ちか子の目線。

 岡崎ちか子の徒然日記  http://www.chikakos.com

カテゴリ: エッセイ

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駐輪禁止の看板の前に・・・

整列駐輪するチャリンコ達。

朝日を受けて誇らしげだ。

忠犬ハチ公に負けてはいられません。

駐輪チャリ公。

ご主人様の帰りを待ちます。

「ど〜お?最近・・・」
「お宅のご主人様こそ最近どうよ・・・」

聞こえてきます。

a4f3032a.JPG駅











やっとできるよ〜
エレベーター!!

だいたい、特急の止まる駅だってのに、長い階段昇って改札降りてホーム。
そりゃ〜ないでしょ〜

海外からの乗り継ぎの方も多いこの駅はJRや都営せんとのアクセスもよいのでいくらなんでも、ひどすぎる〜って思っていたところ。

やっとだよ、やっと。


振り返り 立ち止まる夜 旅立ちの朝。

仕事はじめ。

過ぎたことにとらわれて前に進めなくなるのがいやだし、なんか辛気臭いので昔こうだったなんて使いたくない言葉なんだけど、昨年とった写真(といっても数週間前)を見ると無性に感無量に襲われるのですね。。。
2005年よ、さようなら。

新年会で久々に顔を合わせる友人達の話の中に、〜さんが結婚した、離婚した。〜さんに子供が生まれた、、、と、おめでたい話から、お母様が亡くなった、、、と悲しい話まで。

人生イロイロ、時間は流れているのですね。

写真のJr達だって、チカがTAPを始めた頃にはまだこの世に影も形もいなくって、そんなことを考えるととっても不思議な気持ちになります。

この子達が大きくなった分だけ、自分は果たして成長しているのだろうか・・・

きっと少しずつ前に進んではいるのだろう。

2006年、マイペースで少しずつ。一歩一歩進もう。



santa

テアトル・エコーの舞台を観劇。
ここの役者さんはホントパワフル、ひとりひとりの個性が気持ちよく光っている。
何回も観ていると役者さんのいろいろな作品での演技と成長を観ることができる。
ちかが初めて演劇に触れた劇団青年座の研究所時代に一緒だったYちゃん出演していた。ちか子のことなどきっと忘れているだろうな・・・客席から彼女を眺めながらちょっぴり複雑な嫉妬心。
不思議なもので、ちか子の場合、自分が役者だと女優だとあまり感じていることがないので舞台を観終わった後ふっと我に返って、あれっ?ちか子は役者だよな。。。
などと、変な感覚に襲われる。
そして、再確認するのだ。

本日観劇した「暗くなったら帰っておいで」は原作はとっ〜ても暗くて労働者達の理不尽な権力への叫びと小さな幸せがテーマだ。喜劇のエコーがやるにはおもっ苦しい作品なのだが、そこが帰って、労働者の力強さや野太さ命を感じさせる。
これを俳優座だったらきっと、すんごく暗くって重くってずっしりした作品になってただろうな。。。

夜からは某養成所のクラスの教えだ。
10代〜20代前半の彼らとのクラスも大変楽しい時間だ。
年末の発表会に向けて、本日も大爆笑!

さてさて、明日のJrタップの準備&ジャズダンスの新振り付けも考えなくてはならない。
ひとつづつ仕事をこなして、、、
年末には恒例の突撃ディズニーツアーでも企画しよう。
それを楽しみに、よっしゃ〜

xmas

これだけ寒くて厳しい朝になると、昼時のぽかぽかお日様がホントにありがたくって身にしみちゃう。
本日、午前中のクラスを楽しんで午後はひさびさの自由時間。
自由時間といってもやらなくてはいけないことはやまずみ。
Jrタップのみんなとはお別れしなくてはいけないので、彼女達に残しておきたいメッセージ&プレゼントを物色。
街はクリスマス色だ!!

素敵!

