April 2007

April 30, 2007

こしあぶら

ed1fefbb.jpg初耳でしたが、
帰省でもらってきた山菜の名前。

別名、山菜の女王とかいうんだって。
ためしにナマで試食してみたら、「たらのめ」みたいだった。

天麩羅が美味しいとのことで、滅多にしない揚げ物を。しかし滅多にしないために、小麦粉から揚げ油から調達することに(苦笑)
うーむ、山菜料理って意外とエコじゃないなあ。熱量も財布にも。

揚げあがったのがこちら
味も、たらのめ系。でもやや優しめの味わいかな。
一緒に独活の葉も天麩羅にしたんだけど、独活の方が苦味は強いね。

それにしてもなんで「こしあぶら」なんて、くどそうな名前なんだろ?



chikachan112 at 23:03|Permalinkclip!食う 

こしあぶら写真

d644aa8b.jpg天つゆで食べました。他にたけのこ(まだある)とか海老とか。


chikachan112 at 23:00|Permalinkclip!食う 

April 29, 2007

里帰り

2a754406.jpgまいどのGW里帰り。
写真は、途中の国道一号線で昼飯に寄った「亀八食堂」のホルモン焼。
肉を注文すると、なぜか野菜もついてくるというシステム。
そしてセルフ鉄板焼となり(ぼーと待ってると、店員がやってきて肉も野菜も無理矢理投入!)、その後はひたすら焦げ付きや油飛びと闘う、オトコな食事(笑)
うどんも、スーパーで買ってくる袋のまんま、ぼんと机に渡されました。

この店、たまたま見たmixiコミュに紹介されたので、せっかく帰省するなら寄ってみようと。
トラックの運ちゃん御用達で、すごーく昔は、もっと小汚い店だったように思うんだけど、
それなり(?)に綺麗に改装されてました。

しかし店にいる人間の数と、停まってるトラックの数が合わなかったぞ……(笑)
トラックステーションなみのスペースをいいことに、寝てるのか??

場所は、(三重)亀山インターと一号の交わるちょい東、下り車線がわです。
味噌ニンニク系で美味しいです。

そんな濃い昼食の後、実家に戻っていろいろ。先日の地震の点検とか。
と、そこはまあ、割愛するとして、
その後、例年、夕食は延々と続くご家庭料理と宴会……のはずが、
たまには外食を、と、連れて行かれた(運転したのは自分だが)のが、なぜか某焼き肉屋。

に、……二食続けての焼き肉ってどうなの。別の店だからいいようなものの。
一週間のたけのこ生活が、突然肉と脂にまみれてしまいました。
あー、アルコールお預けが残念(消去法で帰りも運転手……)。



chikachan112 at 20:12|Permalinkclip! | 食う

April 24, 2007

スターフィッシュホテル

ジョン・ウィリアムズ監督

建設会社に勤める有須は平凡なサラリーマン。美人の妻を持つが、過去に浮気が一度……。それは仕事先のホテルでであった不思議な女性。人気ミステリ作家黒田の小説を彼同様好きだといっていた女性だった。そんな有須はこのところ悪夢に悩まされている。そして悪夢から出てきたかのようなウサギ男が現れ、また妻が失踪し……という話

いつ名古屋に来るのかという期待値の大きさもあったかもしれないけど、モチーフが分散してて、ちょっと中途半端な話だったなあ。

あ、期待値高というのは、主役の佐藤浩市と妻役の木村多江にでござります。
ふたりの醸し出すものに対しては大満足っすが(笑)

白ワイシャツの似合う中年サラリーマンをやらせたら、佐藤浩市。
美人ででもどこか影の漂う儚げな人妻をやらせたら、木村多江。
……妄想入ってますが、なにか。

あと、全体の雰囲気も幻想的でとても綺麗。
都会の中に口を開けている歪みや、なにかが入り込んでもわからないような喧騒。
音が包み込まれるような雪国の静謐さ、妖しい女性と出会う妖しいホテル。

