April 20, 2006
間宮兄弟
森田芳光監督
毎日を真面目に暮している間宮兄弟。趣味のものに囲まれ、ビデオやＴＶ視聴、食事も一緒にして、三十路を過ぎた今も仲がいい。ある日、その日常は保ちつつも、ちょっとだけ踏み出してみた。弟の勤務先の小学校の先生と、レンタルショップの店員という二人の女性を家に誘って、カレーパーティを開こうと思い立ったのだ……と始まる話。
試写会でみたのだけど、とっても面白かったですー！！
佐々木蔵之介主演ということと、映画のＣＭの何シーンかで興味を持ったんだけど、
本音を言うと、少々不安もありました。
森田芳光監督の最近の作品と（自分と）の相性が、半々くらいの割で良くなくて(笑)
ちなみに「（ハル）」「刑法第三十九条」はよい相性。「模倣犯」「海猫」はよくない相性。
……そう、有名文学作品の映画化が、いまいちで。
でも今回はよい相性でした。
原作（江國香織）は読んでいないので、どこまでがオリジナルの部分かわからないけど、
間宮兄・弟、のキャラクターがなによりいいです。
からむ女子たちもそのカレシも兄の同僚たちも、それぞれ面白い。
間宮兄（明信）に佐々木蔵之介。弟（徹信）に塚地武雄＠ドランクドラゴン。
小学校の先生（依子）に常盤貴子。レンタル屋の店員（直美）に沢尻エリカ。そして、兄弟の母役で中島みゆき！
公開前（東京は５／１３。名古屋は５月下旬）なので、詳しくは以下（ネタバレあり）↓↓↓
毎日を真面目に暮している間宮兄弟。趣味のものに囲まれ、ビデオやＴＶ視聴、食事も一緒にして、三十路を過ぎた今も仲がいい。ある日、その日常は保ちつつも、ちょっとだけ踏み出してみた。弟の勤務先の小学校の先生と、レンタルショップの店員という二人の女性を家に誘って、カレーパーティを開こうと思い立ったのだ……と始まる話。
試写会でみたのだけど、とっても面白かったですー！！
佐々木蔵之介主演ということと、映画のＣＭの何シーンかで興味を持ったんだけど、
本音を言うと、少々不安もありました。
森田芳光監督の最近の作品と（自分と）の相性が、半々くらいの割で良くなくて(笑)
ちなみに「（ハル）」「刑法第三十九条」はよい相性。「模倣犯」「海猫」はよくない相性。
……そう、有名文学作品の映画化が、いまいちで。
でも今回はよい相性でした。
原作（江國香織）は読んでいないので、どこまでがオリジナルの部分かわからないけど、
間宮兄・弟、のキャラクターがなによりいいです。
からむ女子たちもそのカレシも兄の同僚たちも、それぞれ面白い。
間宮兄（明信）に佐々木蔵之介。弟（徹信）に塚地武雄＠ドランクドラゴン。
小学校の先生（依子）に常盤貴子。レンタル屋の店員（直美）に沢尻エリカ。そして、兄弟の母役で中島みゆき！
公開前（東京は５／１３。名古屋は５月下旬）なので、詳しくは以下（ネタバレあり）↓↓↓
さて、
面白いキャラといったって、漫画的特異なキャラクターというわけじゃないです（一人二人除いて）。
どのキャラも、そこらに居そうで、でも実際に居る人間の「部分」がうまく強調されていて、ちょっと変。
その「変さ」を際立てるエピソードや台詞の使い方が巧いです。
たとえば兄の、ビールを飲むときの癖。
弟の、はさみで小袋ちょきちょきの癖。
小技が利いていました。そしてこのふたり、息もピッタリ。
彼らの母の中島みゆきも最高！！
これは小技ではなく大技でしょうか。
昔やってたオールナイトニッポンの「のたー」とした喋りのイメージでした。
いつだったかＴＶドラマで見た医者役よりずっと合ってる。
（余談ですが、中島みゆきは「サッポロビール」のＣＭやってますよね。
一方、佐々木蔵之介は「アサヒビール」のＣＭやってます。
本映画の佐々木蔵之介はビール工場（ラベルは架空らしき）の技術者の役柄で、
エンドロールに流れた「協力」は「サッポロ」の工場だったのです。
母、強し！！）
ちょい役の岩崎ひろみと戸田菜穂も濃い。
「日曜日、ここに行こう女」って凄い発想だなあ。
あの台詞でやられちゃいました。
台詞といえば、他の人たちの台詞も、たくさんゾクゾクくるのがありましたね。
一方、たおやめかと思いきや、の戸田菜穂は、わたしには一番の悪女・悪役に思えました。
