サイト運営者日記「ぶらぶらうだうだ」&レトロ中心鉄道のコラボサイト

「タウンクリニックドットコム・時代文化ネット」を運営をするアナログ管理人の日記&趣味のレトロ中心の鉄道のコラボサイトです。

(最新更新日:2024年3月16日 掲載日:2008年11月19日)

2008年にスタートした「アナログなサイト管理人日記」と「レトロ中心の鉄道サイト」のコラボサイトです
特急はくたか豪画像1・越後湯沢駅

趣味のレトロ中心の鉄道の話題を中心に、サイト管理人が以前勤めていた証券など金融、競馬、野球などテーマにこだわらない雑感や日記を綴ったコラボサイトです。サイト管理人は2007年から地域情報サイト「タウンクリニックドットコム」を立ち上げ、2014年頃から同時並行で独自の文化資料やテーマ等で文化記録を目指す「時代文化ネット」の運営管理者です。(実は超アナログ人間ですが・・・)

当サイトの本文中の画像、文言等は諸法律に沿って使用しております。またタイトル画面は埼玉県幸手市権現堂(本人が撮影:2012年4月)。またすぐ上の写真は越後湯沢駅に停車中の特急はくたか号(本人撮影:2013年3月)。いずれも無断での転載、転用をかたく禁じます。


jidailogo3 

競馬

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目指せ!中年の星 に参加中!
広報をしている美術団体・(一社)アートシップインターナショナルが主催した愛知県安城市での展覧会「パリと三河の風」に現地の会員さんの知人ということで一般から出品されたU氏に先日連絡をしました。

というのも出品内容が競馬の写真だったからです。
私は長年の中央競馬のファンで、もうすぐ30年になります。
最初は当時府中競馬場の地元であった関係で、競馬場でバイトをしていました。

会社に入り、たまたま就職先が証券会社だったこともあり、競馬好きの人たちと交流が深まりこの世界に足を突っ込みました。色々ありましたが、競馬は今でも続けています。昔は大枚はたいてみたいな時期もありましたが、今は予想を楽しみながらPATなどで100円玉で遊んでいます。

今回の展覧会の出品者の内容を見て、そこから商売柄ネットで色々調べるとU氏は単なる競馬の写真家でないことがわかってきました。
くわしく話が聞きたくなり、知人で団体会員のY氏に連絡して、思い切ってご本人に連絡しました。

U氏はそこそこくわしい競馬ファンなら誰でも知っているような競馬ライターなどと学生時代も含め長年交流を続けている本格的なフリーのプロ競馬写真家だったのです。
昔欠かさず買っていた「競馬ブック」の馬券記事を長年書いている作家さん(お一人は最近他界されたようです)たちとは頻繁に会われているようです。

G1レースでは写真を取りに競馬場に来場されるようなので、できればご挨拶だけでもさせていただければと思っています。

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競馬予想 に参加中!

フェブラリーSを簡単に予想します。
いつもは競馬ブログを使っていますが、まだ準備不足なのでこちらで予想します。

軸は隠れた記録が続行中のワンダーアキュート。
豪華メンバーですが、ここはドバイにも行かず、東京大賞典から直行のこの馬に期待です

。前述にもありますがこの馬はG1レースに限定すると12レース連続入着という記録を続行中です。

まずこの馬の単勝を300円。

相手は人気薄で実力のある馬、そしてベテランの騎手が騎乗の馬を狙います。
シルクフォーチュン、ブライトライン、グランドシチー。この3頭に馬連、ワイド各10
0円。
そして実力上位のニホンピロアワーズ、ベルシャザール、ホッコータルマエに馬連各20
0円。
計1500円。


ちなみに小倉大賞典はゼロス、ラストインパクト、サンライズメジャーの戦いと見ていま
す。


あとWIN5がらみのレースでは、
洛陽Sはシャイニープリンス中心でモグモグパクパク、ミッキーパンプキン、セイルラー
ジに。


橿原Sは減量必要な52キロで騎乗の武幸騎手のオーラレガーレの単複と、引退する上村
騎手のカフェシュプリーム、ルミナスウィング、アメージングタクトに。


アメジストSはダイワズームを軸にミエノワンダー、ローゼンケーニッヒ、ロッカバルデ
ィーに。

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競馬@結果報告 に参加中!

前回知人の馬のダービー出走の話を書きましたが、その続きです。

前回当たった応援馬券の換金と、新たにその日ステラリードが出走するというので、またまた5月5日に実家に手伝いに行く道すがら立川のWINSに寄りました。

またまた柳の下の2匹目のどじょうを狙って、
ちょうど締め切り前だった京都1Rの馬券を買いまし

自分でもまあ2匹目はいないだろう、と思いましたが、
少し時間もあったのでそのレースだけ観戦しました。

すると・・

「えええーっ」

なんと単勝はダメでしたが、またもピタリ的中です。

そして配当はというと、これもびっくり、8150円もついていました。

ラッキーが二度続いた!

これで少し調子に乗り日曜日はガンガン勝負にでましたが・・

ついに三度目の正直・・

これが本来の姿、うっかり忘れていました。

☆☆☆☆☆

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競馬@結果報告 に参加中!

知人の馬がダービーの出走権をゲットしました!

馬はエタンダール、共同馬主ですが・・

2年前にステラリードがオークスに出走しましたが、ダービーは初めて。

28日土曜日に、東京競馬場でダービートライアルの青葉賞に出走しました。
ここのところは少し地味な走りで人気薄でした。

知人は歯医者さんで土曜日は診療日、ちょうど近くに用事があり私が応援馬券を買いに行くことに・・(写真)
エタンダール青葉賞1
ついでに私も有力馬への馬連馬券を買いました。(写真)
エタンダール青葉賞2

そして・・・

なんと2着に入り、日本ダービーの出走権をゲット!!