あと2週間ちょっとこの幸せのイルミネーションを眺めていられるのね。
買い物するお客さん達の真剣な横顔には、プレゼントした相手を思い浮かべてちょっぴり微笑が見えていたりする。。。
自分へのプレゼント。
大切な人へのプレゼント。
ギリプレゼント。

今年一年がんばった自分へのプレゼントにちか子はミニ加湿器を買った。
うふふ
そんなことも嬉しい。

ぶらっと一人で回転寿司やさんに寄った。
一人で入るのは苦手、これで2度目だ。
でもね、ここは女性の姿が多いので思い切って入ってみた。

中を見渡すといろんなお客さんがいる。
一人の人が多いけど、ちかの隣には左側に学生さんらしき若い男の子の二人組み。
よく食べるし、気持ちのいい会話がこみみにはいる。(うふふ・・・)
右隣は灰色のジャケットを着た初老の男性。
焼酎を飲みながら、お皿がずいぶん高く山ずみされている。
一人、もくもくと・・・だまって・・・ゆっくり・・・
食事している。

その隣も初老の男性。

あとはほとんど買い物帰りの主婦らしき女性(ちか子のような仕事の合間という人は少ないみたい)

こんなときいつも、ちかの想像が膨らんで、悲しい気持ちになっちゃうのは初老の男性だ。
なぜだろう。。。
お代わりのグラスを黙って店員に差し出す赤い頬を横目でちらりとのぞく。
一人でお昼時にお酒を飲んでる姿から、いろいろな想像がふくらんじゃうのだ。
店員さん・・・ちょっと話かけてみてくれよ。彼はご機嫌なのか、、、悲しいのか、、、辛いのか。

この人はクリスマスに誰からかプレゼントもらうのかな。。。

そんなことを考えながら。
7皿もたいらげた!!!
(ちなみに、一皿一貫しかのってないのもあったんですからね。それでも食べすぎ?!)

パフェ

甘いものの並んだ会合には、お酒の並んだ集会とはまた違った趣がある。

まっ、何年ぶりだろうね〜

高校卒業して・・・大学・・・二十歳ぐらいまではよく見た光景だ。
喫茶店のテーブルの上にスウィートが並んでいるとなんともなつかしいようなわくわくするような嬉しい気分になる。

先日、某せんびきやで秋のパフェを食べた。
これまた超豪華なくだもの達がラインなっぷされていた。
バナナちゃんもバナナの中のバナナだったし、ぶどうのひとつぶも厳選されたものだ。
お値段も超ちょ〜豪華だった。

いまでこそ、食べたいものはおさいふを見ないでも食べることができるけど(おさいふを見ないで、といってもだいたい食べたいもののたかがしれてるのですよ〜)学生時代から劇団時代そして、ちょっと前までは千円以上もするパフェなど、とても手の届かないあこがれの存在でした。
スペシャルな特別な貴重なおめでたいご機嫌な日に記念に自分におごってやるのもいいかな〜って、、、一人で食べる秋のパフェ。。。
誰か一緒に記念日過ごしてくれませんか〜

あっ、ちなみに、この写真は本日のパフェの集い。
これ食べたのはちか子ではございません。。。おほほ。
声を出して動いた後の稽古を終えて食べるスウィートはまた格別ね。

ちかこSあどべんちゃあ〜朗読の森
本番に向けて稽古が進んでおります。

出演者の人数も増え、賑やかなメンバーがそろいました!!
来年の戌年にちなんで「南総里見八犬伝」乞うご期待。

maturi

秋祭りの季節・・・?!地元の祭りは終わったし、いよいよ冬支度かと思っていたが、ここ富岡八幡宮では、お天気にも恵まれ、横断歩道までも紅白幕のようにはずんでいたよ。
かぜに膨らんだ幕を取り付けるおじさんの足元も心なしか踊っていた♪

今日はいい天気だったね。

朝のレッスン後に午後〜夜間と打ち合わせやらなんやらであっちこっち移動。
洗濯物日和なのだけど、洗濯物もって移動しなくちゃならないのが・・・いや〜ね〜
しかも、明日までお洗濯できないなんて。。。
あ〜した、天気にしておくれ。
(こんなことはよくあるのです。。。洗濯日和に一気に洗濯大会となるわけ)

○ブンイレブンのおでんは秋から冬にかけてよく食するのだが、今まで一度も食べたことのない具にもチャレンジしようと、試しに、ロールキャベツにチャレンジしてみた。
だいたい、ロールキャベツはおでんに入れるもんじゃないでしょ〜とずっと横目で見ていたのだが、いったいどれだけおでんの仲間に溶け込んでいるものか試してみた。

うん。いける。
しばらくレギュラーポジションを脅かしそうだ。

ちか子の10月レギュラー
・ちくわぶ
・たまご
準レギュラー
・だいこん
・こんぶ
この、だいこんとこんぶは熾烈なレギュラー争いを行っている。
このポジションにロールキャベツも入ってくるわけだ。
11月のレギュラーの座に収まるのはいったい!!!