対する（戸田とは対してませんが）沢尻エリカの一途さがなんとも可愛い。
この子だいじょうぶか？ と思わせる北川景子が、実はかなりいい目を持っているらしきところもいい。
常盤貴子の気持ちが揺れ動いてるようすもじんわりきます。
とはいえ、あざとい部分も感じました。
間宮兄弟じゃなくてマニア兄弟だな、と映画中でもツッコミ入れられてましたが、
そのマニアっぷりたるや凄いです。大量の本。大量の玩具類。鉄ちゃんらしき会話。
一歩間違えると怪しい人。良くも悪くも子供の気持ちのまま大人になった人。
そして一方、自分に対して人に対して仕事に対して、とても誠実で優しい。
絶対に譲れない部分をしっかりと持っている。
そんな自分に誇りを持っている。
「変に見えるけどいい人」の彼ら。
この映画を観て、「自分って、ちょっと間宮兄弟的？」と感じる人間は、結構いそう。
趣味やこだわりを持っていて、インナースペースを大切にする人間。
自分は誠実に生きている方だ、と思っている人間。
たった一歩を踏み出すのに勇気をかき集める（時にはそれすらできない）人間。
そういう人って今、多いのではないかと思います。わたしも含め。
間宮兄弟は、恋の成就はなかったけれど、日常を大切にする日々に戻りました。新たなサプライズもありそう。
そんな、彼らを肯定するこの映画は、
似ていると思うものたちにとっても心地よい。
マーケティング、計算してますね。
そうそう、似ているといえば、先日観た「かもめ食堂」と近いものを感じました。
一方が「凛と歩いていく女性」の話なら、
これは「誠実に生きていく男性」の話。
どちらも「おにぎり」が効果的に使われてました。
日本人にとって「心を和やかにさせる食」です。
そしてどちらの主人公も、誠実で、譲れないものを持っていて、
特に大きな事件は起きぬまま、清々しさを残して終わるんですよね。
醸し出す空気やストーリーそのものは全然違うのだけど、
こういう映画が続けて作られるということは、地に足をつけてコツコツと生きることを推奨させたい狙いがどこかにあるのかな、
なんてひねた事まで考えてしまいました。
どちらも、面白かったからいいんですけどね。
さて、昨日の試写会（ぴあ主催）では、監督挨拶がありました。
ハイテンションでしたねー。
もともとそういうキャラの方なのか、あがっているのか。インタビュー観たことないので知らないんですが。
ハイテンションのせいか、「原作と出会ったのはいつですか？」の司会の女性の質問に、「去年の秋」と答え、「……違った、その前の秋です。去年は撮影してたんだ」などと訂正。
「（監督自身が）ひとりっこなのであの反省会はあこがれ」とか、「（一方が）反省会の途中で本当に眠った」とか。「ヤクルトファンなので、横浜の試合を見て盛り上がってるシーンには抵抗があった」とか。
トークの最後にはじゃんけん大会（？）があって、勝った人は前売り特典のエコバックと監督のサイン（「これはサインというより署名だよね」とこれまたテンション高い喋り）貰ってましたよ。羨ま。
面白いキャラといったって、漫画的特異なキャラクターというわけじゃないです（一人二人除いて）。
どのキャラも、そこらに居そうで、でも実際に居る人間の「部分」がうまく強調されていて、ちょっと変。
その「変さ」を際立てるエピソードや台詞の使い方が巧いです。
たとえば兄の、ビールを飲むときの癖。
弟の、はさみで小袋ちょきちょきの癖。
小技が利いていました。そしてこのふたり、息もピッタリ。
彼らの母の中島みゆきも最高！！
これは小技ではなく大技でしょうか。
昔やってたオールナイトニッポンの「のたー」とした喋りのイメージでした。
いつだったかＴＶドラマで見た医者役よりずっと合ってる。
（余談ですが、中島みゆきは「サッポロビール」のＣＭやってますよね。
一方、佐々木蔵之介は「アサヒビール」のＣＭやってます。
本映画の佐々木蔵之介はビール工場（ラベルは架空らしき）の技術者の役柄で、
エンドロールに流れた「協力」は「サッポロ」の工場だったのです。
母、強し！！）
ちょい役の岩崎ひろみと戸田菜穂も濃い。