ぼーんやりと画面を見ている分には、とても楽しめます。

さてお話。主人公名前からもウサギ男からもわかるように、「不思議の国のアリス」をモチーフにしてます。
ウサギとアリスの話、黒田という作家の描く謎の小説(結局どんな小説かわからないまま)、妻の失踪、二年前の浮気、ワンダーランドなるセクシャルなクラブ、悪夢。
重層的に話が進むんだけど、それぞれが絡んでいるようで、でも冷静に考えるとあまり絡んでなくてという展開。

そう。イギリスの「アリス」と、日本の「雪国の怪談めいた雰囲気」の、いいとこどりをしただけという印象が、どうも強いんだよね。(ジョン・ウィリアムズはイギリス出身)

とはいえ、それぞれのシーンが美しく、どうなるのか興味はあるので、それなりに面白く見ていたのだけど、
ラスト近くになって、
「どうしてそんなに現実的な説明と解決をもってくる?」
「とは言えども現実解決ならツッコミどころが満載では?」
という展開に、ポカーン。

これならいっそ、幻想の世界のまま終わったほうが狂ってて面白いんじゃないかなあ。

chikachan112 at 19:19|Permalinkclip!映画 |   【さ行】

April 23, 2007

ブラッド・ダイヤモンド

エドワード・ズウィック監督

90年代末、内戦激しきアフリカはシエラレオネ共和国。ダイヤモンドの埋蔵量の多いこの国では、しかし密売・密輸出によりその富がテロ組織の資金源になっていた。物語は猟師ソロモンが反政府組織RUFにより襲われ、家族と引き裂かれ、ダイヤモンド採掘場に連れてこられるところから始まる。そこで偶然、100カラット近いピンクダイヤモンドを発見するソロモン。同じ頃、ローデシアジンバブエ)出身の密売業者ダニーがRUFからダイヤを購入するが、バレて留置場に……


とても重いものを含みつつも、ドラマ性があって面白い映画でした。
シエラレオネ・ローデシア・ジンバブエに、それぞれwikipediaのリンクをはってます。

キャッチコピーも、聞いたときは長いと思ったけど、とても的確。

ダイヤの価値を決める“4つのC”──
color(色) cut(カット) clarity(透明度) carat(カラット)
しかし、実は5つめのC<conflict(紛争)>が存在することを、あなたは知る─


まさに、その紛争を巻き起こすダイヤモンドと、
発見者であるソロモン、密売業者&武器商人であるダニー、そして紛争ダイヤモンドの裏側をスクープしたいジャーナリストマディーの思惑が絡んでいく。

ソロモンは家族を取り戻したいという目的があるのだけど、彼の息子があろうことかRUFに捕らえられ、少年兵士として洗脳されてしまう。冒頭、ソロモンたちが襲われたシーンで、少年兵がラリったように銃を乱射していて目を惹いたけど、「こういう風に戦士が作られていくのね」とよくわかる。

ダニーは自分しか信じないような男として描かれているけど、彼にもそう生きていくしかなかった背景がある。それは、ローデシアという国の歴史とも関わっていて、イギリス領から独立するときに、白人政権と黒人勢力がかなり激しい戦いをしているわけ。(この辺がくわしい)彼も幼い頃に、親を惨殺されている。出身地がローデシアなのかジンバブエなのか、という会話をマディーと交わすのだけど、そこに彼の歴史を見ることができる。

マディーは様様な紛争地域にでかけている女猛者。今回もダイヤモンドで利権を得ようとしているものを告発し、広く世界に訴えたいと思っている。ただあくまでも、彼女は外の人間。ソロモンやダニーほどの暗部は持っていない。でもだからこそ、少しでも「世に広く知らせる」ことでなんとかしたいと思っている。

これだけがっつりとキャラが決まった3人がどう絡むか、ダイヤを巡ってどう進行していくか、
冷たい現実を見せつけながらも、アクションシーンが満載で、飽きない。
マディーとのロマンスや彼女の結婚観はいらないと思ったけど、
ただ、ソロモンとダニーの家族観の違いは考えさせられましたね。