さらにそのときにちょうど発走間際だった4Rの障害レースの馬券も買いました。
全く人気のない馬を適当に2頭選んで両馬の単複を買いました(写真)
120428障害戦

すると・・
なんと最後の直線でその2頭が上位争いに絡んできました。
特に追い込んだスマートカンパニーはゴール間際に断然人気の馬を内から差し切って快勝です。

スマートカンパニーの単勝8910円、複勝970円、
そしてシンボリルルドが粘りこんで3着に、複勝1630円が的中です。

青葉賞の馬連も的中で、48倍と思ったより高配当でした。

ついてるの?かな?

と思ったのもつかのま・・、PATで予想して買っている本業?のほうはいつものとおり・・・

☆☆☆☆☆

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競馬@結果報告 に参加中!

日曜日に仕事関係の外出から帰ってきて、パソコンで競馬のレース映像を見ました。
WIN5関係のレース中心に買っておいたので、WIN5最後のレース皐月賞からチェックしました。

「おっ、当たってる・・(WIN5も)」

次に淀屋橋Sをチェック

「よし、これも当たってる・・(WIN5は)」

さらに奥の細道Sをチェック

「え?これも当たってる・・(WIN5は)」

え?え?

そして京葉S

さすがに難しそうですが、とにかくチェックです。

私が買っていたのはシゲルソウウン。

と、最後の直線に入りもダメかと思ったとき、後方から次元の違う脚色で突っ込んでくる馬が・・

「え?」

シゲルソウウンです。

「よし!行け!、とどけ!」

最初のレース「陽春S」で買っていたのは人気で実力も上位で十分可能性がある「フィールドシャイン」。
しかもシゲルソウウンは人気薄でこれが来れば相当な高配当になるはず・・

たった400円しか買っていないので、当たったりしたら、奇跡です。

もうドキドキです。

そしてゴールに。

ああああああ、ああ、あ・・

届きませんでした。
ほんのわずかですが・・

残念!

結局WIN3でした。

と、よーく考えてみたら、
最初の陽春Sは完全にはずしていたので、普通に観戦していたら最初でアウトという話で、

そのあとシゲルソウウンが勝ってしまったりしたら・・・

逆の意味でドキドキもんだったはずでした。

WIN5も後から最後のレースから見るとけっこうスリリングで面白いですね。

・・・、チキショーめ・・・

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競馬のことならなんでも に参加中!

前日書きました春の高校野球で調布北高校は田無工業に6−5で勝利しました!
次は20日に青梅総合高校と本大会進出をかけての試合です。

日曜日の競馬・阪神大賞典で昨年の三冠プラス有馬記念を制したオルフェーヴルが前代未聞の競馬を見せました。
ご覧になった方も多いと思いますが、途中で大きくコースを逸走したにもかかわらず、その後追い上げてなんと2着に入線しました。

長年競馬を見ていますが、気性が悪いせいでの敗戦とはいえ、普通だったら数十メートル、いや百メートルくらいの不利を背負い、しかも完全にスピードが落ちた状態から再加速してあそこまで追い上げ、一瞬勝つのでは?と思わせる走りを見せたのには本当にビックリです。

これはとんでもない化け物級の馬なのかもしれません。
もう日本とか、世界とかちまちました話ではなく、我々の常識をはるかに超えた馬なのかも知れません。

この秋凱旋門賞に出走らしいですが、気性の悪さでまた負けるかもしれませんが、とにかく完全に実力を出し切れば・・
本当に楽しみです。

いわゆる歴代の名馬というとシンボリルドルフ、オグリキャップ、ディープインパクトなど数多くいますが、この馬に関しては今までのパターンとはすべて違っているように感じます。
直線で最後に追い出した時の脚は馬場が良かろうと悪かろうと爆発的な瞬発力を感じます。
これからは勝とうが負けようがどちらでもいいので、とにかく「この馬は強い!面白い!今までにいなかった!」と思わせるレースをしてもらいたいと思っています。

またまた話し変わりますが、先週比較的地震活動が活発でしたが、多少落ち着いた感があります。
毎日見ている地震予知ブログなどでも少し警戒レベルを下げつつあるような見方と感じています。
ところが妻が朝、駅までの道でこの間同様にカエルが4匹ほど道路に出ていたと言っていました。
さらに帰りには5匹に増えていたということで、もう先日からの地震が一段落しているにもかかわらず、少し警戒しています。

そういう季節なのかもしれませんが・・

それにしても急いでいる時によく見つけるな、と感心しています。

私は桜が咲き出しても気付かないことが多いので・・

そういえば、先週アクセスカウンターの桁を直したら、急に数字が増えて「え?」と思いましたが、要はPVに変わってしまったようです。
まあ、多いことはいいことなのでこのままにしています。



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競馬穴狙い予想 に参加中!

2011年の競馬は25日の有馬記念で中央競馬が終わり、今日の東京大賞典で地方も事実上幕を閉じます。

今年は4冠を達成したオルフェーヴル騎乗の池添騎手、大逆転でリーディングを勝ち取った福永騎手の活躍が目立ちましたが、個人的にはほかにも目立たないところで注目できる話がありました。

年末についに荒尾競馬が廃止になりましたが、地方競馬のトップジョッキーの技術をよく観察することができました。

それは金沢競馬のトップジョッキーの吉原寛人騎手です。

12月3〜4日のWSJに出場して、初日は人気薄の低ランクの馬も含め2戦2勝、最後の最後に世界的なムルタ騎手に逆転され優勝を逃しましたが、大健闘しました。

でも実は私が注目したのは一般のレースです。
吉原騎手は当日の一般レースにもいくつか騎乗しましたが特に気をひいたのは、
3Rで騎乗した10番人気のボーイフレンドです。

2Rでやはり12番人気という超人気薄のチェリムという馬で1番ゲートで騎乗しましたが、その時は経済コースをうまくまわりましたが、3〜4コーナーの馬の手ごたえが怪しかったのでしょうか、無理に勝ちに行くレースは見送りました。

