December 2008

December 31, 2008

K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝

佐藤嗣麻子監督
1949年の帝都。第二次世界大戦は起こらなかった、と仮定しての世界であるそこは、身分と貧富の格差が残ったままであった。街では富裕層を狙う盗賊・怪人二十面相が出現し、名探偵・明智小五郎との対決を繰り返していた。そんなある日、サーカス団の曲芸師・遠藤平吉はとあるきっかけから二十面相の罠にはまる……

2008年最後の劇場映画となりました。
とっても楽しい映画でしたね。満足。

架空世界の中で起こる物語ということもあり、
少々ベタで漫画っぽいところも「お約束」として納得。
古きよき冒険活劇で、誰もが楽しめる展開。
心を強くして前を向いて時代を変えていくのだ、というひねていないテーマが温かい。

お転婆で気の強いお嬢様と、罠にはまった貧しくも前向きな曲芸師の青年、っていうのも
古典的な萌え。
ちょっと宮崎アニメが入ったアクションも面白い。
わたしは、屋根から壁からひたすら進むあたりがルパン三世や未来少年コナンのイメージだったんだけど、
一緒に見た人はラピュタイメージと言ってましたね。

そして巨大マシーンに、思わぬ(?)敵。
ワクワクして、気持ちが浮き立ちました。


金城武はコメディが似合いますね。でも仲村トオルも思ったより似合ってた。
金城のまねをする仲村の表情の作り方がそっくりで、唸ります。


chikachan112 at 21:47|Permalinkclip!映画 |   【か行】

December 30, 2008

ワールド・オブ・ライズ

リドリー・スコット監督

フェリスはCIAの潜入捜査官。中東の国々でテロ活動の首謀者を追っている。死と隣り合わせの毎日だ。ホフマンはそんな彼の上司。CIAの本部や自宅で子どもの世話を焼きながら、携帯電話で指示を送っている。そんな彼らは今、とあるテロ組織のリーダーを捕獲するという任務にあたっていた。そしてフェリスがヨルダンに送られる……。

事件は現場で起こっているんだ!

…………(笑)
じゃないけど、
現場の状況はその地にいるものにしかわからない。
特に、宗教も習慣も考え方も全く異なる異国の地ともなれば。
だから現場で血まみれ泥まみれになっている男と指示を与えるだけの男、という構図は面白かった。

ただその舞台でのあれこれが、以前に別の映画で観たような展開。
潜入捜査官が中東でのやりきれない状況に心砕かれるとか、現地で女性と恋に落ちてそのせいで危うくなって……って。
うーんと、例えば、リドリー監督の弟、トニー監督の「スパイゲーム」でもなかったっけ。

人間は何度も何度も過ちを繰り返しているのだ、といえばその通りだけど、
過去の映画の繰り返しだと、展開がわかっちゃう。

というわけで、思ったよりストレートな展開でした。
緊張感はあったので、楽しめましたけどね。


chikachan112 at 21:45|Permalinkclip!映画 |   【わ行】

December 23, 2008

地球が静止する日

スコット・デリクソン監督

宇宙から、謎の球体が地球に接近しつつあった。対策本部は宇宙生物学を研究するヘレンの他、さまざまな科学者を招集したが、有効な手段を講じ得なかった。
やがて球体から、謎の生物が現れた。彼の目的とは……。

つっこみどころがありすぎて笑えるくらいなんだけど、なにより、
「で? 結局伝わってるの?」

主人公(?)の宇宙人は「とある使命」を帯びて地球に派遣されたんですね。
で、その後、使命を遂行すべく行動し、最後にある選択をする形に。

でもその選択の際に差し出され受け入れた「メッセージ」って、
ちゃんと人類に伝わったの?

