容院と理容院が違うことは知ってました。持っている資格が違うことも。
一番有名なのは、理容師はかみそりが使えるけど、美容師は使えない。
くわえて、理容院では本当はパーマ液を扱えないそうです。
(パンチパーマはコテなので、美容院のパーマとは違うそうです)

さて、今日聞いた話によると、それぞれの資格をもった人が居ても、
美容院と理容院を兼ねた「店」は法律上作れないのだそうです。

「え? じゃあ、夫が理容師で、妻が美容師でも駄目なの?」
と尋ねたら、
「そういう場合は扉を二つ作って別店扱いにするんですよ」
とのこと。

うむー、ホントなのか、兄ちゃんのネタなのか。


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April 16, 2005

着付けてみる

yukata-b
ちょっとしたイベントで浴衣を自分で着る必要がありまして、
ネットの着付け解説を参考に着てみました。

むかーしむかーしに着付けを習ったけど、期間はわずか3ヶ月。
なんとなく手元が覚えているものの、詳細は怪しいや。
前日に復習し直さないと。

それにしてもバックの皺が気になるなあ。
綿だから柔らか物以上に浮いてみえるし
(何より私は肩が張っているので和服は似合わないのだ。
 サイズを合わせて作ってもらったはずなのに、袖が短くなるという有様(笑))
補正タオルも必要かなあ。

さてこの記事のカテゴリーがなぜ「ラヴ」なのかは一週間後に。


chikachan112 at 22:57|Permalinkclip!ラヴ 

April 15, 2005

ZOO

安藤尋 金田龍 安達正軌 ほか監督

5本のオムニバス映画。
カザリとヨーコ、SEVEN ROOMS、SO-far、陽だまりの詩、ZOOの順で、陽だまりの詩までは原作とほぼ変わらず、
いきなりZOOがスタイリッシュな映像で「ロストハイウェイ」っぽかった。

この順番にしたのは巧いかも。
陽だまりの詩が柔らかい色調のアニメになっているから、
それまでの実写3作の雰囲気から、ZOOでがらりと変化しても違和感を感じない。

ただ、ZOO以外はUPが多くて、なんだかテレビで見ることを想定していたような雰囲気。
製作が東映ビデオってことだから、遠からずDVDやビデオで、てことかしら。
(まあ、ビデオ化しない方が少ないけど)

名古屋のスコーレは最終日最終回にて鑑賞。
8時のレイトショーにもかかわらず(9−5時仕事の人間はこの時間にしかこれないからか)ほぼ満席。
50余席の館だから時折満席を体験することはあるけど、
親に連れられた学生や制服の女子高生団を見るのはここではあまりないような。
もっとも、ここは邦画・アジア系・R指定などの映画が多く、
わたしは主に邦画狙いだから、別のジャンルだと違う人々にあえるんだろうな。
5月は韓流特集だから、一体どんな人々が来るやら……。

「ここ」とは映画館の意味。
同人誌専門店があるとおもえば風俗店(制服系キャバレーがあったな)もあるという
ある意味不思議な駅裏です。
昔はもっとピンクっぽい場所で、一人歩きでは決して裏道に入るなと大学の先輩から脅されたものな(笑)

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April 11, 2005

隠れているのは、だれ?

「もういいかい」
「まあだだよ」

朝。地元の駅舎を改札口に向かって駆けてたらば、
野太い声が聞こえました。

正直、気持ち悪い。もっと言うと、どこかの部品が外れてる人かと思ってしまいました。
周囲の人たちも、顔が引きつってる。

なにごとかと辺りに気を配ってみたら
シルバー世代の方が数名、ピンクのたすきをかけてのぼりを持って、
直立してます&歌うように呼びかけてます。

……ネタをばらすと、未成年飲酒防止月間らしいです。
たすきのピンクは「桜>花見>飲酒>無理強い」のよう。
「もう(飲んでも)いいかい」「まだ(飲める年齢じゃない)だよ」ということなのでしょう。

いやー、それにしても妙だった。怖かった。
「まあだだよ」と言ってるからいいけれど、
混雑する人々の中からもしも
「もう、いいよ」なんて聞こえたら
いきなり鬼が現れて首元をかききっていくような
……妄想がわいてしまいました。

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April 10, 2005

この世の外へ クラブ進駐軍

阪本順治監督

1947年、日本。戦後の混乱時を進駐軍相手のジャズで生き抜こうとする若者たちの話。

メインのジャズメンたちも悪くないのですが(特に見かけコミカルなオダジョーはいい味でした)、
ポイント的な笑いを与えている
哀川翔と徳井優がよかったです。

それぞれに戦争がドラマを与えていてそれが数多すぎて(メインキャスト以外にも進駐軍の米兵とか娼婦とか傷痍軍人とか)
ちょっと散漫かもしれません。
でも、時代が時代であるがゆえに全員が主人公なのかもね。

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April 09, 2005

重そうです

9648b8d8.jpgお約束ですが、桜。
かなりの地域でこの週末が満開みたいですね。
宴会の予定はないけど、とりあえず体感してみるかと、近所の川べりに行ってきました。
両側が桜の遊歩道になっている場所で自転車をひきながらぼんやりと散歩。
花粉対策でマスク+紫外線対策で帽子 という怪しい格好だけど、満足です。

桜の枝はたんまりと花をつけて、膨れ上がって重そうでした。

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April 08, 2005

血をくれ

献血量が減ってるそうです。

名古屋駅、地下鉄をでたとこで献血センターの人が声を嗄らして叫んでました。
「何型が足りないのかなー」とぼーと見てたら、
目が合ってしまいました。
つい、吸い寄せられる私。