ところが3Rで全く同じ1番ゲートで騎乗したボーイフレンドでは違いました。

3コーナーあたりまでは同様に内の経済コースで脚をためる乗り方でした。
しかし3〜4コーナーあたりで今度は馬の手ごたえがあると感じたのか、隣や後を目視で気にしだしました。
あとは地方の小回りで鍛えた立ち回りと、絶妙の追い出しのタイミングで直線脚を伸ばし2着に食込みました。

これはさまざまな状況判断や追う技術などトータルでの好騎乗がその段階での馬の力以上の実力を引き出したたまものではと感じるような騎乗に感じました。

金沢競馬も大変な状況が続いていると思いますが、来年も吉原騎手が中央競馬で騎乗する機会はかなり増えるのではと思っているので、来年は狙い撃ちしてもいいのではと思っているくらいです。

あと馬ではこれも年末の12月11日の中山6Rの2歳ダート1800メートル戦で3着になったヴィンテージイヤーに期待しています。
このレースはきわめて出入りの激しい展開になりました。スローっぽい流れから、急に仕掛けが入り早くなり、さらにゴール前は消耗戦になりました。
そんな中、最後方から向正面すぎあたりから仕掛け、ロングスパートをかけて、さらに直線でもまだ伸びて3着に粘ったこの馬の地力はかなりのものと思いました。

今後も順調であればオープンでも通用するのではと思っています。

それから今年の中央競馬で一番タフなレースは?と考えましたが、本当に馬にとって辛いレースになったのは多分超ハイペースになった天皇賞・秋ではと思います。
特に先行した馬の消耗は相当なものだと思っています。本来はこのレースが、と思いましたが、あまりにハードだったため一部の馬以外は疲弊してしまい、次走も全くだめな馬が続出してしまいました。

そういう意味では春に行われた大阪杯が後々を考えるとひじょうにレベルの高いレースだったといえると思います。

しかし天皇賞・秋出走の先行した馬たちも疲弊したため次走は大きく負けましたが、次々走以降は逆に疲れもとれ、さらにタフなレース経験も積んだということで注意が必要だと思っています。

この先金杯(G3)以降、中距離のG2レースが沢山ありその時のメンバーが出走してくると思いますので、人気にかかわらず狙ってみたいと思っています。

年末はどうしようもないくらい不調でしたが、来年はぜひ頑張りたいところです。

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競馬のことならなんでも に参加中!

競馬のエリザベス女王杯はイギリスから遠征で昨年の覇者スノーフェアリーが快勝しました。

今年はシンメイフジの大逃げできびしいペースになり底力が試されるレースになりました。

最後の直線は後から追いかける馬も持久力のない馬はすべて追い込みが聞かない状態になり、上位に残った馬は相当な地力がある馬ばかりでした。

そんな中、昨年の覇者で今年の凱旋門賞3着のスノーフェアリーが最後に間をこじ開けて抜け出し勝ちました。

着差以上に強い勝ち方だったと感じました。

これが世界最高級のレースで上位に入る馬の底力なのだと実感しました。

もちろん当日このレースのみの騎乗で唯一勝てるコースを瞬時に選択したムーア騎手もやはり一流ジョッキーなのだと思いました。

馬も騎手も世界のレベルはまだまだ相当なものであることを見せつけられたというのが実感です。

普通であればあの状態で勝ちに行くというのは考えられないくらい絶望的な位置取りだったと思っています。

あと前走大敗で復活にかけていたアパパネが3着に入りました。
アパパネは今まで56キロ以上の斤量はすべて入着を逃していましたが、今回は多分上位に残れなかったら引退する覚悟くらいの状態だったのではと思います。

馬券的には今後反動がこわいとは思いますが、心情的にはひじょうによかったと思いました。

また蛯名騎手の好騎乗も光りました。

大逃げは番手ではなく好位でという大原則と、最後に直線での追い出しのタイミングもよく最後にばてたホエールキャプチャを捕まえました。

さて今度はマイルCSです。
注目は天皇賞で記録的なペースで逃げたシルポート、同じく天皇賞で超ハイペースに巻き込まれた馬たちがどういう走りを見せるか楽しみです。

また次週のジャパンカップではこのスノーフェアリーを凱旋門賞であっさり負かして1,2着になった3歳牝馬が来日です。
勝った馬は外国調教馬でありながら社台の吉田氏の部分所有の馬でもあり、大注目です。

ベストの状態での出走を願っています。

あいかわらず馬券ははずしましたが、世界レベルのレースを見れたことで大変満足でした。

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今週の重賞予想 に参加中!

ちまたでは(もちろん私見です)競馬のG1スプリンターズSに外国の強豪馬が来日して盛り上がっていますが、表題のように競馬では世界的に統一された実力の物差し(レーティング)というものが取り沙汰されるようになってきました。

いわゆる実力を数値化したものです。
私は専門家ではないのでこの数値云々に言及するのはやめておきますが、この数値がどの程度信頼に値する物なのかを考えてみました。

というのも今回来日したロケットマンはこの数値が125と近年来日した馬の中でもずば抜けているからです。

レーティングは前にテレビで見ているかぎりでは、自国のハンデキャッパーが原案的な数値を出して、それを国際的な権威のある何かしらの組織で吟味して修正するような感じではじき出されるようなことを以前に見たことがあるような気がします。
数値の単位はポンドでイギリスを中心とした欧州が今でもこの方面でも実権をにぎっているように感じます。

もちろん国内のすべての馬に国際的なレーティング評価はありませんが、すべてその数値は影響を受けてはじき出されていると考えていいと思います。

そのテレビでは日本の元ハンデキャッパーがかなり高い評価(高い数値を与えた)馬に対し、レーティングを決めている機関に異論を唱えられたというような内容だったと思います。

当時日本の競馬レベルは世界レベルでないことからそのような評価をされたというようなことだったと思います。

レーティングはハンデキャップの数値でもあり、以前はフリーハンデという言い方もされていました。
つまり実戦でハンデキャップレースを組んだ時に背負わせる斤量という前提で考えられています。

