観る

August 26, 2009

古代と明日と未来の旅行

東京にプチ旅行してきました。
展覧会めぐりです。

火曜日。

横浜で、「海のエジプト展」
平日だけどさすがは夏休み。人が多い。
5mもの巨大遺跡など、面白かったんだけど、
動線が悪いのかなあ。妙に疲れた。
なんというか、人が溜まりやすいのよ。
小さめの展示物が固めておかれると、どうしても列になって展示を見ることになり、動かない。
また、海に沈んだ遺跡を発掘するという説明のスペースでは、
「地図」と「場所」と「映像」が、数歩戻って見直したいという位置に置かれていて、でも逆行できないから、先に行ってから空きスペースから戻ることになり
(素人なんだから理解しようと思わず、ぼんやりみればいいのかもしれないけどね)
ストレスがたまる。
モニターも幾つか置かれていたけど、「客の食いつき度」を考えて、大きさや溜まる人間が居られる空間を工夫して欲しいところ。

ガンダム
その後、お台場に移動して、「ガンダム」(笑)
三時半くらいに着いて、股の下くぐったりあれこれ。
こちらは噂で聞いていたほど人は多くなかった。暑さもそれほどじゃなかったし。
最盛期(?)は2時間待ちだと脅されたからね。
スタバで休憩した後、六時過ぎくらいに再び見にいきました。
昼も悪くないけど、夕方から夜が最高。
00分ごとにライト点灯、頭を動かし、ミストが出るということを聞いていたので、
ライト脇のスペースを確保して、30分ほど待つ(爆)。
……そうやって待ったガンダムは、本当に美しかったー。
拍手があちこちで起きてたものね。
いいものを見せていただきました。

日帰りする同行者と別れて、渋谷。
目的は、岡本太郎の「明日の神話」。
JRと京王井の頭の連絡通路にあるとのこと。
方向がわからなかったけど、適当に移動したら着きました(笑)
8時半くらいになってたから、じっくりと見られたし。
ただ、柱の所為で写真がうまく撮れないのね。
そこは残念。NEC_0082








水曜日。

上野に移動して、都美術館で「トリノ・エジプト展」。
こちらは横浜に比べて、やや学術的な色が濃かったようです。
ヒエログラフの「絵文字」がアルファベットのどの文字にあてはまるかとか、エジプトの神の説明とかも詳しくありましたね。
ミイラの作り方なども詳しく紹介されてました。
もちろん、ミイラそのものも。
王族貴族のミイラや石棺に手がかかっているのは当然としても、
官僚的な立場の人の、立派な棺が現在に残されていて、
……どの時代も同じか……、なんて思ってしまった(笑)

続いて「黄金の都シカン展」。
インカ帝国のルーツと言われる、9世紀初頭から興ったとされる文化。
ペルーの北部で、なんとこの20〜30年ほど前より、日本人の学者(島田泉)によって発見されたというもの。
場所は国立科学博物館で、水曜レディースディのため、ありがたくも1000円で観られました。
幾人かの生け贄を従えて、胡坐をかいて上下逆さまで埋葬された「墓の主」に興味深々。
シカンの文化や慣習など、まだ詳しく判っていないらしく、
「こういう理由でこうなった」という決定打がないみたい。
それだけに、妄想……いや、想像が広がるねえ。
そばの層でみつかった生け贄の女性が、ひとりは仰向けで、向かい合うひとりが足元にいたために、
私は出産シーンを思い浮かべてしまいました。
主は座って埋葬されていたので、
「来世への復活・胎児ポーズ?」などと思ってしまったんだけど、
でも生け贄女性は砂の圧力でたまたま仰向けになっただけかも。
ここも、一般に知られていない遺跡ということで説明用のモニターが多かった。
たっぷり二時間体験してしまったものね。
比較的すいてたからいいものの、人が溜まりやすい構造になってるのは仕方ないのかなあ。

上野では、他にも伊勢神宮の宝物展などがあって、ここにも人が吸い込まれるように入っていました。
伊勢神宮脇にある宝物殿の中身だとしたら、現地で見てるよなあ、とパス。……えーと、たしか300円くらい(爆)だったような記憶が。
同じものなら、多分、日本刀がたくさんあるはずだけど、どうなのかな。



chikachan112 at 19:19|Permalinkclip!

May 09, 2009

視覚の魔術 だまし絵

2aefdde4.JPG名古屋市美術館で開催のだまし絵展、観てきました。

くわしいことはここ

ダブルイメージとか、視覚的なマジックとか。
ミステリ魂をくすぐります。

アルチンボルドの絵(写真)も定番で、観甲斐があるけど、
流派の誰かが描いたらしき《水の寓話》もなかなか。……というか気持ち悪いくらいリアルな魚だった……。

20世紀のシュールレアリスム、ダリ、エッシャー、マグリットは言うまでもなく、現代美術も面白いです。
先に見た友人から紹介された《水の都》、立体に描かれた絵で、海に揺れてるように見えて、何度も左右に行き来してしまいました。
上記サイトにもある《壁面5°の拡がり》も好み。
パソコンの画面だとわかりづらいけど、ナマで見ると、仕立てに感動〜。

このあとは、
●Bunkamura ザ・ミュージアム
2009年6月13日(土)〜8月16日(日)
●兵庫県立美術館
2009年8月26日(水)〜11月3日(火・祝)
とのことです。



chikachan112 at 22:13|Permalinkclip!

プラネタリウム

puraついでにそばにある科学館のプラネタリウムにも行ってきました。
今年は、土星の輪が見えなくなる年だそう。
土星の輪というのは、太陽に対して一定の角度を保ったまま公転しているのだけど、その角度のせいで太陽光が反射して、地球からも輪が見えるそうですね。
で、地球との位置関係から、わっか部分が真横になる時期が15年に一度あるそうな。
(土星の公転周期は、地球年での30年だから)
ことしはその15年分の1にあたるらしい。
これもある種の視覚マジックだよなあ。

さて、そこで仕入れた情報だけど、明日5月10日の夕方(早めの夜)に、地球の衛星軌道を周回している国際宇宙ステーションが見られるらしい。

NEC_0034 - コピー

場所のコピーが張ってあったので、写してきました。

10日が無理でも、11日、13日にもチャンスはあるそうな。

NEC_0033 - コピー
NEC_0035 - コピー






時間にして数分とのことだけど、今出ている土星なみの明るさとか。

見られるといいなあ。


chikachan112 at 22:11|Permalinkclip!

February 03, 2009

アンドリュー・ワイエス ー創造への道程ー

e29f30f7.jpg愛知県美術館で、ワイエスを観てきました。HPはここ

今回の展覧会は、制作過程に焦点をあてるということで、完成品の他にも、その作品を作るまでのスケッチや習作が何枚も展示されていて、面白い趣向でした。
(完成品が持って来れないのか、カラーコピーというものもあったのが残念だけど)

例えば室内のある風景を描くとして、
おおまかな構図を決めたラフスケッチから、
部屋にある籠ひとつひとつ、その網目までこと細かく描いた鉛筆画をいくつか、
ざっくりと色を乗せた水彩画があり、
習作として似た構図の作品があり、
しかし最終的に出来上がったものは、部屋にあった「とある品物」に焦点を当てたものになっていたり。

綿密な準備をしてることが伺えるのだけど、
でも細かく細かく色を重ねたテンペラ画が完成品だったり、
水のにじませ方が大胆な水彩画が最終系だったりと多種多様。
いちばん「しっくり」くる方法を模索しながら何枚もの絵を重ねていったことが感じられます。

今回一番印象的だったのは、光と影のさま。
「幻影」という作品など、光の中に浮かぶ埃まで見せて煌いているかのよう。

水彩画の手法も、大胆と繊細が同居していてため息が出る。
ドライブラッシュという、水と絵の具で紙をかするように描く手法らしいのだけど、筆の穂先を煉瓦の模様に見たてて押し付けたりとテクニシャン。

以前の印象は、画塾の教科書みたいな絵だと思っていたんですよね。
けど、原寸大じゃないと、いや、ナマ絵じゃないと凄さは伝わらないと、しみじみ思いました。
人物画も数多いのだけど、それと対比して風景画などを見ると、時間の流れる重さのようなものを感じます。
特に「火打ち石」などは、荘厳で、動かない物体の強さが迫ってきます。

つい先日の1月16日早朝、自宅にてお亡くなりになったそうなんですよね。享年91歳。会場ではインタビューも流されていて、とても元気そうだったんだけど。
(とはいえ、もともと虚弱体質で学校にも行けなかったらしい)

名古屋は3月8日まで。
東京は終わってて、この後、福島に行くそうな。この二つのHPのほうが情報が多いね。


chikachan112 at 18:56|Permalinkclip!