けども、花粉症の薬を飲んでいるということで、
やんわり断られてしまいました。

冬は風邪とか寒いとかのために献血が減るということだけど、(たとえばここ
3人に1人とも、4人に1人ともいわれる花粉症の所為もあるかもしれないね。
くわえて、来月くらいから、イギリスに一日でも滞在していたひとは献血できない(ヤコブ病関係)という話もききますし。

クローンとか再生医療とかヒトゲノムとか、いろいろ最先端の医学に注目されるけど、
いまだに血液って、人からしかプレゼントできないんだねえ。
治療医療の「基本」なのにね。ま、一方、作られないが故に、侵されざる生物としての「人」だという気もしますが。
(血を人工的に作る意義があるかどうかは、研究と商売が結びつくかどうかも問題なのかなという気もするけど)

比重足りないといわれたり、ケーキ食いすぎてコレステロールが異常値示したり、貧血になったり、まぬけな献血体験しかもってませんが、
なんかネタに出来ないかしらん。

吸血鬼ネタじゃあたりまえすぎるしなあ。

chikachan112 at 20:48|Permalinkclip!カラダ 

April 06, 2005

ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ

ジョン・ポルソン監督

試写会にいってきました。
母親の自殺により心に傷を負った少女(ダコタ・ファニング)を、
田舎で育てようと父(ロバート・デ・ニーロ)は考える。
穏やかそうにみえたカントリーライフだが、少女は「チャーリー」をいう架空の友人を作り上げてしまい……、という話。

「シックスセンス」を超える結末 なので
決して話さないでください。

とのことでした。

んー、話しませんよ。
けど、この煽り文句って多すぎるよね。
設定(というか大ネタ)が超えていればいいってものじゃないと思うけど。

ダコタ・ファニング、ロバート・デ・ニーロ、共に大迫力の演技でした。
「親子」というのがやや不思議ですけど。

話はともあれ、一番謎に思ったのは……

以下ネタバレ?↓↓


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April 04, 2005

シモーヌ

アンドリュー・ニコル監督

ワガママ女優の傍若無人ぶりに手を焼いたタランスキー監督は、ある新人女優を世に出した。圧倒的な美しさと演技力で人々を魅了した彼女「シモーヌ」は、実はCGで……。という話。

ハリウッドへの皮肉、大衆への皮肉、そして自らの作り出した女神にも嫉妬してしまう監督への皮肉、
それを「くすり」とさせるコメディで包んでて、なかなか面白い話。
アル・パチーノのあたふたぶりが楽しかったです。

彼女を信じさせようとして色々やらかすのだけど、CGというツールを使っているだけに、
多分、企画のころより公開時には、公開時よりDVDなど後追いでみる時には、
どんどん古くなって、ハジケた印象が薄くなってるんだろうなあ。そこは残念。

マズローの5つの欲求
  人の欲求はピラミッド状になっていて
  1)生理的欲求2)安全の欲求3)親和の欲求4)自我の欲求5)自己実現
  の順に、低位欲求が満たされると高位の欲求を手に入れたくなる

によると、他者の尊敬を得たいというのが4の自我の欲求。
シモーヌがCGであることは内緒にしなきゃいけないのに、自分でシモーヌをスターにしたというのに、
注目が彼女に集まると、危険を冒してでも、自分への尊敬・賞賛が欲しくなるというのは、人の悲しいサガなのかしらん。

アンドリュー・ニコル監督は「ガタカ」(近未来SF)の監督さん。
最初から欲求を満たせる位置に立てない男が、それでも欲求を満たそうとあるフェイクをする話。
悲しさの方を強く受け取ったけど、でも、最後の「検査官」のシーンはニヤリという笑いが含まれてて好きです。


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April 03, 2005

そろそろ終り?

乾燥機がこわれちゃいました。
贅沢品だと思いながらも、花粉症を患う身にとっては必需品。
冬の終りから春にかけて毎年がしがし使ってたから仕方ないのかなあ。

新たに買おうとなるとなかなか高い。
今は洗濯機と一体型が中心だからなあ。

花粉はまだ飛ぶのかしらん。
例年ならそろそろ終りなんだけど。

映画(DVD)は「アイ、ロボット」を観ました。
アクションは凄かったけど、話は微妙。
いやちょっと辛い。

マザーの暴走というあのオチは、
一昔前に「機械管理された世界での物語」を考えたことがある人なら
一度は思いつく話じゃないかな。>ヲマエモナー
とても美しいCGだったけど、それだけに気恥ずかしい。

chikachan112 at 20:31|Permalinkclip! 

April 02, 2005

トニー滝谷

市川準監督

トニー滝谷はその名前と家庭環境がゆえに孤独に育った。けれどそれを悲しいとは思わなかった。妻を娶るまでは……。思わぬ形で妻が死に、膨大な服だけが残る。孤独という感情を知ったトニー滝谷は……、という話。

静かで美しく、不思議な味わいの映画でした。

原作(村上春樹)を読んでいないので、もともとがどういう話なのかはわからないけど、
トニー滝谷を演じたイッセー尾形も二役を演じた宮沢りえも雰囲気満点。
……ま、大学生を演じたイッセー尾形はさすがに無理があったけど……
ナレーションの西島秀俊の茫洋としたしゃべりも、
カラーなのにモノクロに見える映画に合ってました。

妻の遺した大量の服を納めた一室、
後には父の遺したかび臭いレコードを入れた部屋、
あそこは、トニー滝谷にとっての「記憶の倉庫」なのかもしれないと思いました。
そして彼自身の「思い出」は”からっぽ”。

かつては孤独を平気に思っていたけれど、妻との暮らしを知った後は孤独に耐えられないと思った彼。
それは彼が”からっぽ”な存在だと知ったからかも。


chikachan112 at 19:24|Permalinkclip!映画 |   【た行】