今回のロケットマンが125ですが、香港のラッキーナインが117、グリーンバーディーでも114と高い数値です。
それにくらべると日本馬はかなり低評価で最高のダッシャーゴーゴーで114、それ以外はすべて111以下、元から背負う斤量が少ない牝馬は3〜4ポイントほど上乗せできるのですがそれでもエーシンヴァーゴウが108、カレンチャンが106という状態です。

レーティングだけで見たら場合によってというか、これが本来の実力でそれを遺憾なく発揮してしまえば外国馬のワンツーツリーというのが一番順当な結果であるともいえます。

ただ大きな問題があります。これはレーティングを決めている人たちがその数値に対し具体的な責任を負わないという現実です。

それにくらべ国内のハンデキャップレースにおいて、たとえばJRAの場合であればそのハンデの重量を決めるハンデキャッパーは重大な責任を背負っています。

なぜかというとその斤量が実際のレースが具体的に確実にレース結果、ひいては勝ち負けを支配してしまう大きな要因になるからです。

ですからハンデキャッパーはきわめて正確、的確に馬の実力を判定しなくてはいけません。
直後にレースで結果が出てしまうからです。

たとえば高いハンデの馬が想像以上の圧勝をしてもいけませんし、低いハンデの馬が半周遅れくらいで惨敗するのも困るわけです。

ということはどのような結果が一番望ましいかというと、よくゴール前一線などといわれますが実際にそのようなケースはまれです。
ではどうしたら成功かといえば、勝つのも負けるのも中ぐらいのハンデの馬であれば不思議と見た人も
「ああ、ハンデ戦らしいな」と納得する確率も高くなります。

昔は高いハンデの馬をコンマハンデといって、よく見かける56.5とか57.5という評価で勝ち負けのさじ加減を調整するといわれていました。

もちろんこれも大きな戦略でハンデキャッパーの能力のみせどころですが、いつもコンマハンデの馬が勝ち負けに絡んでいるとギャンブルという性格上見透かされてきてしまいます。

個人的な見解ですがハンデ戦は中間のハンデの馬の吟味からはじめる、これが得策のようです。

といいいつつも日本のハンデキャッパーはひじょうに優秀といわれています。

これは他国にはない精密な分析能力が日本人の特性であることの証明であるともいえます。ですのでなかなかボロ?(決まったパターン)を見抜くことはできません。

さて今日のスプリンターズS、もちろん走ってしまえば結果はわかりますが、総じて言えば国際的な短距離レースで実績のない日本馬はレーティングではなかなか高評価は得られていません。

もちろん仕上げ方、騎手の腕、馬場状態の理解度などもありますが、前哨戦で117の香港馬と108プラス4くらいの日本の牝馬がほぼ互角の勝負を演じました。

その牝馬はその前のハンデ戦で55.5というハンデで小差ですが惨敗でした。

現状でのハンデキャッパーの国内馬の評価はダッシャーゴーゴーが58.5キロ、ヘッドライナーが58キロです。
ハンデ評価はわかりませんがサンカルロ、ビービーガルダンもその近辺の評価と考えます。
55.5、57.5などの次の評価は前出のエーシンヴァーゴウ、アーバニティです。
またその評価で好走しているダッシャーとヴァーゴウはさらに0・5キロアップしていると考えてもいいかもしれません。

ハンデ評価などは単なる検討のひとつの資料に過ぎませんが、この数値は日本で競走馬の実力を判定する能力ではトップクラスのプロフェッショナルが、大きなリスクを背負いながら、あらゆる角度から算出したきわめて的確に近い資料で、
特に強い馬に関してはその馬が楽勝してしまわないようにギリギリのところに設定した数値であると考えています。

これを検討に活用するのも有効だと思います。

また数多いハンデキャップレースが単なる馬の競争ではなくいかに奥の深い話であり、そういう部分でも楽しめる対象であると段々思うようになってきました。

もしこれをご覧になった方も今日のG1レースもそんな角度でも楽しんでみては、と思います。

ちなみに夜は世界で最大の競馬の祭典のひとつ「凱旋門賞」です。
昨年当レースで惜敗したナカヤマフェスタと春の天皇賞・ヒルノダムールが出走します。

ここで好走することが日本の馬のレーティングを高め、ひいいては世界の強豪馬がどんどん来日する環境をつくる流れになるのでぜひとも上位入線を期待しています。

最初のテーマに戻りますが、逆に考えたら、こういうレースで好走馬がたくさん出てくると、その馬自身が海外レースで活躍しなくても国際的なレーティングはどんどん高くなっていく可能性があるというふうに思います。
ですから今回の125という評価にたいしても、思っているよりも差は少ないという考え方が出来るかもしれません。
日本が国際的に短距離馬を量産している国であれば、このレーティングの差はほぼ決定的な差になってしまい、すでに勝負前に勝負の大半が決しているレースに臨まなくてはいけないという状態になるのではと思います。
しかし21戦17勝、2着4回というのは、ボクサーで言えば33戦33勝30KOという感じなので、仮に地方競馬でもこういう馬はとことん強いのかも知れませんが・・。
なにしろドバイや香港のレベルの高いG1を勝っているのですから・・。アウェイでやったら結果はみえていますね。

スプリンターズSの予想は競馬ブログに書きましたが、個人的にどうしても社台の多頭出しが気になっています。
中では一番人気になっているサンカルロはもちろん強そうですが、ムラガあって実力がなかなかわかりづらいアーバニティがどうしても気になっています。アーバニティはハンデキャッパーの評価は57.5ですが、はまるとそれ以上と思えることもありますし、見る影もなく惨敗する時もあります。

でも走る時があるということは本来は底知れない実力があるのかも知れません。
気分よく走れば・・、かなり怖い存在です。

また嵌ればG1級という馬は、たいてい実績から大きなレースでは必ずその可能性の評価でそこそこ人気になるケースが多いのですが、この馬は負けるときにあまりひどい負け方をするので常に人気がないといってもいいかもしれません。
一時のステイゴールドなどと似ています。
まったく人気がないので、複勝の100円くらい買ってもいいかななどと思っています。

★追記(2022年2月24日)
2022年の追記ですが、現在サイトをテーマ別に分けて制作していて、下記のサイトで現在も競馬の記事の掲載を続けています。もしよろしかったらですが閲覧ください。

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競馬のことならなんでも に参加中!

