June 2006

June 22, 2006

STAY

マーク・フォースター監督

精神科医のサムは、代診でヘンリーという大学生の患者に会う。彼は数日後にせまった21歳の誕生日に自殺すると予告して姿を消す。ヘンリーは、雹がふることを予知し、初対面のはずの別の医師には、「あなたは父親のはずだ」などと言うのだった。

スリラーというべきか、SFというべきか、記憶ミステリーというべきか、ラブストーリーというべきか。
ジャンルわけが難しい映画でした。
というか、オチからジャンル分類する話です。

肝腎のオチは、あ、それ系か。って、納得します。
オチの斬新さはないけど、
でもそこにいたるまでが実に面白く、映画を観ながら、
「あそこでああなら、どうなるんだ?」「ここはこれにつながる?」「あの可能性も捨てられないし、だとするとこうとも考えられる?」「しかしここは……」
と推測を楽しむ話。

100分くらいだから、飽きない。
映像も面白いです。なんかのっけからフツーじゃないの。衣装もね。
最初、背景の絵が歪んで、ユアン・マクレガーにズームアップしたまま背景が入れ替わって揺れるんですよね。会話時のショットの入れ替えが変とか、縦横がずれて斜めとか。もっと進むと上下感覚がなくなるとか。外と内が混乱するとか。
「気分」が揺さぶられてしまいます。
そうなるともう話の進み具合に整合性がとれなくなっていて、
これはただのミステリーではないと感じられます。
観ながら、あれこれとオトシドコロを考えてしまう。

同時に同じシーンが繰り返されるとか同じ人間が何役か出てくるとか、
「あきらかに変」って思いしらされる。

タイムトリップ? だとパターンはさまざま。
むしろ妄想してるのはサムの方?
恋人は実は死んでいるとか?
かのふたりは同一人物? 
もしや彼女の夢の中?
ホストは誰だ?

推測と妄想をしながら映画を観るのは面白いです。
映画にはこういう楽しみ方もあるんだよねー。一種の脳トレーニングっつか?

結論がわかって、戻って考えるとあれこれ納得します。
もっともわからない部分もあり、例えばあの画家はなにを象徴していたのかという疑問など、謎も少々残ってます。が、まあ満足。
「STAY」。うん、たしかにステイだね。留まっている。
テーマは救いなのでしょうね。しごく納得。

東京などではすでに公開しているようですが、こちら名古屋では来月のようで、昨日のぴあの試写会で観ました。

そうそ、私は例の彼の裾を、しゃがみこんでいた状態でしか見なかったから、ああいう短さで認識していたと感じましたが、正解はいかに?? まあ、あれもこれも、どうとでもとれる話ではありんす。


chikachan112 at 21:19|Permalinkclip!映画 |   【さ行】

June 18, 2006

初恋

塙幸成監督

1968年12月10日。東京府中において、東芝社員のボーナスとして用意されていた現金3億円が強奪された。数々の遺留品を残しながらも75年に時効を迎えたこの事件。だれも傷つけなかったこと、鮮やかなその手口、盗まれた金が使われなかったことなどから、昭和史に残る犯罪として人々の記憶に残る。
自分はその実行犯だったのかもしれない。……という18歳の女子高生「みすず」の視点で描く話。

どうしてその事件を起こしたのかという背景や流れの説明が丁寧でした。
時効を迎え、年月の経った今もなお、数々の推理と仮説とドラマを生んでいる三億円事件。事件のなりたちのミステリー部分よりも、彼女の心情の方に共感してしまいました。
面白いというと、……違うのかなあ。
初恋というタイトルで象徴される彼女の気持ち、苦しくなるほどの揺れ動きを、堪能しました。

安保闘争って、教科書で習った程度で、実感ないんですけどね(ごめんなさい)。
東大の入試ができなかった年があるとか、セクトとか、粛清とか、総括とか、いちご白書とか、僕って何とか。
私は、そんな「単語」でしか、歴史をしらない。
権力者が決めたことに、これではいけないと若者たちが熱く語り、行動して、しかし壁にぶちあたり……、
色んな思いが渦巻いていたのだろうなあということは想像できるのだけど、「イメージ」はもてるけど、現実は知りません。
だから、「大人たちに」「権力者に」、なにか闘争とは違う形で刃を向けたかったという彼・彼女の気持ちは、すべてはわからない。
その後の平穏な世界で生きてきた……ある意味飼いならされて生活している……自分には、理解できない部分もあります。