January 17, 2009

モネ「印象 日の出」展

b89eedd8.JPG『モネ「印象 日の出」展』を観てきました。名古屋市美術館。

なんでも開館20周年記念だそうで、展覧会のタイトルになった「日の出」は、パリ・マルモッタン美術館の所蔵だけど、今回、名古屋にしかこないとか。

……というフレコミ。でも中身というか集め方を見れば、なるほど当然かも、と感じました。
残りの作品は、すべて日本にある絵なのだから。
海外の美術館から作品を借り、日本各地を回る……というパターンではないのです。

とはいえ、あちこちに散らばってる(また、名前を公式には明かしていない個人所有もある)作品を、一時に観られるっていうのは滅多ないでしょうね。
関係した学芸員さんたちが20年記念のためにがんばって集めた、という熱意も感じました。

作品点数は、モネが18点、他の印象派(ルノワールとかピサロとか)作家があわせて17点と、そう多くはないです。
また、これはホントに個人的な好みの問題だけど、「印象派=すごーい」という意識がないんですよね。今の好みは、もちょっと古風か、逆に、シュールなほうなので。
だから、「大期待」というより「せっかくだから」という気持ちで鑑賞に。

しかし今回は、認識を一変してしまいました。
なにがどう興味深かったのか、うまく言えないのだけど、

過去の一瞬が、絵の中ではまだナマナマしく息づいているというか。
描かれている世界にタイムトリップできそうな気分になるというか。
……なんでだろう。今まさに絵の具が乾いたかのような、見かけ粗い筆致のせいかな。

というわけで(?)人物画より、風景画のほうが、印象に残ってます。

特に好きになったのが、↑の写真にした(葉書を購入した)イギリスで描かれた作品。定宿だというサヴォア・ホテルから描かれたテムズ河のチャリング・クロス橋と、別方向の工業地帯(「霧の中の太陽」)です。
吸い込まれそうになって、ずっと見てました。
初めて描いた油絵だという「ルエルの眺め」もため息ものでした。タッチは古風だったけどね。

さて、今回の展覧会でのもうひとつの大きな「印象」は、上にも書いたけど、これだけの作品が日本のあちこちにあること。モネばかりじゃなく、他の作家の作品もです。

ホント日本人って印象派が好きなんだなあとしみじみ感じました。
美術館の所有も多いんだけど、企業の所有がなぜか目立つ(笑)。(美術館=当然、という意識のため、単に目だたないだけかもしれませんが)
そういえば昔勤めてた会社でも買ったって言ってたなあ、「睡蓮」(のどれか)。まだあるのかどうかは知らんけど。

バブルの頃の話ですよ。
あの頃は、日本の企業がモネを落札してるって話をよく聞いたなー、なんて思い出しました。(他の作家の絵もです)

もちろん、ここにきてる作品以外に、山ほどあるはず。

今こそ、あちこち貸し出したり見せたりしてモトをとってくださいな。社長室なんぞに飾っておいちゃ勿体ないよ。


chikachan112 at 21:21|Permalinkclip!

December 13, 2008

20世紀のはじまり「ピカソとクレーの生きた時代」展

12735369.jpg名古屋での会期ギリギリに見にいってきました。詳しくはここ

ピカソとクレーの……と謳っているけど、
どっちかというとクレー中心でしたね。(6点:27点)

ドイツの、ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館ってとこ(の「K20」館)が改修されるそうで、
その休館時を狙って……というか、その間に、日本に絵の貸し出しが行われたということだそうです。

ヒトラー治世の頃に迫害をうけた絵画、特にクレーの作品を、
州費をつかって買い戻したとか。
美術館そのものの映像もあって、湖(池?)のそばの美術館は雰囲気たっぷりでした。

私自身は、クレーよりもピカソよりも、マグリットが好きなんですよね。
彼の作品も三点ありました。
どれも初見なので嬉しい。特に「出会い」。なんのことない絵なんだけど、そそられます。

あとは、マックス・ペックマンの「夜」とか、ジョージ・グロスの「恋わずらい」が好みでした。

この後、東京などを巡るということです。

そして、岡本太郎(明日の神話・最終下絵といわれる絵)と草間弥生に会いに常設展に降りたのだけど(<常設は地下にあるのね)、
展示作品がチェンジしていたらしく、どちらも無かったです。……寂しい。
先日東京に行ったときは、数日違いで「明日の神話」展示がオープンしてなかったんですよね。
恒久設置だそうだから、今度はぜひぜひ行きたいです。


chikachan112 at 18:26|Permalinkclip!

November 15, 2008

ピカソ展(国立新美術館)いってきました。

picasso昨日金曜日、とある用で東京に行くことになって、
それならば、と出向いた「ピカソ展」。

今回、六本木の二箇所でやっているそうなんだけど、
展示作品の量と、あと、国立新美術館をみてみたいというミーハーな理由で、
そちらのほうに行って来ました。

天気がとてもいい日だったので、流線型のガラス張りの館が輝いてましたよ。
養生してるらしい蔦の壁(乃木坂駅へ降りる道)も、陽光のせいかがんばって生きてる感じがして、綺麗に見えました。
入り口手前では日展もやっていたみたい。

展覧会会場に入ってすぐの、「ラ・セレスティーナ」。
娼館の老女なんだけど、
どんな人生を生きてきたのか、
見える目で今もなにかを感じながら、しかし白濁した見えぬ目の奥にはなにを隠しているのか。
絵の中から彼女の物語が聞こえてくるようです。
(ポストカードも買ってしまった。写真の右下です)

これは「青の時代」と呼ばれる初期の作品で、
その後、さまざまな女性遍歴(笑)と、絵画表現の変化の歴史がいくつもの部屋に。

タッチからなにから、ここまで変わるものかなあ、と思うほどでした。

会場の図面をみる限り、移動距離はたいしたことがないはず、……なんだけど、
一時間半いて、約170点とされる作品を観て、どっぷり疲れてしまいました。

パワーにあてられたかなあ。


その後、三階まで行って、ベンチで休みつつ、温室のような館を実感。
美術に関する図書館もあるようですね。
展覧会は混んでいたけど、こちらはがら空き。プチ空中庭園がカウンター席から見える位置にあって、
時間があったら、まったりしてみたいなあ。なんて。
(ないから、すぐ出ちゃったんだけどさ)

以前、「金沢21世紀美術館」に行った時も思ったけど、
こういう、誰もが利用できる資料室が、開放的なところに用意されてるっていいなあ。

サントリー美術館のほうは時間がなく寄れなかったんだよね。
半ば諦めてはいたんだけど、残念。


chikachan112 at 21:11|Permalinkclip!

November 03, 2008

おちゃめじっちゃんさま

先日、名古屋PARCOに映画を見にいったら、別の階でうめかよ氏の写真展をやってました。

「うめめ」や「男子」の写真が面白くて、興味のあった若手新進写真家さん。
入場料もたった200円だったんだよね。(というか、パルコ内で買い物したレシート見せたら100円だった。ドラゴンズ感謝祭らしい)

今回の写真のモデルは、氏のおじいさん。93歳だそうだけど、もっと若く見える。
(写真だけじゃなく、ビデオ映像もあった)
愛嬌があって可愛い。

歳をとると子どもに戻るというけれど、
真っ白の、まだなにも染まっていない子どもじゃなく、
それぞれの個性の色を残したまま子どもっぽくなるんだよねえ。

写真を見ると自分のおじいさんに会いたくなりますよ、というようなキャッチがあって、
たしかにね、と感じたけど、
父方も母方も死んでいるんだよね。残念。

ちなみに母方の家は土葬なので、会おうと思ったら会えるかも(笑)


で、この写真展を見にいった、と会社で言ったら、結構ウケられて、
ホワイトボードにチラシを張られてしまった。
人気あるんだねえうめかよじっちゃんさま
⇒等身大パネルと一緒に写真がとれるそうな。

chikachan112 at 08:17|Permalinkclip!