「日曜日、ここに行こう女」って凄い発想だなあ。
あの台詞でやられちゃいました。
台詞といえば、他の人たちの台詞も、たくさんゾクゾクくるのがありましたね。
一方、たおやめかと思いきや、の戸田菜穂は、わたしには一番の悪女・悪役に思えました。
対する（戸田とは対してませんが）沢尻エリカの一途さがなんとも可愛い。
この子だいじょうぶか？ と思わせる北川景子が、実はかなりいい目を持っているらしきところもいい。
常盤貴子の気持ちが揺れ動いてるようすもじんわりきます。
とはいえ、あざとい部分も感じました。
間宮兄弟じゃなくてマニア兄弟だな、と映画中でもツッコミ入れられてましたが、
そのマニアっぷりたるや凄いです。大量の本。大量の玩具類。鉄ちゃんらしき会話。
一歩間違えると怪しい人。良くも悪くも子供の気持ちのまま大人になった人。
そして一方、自分に対して人に対して仕事に対して、とても誠実で優しい。
絶対に譲れない部分をしっかりと持っている。
そんな自分に誇りを持っている。
「変に見えるけどいい人」の彼ら。
この映画を観て、「自分って、ちょっと間宮兄弟的？」と感じる人間は、結構いそう。
趣味やこだわりを持っていて、インナースペースを大切にする人間。
自分は誠実に生きている方だ、と思っている人間。
たった一歩を踏み出すのに勇気をかき集める（時にはそれすらできない）人間。
そういう人って今、多いのではないかと思います。わたしも含め。
間宮兄弟は、恋の成就はなかったけれど、日常を大切にする日々に戻りました。新たなサプライズもありそう。
そんな、彼らを肯定するこの映画は、
似ていると思うものたちにとっても心地よい。
マーケティング、計算してますね。
そうそう、似ているといえば、先日観た「かもめ食堂」と近いものを感じました。
一方が「凛と歩いていく女性」の話なら、
これは「誠実に生きていく男性」の話。
どちらも「おにぎり」が効果的に使われてました。
日本人にとって「心を和やかにさせる食」です。
そしてどちらの主人公も、誠実で、譲れないものを持っていて、
特に大きな事件は起きぬまま、清々しさを残して終わるんですよね。
醸し出す空気やストーリーそのものは全然違うのだけど、
こういう映画が続けて作られるということは、地に足をつけてコツコツと生きることを推奨させたい狙いがどこかにあるのかな、
なんてひねた事まで考えてしまいました。
どちらも、面白かったからいいんですけどね。
さて、昨日の試写会（ぴあ主催）では、監督挨拶がありました。
ハイテンションでしたねー。
もともとそういうキャラの方なのか、あがっているのか。インタビュー観たことないので知らないんですが。
ハイテンションのせいか、「原作と出会ったのはいつですか？」の司会の女性の質問に、「去年の秋」と答え、「……違った、その前の秋です。去年は撮影してたんだ」などと訂正。
「（監督自身が）ひとりっこなのであの反省会はあこがれ」とか、「（一方が）反省会の途中で本当に眠った」とか。「ヤクルトファンなので、横浜の試合を見て盛り上がってるシーンには抵抗があった」とか。
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監 督：森田芳光
脚 本：森田芳光
原 作：江國香織 「間宮兄弟 」
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［ キャスト ］
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佐々木蔵之介・塚地武雄（ドランクドラゴン）・常盤貴子・江尻エリカ･･･と何ともふしぎな取り合わせのこの映画。
爆笑も感動の号泣もないけど、なんか胸に、じわぁ〜んと温かさが届きました。
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CAST:佐々木蔵之介／塚地武雅／常盤貴子／沢尻エリカ／北川景子 他
■日本産 119分
とってもユルユルでほのぼのした作品。
この前観た「ピンクパンサー」とはまた違ったおもしろさ。
ワタシは間宮兄弟より...