つづく

susuki

すすきの葉が美しい・・・
だなんていつのまにか思うようになっていたぞ。
ちかくの黄色いセイタカアワダチ草の前は息を止めて足はやに通りすぎるようになっている。

子供の頃は黄色いセイタカアワダチソウはキリンみたいで結構お気に入りだった。
すすきの葉はなんかびんぼー臭くて嫌いだった。

今はまったくその逆。

セイタカ・・・に関しては見てるだけでクシャミしたくなってしまうくらい思い込みアレルギーだ。

すすきの葉のすっとしたひっそりとしたあの落ち着いた色合い。。。
いいな。

年を重ねて、好きなタイプも変わるのだ。
これって、好きな人のタイプも変わるってことか。

今朝、75歳の素敵なレディとお話したのだけど、聞いてみればよかったかな。。。
人生の中で、好き、がどれくらい変化するものでしょうかって。

mikan
かぼちゃの収穫はとうに終わったので某新浦安のとあるステキなストリートの家の前で見つけたみかんと横断歩道の風景だよ。

今朝は風邪っぴきでも平気な顔してエアロビクス。
ちょっと体がイヤイヤしていたけど、、、
30分の腰痛ストレッチクラスと30分の初めてクラスが終わった頃はもう勢いって感じで次のジョギングクラスに突入。。。

ふぅ〜 好きなことを仕事にするのって嬉しいけど大変。

女優、岡崎ちか子がナゼ何故???エアロ???っておもわない?
役者は体が資本なわけでして、体力づくりに気を使わない舞台人ってほとんどいないと思うわ。
特にミュージカルなんぞやってると、基本のトレーニングはかかせないでしょ。
そんなわけで、仕事にしてしまえば、絶対、さぼらないかなと思って仕事にしたのです。
確かに、さぼれません!!!
さぼりません。。。
体がしんどくても、たいてい動いて直す。

そんなわけで、本日もトレーニング。
もちろん声も出しましたよ。

あぁ〜 
うん。 もう大丈夫。
目指せ、美空ひばり 
はぁ〜 ?! 何故ナゼなぜじゃ〜

今夜は、DVD”ナイトメアー・ビフォア・クリスマス”鑑賞!!
かわいい〜!!! よーこちゃん、さんく〜

シザーハンズもう一度観たくなったぞ。

追伸。
バリ島のかおるちゃん
海に囲まれたバリ島のスイミングスクールの先生はやっぱりバリニーズなんでしょうか・・・
バリ島のエアロビクスと同じように、独特の泳法レッスンなんじゃないかと(ーー;).。oO(想像中)
ガムランのリズムに乗せて、クロール。

ちか子の頭の中にオレンジ色の水平線と紫&ピンクの雲がぷかぷか。。。

どうやら、まだ風邪の後遺症で頭の中はレインボウ〜

サーム ウェイ オ〜バ ザ レインボウ 〜 ♪

大丈夫。

10gatu
一日寝ていよう。
早朝、覚悟を決めて毛布の中でぬくぬくしていると、何もしなくていいんだ、寝ていてもいいんだ、と安心感が体をぽかぽかにする。

ちょうど、今月たった一日だけあった休日。

髪を切ろうか、部屋を掃除しようか、雑用をかたずけなくては・・・などとよけいなことは忘れて、ただただ、体のだるさに身を任せよう。

風邪でもひかなきゃ、こんな時間もなかなかとれない。

では、お休みなさい。

10月も、もうおしまいか・・・

雨の中 あさりを売り待つ 富豪かな。

行徳のとある、寂れた住宅街の一角に無人の野菜やアサリをおいている店があった。
売店とはいえない。。。無造作に置いてあるのだ。

地理の詳しい人ならわかると思うが、行徳は東京湾に程近くすぐ近くには川が流れ夜はときどきその欄干にもたれて釣り糸をたれている人を多く見かける、潮の匂いのする街だ。

すぐ近くには皇室の方もよくいらっしゃる行徳野鳥観察舎がある。

そんな田舎にも住宅が立ち並び、昔は漁のために係留していたであろう白い帆の美しい船の景色もほんの少ししか見ることができない。

そんな街のアサリ店、ずっと気になっていたアサリ店に今日は人がいた。
いかにも行商風の田舎のおばあちゃんだ。
うわ〜い。
思い切って、車を下り小銭を握り締めて雨の中小走りで買いに行った。
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bahou
最近、ブログのタイトルを俳句、川柳でしゃれてみようとはじめたら、結構、自転車に乗りながらとか電車に揺られながら、ふとした瞬間に感じたことが読めちゃったりする。
無意識のうちに、五、七、五で言葉を思い浮かべている自分に気づいてはまってるな・・・と思ったりする。
いい句は忘れないようにと時々メモもとっちゃって本格的だ。
しかし、朝早くはいけない。
そんなときに限ってぼんやりした頭のなかにすごくいい句がいくつもうかぶのだが、覚えてられないのだ。
すぐにメモとる習慣も寝ぼけ頭にはまだなれていない。
今朝も最高におもしろい句がうかんだ。。。
はずだ、、、
なんなんだろね〜夢を見て起きたらその夢を覚えていられないようなそんなもどかしい感覚。
でもね、この習慣いいかも。。。
ぼんやり考えていることがなんだか文学的になってきたよ。