今日は家の用事で1日外出だったので、競馬は朝方に予想して投票を済ませました。
相変わらずの結果でしたが、今年は面白そうな新馬や条件馬の穴馬さがしと何としてもWIN5を一度的中させるという大目標で動いてみたいと思います。

★最近の注目の新馬
グリーンチャンネル放映の追い切りで印象に残った馬を注目しています。実際先日未勝利の身でひまわり賞を勝利したミスマルシゲは新馬戦の追い切り時にいい走りを見せましたが、初戦は大敗でした。ところがそれ以降大変身して次走は僅差の2着、そしてついに未勝利でオープンに挑戦してなんと勝利してしまいました。
昨年も新馬戦の追い切りでいいバネを見せていたサンバホイッスルは大敗が続きましたが、いきなり大変身中山ダートで単勝200倍以上、複勝60倍以上の大穴をあけました。新馬戦は実績がなく血統背景や評論家のコメントでほとんど人気が形成されてしまうのできわめて、逆にまったく人気がなくても激走する馬が出てくる可能性があると思っています。
たまにそのように感じた馬はご紹介してみたいと思います。

・アポロテイスト
以前競馬ブログでもふれましたが、7/24の新潟の新馬戦(芝1800)の追い切りの時にダイナミックなフォームを披露して、レースでも直線だけで3着まで追い込みました。
その時の上がり3ハロンが33秒台でした、2着の馬が34.1秒でしたが他は34.8秒以上で能力の一端をみせました。ところが次走(8/14・新潟芝1800・未勝利戦)はさっぱりで今度は2番人気なのに9着と大敗でした。
このレースは前走よりペースにゆるみがなくきびしい展開でした。しばらくはこのようなレースで先行した馬を馬券として狙うほうが面白そうですが、人気が落ちた頃スローペースの瞬発力勝負のレースになりそうなレースに出走した時に狙い撃ちしたい馬です。
まだまだ能力のいくらも出していない感じで、血統もまったく人気になりそうもないタイプなので追いかけてみたいタイプです。
そもそも追い切りの時に感じたことなのでレースぶりはしばらく目をつぶって狙いたいと思います。

・アブシンベル
8/21の小倉の新馬戦(芝1200・重馬場)で5着になった馬です。この馬も追い切りの時に坂路で鋭い脚を見せた馬です。
ところが当日は重馬場でまったくいいところなしでした。
しかも出遅れてしまったうえに追いつくために脚を使いちぐはぐな競馬でした。ただ最後のゴール前ではそこそこの瞬発力もみせました。
今度出走した時に馬場がいい状態で、特に次開催の阪神や中山で出走してきたら要注意です。いずれは短距離で順調に伸びればかなり期待できるのではと思っています。

・ロゼシャンパーニュ
8/27の札幌の新馬戦(芝1500)で勝利した馬です。特にきびしいペースでもなく有利な内枠でしたので、大きな注目はされていないかもれませんが、個人的にはかなり注目です。
追い切りの時もいい走りをといいバネを見せてくれたと思いました。

・ミサソレムニス
8/28の小倉の新馬戦(芝1200)で人気薄で勝った馬です。追い切りの時にいいバネを見せてくれたように感じました。
レースでも途中までは適当に走っていましたが、直線で追い出すと非凡な瞬発力を見せてくれました。
今後も注目です。

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スモールさんへ

馬場入場曲は当然、おっしゃるとおりです。
即刻すべての入場曲を以前のものに戻すべきだと、思っております。

個人的には、関東一般レースの「白馬のギャロップ」という曲が気に入ってました。
競馬場でこの曲を聴くと、酒を買いに行きたくなります。
まだお昼くらいのレースで負けが込んでいないので、心に余裕があるのでしょう。
一般の勤め人が真昼から堂々と酒を飲める場所はそうそうはありません。
なんでこんな曲名を知っているのかというと、当然ネットで調べました。
大体こういう曲に名前がついていること自体最近まで知りませんでした。

次に好きなのは関西特別レースの入場曲「サラブレッドマーチ」です。
関東の競馬場や場外では長らく関西のレースを買うことはできませんでした。
今ではすべての場ですべてのレースを買えますが、馬場入場曲はなかなか耳にすることができませんでした。

◆先週の検証
今週の競馬はまったくダメでしたが、先々面白そうな馬は見つけることができました。2頭います。

一頭目は、京都障害未勝利を圧勝したリリーハーバーです。
この馬はダート短距離の条件戦ばかりを使われていた馬で、今回障害なので芝中心の長距離と全くちがう条件でのレースでした。
時計はレコードよかではありませんでしたが、逃げて常に他の馬に競りかけられている状態でストレスの多い展開なのに、最後は突き放しての快勝でした。
相当スタミナと根性がないとできない芸当だと思います。
もしかしたら芝の長距離でも相当な力を発揮する可能性があるのでは、と思っています。
もう7歳ですが、障害でこの後も好走できれば賞金を加算して、芝の長距離ハンデ重賞などに出走してくればかなり面白いのでは、と感じました。
このような経緯では、高齢もあり重いハンデはありえないので軽量で出走できるメリットもあります。

もう一頭は土曜日の紫野特別を快勝したランリョウオーです。強い4歳世代ですが、南半球産なのでまだ1キロ斤量が少ない出走ができます。
超のつくスローな展開で先行馬の戦いになりそうでしたが、最後方から次元の違う脚で楽々差し切りました。
この馬実は春先に500万下の身でありながら、1000万木津川特別に出走、直線抜け出したガンダーラに今回同様並ぶ間もなく差し切り勝ちをしています。
負かしたガンダーラもそのあと千里山特別を2着、1000万を勝ち、さらには5月1日準オープンの錦ステークスを快勝してすでにオープン入りしています。