でもひとつだけ、今も同じ気持ちがある。
誰かのことを、信じて、想って、相手の役に立ちたいと、感じる一途な気持ち。
ポリシーはわからないけれど、みすずの相手を想って動いた気持ちだけは、
響いてきました。
必要とされたいと、感じたかった。
それだけは、今の自分にもわかります。

そして、彼女の視点から見ているこの映画は、後半、とてもやりきれない展開でした。

仲間に対する気持ちと、キシへの恋心が相まって、少女は実行犯への階段を登りました。
一歩進んで、でも、ためらいます。
相手の気持ちが読み取れない、もどかしさ。
決心してからも、三億円を奪うという行動のその後も、
ずっと揺れ動いています。

相手は本当に、共犯者として自分を「必要として」いるのか、利用されているだけではないのか、
相手と自分の気持ちは同一なのか。

映画の流れをみると、相手は「ある特殊な事情」により、彼女のそばを離れるしかないはめに陥ってしまいます。
でももちろん、彼女はそれを知らない。知らずに待っている。
猜疑心でずたずたになりながらも。

彼女が自分と相手に折り合いをつけるきっかけは、一編の詩のような日記。
相手の気持ちを知って、それだけで報われたように感じるのは、やはり「初恋」だからなのかなあ。

今の自分では、言葉だけで安らぐような気持ちは、もう持てないのかなと、
どこか彼女の純粋さが羨ましくも思いました。

三億円事件は今も謎に包まれています。
この物語も、ひとつの想像だし、仮説でしか過ぎないのでしょう。
でも描かれた物語は、切なく、気持ちを揺さぶりました。

最後に、話とは関係ないけど。
出てた車が、めっちゃかっこよかったですよー。
昔の車って、性能はともかく、フォルムがいいですよねえ。
奪われた現金輸送車はセドリック。渋い。
彼&彼女が使ったのもカッコいいなあ、と思ってたら、映画中のその後の新聞記事でカローラと知りました。
昔のカローラって、あんな、かっこいいの?? 乗ったことあるだろうけど記憶にないわ。ともかく素敵です!!

フェンダーミラーっていいなあー。ルームミラーにつけた時計もいいなあ。
コンソールパネルに時計がついてなかった時代なんですね。だからあそこに時計をかけたのかなあ。

宮あおいも可愛いし、にいちゃんの将もカッコよかった。そういえば宮将はいつも兄役で出てるんですねえ。

chikachan112 at 20:34|Permalinkclip!映画 |   【は行】

June 14, 2006

ダ・ヴィンチ・コード

ロン・ハワード監督

ルーヴル美術館館長ソニエールの死体が、「ウィトルウィウス的人体図」をなぞるようなダイイングメッセージを残して発見された。謎解きにかかわってしまったラングドンとソフィー。ソニエールが彼らに探させたいと思ったのは、自分を殺した犯人だけではなく……という話。

普通に、宝捜しサスペンスとして、面白かったです。
逆にいうと、それだけというか、感銘を受ける程ではなかった。

原作未読です。キリスト教の知識は子供の頃に読んだ偉人伝程度。レオナルド・ダ・ヴィンチは高校の美術部員程度(幽霊でしたが)なら知識アリ。

容疑者&関係者として絡んでいたのなら、「あの人」が捕まえられた後も事情聴取で拘束されないか?
とか
ひと晩のうちで関係者が都合よく入れ替わり立ち代わり現れすぎ。
とか
血脈の末裔が誰か、わかりやすすぎ。
とか
つっこみどころは多々あるのですが、
でも、物語として読ませる(映画だから見せる、か)ためには、まあいいか、です。

ダ・ヴィンチは、芸術家としても優れていたけど、科学者としても凄いひとで、飛行機や自動車(自転車だっけかなー?)の設計図などを書いています。また、人の身体についての知識も豊富でした。例えば上記ウィトルウィウス的人体図では、人の身体の長さと両手を伸ばした長さが同じだということなどを示しています。解剖にも関わり、骨格や筋肉のようす、解剖図(子宮の中の胎児など)のデッサンも残しています。
そんなマルチ人間のダ・ヴィンチの残した暗号とはなにか。
しかもその暗号が、キリストのある秘密に結びついているらしい。