November 27, 2007

幽霊はいないけど、幽玄

97681949.jpg泊まったのは香住町でした。
目当ての一番は蟹だったのだけど、
もうひとつの目当てが大乗寺

幽霊の絵で有名な円山応挙ゆかりの寺で、襖絵が多く残ってます。

寺の真ん中にある仏の間を中心にして、曼陀羅のように部屋が配置され、その襖に絵が描かれているんですね。
今は、寺にあるままに襖を見ることができるけど、描かれてから200年余を数えることもあり、この1,2年のうちに倉庫に仕舞われるとのこと(もちろん期間限定で公開はされる)。
ギリのタイミングで観に行くことができました。

日本で初めて「幽霊の足を描かなかった」という応挙。
ここから「幽霊には足がない」というのがデフォルトになったのですね。

……あ、大乗寺にあるのは幽霊画じゃないんだけど(笑)
仏教テーマの物語のような各部屋の絵です。
その部屋のテーマがそとの庭につながっていて、さらに自然の山や海にもつながってます。

解説のお姉さんによると、庭の心字池の鯉が、夏ごろ、鷺に食べられてしまったそうです。
うーむ、これも自然の摂理か。

ちなみにデジタルミュージアムがここ

「八方睨み」というどこからみても絵の視線がこちらを向いている遠近法を利用した手法は、
先日見たダ・ヴィンチを思い出しました。

場所は違えども、天才は同じようなことを考えるんだなあ。




chikachan112 at 20:35|Permalinkclip!

September 07, 2007

ヒトより色気のあるヒトガタ・辻村寿三郎新作人形展行ってきましたねん

e498cd84.jpgJR名古屋高島屋で開催されてます、辻村寿三郎新作人形展に行ってきました。

人を象ったモノ=人形。
そのいわれとか想いとか、諸説あるみたいやけど。
その諸説から発展したイロイロを考えるのがまた面白い。

ってことはさておき。

なまめかしくてステキな人形たちが集まってました。

なお、辻村(「つじ」の字は点二個)寿三郎氏やら彼の創る人形やら歴史やらについては、公式HPを。
「魔界転生」(沢田研二のほう)とか、NHK人形劇の「八犬伝」とか「真田十勇士」とかで有名なひと。
(世代とか興味の方向とかで認識に違いがありましょう)

33年生まれの、えと、御歳73歳ですか。
写真やVTRを観る限りでは、かなり若々しい。そして、創る人形も色っぽい。
平成になってからの作品も、瑞々しい。

ええ、とてもステキですのよ。
なにより女性の指先が色っぽい。

ほっそりとしてて、すこーし反っていて、で、ピンクに染まってる。
手の指だけじゃないよ、足の指もなんだよ。

さらに目元も口元も、ほわりと色めいてる。
生きていない彼女らだけに、逆に生を押さえ込まれているように感じられる。

や、どきどきしました。



chikachan112 at 19:27|Permalinkclip!

August 02, 2007

「大須オペラ・カルメン」を観てきたのよ

名古屋に「スーパー一座」なる劇団がありまして。
冬は歌舞伎、夏はオペラを上演しています。

場所はどこかというと、大須演芸場。寄席とかやる場所です(昔はストリップ小屋の楽屋だったとパンフに書いてあった)。
ちなみに大須というのは、観音寺の門前町から発展した下町の匂いの残る商店街。
でありつつ、電気街でもあってメイド喫茶もあってコスプレ大会もあるという、不思議な街。

ここで約30年ほど芝居を打ってる「スーパー一座」(まあ詳しくはリンク先

歌舞伎っつっても、大衆向けにわかり易く笑いに溢れた「ロック歌舞伎」
ついでにオペラも、芸術品というより、楽しいミュージカル。
なんでも遥か昔にあった「浅草オペラ」の流れを汲もうとしているみたい。

実は10余年くらい前に、この劇団、
冬夏連続して何回か観ていました。
友人に教えてもらって行くようになったんだけど、
その友人たちとも予定が合わなくなったりイロイロあってなんとなく足が遠のいて。

ところが今年、知り合いの知り合いの家族が出演者と判明し、
んーじゃー行ってみるか、と、会社帰りにほこほこ歩いて大須まで。


で、久しぶりに観た大須オペラ。
幕が開いて、人の量にくらくら。
書き割りの背景があって、奥行きがない舞台に(縦に3〜4人立てば精一杯じゃなかろうか)
30人ばかりの男女がぎっしりと。そして、踊る踊る。
ほとんどぶつかりそうになってるよ。

昔ってこんなにいたっけ?
5,6名のフレンチカンカンみたいなのは観た覚えがあるけど。

もちろん踊りながら歌うわけだけど、
その声もよく通ってる。
ちゃんと声楽やってるひとが加わったのかな。
特にカルメンとミカエラの女性ふたりが、アルトとソプラノで綺麗に分かれててうっとり。
(ダブルキャストで、わたしの見た回は、A・五でした)
闘牛士のエスカミーリョもキャラ立ちまくり。
スキンヘッドの白塗りで実に妖しい。

笑って手拍子して、楽しく、そして暑い。
夜の部なのに、団扇が手放せないほどの暑さ。
オーケストラも入ってるんだけど、
演奏してないときは扇子だしてあおいでました(笑)。
そして休憩のたびに倒れそうな顔で外に涼みに。

休憩も含みながらで3時間の上演。
ラストの闘牛場では出演者全員が集まってこれでもかと踊りまくり。
アンコールも4回だか5回だか予定以上にかかったみたいで大ウケ。

いやー、やっぱり生舞台は楽しいなあ。
(映画と違い、料金とか時間とかの関係でそう簡単には行けないんだけど)
年末もまた時間をひねりだしたい。


chikachan112 at 18:15|Permalinkclip!

June 15, 2007

ダ・ヴィンチは遠かったよ

eb9babce.jpg東京に行ってきました。レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」を観に。

名古屋がだめなら、せめて大阪京都あたりに来てくれないものかと思ってしばらく放置してたんだけど、
もはや会期は残りわずか。(17日までだ)
ネットで調べた範囲では次の展覧会がわからなかったので、こっちに来たらばまた見ればいいさと、上野まで出向いてきました。

ああ、疲れた。

平日(観に行ったのは火曜だ)午前だというのに、入場に25分待ち。
まあ、午後のほうがすいていたのかもしれないけど、
この日は30度越えの晴天。
思わず万博を思い出してしまいましたよ。

そして問題の「受胎告知」も、当然、立ち止まって鑑賞などできようはずもなく、
「右から左にうけ流す」
……じゃないや、人の波に流される。

実はこの、「受胎告知」、
正面から観るのではなく、右ななめ方向から観るべき絵だという説があります。
正面からだと、あるものは大きすぎて見え、あるものは前にせり出して見え、あるものは長すぎて見えるのだけど、
右から観ると、それがぴたりと正しい位置に収まるのだとか。

で、「受胎告知」は入場すぐに導かれた第一会場にあり、その解説は次の第二会場にあるんですよね。
あらかじめ知ってるひととか、解説レコーダーを借りたひとはいいだろうけど、
そうでないひとは知らないまま観ちゃっているのかなあ。
その会場の作り方はどうなんだろうなあ。

さて、今回の展覧会。「天才の実像」というサブタイトルがつけられてました。
第二会場のメインは、ダ・ヴィンチがいかに科学物理などの面で天才的な頭脳を発揮していたか、というもの。
鏡文字やら黄金率やら永久機関やら人力飛行機(飛びません、念のため)やら、さまざまな天才っぷりを主に展示パネルや複製品で紹介してました。

高校のとき、美術の先生がプリントしてくれた素描があちらこちらにあって、懐かしく感じたり。

円から楕円を描く方法とか、重心とか、数学や物理にまつわるあれこれも、とても興味深い。

ただこういうの見てると、法則とか考え込んでしまうんだよねえ。
それ摩擦考えてねえだろ、とか。
10頭身ってイタリア人デフォルト?とか。
足りない頭なのに。
人に押されながら、立ちながら、考えるのはほとほと疲れました。
こういうのはやっぱり、座って解説本を読むべきだった(苦笑)。



chikachan112 at 16:55|Permalinkclip!