あれじゃすぐに「喉もと過ぎれば」になるんじゃないかなあ。
ちゃんと約束したのはヘレン親子に、彼女の先生に、国防長官もどうだかなー、という感じ。
大統領、聞いてもいない。懲りるほどの目に遭ってないでしょう(笑)
だいじょうぶなのか。中途半端だなあ。

まあ、「宇宙人ジョーンズ」ら、宇宙からの派遣者は今もどこかで見張ってるのでしょうけどね(爆)

宇宙人の造作は面白かったですよ。
人間のDNAを利用することで、体だけ人間型にするとか。
それを生み出すための「胎盤組織のようなもの」とか。

僕のパパなら宇宙人なんてやっつけちゃうもん、というジェイデン・スミス@ウィル・スミスの息子のセリフには爆笑。
……たしかに。
『インデペンデンス・デイ』とは真逆の展開だしねえ。


しかし23日祝日、地元の映画館はレディースディという好条件の中で、私の見た字幕版はがら空きでした。
吹替版がやっているとはいえ、そんなに客がこなくてだいじょうぶなのかい?

chikachan112 at 22:57|Permalinkclip!映画 |   【た行】

December 13, 2008

20世紀のはじまり「ピカソとクレーの生きた時代」展

12735369.jpg名古屋での会期ギリギリに見にいってきました。詳しくはここ

ピカソとクレーの……と謳っているけど、
どっちかというとクレー中心でしたね。(6点:27点)

ドイツの、ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館ってとこ(の「K20」館)が改修されるそうで、
その休館時を狙って……というか、その間に、日本に絵の貸し出しが行われたということだそうです。

ヒトラー治世の頃に迫害をうけた絵画、特にクレーの作品を、
州費をつかって買い戻したとか。
美術館そのものの映像もあって、湖(池?)のそばの美術館は雰囲気たっぷりでした。

私自身は、クレーよりもピカソよりも、マグリットが好きなんですよね。
彼の作品も三点ありました。
どれも初見なので嬉しい。特に「出会い」。なんのことない絵なんだけど、そそられます。

あとは、マックス・ペックマンの「夜」とか、ジョージ・グロスの「恋わずらい」が好みでした。

この後、東京などを巡るということです。

そして、岡本太郎(明日の神話・最終下絵といわれる絵)と草間弥生に会いに常設展に降りたのだけど(<常設は地下にあるのね)、
展示作品がチェンジしていたらしく、どちらも無かったです。……寂しい。
先日東京に行ったときは、数日違いで「明日の神話」展示がオープンしてなかったんですよね。
恒久設置だそうだから、今度はぜひぜひ行きたいです。


chikachan112 at 18:26|Permalinkclip!観る 

December 09, 2008

タロットカード殺人事件

ウディ・アレン監督

ロンドン滞在中のジャーナリスト志望の女子大生サンドラ。彼女に、黒髪ショートカットの娼婦を狙う連続殺人「タロットカード殺人事件」の真相がもたらされる。といっても、それを教えたのは急死した敏腕記者のジョーの幽霊で、マジックショーの消える箱のなかでだ。世紀のスクープだと興奮するサンドラは、マジシャンとともに、犯人候補と目される英国貴族ピーターに近づく。

ミステリというよりコメディですね。期待より面白かった。

幽霊が事件の真相をあばけと指示するとか、
連続殺人事件のベディ・Gの真犯人とか、
ミステリのネタ自体は珍しくないタイプのものだったんだけど、
探偵助手の位置についたウディ・アレン本人がいい。
ウディ・アレンの自虐的なコネタが利きまくり(笑)

一番驚かされたのはラストですね。
大団円の後のきっつーいジョーク。まさか本当に××だとは。

あのあと鎌持ったアノヒトもカードショーについつい引き込まれる……というのも面白いかも、なーんて想像しちゃいました。


chikachan112 at 22:33|Permalinkclip!映画 |   【た行】

December 08, 2008

とりまとめて

最近、wowowとかレンタルとかで見た映画の感想を全く書けてないっす^^

ハードディクスにも溜まりまくりで、消化しきれず。
今更ながらクウガを大人借り(でも一枚100円(笑))したのは、いつの連休だったっけ。でもまだ観てない。

なにを観たか忘れてるのもあるけど、覚えているのだけ簡単な感想をメモしときます。

『どろろ』『メトロに乗って』『あしたの私の作り方』『憑神』『ロッキー・ザ・ファイナル』『ダイ・ハード4.0』『キャンディ』『ヘアスプレー』『銀色のシーズン』……↓↓↓続きを読む

chikachan112 at 23:16|Permalinkclip!映画