なかなかそそられる内容ですよね。おいしい素材を使ったなーという印象です。(ダ・ヴィンチに関しては、タイトルから期待したほど描かれてませんでしたが(笑))

映画も暗号の謎を解きほぐしながら、つぎからつぎへと困難がやってきて、また妨害者が現れ、さあどうなるの? と展開が楽しみでした。

ただねー。(以下ネタバレ↓↓)
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chikachan112 at 22:09|Permalinkclip!映画 |   【た行】

June 13, 2006

トリック 劇場版2

堤幸彦監督

毎度毎度、怪しげな霊能力者に絡んでしまう上田教授と山田奈緒子。
今回の物語は「箱を使って別の世界にいっちゃうという霊能力者ははたして本物なのか、10年前に神隠しにあった少女を救え」の巻。……あら、『時効警察』入ってますね、この紹介。

テレ朝系の深夜ドラマだった「トリック」。
好評につき次のシリーズが作られ、ゴールデンに進出し、さらに映画化。しかも2本も。

コネタ満載&あやしい霊能力者(他)&どこかへたれた筋立て。
……というテイストは変わっていないと思うので、それなりには楽しかったのですが。

なんとなくキレがなくなったなあ。
やっぱりこの手のカルトっぽい物語は、深夜に、密かに、または地味に録画して、観るのがいいのかなあ。
太陽の下に持って来たことで、オーラが半減したような。

もちろん、コネタは面白いんですよ。
片平なぎさの手袋、ケンシロウ、ゴムパッチン、爆笑しました。
ですがなんだか、それなりね〜、という気分を拭えない。

というわけで、深夜番組にはへたにゴールデンや映画になって欲しくないというのが結論。

「トリック」とは関係ないけど、例えば上記「時効警察」なども、新作が観たいけど、消費されては嫌だなあ、と感じてしまいました。


chikachan112 at 23:03|Permalinkclip!映画 |   【た行】

June 12, 2006

川崎市岡本太郎美術館(ライブ前後観光−3)

5ee0e7ea.jpg川崎市多摩区は生田緑地にありました。
緑地……、そう、上り坂です。前日夜にさんざん踊った身には正直しんどい。
よれよれになって辿り着き、受付から入ったところ、真っ赤な壁が迎えてくれました。
別世界に入ったような気分。
通路がだんだん細くなり、そして大きな空間。部屋の中も斜めに切ってあったり、ゆるやかな坂になっていたり、窓のようなところから作品の紹介写真が見えたりと、工夫がさまざまにされています。
太陽の塔(の1m程度のミニチュア)が回転したり、モニターの岡本太郎が老人から赤ん坊になったり。

記念館で拒絶された「座ることを拒否する椅子」にも座ることができました。

作品もたんまりあって大満足。
激しいのに、どこか落ち着くなあ。
へたりこみたいくらい足が疲れていたのに、二時間以上いてしまいました。

絵や彫像とともに凄いなあと感じたのが、太郎の撮った写真。

常設の場所にはなく、「ヨーロッパ巡回帰国展 CHIKAKU」という企画展の場所にあったのだけど、いつも観られるのかな?

インスパイアされたという縄文土器や日本の風土・祭りなど、息遣いが伝わってきて怖いほどです。


写真は母の塔。2階から続く丘にあります。緑地内の美術館だからか、子どもたちが追いかけっこをしてました。
大人700円(企画展こみで。常設展だと500円だとか)

次の企画は「ウルトラマン伝説」だって。夏休みとその前後にやってるみたい。ちょっと面白そう。

ちなみに美術館の公式サイト





chikachan112 at 17:34|Permalinkclip!遊ぶ 

June 11, 2006

岡本太郎記念館(ライブ前後観光−2)

c2a28ab1.jpg青山の方です。岡本太郎が生前使っていた自宅兼アトリエを記念館として公開しているとのこと。
手前にカフェがあり、その横にちいさなお庭。
まだ雨が残ってて、庭にあった「座ることを拒否する椅子」に、完全拒絶されてしまいました。(写真の下方)
でも、緑多い庭に置かれた彫刻や像の上に、ごく自然に雨がしたたっている様子は素敵でしたね。
鐘(梵鐘・歓喜)を叩くと、雨の中に溶けるようでした。