June 09, 2007

ダリ展〜生誕100年記念 想像する多面体〜

37fbe8f8.jpgダリだ、ダリだ、ダリだ〜。

これに歌を載せられる人は、年齢がばれます。

というわけ(?)で、名古屋市美術館にきていたダリを、見てきました。
絵画プラス広告デザイン、舞台衣装やオブジェなどが本展覧会の中心。

ダリの広告デザインといえば、一番(?)お安く手に入り、一番(?)周知されている
チュッパチャプスの包み紙のロゴをまず思い浮かべるのだけど、
これはなかったですね(笑)
ブライアンズ・ホーザリー社というところのストッキング(の広告)が多く展示されていました。

と、閑話休題。

半年ほど前、同じ所で同じ曜日&時間(金曜は夜8時までなので仕事帰りには楽なのだ)に観に行った「大エルミタージュ」はさほど混んでいなかったけど、
さすが、というべきかなんなのか、ダリ。
雨だというのに学校&会社帰りの人々で混雑していました。
時間のせいもあり、20代から40代が多かったですね。

休日からみると充分なゆとりなのだろうけど、
特にダブルイメージをこめた絵が多かったこともあり、
ひとつの絵の前で立ち止まって首を傾げるひとが。

この「首を傾げる」というのは、慣用句としてだけでなく、
そのまんま、90度首を傾ける、という言葉どおりの意味でもあります。
なにしろ90度回転させると別の絵が見えてくるのだから。

ほかにも、二メートル離れると中国人(に変装したレーニン)、六メートル離れると虎の頭が見えてくる、という絵などなど。

ダリの絵は幻想的で、「こういう解釈で観るんですよ」と解説はあるのだけど、
でも、見る人によっては、ダリ本人も思っていなかった別のなにかが生まれてきそうな底知れなさがありますよね。


また、香水のボトル、椅子やランプなどのデザインにも惹かれたのだけど、
特に「観たい!」と感じたのが、ダリが39年のNY万博で手がけたバビリオン「ヴィーナスの夢」。
展覧会では、写真や情報などが中心で、当たり前だけど、そのものずばりを体験させてもらえなかったこともあり、
いったい、なかはどうなっているの??と、非常に興味をそそられました。
雨降りタクシーだとかマネキンピアノだとか、マーメイドのプールだとか。
エロティックで怪奇趣味な世界が繰り広げられているようで。

ダリが生まれたのは1904年だから、万博は35歳当時の仕事。若いなあ。
で、また、当時の写真などを見ると、色気があっていい男なんですよね(笑)

ちなみに名古屋は7月11日までで、次は7月21日から北海道立近代美術館だそうです。



chikachan112 at 12:37|Permalinkclip!

April 16, 2007

2500円の支払いに、1万円札と500円玉で払う

このクールのドラマの話など。

「時効警察」が戻ってきましてね。 
やっとさっき、録画を見終わったところです。相変わらずコネタ満載。

一番ウケたのは、上記標題。
2500円の支払いに、1万円札と500円玉を出した霧山(オダギリ)に対し、
鑑識の諸沢(光石研)が「人間が小さい」的なことを言ったくだりですわ。

ツボ。
それ、わたしだー。
一万円で払って7500円戻してもらうより、8000円のほうがいいもん。
小銭、増やしたくないもん。

そうかあ、人間性を疑われる行為なのか。
しみじみ。
ま、友だちに払うときはやらないけどね。(スーパーとか商店のみだ)

友だちといえば、
友だちから教えてもらった「セクシーボイス アンド ロボ」
松山ケンイチ(デスノのLだ)がロボットおたくの役だって。

「ガンダム」を出すのはよくあるけど、「ザンボット3」が出てるあたりが、なかなか。
「ザンボット3」は、……泣けるで〜。

ツボせりふは
「宇宙なんて言われると、ときめくじゃないか!」
心臓ど真ん中発言でした。

ストーリーはどうもよくわからないけど、もちょっと見てみよう。

おたくつながりで、「テツ」の話。
「特急田中3号」
まだ「ツボ」はないので、どうしようかな。栗山千明は好きなんですが。

最後に、やっぱり「ホテリアー」
まだ初回が来てません。
ミッチー目当てなんで、話はどうあれ見る予定。


chikachan112 at 00:01|Permalinkclip!

April 01, 2007

めでたい、春。

某所で知り合って、……7年位かな。
友だちのぐるまんくんが作曲家デビューを果たしまして(!!)
名古屋でイベントをするというので行ってきました。場所はナディアパーク。
握手会プラス、二階のセミオープンスペースのアトリウムでライブ。

なかなかよい感じでしたよー。
おお、まさにアイドルだー(<いや、ぐるちゃんじゃなく作詞と歌のCANONさんが、だ)。可愛いなあ。
もちろん、ぐるちゃんの楽曲も、爽やか系で、かわゆらしい。

知ってる人が頑張ってると嬉しいね。励まされるね。
もっともっと「ビック」になってくれたまい。楽しみにしてます。

ところでわたし、デビューイベントってのを見るのは初めてでございまして(ぴあデビューレビューはあるんですが)。
秋葉原などのニュースでみる、アイドル握手会を見るのも初めて。
……や、アキバじゃなく、名古屋ですけどね。
名古屋にもあったんだー。
ってゆーか、あの店に、ああいったイベント会場があったとは知らなかった。
壁一杯に、今まできたひとのサインがされてるんですねー。
熱さというか情念というか、そういうものが伝わってくる場所だったなあ。

デビューは2月28日だったのですが、ちょうど今、名古屋は桜爛漫。
よい時期に凱旋したんじゃないですかー?



chikachan112 at 21:24|Permalinkclip!

March 17, 2007

メーテレのバカやろー。

4月から、金曜ナイトドラマ枠に「時効警察」が帰ってくる(第二シーズンが始まる)という話をかねてから聞いておりまして。
このたび前クールドラマの「特命係長 只野仁」が最終回を迎えるということで、HDDに撮ったのでした。

え? そりゃもちろん、CMを観るためですよ。
だから本編すっ飛ばして、ラスト10分ほどをじーと観てたわけですが。

エンドロール(というかラストソング?)が終わって、日曜洋画劇場のCMと別のなんかの番宣と、それから一般企業のCMがでて、あれあれ、という間に、録画が終了してしまいました。

しかし。
しかしわたしは観ました。
ほんの一瞬だけど、エンドロールの最後に、サブリミナルな映像を。
わたしの瞬間記憶力(ただしテキスト系はまったく駄目)と
HDDの録画力を甘く見てはいけない。
コマ送りで観た所、一枚だけ「時効警察」の執務室に集う人々が写ってました。

くっそー、切ったな、メーテレ(名古屋のテレ朝系放送局)め。次回放映予定ドラマのCMを。
オダジョブログで見ると、東京(か?)ではちゃんと流れていた様子。

あの枠で、カルト趣味の視聴者を軽く見てはいかんぜよ。


chikachan112 at 20:48|Permalinkclip!

January 19, 2007

ロシアより愛を込めた大エルミタージュ美術館展

925de183.jpg会社帰り、名古屋市美術館でやっていた大エルミタージュ美術館展へ
金曜だけは閉館が8時なんだよね。だからもっと混んでいるかと思ったけど、意外とすいてましたね。
概要はこちら

ほぼ油彩画ばかり。肖像画、風景画、ロココ調の絵がメインで、ゴーギャンとかルノワールとかが目玉ってところかな?
ほんの80点ほど。
ばら色のほっぺの女性に豪華な衣装や調度品、と、貴族趣味たっぷりの絵が多かったのだけど、
一番「いいなあ」と思ったのは、途中であったヴィデオでのエルミタージュ美術館紹介(笑)
なんて背筋の伸びる空間なんだろう。

サンクスペテルブルグの凛とした空気のなかにある贅を極めた建物。
太陽の光と室内の闇のなか、現れる数々の美術品。
大広間に回廊。壁一面の絵画。金銀細工で彩られた空間。
一枚の「絵」というのは、その置かれた場所でなお一層輝くことを、しみじみと思いましたね。
絵画も素敵だけど、孔雀時計とか宝飾品なども素敵。

白い壁に映されていたヴィデオが終わった途端、空虚を感じてしまいましたよ。
いい絵を持ってきているんだろうけど、やはり空気は持ってこれないんだなあ。
体感したいなら、行けってことですか(笑)

でもそれっぽく演出する工夫は欲しい。
たとえば、今回の美術館展のポスター。(写真)
なんでゴーギャンなの? しかもタヒチの。
目玉の絵、一番(?)有名な一枚だったのだろうけど、
ロシアの空気を感じさせる絵の方が相応しいんじゃないかなあ。

まあそれでも、会期が冬だったのが幸い。
秋に東京にきていて、この後、春に京都に行くそう。
夏を止めておいたのは正解でしょう。


その後、常設展へ。

先日汐留で、焼失したかと思われていた岡本太郎の「オテル・デ・メヒコ」の壁画「明日の神話」が公開されていた(残念、見てない!!)けど、ここ名古屋に「最終下絵」とされてる絵があるのです。
他に赤瀬川原平とか。
草間弥生もあったなあ。
どうやらわたし、草間弥生も好きみたい。去年別のふたつの美術館で見て(ひとつは色違いだけど)ビビっときました。

さらにその後、ツレの誕生日で沖縄料理の店へ(なぜロシアから沖縄?)