14. 間宮兄弟 [ お熱いのがお好き ] May 30, 2006 14:01
間宮兄弟
2006/05/13公開
監督・脚本：森田芳光
佐々木蔵之介
塚地武雄
常盤貴子
沢尻エリカ
戸田菜穂
佐々木蔵之介ってこんなにダサかったっけ？
っつー。でもこんな人いたらとってもいいひとなのに
何故か「いいひと」で終わって付き合うとかはなさ...
15. 間宮兄弟 [ 映画と本と音楽にあふれた英語塾 ] May 30, 2006 20:46
2006年5月13日 初公開
公式サイト： http://mamiya-kyoudai.com/
シネ・リーブル池袋
2006年5月29日（月）10時40分からの回
ゴウ先生総合ランキング： A
画質 （ビスタ）： A-
音質 （ドルビーデジタル？）： A-
16. 「間宮兄弟」ゆるーい笑いのほのぼの映画 [ soramove ] June 02, 2006 21:31
「間宮兄弟」★★★☆
佐々木蔵之介、塚地武雄主演
森田芳光監督、２００６年
この映画を見て笑ってやるゾと
意気込んで見に行くと肩透かしを食らうけれど、
ゆるーい笑いと映画の作り出す
ほのぼのとした感じは悪くない。
実際にこんな兄弟がいたらキモイだろ...
17. 【劇場鑑賞58】間宮兄弟 [ ダディャーナザン！ナズェミデルンディス！！ ] June 04, 2006 02:21
『信じられないな。ここに女の人が来るなんて』
『母さんが二人来ると思えばいいんだよ』
『猫か犬の写真とか貼らなくていいのか?』
食べる 飲む 働く
集める 寝る 誘う
ふられる
ドキドキする
遊ぶ 喜ぶ 脅される 怒る
なぐさめる
泣く ...18. 『間宮兄弟』 [ アンディの日記 シネマ版 ] June 04, 2006 17:08
感動度[:ハート:][:ハート:] 5/13公開 （公式サイト） （公式ブログ）
笑い度[:ラッキー:][:ラッキー:][:ラッキー:]
癒し度[:よつばのクローバー:][:よつばのクローバー:][:よつばのクローバー:]
満足度[:星:][:星:][:星:]
【監督】森田芳光
【脚本】森...
19. 間宮兄弟。 [ This is my life ] June 05, 2006 00:48
本日、映画「間宮兄弟」を観てきました。
映画館に行くのは、とても久しぶりでした。
「ハウルの動く城」以来ですね。笑
で、「間宮兄弟」ですが、原作は江國香織さん。
別にこの映画に合わせたわけではないのですが
最近、「きらきらひかる」を読み終えまし....
20. 「間宮兄弟」おもしろいですよ [ よしなしごと ] June 05, 2006 23:10
「見なくて良いや」と思っていた間宮兄弟ですが、各サイトで評判が良いこと、僕の好きな中島みゆきさんと、１リットルの涙で難病という難しい役を見事にこなした沢尻エリカさん、そして劇団出身の演技派俳優佐々木蔵之介さんが出ていると言うことで、見に行くことにしまし...
21. 毒のなさが良さでもあり、欠点でもある「間宮兄弟」 [ 万歳！映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記 ] June 17, 2006 18:08
先週末、見損じた映画「間宮兄弟」（森田芳光監督、江國香織原作）をきょう、京都シネマで観てきた。時折、笑えるシーンがあるものの、全体として平板で、やや盛り上がりに欠ける印象を否めない。おそろしく仲のよい３０代の男兄弟というのが、ちょっと気持ち悪く、不思議....
22. 映画のご紹介（１４８） 間宮兄弟 [ ヒューマン＝ブラック・ボックス ] June 26, 2006 07:18
ヒューマン＝ブラック・ボックス -映画のご紹介（１４８） 間宮兄弟-「間宮兄弟」に感じる、気持ちの悪さとうらやましさは、なにが根源だろう。
こんな兄弟あり得ない。
多くのブログで語られているこの映画に関する直截な感想だ。
....23. 間宮兄弟 [ cinema capsule ] July 02, 2006 23:28
江國香織の原作をハートウォーミングに映画化した
のんびりのほほん、な癒し系な作品。
★「間宮兄弟」
２００６年日本 １１９分
監督：森田芳光
出演：佐々木蔵之介
塚地武雅
常盤貴子
沢尻エリカ
北川景子
★Story
東京の下町のとある...