アトリエや応接スペース(なのか??)が覗けるようになってて、カンバスが無造作に棚に。あれ、描きかけのままなのかなあ。
身を乗り出して覗き込んだら、センサーが反応して「恐れ入りますがそれ以上入らないでください」という自動メッセージが。
ま、後から来た人も言われてたけど。

二階にも小さな展示室。デザインしたネクタイが沢山あって、こんなのつけたら楽しそうだなーと感じました。

なお館の入り口は、今は平凡な門扉だけど、元々の玄関側には岡本太郎作の門扉があります。建物の横の道を奥まで入っていくと観ることができます。

料金は大人600円。


chikachan112 at 17:28|Permalinkclip!遊ぶ 

岡本太郎記念館のおまけ

6448a952.jpg二階で見つけてひと目で気に入った「ノン」の顔。
思わずマグネットを買ってしまいました。

本体は大阪万博で、太陽の塔の地下展示室で世界の仮面・神像などとともに出品されたとか。


chikachan112 at 17:26|Permalinkclip!遊ぶ 

June 10, 2006

エプソン品川アクアスタジアム(ライブ前後観光−1)

0548fed5.jpgミッチーライブにかこつけて観光もしてきました。

新幹線の駅ができた品川。駅からすぐのところに水族館ができた(05年です)というので、そちらに。

プリンスホテルとくっついていてアトラクションやライブホールもあるからか、正直、水族館としては小さいなあ。
入って、海中トンネル進んで、ちょっといったらもうおしまい。
生き物の説明も、通常水槽の下のあたりに書かれているものと思ってましたが、「ガイドブック参照」だもんね。
をいをい! 
ペンギンもちょっとしかいないし、時間のせいか海中を泳いでいるのがいないし、えさやりもすぐ終わるし、つまらない。(まあ、半年前に見た鳥羽が面白すぎたのかもしれないけど)

ただし、イルカのショーは見ごたえありました。
狭いプールなんだけど、狭いだけに観やすい。360度を客席が取り囲むスポーツ施設のような形。そこをカマイルカとバンドウイルカ(まだ子どもらしい)がジャンプに回転、宙返り、ロケット(トレーナーを鼻の上に乗せて飛ばす)と、縦横無尽の活躍。
写真は見づらいけど、イルカに乗ったトレーナーの女性。またがるんじゃなくて、サーフボードの上に立つように、イルカの上で立ってます。
これは凄かった。
その後、トレーニングの様子まで見せてくれます。
滅多できないからということで、イルカに触ろう体験までしてきちゃいました(入場料の大人1800円とは別料金)。
バンドウイルカのファインちゃん(♀)。お肌すべすべでしたね。

行くならイルカショーとアシカショーは必見。
とゆーか、見所はココだから、観ないで帰るのはもったいなさすぎ。

chikachan112 at 17:25|Permalinkclip!遊ぶ 

June 09, 2006

武道館ならぬ舞踏館にいってきました。

64359994.jpg6月9日、午後、6時9分スタート。観客動員6900人(ホントは6800人)。

69(ロック)の日、ミッチーのライブでした。日本舞踏館(日本武道館にひっかけたタイトルより)でございます。

10周年記念ライブ&05−06ツアーファイナルといった位置付けかな?
セットリストはツキノヒカリと「ほぼ近」だったし。

踊って興奮して、の楽しいライブです。
なんかね、気持ちがすっきりしますよ。
ミッチーも言ってたけど、ゲル○○……より効果大のデトックス。くわえて脳内麻薬でまくり。

ドラマとツアーで半年休みなしだったそう。自ら「超人」と言ってました。

思わず、
吾輩、こいつを超人ロックと呼ぶことにしよう@吾主婦
なんて言葉が頭に浮かびました。(……古っ。何年前の漫画だろう。アレ)