今回も当時も2着馬を子供扱いしている勝ち方で、秋のG1や重賞戦線で台風の目になる可能性は十分です。
大阪杯でヒルノダムールとエイシンフラッシュと鼻面の勝負を演じたダークシャドウとともに大きな期待ができそうな一頭です。

◆オークス展望
あとオークスですが、桜花賞の逃げ馬がNHKマイルでもハイペースで善戦して、一緒に先行したエイシンオスマンが皐月賞、NHKマイルで健闘したことを考えると、桜花賞でそのフォエバーマークをあっさり差しきった上位三頭は相当な地力なのではと思います。
残念ながら一番期待していたトレンドハンターが故障で引退してしまいましたが、あとの2頭はタフなレースやコースで勝ち負けになるくらいなので、今回も上位の確立大と思います。
また左回りに賭けて、桜花賞をパスしてオークスで勝負のマイネイサベルも前走は脚ならしのうえ道悪ということで今回は注意だと思っています。
ほかは初距離もあり予想がきわめて難しいレースになりそうです。でなくても当たらないんですから・・。

◆話かわって
さて急に話がかわりますが、今日は北陸の話を少し、

北陸地方というのはいわゆる富山、石川、福井の3県を指します。
北陸地方の方言をほかの地方の人で真似をしてみて、と言ってもほとんどの人は出来ないのではと思います。

なぜかというとまずひじょうに人口自体が少ないから、都会では行き会うこと自体少ないと思います。

また多くの人は大阪、ついで名古屋、一部は東京に出てきているようですが、ほとんどの人に共通しているのは地元以外では地元の方言はしゃべりません。

私の両親も金沢の人間です。父親はアクセントなどは少しおかしかったのですが、いわゆる露骨な方言自体はほぼ使いませんでした。
地元に残っている以外の親戚のほとんどは大阪に住んでいますが、言葉の端々や細かい表現で金沢の言葉がたまに出ても、ほぼ普通に関西弁で話します。

全国のほかのハッキリした方言の地域、たとえば九州、関西、名古屋、東北・北関東などの方は都会に出てくると、いくらかは直すにしてもそのままの地元の言葉で話す方が多いようです。
ところが北陸の人はどの県の方も都会では原則方言でしゃべりません。
不思議です。

山陰の方も多少その傾向があるようです。叔父にも鳥取の方がいますが、もちろん浪花っ子とは違いますが普通に大阪の言葉でしゃべります。

そして北陸の方は同じ県でなくとも、都会で北陸の人間を見つけるとかなり親近感を覚えるようです。
人数が少ないというのも関係あるのでしょう。

東北なども同じ傾向があるようですが、違うところは東北は県別や藩別でかなり仲間意識が強いようです。
たとえば福島だと浜通り、中通り、会津ではそれぞれがまた意識があるようです。

北陸の場合は少し違うように思えます。
福井でも、石川でも、富山でも、他の県でも同じ北陸ならかなり親近感を覚えるようです。

これは私の個人的な感想なので違ったらすみません。

こんなことがありました。

結婚してすぐ金沢に墓参りして報告するために夫婦で金沢のお寺さんに行きました。

そこでお坊さんと(今は故人です)と奥様にも当然ご挨拶しました。

奥様「今日はどちらからおいでたの?」
私「東京です。」
奥様「遠い所たいへんねえ」
私「今日は妻も一緒にきたので、ご紹介します」
お坊さん「ほうー、奥さんはどこの出身か?」
妻「東京なんです」
私「ただお父さんは関西の舞鶴なんですが、本当は氷見に本家があって大元は富山の氷見の人らしいですよ」

と言った途端、お坊さんの表情が急に変わりました。
なにやら上機嫌な顔になりました。

「ほうか、ほうか、富山の顔しとる」
「うーん、うーん、・・というこっちゃ」
なにか一人で納得してにこにこでした。

お寺を出てから妻が言いました。
「富山の顔ってなあに??」
私「いや、わからない」
妻「なにを喜んでたの?」「私ってほめられてたの?」
私「・・・・・」

★追記(2022年2月24日)
2022年の追記ですが、現在サイトをテーマ別に分けて制作していて、下記のサイトで現在も競馬の記事の掲載を続けています。もしよろしかったらですが閲覧ください。

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競馬@全般 に参加中!

日曜日の天皇賞・春にジャミールという馬が出走します。
グリーンチャンネルのトレセンタイムで細江純子さんが以前に言っていたのですが、
「ジャミールはかわいいのよね」

たしかにそのあとの取材の場面ででてきたジャミールは
「本当にかわいい・・」
と思いました。
それからというもの、ジャミールが出走するとジャミールばっかり見てしまいます。

ちなみに下のURLはジャミールの画像集とジャミールがかわいいと取り上げたブログのリンクです。
本当にかわいいので見てください。
ちまたではかなり有名な話になりつつあるようです。

今度の天皇賞はウィリアムズ騎手の騎乗、長距離は得意で外人騎手、形状の似ている函館で好走歴(函館記念2着)があり意外に侮れないと思っています。
ちなみに昨年末の阪神Cではルメール騎手が騎乗したマイネルフォーグがなんと3着に激走して、複勝1960円の穴を出しています。
ご注意を・・。

http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB+%E5%86%99%E7%9C%9F&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

http://blogs.yahoo.co.jp/hokutonolen/41100693.html

http://anabel.exblog.jp/15187686/

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箱根駅伝(大学・実業団駅伝含む) に参加中!