写真は先日、白河に行ったときにお目にかかった芭蕉さんです。
これも何かのご縁かな・・・
おもしろがって続けられるうちは、五七調で思考してみるど。

aki

「あらしの夜に」公演が終わり、ホッとする間もなく、某専門学校&某声優養成所の後期授業がスタート。そして、近代文学研究会ワークショップでは宮澤賢治「よだかの星」ちかこSあどべんちゃあ朗読の森「南総里見八犬士」と講師。
そして月末は江東区内小学校へ「いちょうの実」「注文の多い料理店」「やまなし」「セロ弾きのゴーシュ」と新作を含めての出張公演。
そして、おおばせいこライブ「5」(朗読指導)
おっと、
週末は即興演劇だんすだんすだんすアトリエ公演WAIWAIとひぇ〜〜〜〜〜・・・う、う、うれしい、嬉しい、ウレシイ悲鳴。。。

演出も24名を2グループに分けて演じる「ラブレーター」から、おおばせいこライブ(1人)までそれぞれの個性を活かし、作品を読み、練って、創り上げていく作業はホント楽しい。。。
頭の中がごちゃごちゃになって、コーヒーをたてつづけに2、3杯飲んでしまった。。。

いつのまに、いつのまに、ちか子はこんなに芸術の秋を堪能できる身分になっていたのじゃ〜〜〜
おぉぉぉ〜
さき程まで某女優さんの演技指導をしておりまして、頭があ・た・ま・が〜。
すみません。
今夜のちか子はちょっと風邪気味・・・いえ熱があるようです。

明日は久しぶりに、自分のために純粋に、太田スセリさんの四谷コタンでのライブを楽しんでまいります。
ゲストに永六輔さんが出演されるということで、母を誘ってみました。
わくわく。

スセリ〜ン!!! 明日。いえいえ本日、伺うわ〜。
スセリンのブログ「私の観察日記」こちら

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昨日TVを見ていたら、水木しげるさんが出演していて自分の半生の話をしていたのだが、すごく面白くて、あぶなく遅刻しそうになった。

水木さんは、ぬりかべに命を助けられたことがあるのだそうだ。
戦時中、森の中でさまよい、どうしても前へ進めず仕方無しにそこで野宿することになったのだが、朝起きてその場所を見てみると断崖絶壁の崖の上だったのだそうだ。
もし、あのときぬりかべが通せんぼしなければ、まっさかさまだったということだ。

大好きな人にどうしても、近づきたくて、そばにいきたくて、話をしたくて、、、でも、なぜか近づくことができない・・・
なにか不思議な力が邪魔して近づくことができない・・・
思い起こしてみると、
あれは、ぬりかべだったのだろう。

ただ、いたずらに立ちはだかっているのなら、ぷんぷんだけど、
命を助けてくれる守り妖怪なら、、、敬意を払わなくてはいけない。

ぬりかべさ〜ん。
いつも守ってくれてありがとう!
だけどさ、たまには、会いたい人のところへ連れてってくれよ。

chari
朝、ラッシュにあふれかえる電車の車内の人達は苦痛なのだろうにもかかわらず、表情は全く無表情だった。

橋の上で思いっきりチャリンコをこぐサラリーマンらしき人を見た。
強風に逆らって、時々腰を浮かせゆっくりとペダルを力強く踏んでいく。

すっごく大変そうなこぎっぷりのその顔は、くちゃくちゃにゆがめてはいたが生きていた。

夏の終わりの空の下で思いっきりチャリンコこいでみたくなったよ。

mado

だいたい窓のあっち側とこっち側では、窓に対する思いも違っているわけで、あの人から見ればそれは、正しいものでもこの人から見たら正しく見えないものもあるわけで、だとしたら公平なジャッジはきちんと見届けなくてはならないのですよ。
あたりまえのことだけどね。