妻と子どもがいて平凡だけど幸せな暮らしが一番だと思うソロモンと、
大金を手にしてアフリカを脱出した結果、しかし結婚もしないだろうし子どもも持たないだろうと考えているダニー。
それぞれの背景からごく自然に導かれたビジョン(未来予想)でした。

そしてラストの大展開。
最高のシチュエーションで迎えた最期の時。……萌えるねえ(笑)

俳優陣も大活躍。
ディカプリオは『ディパーテッド』よりこっちのほうがいいですね。
過去を持つダークな主人公というところでは共通してるけど、
アフリカの強い太陽の下、輝いて見えました。


chikachan112 at 00:13|Permalinkclip!映画 |   【は行】

April 22, 2007

たけのこパニック

6bb88b47.jpg土曜日、同居人が知人の竹林に行って掘ってきましてね、たけのこ。
2年前はスーパーの袋ひとつぶんだったんだけど、
今回はたくさん採れたってことで、米袋にはいってました。

米袋ったって、スーパーで売ってる10キロ袋のじゃございませんぜ。
米屋や農家にある、30キロの頑丈な紙製の袋。
それに、7割ほど入ってるよ。

写真はその一部。玄関で開けたんで、比較のために靴(24センチ)がおいてあるんですが、
一番でかいので、40センチほどあったかなあ。小さいのは15センチほどね。

……で、どうすんだ、これ。
ご近所づきあいもないし、会社行くのは月曜だし(<時間を置くとえぐみがでるから月曜じゃ遅い)。


とにもかくにも、たけのこは掘ってすぐあく抜きが鉄則なので、
気が遠くなりながらも、下茹で。

たけのこのあく抜きは、
皮を数枚剥いて、穂先を落とし、残りの皮にたてに切り込みを入れ、米ぬか(なければ米のとぎ汁)と唐辛子で茹で、串が通るくらいになったらそのまま放置
が通常なんだけど、

分量からみて、とても無理。
ラーメン屋に行って業務用の鍋借りるか?状態。

諦めて、皮を剥いてから茹でることに。
(なお、皮を残して茹でるのは、皮つきの方がたけのこが柔らかく茹だるからだそうです)
皮だけで45Lゴミ袋満杯だよ……。

4人から6人の鍋モノ用鍋と、パスタ鍋を投入したもののまだ足りず、しょーがないので普通の雪平も動員。下記事です>写真1

一晩寝かせ、朝洗って水を張ったタッパーで保存態勢に入るも、そんなにタッパーなんて無いよ。

というわけで、食材用の洗い桶投入。下記事です>写真2

なんかもう、これだけで冷蔵庫が埋まってしまいましたが。
食べきることなんてできるのか?
水を換えながら1週間は保存できるという話ですが、どうかなあ。


とりあえず朝食は、たけのことウインナーのペペロンチーノ風パスタで、10センチほどの中サイズ一つ半完食。

夕食に、たきこみご飯と、柚子みそ和えと、鶏とシメジとの煮物を予定。


貧乏で着ているものを売って食いつなぐしかないようなギリギリ生活を、たけのこの皮を剥ぐ様子になぞらえて「たけのこ生活」というけれど、
1週間たけのこを食べつづける生活も、なかなか風雅でいてギリギリかもしれません。



chikachan112 at 11:16|Permalinkclip!食う 

たけのこ・写真1

1174fc0a.jpgパスタ鍋は意外と使えましたねー。深いから。


chikachan112 at 11:06|Permalinkclip!食う 

たけのこ・写真2

9c7dcb9c.jpg赤いのがプラ桶。その上の段のタッパー(大きめ3つ)にも満載。


chikachan112 at 11:04|Permalinkclip!食う 

April 21, 2007

13/ザメッティ

ゲラ・バブルアニ監督

貧しいグルジア移民の主人公セバスチャンは、屋根葺きの仕事先の家主が、大金を手に入れる算段をしていることを偶然知ってしまう。ヤク漬けだった家主は急死し、大金をもたらすだろう手紙が、セバスチャンの手元に残る。自分と家族の生活を変えるため、セバスチャンは手紙を利用することを決意。そうやってやってきた森の中の家で、彼は恐ろしい体験をすることになる。死と大金を賭けた、ロシアンルーレットを。