ミミガー、ジーマ豆富、最高に旨いです。泡盛のロックははまりそう(笑)



chikachan112 at 23:11|Permalinkclip!

December 09, 2006

酔っ払いを眺めているという状態

で、下記記事映画「HAZARD」監督・園子温氏のトークショーが、名古屋の公開館シネマテークであったのでした。

「HAZARD」上映前にひとことあいさつがあり、終了後にトークショー(有料)。

監督、舞台(?)に上がって、まずは映画についての質問を……と投げかけます。

でもその質問に対しての監督のまずひとことが、
「でもなー、最近、みんなブログとかmixiとかやってるからヤバいんだよねー、書くなよ、キミ、ホントに書かないか?」

場内爆笑。
言わないから喋って! という雰囲気。

というわけで、監督の「ヤバイ」とお話しなさったことについては私も書きません。

いや、その前に、どこまで本気で答えているのか、わかりませんでした。

というのは……

監督、よっぱらってます。
ろれつ、回ってません。


まあね、監督の方は、それでもまともに話をしてましたね。
会話が行き違っているように感じる部分もありましたが、それはわざとなのかも、素なのかもしれないし。
しかし司会進行役で監督に対していたテークの関係者O氏というかたは、
完全な酔っ払いでした。

寝てるもん。舞台上で。

監督に、「おまえ寝てるだろ」とつっこまれて、
「寝てないですよ、寝てない」と、
否定しながらも顔が真っ赤、手足弛緩状態。
それ、ヨッパのお約束ですよ。
質問者(2番目だったかの別の質問者)との会話も、なにが言いたいのかまるでわからない。

……映画を上映してた2時間の間、ふたりで食べて(飲んで)来たのでしょうね(爆)。


もうフツーに進行させるのを諦めたのか、
かつて韓国でレーザーディスクカラオケの映像を撮っていたのでそれを観てください、と言って、
ビデオを流した後は、
監督、缶ビール片手に戻ってきましたよ。(<監督だけですが)

ちなみにその映像、背景代わりに続きを再び流し始めたのですが、
振り向いた監督が、ひとこと。

「これ、俺のじゃないじゃん!」

はあ?

なんだったんだ、さっきのワケワカラン韓国語の歌を聴かされた3分間は!!

なお監督によると、「悪い男」のキム・キドクとか、「グエムル」のボン・ジュノもこの手のカラオケ映像を撮っていたらしいので、どなたかのレアモノを観られたのだろうことは間違いなさそうですが。

ああ、映像関係は、段取り悪かったですねー。
「東京ガガガ」という、監督が渋谷ジャックなどをした頃のテープを流します、と言いつつ、
流れたのは怪しげな(深夜系っぽい)英会話教室。


その「東京ガガガ」の、パワフルで、でも意味があるのかないのかわからない行動を観ていると、
目の前で酔っ払い会話を繰り広げているこのふたりを「観ている」という行動自体が芸術なのだろうか……
なんて妄想が頭をよぎっていったのでした。

そうそう、この「東京ガガガ」はなにがしたかったの? ということを、O氏は監督に質問していたようですが、
聞き手がヨッパなので会話が成り立ってませんでしたあ!!


その後質疑応答や、別の短編映画「0cm4」(<4は、平方の2、立方の3のようにmの字の肩に乗っています)を上映したりで
1時間半あまりが終了。

最後に監督のとどめ。

「これから飲むから。続きは居酒屋で話そう!」

まだ飲むのか!

とんでもなくパワフルでダラダラな監督でした。
時間があったら参加してみたいとも思ったけど、でも眺めてるだけでも充分面白かったよ。

chikachan112 at 23:41|Permalinkclip!

September 16, 2006

このクールのドラマは…

夏の4半期というのは、一般的にドラマの視聴率が悪いものらしいですね。
試験やら夏休みやらあるこの忙しいなか、ドラマ見てるほど閑じゃないということなんでしょうか。

どのドラマが人気があったのかわからないけど、
結局最後まで観たのは、「結婚できない男」だけ。
って、まだ最終回前か。
阿部ちゃんが楽しいということもあるけど、
大なり小なり、彼のような存在、実感もって頷けるんですよ……。
犬(パグ犬なの?)のケンちゃんも可愛い。

それから最後の3回しか観なかったけど
「マイボス・マイヒーロー」は面白かった〜。
もっと早く観ておけばよかった。残念!
実は以前から友人に薦められたんだけど、なんだかんだでいつも放送時間すぎてから気づいてたんだなあ、これが。
今度こそ観よう! と思ってTVをつけた日は……

24時間テレビで飛ばされていました!!

……ああ、onz ……

初回と最終回だけ観たのは「誰よりもママを愛す」<タイトルあってる?
いや、最終回を観たのは、特別出演のミッチー目当てってだけですけどね。

10月スタートはなにがあったっけ。
とりあえず「のだめ」は初回チェックしようかな。


chikachan112 at 23:12|Permalinkclip!

August 09, 2006

ダブリンの鐘つきカビ人間

後藤ひろひと作

WOWOWで観ました。その突拍子もないタイトルに惹かれたのだけど、かなり有名な舞台だったんですね(でなきゃWOWOWでやらないか)。再演の方です。

旅人ふたりに一夜の宿を貸してくれた男の語る昔話。今はなきその街には、ある時、奇病が流行ったという。そんな街にいた、全身にカビの生えた男と、語る言葉が逆になってしまう女、そして街の物語……。

舞台劇って全身で演技するため、妙に大仰で、TVで観るとギャグが上滑って感じることも多いのだけど、
これはどんどんと場に引き込まれてしまいましたねー。

悲劇的な運命の恋物語もいいけど、加わるキャラクター(市長とか牧師とか騎士とか)も楽しいし、劇中劇のような構成なのに、外にいる旅人が入り込んでいくところもいい。
そしてなにより、ラストのどんでんがえしが恐ろしくも面白い。


chikachan112 at 00:01|Permalinkclip!

May 27, 2006

昼ドラは疲れるのか

この月曜から、クドカン脚本、ミッチー主演(違?)で昼ドラがはじまりました。
大学時代ミュージカル研究会に入っていた夫婦。夫が仕事を辞めて家計に悩む妻に、なぜか夏目漱石が乗り移るというアレ。
HDにとっておいて、まとめてみましたよ。

ミッチーの前髪パサリの真似をする「ちよこ」さんは可愛かったです。
川平慈英。さすがの足技。

しかしすっごい疲れた。面白かったけど、笑いすぎて疲れた。30分かける5だから、CM除けば映画一本と同じくらい……のはず。なのに。

怒涛のように展開するのですねー、昼ドラって。
お昼ご飯食べながら軽く楽しむものかと思ってましたが、
実際以前、休みの日にチャーハン片手に「なんじゃこれー」と突っ込みいれてましたが、
それはストーリーを追わなかったからか。
甘いね、自分。

全40話。やっと、はちぶんのいち。ついていけるのか。がんばろう。


chikachan112 at 22:32|Permalinkclip!