それにしても、億面無く理想を語って、これだけ絵になる人も珍しい。

ありがとう&また来年のツアーまでごきげんよう、です。


さて、わたし武道館に行くの初めてなんですわ。
九段下駅&飯田橋近辺は何度か足を運んだけど、武道館方向には行ったことがなくて。
城跡・石垣・お堀・そして門。いい雰囲気ですねー。

chikachan112 at 22:40|Permalinkclip!ラヴ 

舞踏館のおまけ

54980166.jpg座席の「ヒキ」はあいかわらず弱いです……(涙)

2階スタンド横っちょでした。

chikachan112 at 22:39|Permalinkclip!ラヴ 

June 08, 2006

雪に願うこと

根岸吉太郎監督

帯広ばんえい競馬場。東京での事業を失敗した青年は、捨てたはずの故郷に逃げ帰り、調教師の兄を訪ねた。厩舎での労働、潰される予定の馬、様々な人との出会い。青年はやがてゆっくりと変化していく……という話。

というストーリー紹介から、誰もが予想するだろう範囲内の展開でした。

だから、すごーく心揺さぶられたとか、すごーく興味深いとか、そういう映画ではないんですけど。

けれどとても丁寧でした。風景や、各キャラクターや、時間の流れが。

なにより感動したのは、馬です! 馬!
サラブレットじゃなくて、身体のごつい、足も尻も顔もでかい馬。農耕場・荷役馬が元だったようですね。その馬で競馬をするとのこと。
そんな「ばんば」が、
土に足を取られながらも一歩ずつ、力強く歩いていく。
障害(上り坂)がつくってあって、そこで皆がそれぞれに戸惑う。駆
け上がれなくて止まってしまう馬。頂点の手前でにっちもさっちもいかなくなる馬。周囲の馬の様子に焦る馬。もちろん一気に駆け上がる馬もいる。
……多分、人生を投影してるんでしょうね。

スポットライトの当たるレースの時はもちろんだけど、早朝の情景もすばらしいです。
日の昇る前の、青い空気の中。周囲の気温と馬や人の出す温かみとの差が生み出した蒸気が、もやのように漂う。
幻想的なシーンでした。

佐藤浩市ほか、各キャストの表情もよかったです。

ばんばそのものの力強い兄役、佐藤浩市。覚悟や意志が確固としている顔つき。先日観た「陽気な……」とはまったく違う面を見せています。
対する弟は、都会のにおいをひきずっている薄っぺらい男。伊勢谷友介。骨太な世界に身をうずめるわけではないのだけど、彼の世界のなかで、再起へと一歩を踏み出していきます。
吹石一恵の馬を操る顔もよかったです。とても凛々しい。
そしていろんなものを身のうちに取り込みながらも、笑顔を見せる小泉今日子。

話の内容が地味だからこそ、俳優の力量が問われるタイプの映画だったと思います。


chikachan112 at 19:59|Permalinkclip!映画 |   【や行】

June 04, 2006

神様の前で

とある結婚式に参加するため、昨日東京まで行ってきました。
教会でのお式です。
過去、結婚式場やホテル併設のチャペル、などの教会式に参列したことはありますが、
洗礼名まで持った信者の方のお式に参列するのは初めてです。

洗礼名を持ってるということは、考えてみれば当然ですが、「○○(新郎名)と○○(新婦名)は、ここに夫婦となり……」みたいな台詞の場所には、その「パウロ」なり「ニコラス」なりの洗礼名が加わるんですよね。

おお、すげえ。……しかも大天使だよ!!

ウケて……いえ、感動してしまいました。

信者さんだからなのか、その教会のやり方なのか、
今まで参加したものよりもずっと、温かみのあるいいお式でした。

オメデトウございます。Mちゃん、お幸せに。


さて実は私、この日朝、38度の熱があったのですね。
前夜は悪寒と発汗で1,2時間くらいしか眠れていなくて。
ひとりで新幹線往復かあ……、山手線って座れたかなあ……と、どうしようか迷いましたが、
自分で運転する訳じゃなし、JRが連れてってくれると考えよう、と行くことにしました。
教会では悪寒もしてたのですが、なぜか披露宴が終わって帰路に着く頃には熱が下がってました。

大量のビタミン摂取と去年貰った風邪薬(残ってた)のお陰?
美味しいお料理とワイン(ちょっとだけですよ。肉があまりにこってりしてたので)のせい?
いやいやこれは、やはり……

神のご加護でしょう(笑)

chikachan112 at 09:04|Permalinkclip!