監督自身がグルジア出身で、ザメッティという単語も13を現すグルジア語だそうで。

ちなみにグルジアは、ここ(wikipedia)で確認を。

経済的になかなか苦しい国のよう。
そこから逃れても寒々とした暮らしを送っている様子が、モノクロの陰鬱とした画面からも伝わります。

ハリウッドリメイク(監督はそのままらしい)が決まっているとのことだけど、下手にカラーにしないほうがいい気もするなあ。
主人公のギオルギ・バブルアニは監督の弟だそうで、……まさに自主映画のノリだな(笑)
(他に、監督自身も兄役で、監督の実姉も家主の妻役で出演してる)

ストーリーラインは、単純。
命を賭けの材料にしたアンダーグラウンド組織が行う死のゲームに、
まきこまれた主人公がどうなるか。
ちょっとしたサプライズはあるけど、ひねりはない。

でも、モノクロの画面の重さや、緊迫感でひっぱってます。
クールで救いのないラストも映画のトーンに合ってて、いいなあ。


chikachan112 at 21:33|Permalinkclip!映画 |   【さ行】

April 19, 2007

デイジー(アナザー・バージョン)

アンドリュー・ラウ監督

オランダで祖父の骨董店を手伝うヘヨンは画家の卵だ。週末には広場で似顔絵を描いている。そんな彼女の元に時折届けられるデイジーの鉢植え。それは、以前田舎町で彼女を助けてくれた人からの贈り物……だとヘヨンは信じている。ある日、デイジーの花を手に持った男が、彼女に似顔絵を頼んだ。ヘヨンは彼こそが、デイジーの贈り主だと思い込むが……。

インファナル・アフェアの監督さんの作品。
こちらも、インターポールの刑事と殺し屋という秘密を抱えた男2人が腹の探りあいをするのだけど、それほどドキドキ感はなく、むしろラブストーリーが中心かな。
一途なヘヨン(チョン・ジヒョン@猟奇的な彼女)がとにかく可愛い。

途中から一気に駆け足になり、説明中心になってしまったのが残念だけどね。

なお、アナザーじゃないバージョンを見てないので、こちらが(自分にとっての)オリジナル印象になってしまったな。


chikachan112 at 16:24|Permalinkclip!映画 |   【た行】

April 18, 2007

どこから予算が……

4e4fe880.jpg先日献血してまいりましたら、節目の回だったこともあり、
←こんなものをもらってしまいましたよ。

ガラスの……、うーん、お猪口? 杯? そんなようなもの。
作者プロフィールなるリーフレットも同封されてました。
いろいろ受賞してる造形作家らしい。
どっかのホテルのシャンデリアなどつくってるそうな。
はあ、シャンデリアねえ? 最近プチバブルとかで流行ってるそうですねえ、悪趣味感漂いますなあ。 

まあ、それはともあれ、
これをどうしろと……。
只で貰ったものに文句をいうのは失礼だけど、
こんなものを作るくらいなら、広告とか人件費とか、もうちょっと金の使いようがあるでしょうに。

行為の結果を残されることが、嬉しい人もいるのでしょうけど、
自分としては、どーでもいいじゃん、っていうか、むしろ形に残るものを貰ったことが、
まるで偽善を見せ付けられているようで気持ち悪い。

これで酒呑んでも、まったく美味しくなさそう。
(つか、献血者に飲酒を勧める物品出すってのはどんな狙いだろ<<血の巡りがよくなるとか??)

葉っぱか花でも浮かべてみるかなあ。



chikachan112 at 20:31|Permalinkclip! 