April 03, 2006

逆・話術

数日前の話ですが。
「好きだ、」を上映した映画館・名古屋シネマテークで、映画のあと、「映画批評の愉しみ」というトークショーがあったので、そのまま観て(聞いて)きました。

なんでも、名古屋で新聞記者をやってた方が、名古屋時代に朝日新聞夕刊で映画批評を掲載していて、それをまとめた本を出版した記念ということだそう。石飛徳樹さんとおっしゃる方です。

記事の一部は多分、掲載時に読んでいるはず。でもあまり記憶が無い。
件の本も読んでいないので、面白そうな話が聞ければいいな、というくらいの期待だったんだけど、
これが、予想とは全然違うところで面白かったです。

(長いので以下↓後記↓)続きを読む

chikachan112 at 00:33|Permalinkclip!

January 30, 2006

WOWOWで舞台『12人の優しい日本人』を

大阪公演の生放送だそうです。
……録画したので、ナマ時間では観てないんだけど。
こちら、もともと、90年の東京サンシャインボーイズの舞台で、
これがウケて中原俊監督により、91年に映画化。
今回さらに、キャストを代えて舞台に、とのこと。
ここんとこ、三谷幸喜でずっぱりですね。

ある若い女性が被告となっている事件の審判、全員一致で無罪がきまるのかと思いきや、
ひとりが有罪を言い出して11対1。陪審員全員の意見が一致しないと評決が下せないということで、ここから会議(?)は踊り始める。
自説を曲げようとしない一人に対し、他の人たちが反発するものの、徐々に逆転が始まり、遂には全員有罪となりそうになり、しかし……という話。
その話し合いの中で、12人の人物像や心境が暴露されるのが面白い。

全体の流れは映画版と違わないけれど(あ、最初の舞台は見てません)
細かな部分で変更あり。

ダヨーンのおじさんがスズキムネオになってるし。
若花田貴花田が朝青龍琴欧州になってるし。
……って、それは枝葉末節ですが。

映画より舞台の方が、
喜劇っぽさを強調しててテンポよく、あれこれと笑えますね。
映画はしみじみとした「いい話」の部分もあったし。

映画を観てても面白いなー、観たのは前世紀だし、適度に忘れてるし、
と舞台の放送を楽しみましたが、
色々気になって、さっきまた映画(DVD)を観てしまいました。
昨日舞台放送をみたばっかりなのに、やっぱり爆笑。

それにしても、最初に映画を見たときには、
パロディにして「if」フィクションと思っていた、陪審員制度というモチーフ。
でも、この2、3年のうちに日本でも導入開始の予定。
付和雷同しちゃう人、時間を気にしちゃう人、自分の今の立場からしか考えられない人、現実にも充分ありえそう。
自分だったら、12人のどの人に近い行動をとるだろうか、と考えちゃいますね。

うーん、
ミステリ好きだから、「雰囲気」で有罪とか、「ありえないから」無罪、とかは少なくとも言わないだろうなあ、私。
でも、ミステリ好きな分、とんでも推理を展開してしまいそうな気がする。いつのまにか証人が犯人になってたりね。
それってめちゃ迷惑だよねえ。

chikachan112 at 23:04|Permalinkclip!

January 19, 2006

結局見てるし、白夜行

連ドラは最近観ないと書いておいて、なにを言うか、ですが。

同居人が、1話目を録画してくれたことが判明したので
2話とまとめて連続視聴しました。

ああ、こうきたのか。

というのが素直な感想です。

原作は、例によって内容の細かな部分は忘れていますが、
印象に残っているのは、

1)犯人の人間像を、事件や周囲の人々から浮き上がらせる構成
2)にもかかわらず、直木賞落選時に、「人間が描けてない=犯人の内側とか犯行に至る理由がわかりづらい」なる批判を受けた。

というおちゃめなエピソード。<小説の中身がおちゃめというわけでははありませんので念のため。

小説は、長きに渡ってのふたりの犯罪を、
関係者が章によって交代しながら語るという構成で、
実験的でとても面白かったのですが、
最後の方で、「ああ、あの話はこういうことか」とわかってくる話なので、
やっぱり一回ごと見ていくドラマではわかりにくいですよね。

万人に面白い&ラブストーリー に演出を変えてるのですね。

1話目の印象は、

綾瀬はるかの子供時代をやった子、くりそつ!
武田鉄也、蛇みたいにしつこそうで、良い感じ!!(最後まで追いつづける人です)

2話目の印象は、

……あ、ちょっと下がっちゃった。
高校時代の犯罪その1、
計画段階を知ってから結果を見ると、ちょっとお粗末でわ?
(本人たちも、偶然に頼った犯罪と言い訳入れてましたが)

うーん、犯人側から描くと、驚きはないですもんね。
神が、いえ、悪魔が味方したような犯罪もあったし。
それを打ち消すほどの『この犯罪、成功してくれ!!』
という主人公ふたりへのテンションを続けさせられるかどうか。
かなり悪辣なこともやってたような気がするし……。


やー、図書館で読んだので細かくは覚えてないんですけどね。

もう一度読むのはパワー要りそうだねえ……。

chikachan112 at 23:57|Permalinkclip!

January 15, 2006

『時効刑事』とか、『嫉妬の香り』とか。

連ドラって最近観ないんですが、このクールはオダギリジョー主演の『時効刑事』があるということで楽しみにしてました。
テレ朝の深夜ミステリドラマは、通常、東海地方は6日遅れですが、これは1日遅れのようです。
「イン・ザ・プール」「亀は意外と速く泳ぐ」の三木聡監督脚本とのこと、
かなり飛んでいそうなドラマに見受けられましたが……

実際、飛んでました。
ええ、低空、のったりと、落ちそうなくらいに

ミステリ目当てだと呆れてしまうのだろうけど、
コメディとしてもウケる人にしかウケなさそうなズレた笑いなのだけど、
ああ、ついでに、「亀……」がダメなひとにはダメかもしれませんが、
って、言い訳ばかりですが、
大変楽しませていただきましたー。

いやもう、くだらねえよ!! くだらないとこが癖になりそうだよ。
殴りたくなるような言葉の遊びとか、変なこだわりとか、最高。
これから日曜は眼鏡やめようかしら。……でも素だと見えないし。イギリス人にもなりたいような気がする。<なれんなれん

えっと、どういう話か説明してませんでしたね。
時効管理課というセクションに所属する警察官が、
「趣味」で、時効を迎えた事件の真相を推理捜査する、という話です。

趣味なので、犯人がわかったからといってなにもしません。
いや、公訴時効になってますから、したくてもできません。
犯人の「ご好意」で自白していただく、
そして真相がわかったあとは「誰にも言いませんカード」を渡し、
それで終了となります。

……ナニソレ。

最初は、過去事件と現在の事件がリンクしてて、
現在事件が解決するのかと思ってましたが、
そうでもないようです。

あくまで「趣味」なのですね。

つくづく、くだらねえー。

さてこれから、
いつが誰の回かはわかりませんが、監督脚本担当が変わるようですね。
岩松了は俳優でしか知りませんが、
ケラリーノ・サンドロヴィッチは「1980」が、アホくさくてやはり笑えたので、
それぞれ楽しみです。


あと、過去ドラマですが、『嫉妬の香り』というのが、CSはチャンネルNEKOでやっています。
2001年のドラマで、某mixiで話題になってたので観たかったドラマです。

これもオダジョ絡み、……ですが、5番手。
主演は、本庄まなみ、堺雅人、川原亜矢子、寺脇康文。
別の意味で爆笑しています。目を覚ませ!! と。
ワケわかんない系の設定なのですが、
マジでメロドラマしているつもりらしく、勘違いもはなはだしく面白いです。

それぞれ、
無邪気無防備無自覚ぶりっこ@かけだしアロマセラピスト、独占欲強すぎて操られる@二流ミュージシャン、嫉妬心と復讐心で狂う蛇系女王様@プランナー、足長おじさんのままいくのかスケベっぽいオヤジだぜ@建築家、
という役割。
オダジョは、川原亜矢子に憧れる部下でまさに子羊っす。

現在2話め。徐々にエスカレートしていくと聞きましたが、
もう充分可笑しいんですが、まだやるのか?

どちらも問題は、毎週忘れずに観れるかどうかですけどな!!


chikachan112 at 21:15|Permalinkclip!

