November 2009

November 09, 2009

真夏の夜の夢(さんかく山のマジルー)

中江裕司監督

シェイクスピアの古典劇を原案として、沖縄・世嘉冨(ゆがふ)島を舞台に描くコメディ。キジムンたちが暮らすこの島だが、人間たちは彼らのことを忘れかけていた。島では村長の息子の政略結婚が目前で、青年会ではお祝いの劇が演じられようとしていた。そんななか、島出身のゆり子が不倫の恋に疲れ戻って来る。彼女を追って恋人が、またその妻がやってきて……

中江監督お得意の沖縄映画。
トークショーつきで見たんだけど、逆に沖縄映画のオファーしか来なくて、いろいろまいるなあ、とのこと(笑)

三角関係四角関係に精霊(この映画の場合はキジムン)が加わって大混乱、という基本があるので面白くないわけはないのですが……、

……いや、さほど面白くなかったのはなぜでしょうか。

どたばたラブストーリーよりも沖縄の自然や方言、精霊という設定のほうが魅力的だったので、なにも原作に拠る必要はないと思うのですよねえ。

ストーリー展開も結論などが投げ捨てられているし。

トークショーでは映画作りのことなどもお話され、
半大人が作る映画より、子どもたちの作る映画のほうが、
「どこかで見た感」がなくフレッシュで面白いと言ってらっしゃった。
だから結論のつく展開を投げているのか、
ならばなぜこの原作を下敷きにしたのか。

ちょっとわかんないです。
でも本当に、映像はよかった。太陽の「光」が、画面の中で生きていた。


chikachan112 at 20:58|Permalinkclip!映画 |   【ま行】