明けましておめでとうございます。今年もマイペースです。
そういえば競馬の話になりますが、暮れの中山大障害の時にグリーンチャンネルのパドック解説で弥永明郎氏が注目馬として人気の馬のほかにバシケーンを推奨していました。
バシケーンは超人気薄で快勝、単勝58倍でした。弥永氏は自身でも障害レースは自信があると事あるごとに言っていましたが、相馬眼は見事でした。過去もたまたま弥永氏が障害レースのパドック解説をしていて大穴の片棒を担いだ馬を指名していたのをけっこう憶えています。
今後も参考にしたいところです。

さて正月も終わりですが、恒例の箱根駅伝を見ていて、少し感じたことがあります。
今年の優勝は例年詰めが甘くやられていた早稲田でした。

少し前の駅伝は、追いかけるほうが有利になりがちだと感じていましたが、今年は少し違うように思いました。
逃げるほうのペース配分がうまく、なかなか追いつけないケースや途中で追いつかれたほうが最後に再び差し返すのを幾度となく見かけました。

1位とかの問題ではなく途中順位の争いでも、本来逃げるほうは逃げたいので最初に少し抑えて途中からかなり飛ばして、最後は捕まり、そうなると負うほうが大体有利になっていたように思いました。
もちろん今年もそのパターンも多かったのですが、勝負どころでその逆をやったところは大崩れせず、仮に追い越されても被害を最小限に食い止めトータルでは優勝や上位になるなどの好成績をおさめたように感じました。

一番象徴的だったのは往路5区の早稲田です。
これは完全に私の想像ですが、山ノ神・東洋大の柏原は当然強く、最終的には負けてしまうと、早稲田は読んだのではと思いました。
そこで追い越されるという前提で、最後に差を詰める最善の策を弄し、往路は捨て、総合優勝を狙ったのではと感じました。
というのも追い越された後に、早稲田の選手はかなり余力があり最後は逆に差を詰めるくらいになっていたように思いました。

とにかく逃げ切ることだけを考えれば、全力で逃げてしまい、捕まった後は大きな差になってしまう可能性があります。
競馬などでもそうですが、ばてると予想以上に差をつけられてしまいます。

結局この部分の繰り返しが大きなタイムロスを防ぎ、突出した選手がいないのにかなりの差をつけて優勝できた理由のように感じました。

暮れの有馬記念でも思ったのですが、以前の中山で本来突き放すところはためて、皆が苦しくなるのを防ぐために抑えるところで仕掛ける、特に外人騎手のその判断の良さが目立ったように思いました。

そう考えると、スポーツだけでな仕事や人間関係でもそれは活きて来るように思います。
たとえば営業でもかけずらい電話や連絡、訪問はすぐやる、かけやすいところはなるべく自重する。
偉い人にほどあつかましい態度をとり、自分の目下のひとには謙虚に接するなどです。

要は力の入れどころは、それが一番効果を発揮するタイミングにするべきで、皆が油断した瞬間とか、休んでいる時とかそういうタイミングを逃さずに即断できる勇気が勝利を呼び込むのではと感じました。
それが早稲田であり、デムーロ騎手の抜け出すタイミングだったりするのではと思った次第です。

大変勉強になりました。今年も頑張りまーす!

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姨捨車窓
今年は結局最後までバタバタで大晦日にやっと投稿です。
年初から身の回りで想定外のさまざまなことが起こり、おまけに仕事も所属している会社が変わったりでてんやわんやでした。
あげくのはてには帯状疱疹などという病気になってしまいました。
来年もおそらく大変な一年になるだろうとは思いますし、仕事もいろいろな逆風にあおられることは確実ですが、こう生きていこう、という方針は固まったので頑張って行きたいと思います。

昔から悪い時代にのみ大きな発展の芽が出て、慢心の時に破滅の種が植えられるという古今東西変わらない原理を考えれば絶好のチャンスでもあるということで、無理やりそういうことにしておきたいと思います。
また以前、ナンパの友人のぜ座右の銘?であった「来る者は拒まず、去る者は追わず」という格言?しっかり守って頑張っていきたいと思います。

さて競馬の話になりますが、有馬記念も終わった、小倉の最後のレース「2010アンコールS」というレースがありましたが、このレースで52キロの軽ハンデだったヤマカツマリリンという馬が人気薄で2着に入りました。
本来この馬には田島翔騎手が騎乗予定でしたが、当日のレースで落馬負傷して他の騎手に乗り替わっていました。

田島騎手は小島貞厩舎の所属でほぼこの厩舎の馬にしか乗りません。ですからなかなか活躍のチャンスもないのですが、苦労人の小島貞調教師は田島騎手のために今回目一杯馬を仕上げて出走させたのではと思っていました。
ヤマカツマリリンはこのような条件のレースではひじょうに良い成績をあげていました。
特にオープンに昇格して、ハンデ戦であれば軽量で騎乗できる流れだったので、ここは人気はありませんでしたが、かなり期待できるかな?という感じだったと思います。

また田島騎手は体重が52キロと比較的重く、今回の52キロ騎乗は馬装具などの加減を考えると減量が必要だったはずで、勝負をかけるじょうけんだったはずです。
それが寸前のレースの落馬負傷で、乗れなくなってしまったわけです。競馬にはつきものですが、来年は名前のように大きく羽ばたいてもらいたいと思っています。

あと話は鉄道の話になりますが、来週の九州新幹線全通にあわせたダイヤ改正で、485系特急の雷鳥が全廃に、また九州の特急列車の一部で使用されていた485系車両が定期運用から引退することになるそうです。

485系といえば特急雷鳥、そして東ではひばり、やまびこなどはじめ名門列車に全国的に大量に使用され、鉄道網の黄金時代を築いた名車両です。
わたしも雷鳥には何度か乗車しました。最近では約3年前の冬に大阪から金沢まで乗車しましたが、当時はボンネットの車両でした。
ただトイレは和式で時代を感じさせる車両で居住性や体の不自由な方や高齢の方にとっては早く改善すべきだったはずで、これも時代流れだと思っています。