January 08, 2006

女王蜂@ミッチー

をい! 女王蜂@ゴロちゃん が正しいだろ。

という向きはあるのですが。

あまりにも似合いすぎてました。
ミッチー演じるジゴロにして宮さまの親族「多門連太郎」
サングラスを外すところとか、「やあ」というセリフとか、「踊っていただけますか」とか、
地じゃん!
「あてがき」かと思えるほどに、はまっていました。

まあね、一人称が「俺」というには、ちょいと軟派な風体ではありますが。
もうミッチーだけで充分なくらい。


いや、でもそれだけでなく、ドラマそのものも雰囲気たっぷりでした。

おどろおどろしい殺人事件も、悲恋物語も、いいバランスです。
謎解きで一段足りないところはありますが(毛糸玉に辿り着くのに、ワンクッションあったと記憶してます)
時間的に、抜かしても問題はないんじゃないかなー。

栗山千明は着物似合うねえー。
若手女優さんで、これだけ着物姿に高貴な魅力を持たせられる人いるかなあ。
凛として奥深い美しさがあるから、横溝ものに合ってるように思います。

ゴロちゃんの金田一は3本目?
私の一番の金田一イメージは、TVシリーズの古谷一行なんですが、
コミカルな部分もあって、だんだんなじんできたような気がします。

時計塔はセットを組んだと朝の情報番組で言ってて、
あかずの間とともに情緒的でしたが、
でも、時計の歯車かみ合ってませんでしたね(笑)

オンリーで写ってる写真は不要かも。
わかるだろ、あの扱いじゃ。


chikachan112 at 00:38|Permalinkclip!

January 07, 2006

古畑任三郎 ファイナル

94年4月に、たしか「警部補・古畑任三郎」としてスタートした「古畑」シリーズも、これで最後とのこと。
第一シリーズからスペシャル含め観てきたけど、深夜スポットの「今泉」は地方なので観れず、また第3シリーズ(西園寺くん登場シリーズ)は、ちょっとマンネリ化した印象もあって、観ていながらも、途中で寝ちゃうことがあったなあ。

だから全部をバッチリ覚えてるわけじゃないんだけど、やっぱり面白いドラマだったなあ。
コロンボ形式というのも、今までの日本のドラマにはなかったし。
これで終わってしまうのは少々残念。

そして、いまだ謎を残したままだし……。

覚えてらっしゃる方は、結構いるはず。
あの、「赤い洗面器の男」のオチは、どうなっちゃったんだろう。
桃井かおり(が犯人の回)語る「赤い洗面器に水をたたえて頭に載せて歩いてくる男とすれ違った。なぜそんなものを頭に載せてるのかと尋ねると……」というアレです。

何回か、ドラマ中に出てきて、たしか「王様のレストラン」(うーん、たしか……、です)にも出てきたけど、結局、どうなったかわからず仕舞。いつもいいところで邪魔が入ってオチがわからない。

今回のファイナル3本で、オチがわかるかと思ったけど、……まったくもってふれられませんでした。
一部で囁かれているように、「赤い洗面器」略して、「アカセン」つまり、「明かせません」
それでキリなんでしょうか。考えてないというのが正解でしょうか。
居眠りしてた第三シーズンの中に解決編があったのかなあ。

ま、それはいいっかー。次に望みを残しておきましょう。
以下、3本まとめての感想。(ネタバレあります)

第1夜「今、蘇る死」
ゲストは、へいちゃんこと石坂浩二と藤原竜也

副題の副題は、ラジコンカー殺人事件ですかい?
ラジコンと同じく、リモートコントロールされているというオチが、小物にうまく生かされてたという印象。
実のところ、3本のなかで一番面白かったです。
スペシャルだから、使える時間は2時間。
正直、後の2作は、1時間でも作れるネタだと思うのです。
でもこの最初の話は、多層になった犯罪計画、過去の犯罪、藤原くんのキャラの面白さなどあって、たっぷり2時間楽しませてもらいました。
あの「やじり」へのこだわりも古畑と対決するに相応しい。たとえ犯罪発覚と天秤にかけても自分の仕事へのこだわりは捨てないという男たち、かつてもいましたよね。(歌舞伎役者とか舞台役者とか)
コネタもいいね。金田一耕介(石坂浩二が演じていたこともある)を意識した部分が沢山あり、観るものをにやけさせてくれました。
今泉くんも、一番いじめられてて、それでこそ、と満足。

第2夜「フェアな殺人者」
ゲストはイチロー

イチロー、演技巧かったんだ! と、そこがなにより感動したところ。
人物設定はそのままだから難しくなかっただろうけど、
表情とかしぐさとか(演出家の指示がよかったのかもしれないけど)、悪くないじゃん。
向島くん@小林隆をあんな風に使ってしまうというのは、
やっぱり「これで最後」と思っているからなんでしょうか。

第3夜「ラスト・ダンス」
ゲストは松島菜々子

双子ネタで実は……というのは、ミステリファンとしてはあまりにあたりまえすぎて。
ただ、あたふたとする古畑の様子もおかしいし、
実験台にさせられる今泉くんも、毎度ながらオイシイ。
美女が凛とした殺人犯をやるというのは、かつてからのパターンですよね。

たしか、今泉くんが30代、古畑が40代という設定で始まったような気がするので、
そろそろ厳しい状況なのかなあ。
でも、一・二年に一本のペースならクオリティも保てると思うので、また「お会いしたい」シリーズです。

chikachan112 at 23:41|Permalinkclip!

January 04, 2006

里見八犬伝、観ました。

新春若手スタア大活躍、顔見世興行という印象のお話でした。
それぞれに見せ場あって、かっこよくて、
最後の最後に、「さてさて、みなさまお楽しめいただけましたか?」と
カーテンコールに出てきそうな雰囲気。

さて、

八房(やつふさと読む。犬です)が伏姫を孕ませたんじゃなかったけ?

浜路は哀しい死を迎えるんじゃなかったけ?

という疑問がちょっとだけ浮かびましたけど、

なにせわたしは、大昔に、中高生向けにアレンジされた現代語訳の小説(日本古典全集とかそういうの)を読んだのと、
歌舞伎もどきの舞台を見たくらいなので自信がありません。

原作は、100冊くらいあるらしいですね。

前回の映画も、歌舞伎とか、NHKの人形劇とかも、
全部をそのまま見せることはできないわけで、
それぞれにアレンジを加えていたように思います。

今回の前後作も当然アレンジ済みで、
割と甘めだったように感じましたが。
…どうでしょう。

正月には相応しいアレンジ。

正座してかぶりつきで見るのもいいけど、お酒呑みながら各キャラに声援送って楽しむのもいいよね。


chikachan112 at 21:47|Permalinkclip!

January 02, 2006

新選組!!

後ろの!マークは二個らしいですね、おととしの大河ドラマの続編、「土方歳三最期の一日」は。
デジタル放送は、1日にやってました。
地上波放送の方が「古畑」と被ってるんで、ひと足、お先に。

地上波放送は3日なので、隠しておきます。↓↓(ネタバレしてませんが)続きを読む

chikachan112 at 00:05|Permalinkclip!

December 18, 2005

前編を見逃しちゃったよ、「クライマーズ・ハイ」

ただいま、妄想激走中です。申し訳ありません。

部長。頭さげすぎです。
……でも、素敵でした。


うああーー。
そんな、TOYOTA「マークX」のCMまんまですね。
佐藤浩市は、謝ってもカッコいい。ピアスをしてようがしてまいが、とにかく渋くてカッコいいのですよ。

いや、クライマーズ・ハイの主役、悠木氏の話でした。

NHKで前後編でドラマになるという話は聞いてたのですが、
原作も読んでるし、ま、いいか、と見逃してしまいました。

しかし、主演が佐藤浩市とは……知らなかった。
そのうえ、松重氏とか光石氏とか岸辺一徳とか、
たぬきときつねが裏と表で丁丁発止の化かしあい、という
男臭いドラマにぴったりな方々が出てたとは……。

先週前編をみた友人からいろいろ聞いて、自分のまぬけさに頭抱えてました。

というわけで後編はなんとかみました。

激突ドラマは前半で出尽くしてしまったようですが、
細かな感情は捨てて、外の敵(販売部長)に一枚岩となる様子など、
熱くていいですね。

佐藤浩市の苦悩の表情がなんとも
……素敵です、部長。<部長じゃない。
ああ、もう、あんな部長がいたらって、
全国何万何十万のOLが思ってることでしょう。<だからこのドラマでは部長じゃないって。

大森南朋、山中聡なども、若手として出てたんですね。

う、悔しい。

chikachan112 at 20:53|Permalinkclip!