24. 間宮兄弟 [ 欧風 ] July 27, 2006 20:30
さて、昨日は「八戸フォーラム」に「ラブ★コン」を観に行ったと書きましたが（超面白いよ！是非観て！）、私が１作品だけ観て帰る訳無いじゃん？当然の如くもう１作品観ました。さすがに２週続けて４作品は観ないよ(^_^；)。
それがこの、「間宮兄弟」。これは５／１３に...
25. 間宮兄弟 [ ｵｲﾗの妄想感想日記 ] August 02, 2006 11:28
森田芳光の映画は『模倣犯』がダメ過ぎたのでもう見ないと決めていたのですが・・・。
妄想感想いきます！
26. 間宮兄弟 [ PLANET OF THE BLUE ] August 06, 2006 09:45
これ５月に見たんですよ＾＾；
公開も終わってるでしょうし今更なんですけど感想を・・・。
監督・脚本 森田 芳光
原作 江國 香織
出演 佐々木 蔵之介 塚地 武雅 常盤 貴子
沢尻 エリカ 北川 景子
ストーリー
い...
27. 間宮兄弟ＤＶＤ [ 噂の情報屋 ] August 21, 2006 19:44
江國香織の小説を「椿三十郎」(主演:織田裕二)でも話題沸騰中の 森田芳光監督が映画化した人情コメディ。 30代になっても一緒に暮らしている兄弟の平凡だけどささやかな幸せに満ちた日常を 温かな眼差しで淡々と綴られています。 佐々木蔵之介と塚地武雅（ドランクドラゴン...
28. ｢間宮兄弟｣ [ Tokyo Sea Side ] October 30, 2006 22:30
評判が良かったという理由だけで、あらすじも知らないままただ何となく見ました。正直ストーリ性という部分では、これといった山場もなく趣旨もちょっと分かりづらく、物足りない印象を受けたのですが、何となくツボにハマってしまいました…(笑)ドランクドラゴンの塚地のキ...
29. 間宮兄弟−（映画：2006年137本目）− [ デコ親父はいつも減量中 ] November 04, 2006 22:45
監督：森田芳光
出演：佐々木蔵之介、塚地武雄、常盤貴子、沢尻エリカ、戸田菜穂、中島みゆき
評価：86点
公式サイト
（ネタバレあります）
中島みゆきオネエサマ。
あまりにびっくりしました。
そうですか、オールナイトニッポンで見せてい....
30. ＤＶＤ『間宮兄弟』 [ みかんのReading Diary♪ ] January 06, 2007 13:16
間宮兄弟 スペシャル･エディション (初回限定生産)（2006／日本）
ビール会社の商品開発研究員の兄・間宮明信と小学校校務員の弟・間宮徹信は、30歳を過ぎても仲良く同居生活を送っていた。兄弟は女性から恋愛の対象として見られることはなく、ありふれた日常にささや...
31. 間宮兄弟 [ それでさ。 ] January 07, 2007 17:25
佐々木蔵之介とドランクドラゴンの塚地武雅の仲良し兄弟っぷりは、今夜夢に出てきそう...
32. 間宮兄弟 [ miyukichin’mu*me*mo＊ ] January 08, 2007 16:15
映画（DVD）「間宮兄弟」
（森田芳光：監督・脚本／江國香織：原作）
背が高く細身の兄（佐々木蔵之介）と、
ずんぐりむっくりな弟（塚地武雅）。
見た目が対照的なこの間宮兄弟の、
その仲良しぶりや、やることなすことが、
キモイけどカ...
33. 間宮兄弟…モテナイ構図に共感しよう [ ピロＥＫ脱オタ宣言！…ただし長期計画 ] February 17, 2007 14:53
三連休の真ん中です{/kaeru_fine/}。
連休で天気もいいですが、
私と言えば、何もしないまま時間が過ぎていっております{/face_ase2/}
これから、プラモでもつくろうかなぁ。
それともミリタリーフィギュアでも出して遊びましょうか（昨日、通販で買ったミリタリーフィギュア...