April 16, 2007

2500円の支払いに、1万円札と500円玉で払う

このクールのドラマの話など。

「時効警察」が戻ってきましてね。 
やっとさっき、録画を見終わったところです。相変わらずコネタ満載。

一番ウケたのは、上記標題。
2500円の支払いに、1万円札と500円玉を出した霧山(オダギリ)に対し、
鑑識の諸沢(光石研)が「人間が小さい」的なことを言ったくだりですわ。

ツボ。
それ、わたしだー。
一万円で払って7500円戻してもらうより、8000円のほうがいいもん。
小銭、増やしたくないもん。

そうかあ、人間性を疑われる行為なのか。
しみじみ。
ま、友だちに払うときはやらないけどね。(スーパーとか商店のみだ)

友だちといえば、
友だちから教えてもらった「セクシーボイス アンド ロボ」
松山ケンイチ(デスノのLだ)がロボットおたくの役だって。

「ガンダム」を出すのはよくあるけど、「ザンボット3」が出てるあたりが、なかなか。
「ザンボット3」は、……泣けるで〜。

ツボせりふは
「宇宙なんて言われると、ときめくじゃないか!」
心臓ど真ん中発言でした。

ストーリーはどうもよくわからないけど、もちょっと見てみよう。

おたくつながりで、「テツ」の話。
「特急田中3号」
まだ「ツボ」はないので、どうしようかな。栗山千明は好きなんですが。

最後に、やっぱり「ホテリアー」
まだ初回が来てません。
ミッチー目当てなんで、話はどうあれ見る予定。


chikachan112 at 00:01|Permalinkclip!観る | 

April 15, 2007

やあ、焦りました

昼頃、地震がありましてね。
わたしがいるところは、あら揺れてるわ〜、ふーん大きそうねえ〜、程度だったんだけど、
ニュースを見たところ、
親が住んでるM県での震度が強そうだったので、ドキドキ。

……でも電話、かからんよ。
イエ電も、ケータイも。
イエ電なんて、「この地域への電話はかかりにくくなっております」なんて、
ライブチケ電話かよ状態。

S社のケータイじゃやっぱダメかなあ、と、こちらもイエ電からかけたものの、かからず。
弟と親は同じF○MA(……伏字?)なんですが、そちらもダメとのこと。

とりあえずメールを送ったものの、返事がこない。
電話はともかくメールの返事がこないと焦りますねえ。

まじかよー、いつまでこの調子かよー、とテレビで情報を見つつ、
結局、30分ほど経って、やっとケータイのほうにかかりました。

父曰く、「おお、今テレビ見とる。騒いどるなあ」

……拍子抜けしました。

食器が数枚割れたようだけど、たいしたことはないそうです。
メールも送ろうとしたけど、なぜか送信されなかったとか。

外出中だった弟も含め、周囲ばかりが慌ててましたね。
うーん、昨日漫画喫茶で読んだ「彼女を守る51の方法」のせいかも(爆)


さて、災害の時、電話が繋がりにくくなったら、
災害伝言ダイヤル「171」というのがあります。
ただこれ、震度6弱以上が(そして30分経ってからが)使用開始の目安だそうで。
便利なシステムだけど、今回程度では使えず。
(もしやと思ってかけてみたけど、再生、電話番号……の後、「現在利用できません」になってしまいましたわ)
とはいえ、覚えておくべき情報ではあります。


chikachan112 at 17:09|Permalinkclip! 

April 12, 2007

東京タワー オカンとボクと、時々オトン

松岡錠司監督

東京に憧れたものの弾けだされたオトン。炭鉱の街から東京へ、夢とともに出て行ったボク。そして、東京に連れてこられ、そこが最期の地となってしまったオカン。これはどこにでもいるようでどこにもいない、ひとつの家族の物語。

試写会で観ました。
……当たったのはわたしじゃなく、友人ですが(ありがとうございますぅ)。
前説のアナウンサーの話によると、23倍だって。

だいたいねえ、母親が病気になるとか死ぬだとか、
そんなの気持ちを揺さぶられないわけがないじゃないっすか。
自分に置き換えただけで、気持ちにブルー入ってしまう。
どのタイミングでやってくるかはそれぞれだけど、
先に生まれたものが先に死ぬ、という流れが統計的に大多数なら、
多くの人が体験することでしょう。
しかも自分を産み出した母親だぜ? 悲しいに決まってるじゃん。
それ、反則だからさあ。