November 29, 2005

TVで「電車男」の舞台を観た

演出:堤幸彦 主演:武田真治

武田真治の舞台は、去年、三池監督演出の「夜叉ヶ池」を観に行ったことがあります。
よかったのだけど、なにぶん席が遠くて、表情なんてとても読み取れなかった。残念。

今回は、WOWOWでの舞台撮影視聴ということもあり、

ドアップだー! 観やすいよ!!

……いや、舞台撮影にしては、この大きさ、正面アップはありえない。

実はこの舞台、大きなスクリーンが背景にしつらえてあり、
そこで電車男を始めとした、各キャラが映し出される仕掛けなのです。

舞台両脇には、部屋に模した箱が積み上がっていて、
その中に、ネットの住人たちが住んでいます。

舞台では、
たとえ同じ板の上で同時に立っている人間がいたとしても、
スポットライトの有無などで、別空間という、相手は存在していないとみなすという、
お約束事があります。
それをよりわかり易く、また、巣づくりしている個人個人の趣味も見せるという演出のよう。

そして彼らが繋がっている場所が、
大スクリーン。
ネットの書き込みの「文字」も、スクリーンで見せている。

また、この舞台には「エルメスたん」は出てきません。
スクリーンの中で、電車男こと武田真治の回想として語られています。
声は優香だけど、顔は見せていません。(映像中の役者は別のようです)

ネットで「電車男」を読んだことはないけれど
(ぐぐればログのまとめが今もあるそうです)
ネットでの「物語の舞台」は、あくまで掲示板の中、モニターで映し出されるものだったはず。
たしかにモニターの向こうに存在している「物語」でも
読んでいる人間は、想像で補っているしかなかったわけで。

物理的にも、気分的にも、
舞台の板の上で、掲示の板を作っている。
なるほどね、面白い仕掛けだ。


もちろん、舞台設定が面白いからといって、芝居そのものが面白いとは限らないのですが。

でも、武田真治の変身っぷりといい、各住人達のキャラクターといい、
コメディに熱さを混ぜつつ、いいテンポで進んでくれました。
鈴木一真も脇知弘も好きな役者です。他の人も、いい味。
「電車男を励まし、電車男が変わり、住人たちも変わる。外と繋がっていく」
というラストの路線は、エンターテインメントとして多くの支持を受けるには、必要なものなのでしょう。

これは面白かったなあ。

舞台、観に行けばよかった。
案内は来てたのだけど、金欠だった時期の募集だったしー。

良いものは無理してでも観るべきだね。>自分。
観に行かなきゃ判らないけど(笑)

chikachan112 at 00:47|Permalinkclip!

November 10, 2005

深夜アニメとか

オダギリジョーが来冬公開の「蟲師」の映画にでるという情報を得まして。

タイムリーにも、今、アニメ版が始まったところらしく(原作はアフタヌーン掲載の漫画)。

友人の日記によると、割とよさげな物語のようなのでアニメを見てみました。
見たのは第3話だったようです。
蝸牛(かぎゅう・耳の器官のほう)のネタ……なのかな。耳に巣食う、音を喰う蟲の話でした。

なかなか静謐でよい雰囲気ですね。
伝奇ものというのは、自分的に、かなーり好み。
蟲追いの祭りとか、日本古来からありますもんね。
そのへんのもあるのかな。

主人公ギンコも、オダジョに合ってるように思います。(ギンコをやるかどうかまで知らないんですが)

このままアニメを見つづけるか、他の話を漫喫で読むか、
いやいっそ、余計なイメージやネタバレを持たないように、1年忘れ去るか。

迷ってます(笑)

chikachan112 at 21:10|Permalinkclip!

October 16, 2005

三池監督のウルトラマンマックス2

諸般の事情により今回は録画でした。
で、夜中に笑止、いえ笑死しそうになりました。<近所迷惑な。

その昔、ウルトラセブンにも、カレー食べてたスプーンでうっかり変身しようとした過去があるんですよね。
黒部進が、カレーを持ってたとき、期待で腹がよじれるかと思いましたよ。
期待、裏切らないし。
いやある意味、かわしてるし。

チープな怪獣はいいとして、チープな赤ちゃんとチープな九官鳥までいるんだもんな。
おいしい話でした。
ところでこのマックスって、対象年齢いくつなんですか??


chikachan112 at 00:01|Permalinkclip!

October 08, 2005

三池監督のウルトラマンマックス

つい、観ちゃいました。早起きして。
7時半のどこが早起きやねん、とつっこまれそうですが(笑)

三池監督がやると聞いてたので、マックス初回だけは見てたんですが、
設定の記憶、全然なし。
……ごめんなさい。
でもナビゲーターロボットのような彼女は、覚えてましたから。
あと、懐かし怪獣がでてくるという話も。

なんでも、感動系と爆笑系の2話をつくるとか。
今回の話は感動系のようですね。

たしかに感動ものです。ストーリーは。

ただ、あの怪獣「イフ」の
なんでもかんでも、……あろうことか、天使までも
身体にくっ付けちゃったフォルムが、
「DOA3」の竹内力に見え、

「歌」の攻撃が最後に利く(<いや攻撃したわけじゃないですって)
ってのも、「マーズアタック」を思い出し、

どっちもつい、笑ってしまいました。

うーむ。感動系でこれだけ楽しいなら
爆笑系だとどうなるんでしょうか。


chikachan112 at 22:14|Permalinkclip!

September 04, 2005

シリアス阿部ちゃん

↓のようなふざけた(?)話題を書いてしまいましたが、
今日は「義経」で「壇ノ浦」の回ではありませんか。

久〜しぶりにチャンネルを合わせました。

阿部ちゃんが見たかったのです。
うん、いい顔でした。
目がなにより語ってる。
ぎらついたり、哀しげだったり、悟ったり、と、実に凛々しい。

トンデモ役は納得の巧さだけど、
シリアス役もやっぱりいいね。

顔立ちが濃いから
鎧甲冑に負けてません。
さすが元ノンノBF<それ、関係ないから


「見るべきものはすべて見つ。もはやこれまで」の名セリフも決まったし。

ところで続きを読む

chikachan112 at 21:00|Permalinkclip!

July 30, 2005

怪しくない北村一輝は

主役級イロ男も好きだけど、
脇の役者(最近はサブリミナル俳優という名で呼ばれたりする)も好きなわたし。

そのなかでも怪しい魅力爆裂な人といえば、やっぱ北村一輝でしょう。
カラコン入れてニタりと笑われた日にゃ、たまりません。

ハリウッドデビューもしてます。マスク被ってましたが目力で魅せてました。

さてさて昨夜、
ながら見のテレビを消そうかと思ったところ、次の番組の予告が飛び込んできました。
「恋するハニカミ 北村一輝が……沖縄デート……」

え? 沢村じゃないよね、北村だよね? あの北村一輝が、ハニカミデート??

「恋するハニカミ」という番組、数えるほどしか観たことないせいかもしれないけど、
正直、なにがしたい番組なのか、わかんないんです。
(番組ファンの方いらしたら、ごめんなさい)
まじに恋人を作るわけでもなさそうだし、
芸能人の「意外な一面」を見せるというコンセプトだとしても、
脚本あるんじゃないかと思うほど、互いをベタ褒めしてるし。
デートスポットの紹介……は、費用かかりすぎだよなあ。

ともあれ、ながら見終了。
テレビの目の前まで移動。
だって、素(ではないだろうけど)の北村一輝だよ。

う……わーっ! なんなんだこの爽やか満載な笑顔は。
男らしくて少しテレ屋な36歳になってるよ。
ああ、あのパラセイリング(ですか? ヨットに引っ張ってもらうヤツ)、楽しそう!

いつ「ふふふふふ〜(怪)」なんて笑い出すんだろと思いながらも
すっかり見とれてしまっておりました。
沖縄の海よりも、眩しい!

なんか来週も後半があるみたいですよ。
興味のある方、怪しい男の妖しい魅力を楽しんでください。
そんなコアな話題、誰に言ってるんじゃいと言われそうですが、
某m○xi経由で時折いらっしゃる方、どうでしょう。

chikachan112 at 10:48|Permalinkclip!