34. mini review 07041「間宮兄弟」★★★★★★★★☆☆ [ サーカスな日々 ] April 13, 2007 12:18
カテゴリ
： コメディ ドラマ
製作年
： 2006年
製作国
： 日本
時間
： 119分
公開日
： 2006-05-13〜
監督
： 森田芳光
出演
： 佐々木蔵之介 ドランクドラゴン 常盤貴子 沢尻エリカ 北川景子 戸田菜穂 岩崎ひろみ 佐藤隆太 広田レオナ 加藤治子 高...
35. 鴎と間宮とＤグレとセクシーボイス [ 別館ヒガシ日記 ] April 17, 2007 21:57
７時に起床し背中の消毒のために出掛けに帰って来てからは
パソコンで本館ブログのコメント＆ＴＢ返しなどをして過ごしていたね
１１時から昨日ＷＯＷＯＷでビデオの間宮兄弟と少年ジャンプ読んで
１４時半からパソコンで日記の下書きやネット検索などして過ごしたね
...
36. 映画『間宮兄弟』 [ 茸茶の想い ∞ ??祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり?? ] April 22, 2007 02:09
ちょっぴりシュール、ちょっぴり切なく、ちょっぴり哀しい、けれど何度もふきだしてしまう可笑しさがある･･江國香織の同名小説が、ユーモラスに綴られる･･
間宮明信（佐々木蔵之介）と間宮徹信（塚地武雅）、３０代独身の兄弟が東京の下町で仲良く同居してる･...
37. 『間宮兄弟』 [ Petite Roche ] April 27, 2007 10:29
キャストがイイネ
それだけで惹かれる。
間宮兄弟 スペシャル･エディション (初回限定生産)佐々木蔵之介 (2006/10/20)角川エンタテインメント この商品の詳細を見る
38. 間宮兄弟 [ シネマ通知表 ] May 11, 2007 10:40
2006年製作の日本映画。
30代になっても同居を続ける仲のよい兄弟の日常を描いた江國香織の原作を、森田芳光監督が映画化。弟・徹信は恋人のいない兄のために、ふたりの女性を自宅に招きカレーパーティーを企画する。佐々木蔵之助と塚地武雅（ドランクドラゴン）共演作。
...
39. 映画『間宮兄弟』を見て [ 小さなことを喜ぼう！ 〜女４１歳の「ちょいハピ」な日々〜 ] October 02, 2007 12:12
さてさて、「ジャニーズの歴史を変えた！“男”井ノ原快彦」報道が過熱する（←誇張あり）中、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
大丈夫、今日は普通の記事（笑）ですからご安心ください。
この映画も、人気が高くてなかなか借りられなかった（ＴＳＵＴＡＹＡ Ｄ...
40. 間宮兄弟 ＴＶ [ 観たよ〜ん〜 ] January 13, 2008 11:50
「間宮兄弟」を観ました〜♪年末？年始？にテレビ放映されてたのを彼女が録画して、ＤＶＤに焼いてくれたヤツです！
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41. 『間宮兄弟』を観たぞ??！ [ おきらく楽天 映画生活 ] January 13, 2008 23:00
『間宮兄弟』を観ました。ベストセラー作家 江國香織の同名小説を『家族ゲーム』『阿修羅のごとく』の森田芳光監督が映画化。いい歳して
この記事へのコメント
1. Posted by 現象 May 20, 2006 23:27
お久しぶりです！
コメント＆TB失礼します。
＞趣味やこだわりを持っていて、インナースペースを大切にする人間。
自分は誠実に生きている方だ、と思っている人間。
たった一歩を踏み出すのに勇気をかき集める（時にはそれすらできない）人間。
あいたたたた…
、「自分って、ちょっと間宮兄弟的？」と感じる人間の、
まさにその一人のわけで＾＾；
というか自分、ソックリだなと思いました。
ところでちかさん中日ファンだったんですね！
僕もでございます。
僕の場合はかなり熱狂的ですがｗ
愛知にまったくゆかりはないんですがｗ
コメント＆TB失礼します。
＞趣味やこだわりを持っていて、インナースペースを大切にする人間。