……と、やや斜に構えて観たところはありました。
原作も読んでるし(立ち読みだが)。
いまさらねえ、と。

どちらかというとのんびりめの展開に、前半は「丁寧すぎ」と思ってたんだけど、
後半、その丁寧な描きぶりが、これでもかというほど、効いてきました。

母親が死ぬ。

今、この瞬間にも、どこかで誰かがそんな場に立たされている。
そんな普遍的などこにでもあるシーンなのに、
それまでたっぷりと「ボクとオカン」のやりとりを眺めていたせいもあり、
ボクの悲しみを見せ付けられました。
どうしょうもないダメダメ男なんだけど、オカンの病気を知り、なんとかオカンに恩返しをしたいと思う。
でもオカンは、それ以上の存在だった。
やっぱり母親には、どうやったって勝てないですよ。

やられたなーと思ったのは、ラジオのシーンです。
(その前の、樹木希林の闘病シーンも凄いと思いましたが)
下ネタな内容ゆえに番組の放送時間など知らせてなかったというのに、
オカンはちゃんと、知っていた。
そしてそこで「大切なひとに」、とボクが送った「キサス・キサス」の歌。
オカンの青春のワンシーン。

ここで、鷲づかみされてしまいました。

表立った「おまえを愛している」というシチュエーションはくさいんですよ。特に、家族の間柄だと。
密かにわかる、相手を想っている気持ち。
どうやらこれに弱いようだなあ、自分。
(思えば、「グッバイ、レーニン!」でも同じようなところでうるっときてしまったなあ)


chikachan112 at 21:05|Permalinkclip!映画 |   【た行】

April 08, 2007

とことん楽しませる!!

というわけで、ミッチーワンマンショー「君こそスターだ!!」名古屋2DAYSに行ってきました。

歌って踊って……のライブの楽しさは毎度なので
いまさら書くこともないんだけど、
今回感心したのはステージの設営(っていうのか?)デザインです。

ステージの奥がものすごく大きな鏡になってまして、
そこに、客席がまるごと映りこんでいるんですね。
ああ、この手があったのか、という。

ミッチーのライブはみんな踊るからねえ。
特に、1階席になったベイベーたちは、気合入れてつくってくるからねえ。
なるほど「君こそスター……」というわけです。ライブの最後には、お客がステージに上がって大盛り上がりです。
わたしは2日とも2階席(愛芸の場合、1階の後ろという雰囲気)だったので、風景としてみてたけど、
前の人たちは自分が映ってるとこを見ながらミッチーも見て、なお踊る……ってわけです。
陶酔状態ですねー。綺麗でしたねー。
特に、ポンポン持った「死んでもいい!!」は最上級。色とりどりのポンポンが揺れて
夢心地の美しさでした。

で、2階のわたしの場所からは、ミッチーの背中ごしに客席が見え(鏡は大きな2枚で、並べて使われたり、離して斜めにしたりされていました)、
ああ、舞台からはこう見えているのねー、と、新たな驚き。

楽しかったなあー。これでしばらくは頑張ろう。

なお、鏡とミラーボールのライトで煌く舞台を見て、
まるで「LOピー!ピーー!EL」でわ……、と思ったことは内緒だ。
まして観客が上がったところで、「まなピ―――――!!!……………………


…………以降、消去されました。


chikachan112 at 21:38|Permalinkclip!ラヴ 

April 06, 2007

ただいま予習中

fcf83822.jpgあ、あしたM氏のライブでして。

おうちにあるDVDで予習中でございます。
昔の映像みると、若いわねえ、なんて思ってしまう。ごめんなさい。

セットリスト探してあちらこちらに足跡残しています。再びごめんなさい。

ダンス&セクシー&ワイルド……がドレスコードらしいのですが、
なにを着ていこう。
頭の中はアニマルです。
(……持ってるあたりが……)



chikachan112 at 20:49|Permalinkclip! 