ときどき、窓から差し込んで反射している日の光の美しさの方がホンモノの太陽の直射日光よりもステキだな、なんて瞬間がある。

自分の影が自分よりも大きくて立派で、そのうちだんだん影が自己主張をしだしてほんものの自分を支配し始めて、巨大に成長した影に踏まれそうになって・・・

そんなときだよね、HIROが現れたのは。
アリガト助かった。
一人だったら危ないところだった。
きみのおかげです。

今度、きみが押しつぶされそうになったときは、助けにいくよ。
じゃ、また。

hanabi

大人になればなるほど、思うようにいかないことが、たくさん増えてきて、いつのまにか、そんなことにもなれてはじめから、あきらめてしまいがち。。。
時間の密度が濃ければ濃いほど思うようにいかないことにいらいらしちゃって。。。

そもそも、ゆったり構えればいいのだよ。
これしか時間がない。
これだけ時間がある。

自転車修理に自転車屋さんにトボトボ出かけて、夏休みの張り紙を寂しく眺めた。
仕方ない炎天下の中、引き返す。
次の日は大丈夫だろう・・・と、トボトボ出かけたものの定休日に当たっていてお休み、暑いアスファルトの道を2回往復。

今日こそは!!!
やった。
開いていた!
しかも・・・いつも、無愛想なにいちゃんが〜 しゃべった。
「自転車のタイヤは3ヶ月に一度は入れないとへこみますよ」だって。
うわ〜
そういえば、髪も短くなってるし、こころなしか、正面見てる?
いつもは、下ばかり向いて、とっとと作業を終えて無愛想に奥へ引っ込むにいちゃんが・・・なんと、なんと!!! 道路にチャリンコ向き変えてくれちゃって、しかも見送る。

なにが、あったんだ。
兄ちゃん。
あんたの夏休み。
なにがあったんだ〜〜〜〜〜〜〜!!!

追伸。
急に降り出した雨に、行こうと思っていた、三木せんせいの版画展は延期。
来月の稽古に使うために、某公民館に手続きにいかねばならないのだが・・・
明日に延期。
あっちゃ〜
しかも、竹取物語、稽古、こんな時間に声出すわけにもいかず、延期。
なんのせい???
自分のせいじゃ〜

でもね、雨のおかげでちょっと涼しくなったよ。
心の熱もちょっと冷めてきた・・・?

natunoowari

ほんのちょっとのお昼ね・・・
のつもりが、爆睡。。。。ぐぅ・・・
そうだ仕事があれとあれとあれと
仕事がひと〜つ、仕事がふた〜つ、・・・み〜っつ・・・
爆睡・・・



風鈴の音を聞きながら
扇風機を回して
窓をめいっぱいあけて
カーテンひらひら
さすがに蚊取り線香や喉に悪いので、ベープ。
団扇を握りしめて
うつらうつら

そんな夏の午後。

2005年夏の終わりの思い出。

いつのまにか日が暮れてすごい時間になっていたのがたまにきず。
みんな・・・
どうしてる。

たまにはね深夜のファミレスでホットケーキもいいもんだ。この時間に…ダイエット警報なってます。初めてホットケーキを自分で焼いたのは、小学校二年か三年。親友のじゅんこちゃんの家に遊びに行ったら、いきなり作り始めたんだ。衝撃てきだったよ〜フライパン自分であっためて、小麦粉さとう卵を合わせて…かっこよかったよ。じゅんこちゃんが大人に思えた。なんたっていままで食べたことなかったんじゃないな、はいからだ〜っておもったよ。うん、たまにはホットケーキもいいもんだ。遠い思い出もついてくる。

amiri

花火をしたこと
海にいったこと
あのとき、何があって、何に驚いて、何に笑った?

確かに存在していたはずの5歳のわたし。

記憶の引き出しの奥の方にあるはずなのだが・・・

あぁ〜 もどかしい。
思い出せない。

5歳の8月20日の記憶は正直言って思い出せない。

ただ、海の匂いや花火のじりじりって音はあのときのままだ。
それから、日焼けしてひりひりしたであろう肌の感覚。

5歳の記憶からもっとさかのぼって、
海の生き物だった頃
そして、水中に漂っていた
あのとき見た珊瑚の光のキラキラが
今、目の前の花火。

戦火を燃やすこっちの人とあっちの人も
一緒に漂っていたミクロの粒子の頃

あちらの星から眺めれば、
戦いの火をぶつけ合っている人間はみな同じ粒々にすぎないのに。

悲しい心の粒々。

思い出そうよ同じ珊瑚の海に漂う仲間だった頃を。

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