自分は誠実に生きている方だ、と思っている人間。
たった一歩を踏み出すのに勇気をかき集める（時にはそれすらできない）人間。
あいたたたた…
、「自分って、ちょっと間宮兄弟的？」と感じる人間の、
まさにその一人のわけで＾＾；
というか自分、ソックリだなと思いました。
ところでちかさん中日ファンだったんですね！
僕もでございます。
僕の場合はかなり熱狂的ですがｗ
愛知にまったくゆかりはないんですがｗ
2. Posted by ちか May 21, 2006 08:44
＞現象さん
ＴＢ．コメントありがとうございます。
「間宮兄弟的？」でしたか？(笑) わたし自身もそうです。マニアグッズは持ってないけど、彼らの行動は共感しました。映画観て、ブログ書いて……って、そういう人が多そうに感じます。
現象さんの中日ファンぶりはブログからビシバシ伝わってきますね。間宮兄弟のあのスコアブックシーンは、ファンチームは違えど、「ヤクルトファンなので抵抗あった」と言った監督に同感でしょうか？
ここらあたりでは、日テレの巨人寄り放送並に、各地元民放が中日寄りの番組を流してますyo
ＴＢ．コメントありがとうございます。
「間宮兄弟的？」でしたか？(笑) わたし自身もそうです。マニアグッズは持ってないけど、彼らの行動は共感しました。映画観て、ブログ書いて……って、そういう人が多そうに感じます。
現象さんの中日ファンぶりはブログからビシバシ伝わってきますね。間宮兄弟のあのスコアブックシーンは、ファンチームは違えど、「ヤクルトファンなので抵抗あった」と言った監督に同感でしょうか？
ここらあたりでは、日テレの巨人寄り放送並に、各地元民放が中日寄りの番組を流してますyo
3. Posted by miyukichi January 09, 2007 23:29
こんばんは♪TBどうもありがとうございました。
こちらからもTBよろしくお願いします。
「かもめ食堂」も、すごく好きでした。
なるほどー、どちらも癒し系ですね。
監督の舞台挨拶のくだり、
めちゃめちゃ楽しく読みました＾＾
こういう裏話って、とくにナマで聞くと
すごいトクした気分になりますよね。
4. Posted by ちか January 10, 2007 08:10
＞miyukichiさん
こちらこそです。
この映画、佐々木蔵之介目当てで観ましたが、とても楽しい＆気持ちがほっこりするお話でした。
ラッキーにも試写会があたったので、監督さんの興奮トークが聞けました。
エネルギーに溢れているという雰囲気が伝わってきました。
こちらこそです。
この映画、佐々木蔵之介目当てで観ましたが、とても楽しい＆気持ちがほっこりするお話でした。
ラッキーにも試写会があたったので、監督さんの興奮トークが聞けました。
エネルギーに溢れているという雰囲気が伝わってきました。
5. Posted by kimion20002000 April 14, 2007 01:28
TBありがとう。
＞誠実で譲れないもの
というのがポイントですね。
この兄弟、とても頑固ですよ。
流されてはいませんね。飄々としながらも。
そこが「かもめ食堂」と共通するところですね。
＞誠実で譲れないもの
というのがポイントですね。
この兄弟、とても頑固ですよ。
流されてはいませんね。飄々としながらも。
そこが「かもめ食堂」と共通するところですね。
6. Posted by ちか April 15, 2007 07:54
＞kimion20002000さん
いつもお世話になってます。こちらこそ、ＴＢとコメントありがとうございます。
「良い意味で頑固に、自分のなかの大切なものを見失わないでいる」兄弟、
でした。
「かもめ食堂」といい、そういう頑固なひとって、
「食」を大切にしてるんだなあ、と、改めて感じました。
今食べてるものだけじゃなく、積み重ねてきたものを。
いつもお世話になってます。こちらこそ、ＴＢとコメントありがとうございます。
「良い意味で頑固に、自分のなかの大切なものを見失わないでいる」兄弟、
でした。
「かもめ食堂」といい、そういう頑固なひとって、
「食」を大切にしてるんだなあ、と、改めて感じました。
今食べてるものだけじゃなく、積み重ねてきたものを。