April 05, 2007

バッテリー

滝川洋二郎監督

天才ピッチャー原田巧は、体の弱い弟青波のため、一家で母の故郷岡山に戻ることとなった。すべての物差しを「野球」ではかる巧は、それゆえに他人になじまず、家族ともしっくりいっていない。そんな巧はその街で、キャッチャー永倉豪と出会う。豪は、たやすくは受けられない巧の球を、見事受け止めたのだ。ふたりは春から、晴れて新田中学に入学するのだが……。

バッテリーともども、えらく大人びた小6(中1)やなあ、と思ってみてましたが、
中盤、ライバル横手二中の3年生キャラふたりが登場し、ぶっとびました。
……あんたら完全におっさんやん。
うーむ。彼らと相対すると、線も細いし、中1に見えない、……こともない(実際は、巧役の子が90年・豪役の子が91年の生まれ)。

家族と仲間の間で成長する物語、としては良い感じに収まってるのではないでしょうか。
春休み、家族でみるのによさげなつくり。

って、春休み終わるがな。

……えー、上映開始は三月あたまでして、いまごろ劇場で観たのはなぜかというと、
春のセンバツとプロ野球開幕に刺激されたからでございます(苦笑)

しかし野球モノというより、人との距離の物語。

いくら球が速くても、受け止めてくれる人間がいなくては、盗塁されてしまう。
かといって、手加減すれば滅多打ちにあうし、受け止めようとする人間にも失礼。
考えさせられる山場ですね。

ちょっと駆け足なところはあったけど、気持ちよく幕が下りて、晴れ晴れとした終わりかた。

巧と豪のふたりは爽やかでいいですねー。
岸部一徳、塩見三省、山田辰夫あたりは、顔だけで説明の必要がない感じ。
岸谷五朗は最高の「間」でした。エンドロールのシーンも芸が細かい。


山並み町並みも綺麗でした。
白い塀のこちらが川という巧の家。石段を上がって通う中学校。お寺から見える街。神社のうっそうとした雰囲気。どれも絵的にステキ。

岡山には親戚がいますが南部の方なんで、ロケ場所の見当はつかないけど、あの町並みはみてみたいな(美作・高梁・新見という北部地方が中心みたいです)。
岡山弁は、ちいちゃい子が使うと可愛いですよね。
あ、しかしなんでだか、菅原文太は広島弁に聞こえるんだな、これが(爆)


chikachan112 at 22:08|Permalinkclip!映画 |   【は行】

April 01, 2007

めでたい、春。

某所で知り合って、……7年位かな。
友だちのぐるまんくんが作曲家デビューを果たしまして(!!)
名古屋でイベントをするというので行ってきました。場所はナディアパーク。
握手会プラス、二階のセミオープンスペースのアトリウムでライブ。

なかなかよい感じでしたよー。
おお、まさにアイドルだー(<いや、ぐるちゃんじゃなく作詞と歌のCANONさんが、だ)。可愛いなあ。
もちろん、ぐるちゃんの楽曲も、爽やか系で、かわゆらしい。

知ってる人が頑張ってると嬉しいね。励まされるね。
もっともっと「ビック」になってくれたまい。楽しみにしてます。

ところでわたし、デビューイベントってのを見るのは初めてでございまして(ぴあデビューレビューはあるんですが)。
秋葉原などのニュースでみる、アイドル握手会を見るのも初めて。
……や、アキバじゃなく、名古屋ですけどね。
名古屋にもあったんだー。
ってゆーか、あの店に、ああいったイベント会場があったとは知らなかった。
壁一杯に、今まできたひとのサインがされてるんですねー。
熱さというか情念というか、そういうものが伝わってくる場所だったなあ。

デビューは2月28日だったのですが、ちょうど今、名古屋は桜爛漫。
よい時期に凱旋したんじゃないですかー?



chikachan112 at 21:24|Permalinkclip!観る |