April 2010

April 20, 2010

アリス・イン・ワンダーランド

ティム・バートン監督の、いかにもクリーチャー趣味な映画。

3D初体験。この3Dは、2Dを変換していると聞いた。
そのせいか完全な立体ではなく、
幾重にも絵が重なっているように見えて、さほど感動はしなかったのでした。
(上映館&わたしの目のせいかもしれないけど)

話はまあまあ、ティム・バートンが好きなら楽しめるという感じ。
風車や独特な木など、つい笑ってしまう。

整合性もないけど、それはアリスにおいては「夢オチ」が許されるので、先日観た「…………」ほど、疑問に感じないのよね。


chikachan112 at 18:36|Permalinkclip!映画 |   【あ行】

April 15, 2010

第9地区

ニール・ブロンカンプ監督

快作、いや怪作。

B級作品のなかに、現代社会の抱える問題が詰め込まれてる、
なんて真面目な話はだんだんどうでもよくなっていく後半の怒涛のアクション。

スプラッターで悪趣味なところが素敵。

そしてラストの金属の花にほろり。


わたしも「三年」言われたときには、椅子から転げ落ちそうになったけど、
それ、地球時間の三年なのかな、彼らの時間の三年なのかな。


chikachan112 at 18:34|Permalinkclip!映画 |   【た行】

April 13, 2010

ウディ・アレンの夢と犯罪

ユアン・マクレガーとコリン・ファレルが兄弟役。
兄は独立と女優との交際のために、弟は賭けで作った借金のために、叔父が持ちかけた犯罪に乗ってしまう。
そして……という話。

いまひとつ。
ストーリーが予定調和なのは仕方ないにしても、それまでの気持ちの動きなども定型から出ていなくて、
悲喜劇のおかしみもロンドン三部作のなかで一番少ないし。
いまさらこれを作ってどうするの? 作ってて楽しかった?
と聞きたくなった。

スカーレット・ヨハンソンは出ず。
ミューズを褒めそやす話なら、まだ作る動機を感じられるのだけど。


chikachan112 at 18:33|Permalinkclip!映画 |   【あ行】

April 12, 2010

シャッターアイランド

マイケル・スコセッシ監督

字幕か吹替えか迷ったのですが、結局字幕にしました。
TV画面ならともかく、大画面で、いかにもな外国人が日本語を喋る、というのがどうにもあわなくて。
(『ワルキューレ』みたいに、英語VS独語というのは気にならないんですが。
 ダーリンやらベイベーやらが外国人だというなら、もちろんいいですが)

でも別に、字幕でも問題なかったです。
アナグラム部分をどう表現していたかは気になったけど、本質はそこにはないし。


「ラストの衝撃は決して話さないでください」タイプの映画で、
「二度見ないとわからない」タイプの映画。

いや、場面ごとに解釈するのは何度見ても難しいだろうし、
逆になんでもありっちゃなんでもありで、
幾通りもの解釈の正解不正解を決められるのは製作者だけじゃないの? なところがあるので鼻白むのだけど。

でもどうやってそう持っていくか、楽しめたので、アリです。

最後の最後にディカプリオの発するセリフと選択が、重みを与えてくれたかな。

chikachan112 at 14:21|Permalinkclip!映画 |   【さ行】

April 07, 2010

マイレージ、マイライフ

ジェイソン・ライトマン監督

独身主義者(?)のジョジクルが、独身主義者でイケメンで仕事できる男の役をやる、
なんて興味もあって見たんだけど、
なかなか考えさせられるお話でした。

彼が今の立場やその他に、「楽」って思うのは、よくわかる。
それがちょっとしたことで「一抹の寂しさ」にかわることも、わかるんだ。
雇われ首切り人という彼の仕事の厳しさも、設定だけ聞くと、えー、って気もするけど、
実際に働く立場になると、ナルホドと思うんだ。

誰かを、ただ感情的に非難できるほど、わたしたちは子どもではないけれど、
すべてうけいれられるほどには、大人でもない。

そんなことをしみじみ思わせてくれるいい話でした。


chikachan112 at 22:40|Permalinkclip!映画 |   【ま行】