いすみ鉄道で近々にキハ52が復活する話があるようですが、485系もどこかのきとくな方が保存鉄道で残してくれればと願っています。
今回は北陸と九州だけですが、全国に広がってくるのは確実だと感じています。

写真は北陸の帰りに特急しなのから見た姨捨付近の絶景です。

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今週も殆ど準備の暇もなく競馬はメインだけグリーンチャンネルで観戦でした。
幸いにも穴馬がきたので、単複、ワイドが的中、JRAVANの鉄人も馬連ボックス予想なので馬連だけは当たりました。
ただこれも岩田騎手の好騎乗によるところが大きかったようです。

岩田騎手は馬場読みの達人といわれています。ダートしかない地方競馬出身でなのに彼は、特に関西場の京都、阪神ではすばらしいコース読みをすることがあるといわれています。
また地方で鍛えてだけあって、小回りコースで鍛えた狭いところから抜け出す瞬間の判断力も達人といわれています。

今回はその能力を最大限に発揮した騎乗術による勝利といえるかも知れないと感じました。

まずあのハイペースを先団の後の内目という絶妙のポジショニングを取りました。
京都は先々週までは外差しが決まる状態でしたが、Cコースに変わった先週は内が再び伸びるようになり、外も伸びますが、あまり外に出すとコースロスがある上あまり踏み固められてない馬場になり逆効果だったようです。

ペースが速くなったのでいずれ先行がつぶれる感じの流れになり、ほかの馬は仕掛けが若干遅れて、そこを先団の内の経済コースだった岩田騎手は逆に後ろからの強襲を紙一重で封じることができたのではと思いました。
直線でも内を突いたのが結局最後の差をつける大きな要因だったと思いました。

最近のG1レースでも稀に見る好騎乗だったと思います。騎手が違っていたら掲示板にも載れなかったというぐらいだったのではと思います。
時計が早かったのも能力はもちろん高いのでしょうが、ハイペースだったのが一番の要因だったのではと感じました。

話し変わりますがドラフトで斎藤佑ちゃんが指名され、プロ(日ハム1位)でめでたくプレーできそうです。
ただこの先も相当な苦労が続きそうです。
優勝するような強運もあるし、体が柔らかそうでコントロールもいいし、何よりボールの伸びがあるので見た目以上に打ちにくいピッチャーと思いますが、メンタルでは以前からのマスコミ攻勢で相当まいっているように映りました。
注目される状態を好むタイプの性格なら大歓迎なのでしょうが、そういう感じには見えないのでそれが心配です。

思えば2006年の西東京予選で本命視されていた日大三、日大鶴ヶ丘と死闘を繰り広げ甲子園を勝ち取った無名投手がいきなり甲子園でスーパースターになったという、当時の心境を思い出せば再びチャレンジャーの血が燃え上がるのではと期待しています。
何でもそうなのでしょうが、最後は精神面が決め手になるのかな?と自分のことも含め感じた次第です。

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二日間のハードスケジュールを終えて、日曜の午後はテレビで競馬観戦でした。またまた福島・いわきに行きましたが、それはあらためて・・。
といってもここのところハズレまくり状態のうえ、ほかのレースはわからず「JRA−VANの鉄人」対象レースのみ観戦です。

問題のエリザベス女王杯は英オークス馬のスノーフェアリーが下馬評どおりの圧勝でした。
やはりブエナビスタ、レッドディザイア級の馬でないと相手にならないクラスでした。

「JRA−VANの鉄人」には節操のない投票方法だったので、本命は全然別の穴馬でしたが、最後まで手に汗握るレースでした。

というのも競馬ブログにも書きましたが三連単でスノー・メイショウ・リトルというのを持っていたのです。
問題の3着争いは体勢的にはリトルが粘ったように映りました。
またゴールのスローでも鼻面が残っているように見えたのですが・・

ところが着順は無情にも3着はアパパネ。
表題ではありませんが、「ラッキー、取った!」と思っていたのに、谷底に突き落とされたような感じでした。
まあ読み切ったレースではないのでしょうがないのですが、アパパネの勝負根性には敬服です。
たしかオークスの時も体勢は完全にサンテミリオンに見えましたが、鼻面伸ばして同着でした。

さて圧勝したスノーフェアリーは次走はジャパンCとのことで、日本の馬場も大丈夫ということであれば、
疲れやアクシデントがない限りかなり有力になりそうです。

ただ今年のジャパンCはブエナビスタ、ナカヤマフェスタ、ローズキングダム、ヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュ、オウケンブルースリ、ジャガーメイル
と近年まれに見る豪華メンバーがそろい、今回の相手とは違うのである意味楽しみなレースにはなりそうです。
スケジュール的に無理なのでしょうが、辞退したブリーダーズCの勝ち馬が参戦していたら、ドバイ並みのレベルのレースが楽しめるところでした。
皆無事に出走にこぎつければと思っています。

というのもレーヴドリアンが先日急病で亡くなったとのニュースを見て、あまり馬に入れ込んだりしないタイプなのですがひじょうに残念に思っていたからです。
この馬は爆発的な追い込みの脚をたびたび披露して最近の競走馬には少ないタイプでかなり気に入っていたからです。
昔のホクトヘリオスをほうふつとさせる馬で、いずれ大きいレースを沸かせる馬だと期待していました。

さあ気を取り直してマイルCSと行きたいところですが、このレースも昨年3着の外国馬が再来日です。
スマイルジャックの初のG1取り、ショウワモダンがどうなのかなど話題は豊富ですが、マルカフェニックス、スーパーホーネットが既に故障で回避なので、
盛り上がりは今ひとつになりそうです。

そういえば前回のブログでコメントをいただきましたが、アルプス1号の天竜峡行の編成はたしか急行こまがね号という名前でした。
あと長野行普通客車列車は、長野発新宿行の夜行客車列車がそのまま折り返すために入線が異常に早い時刻だったと思います。

長野発の夜行は早朝新宿着でしたが、長野行の夜行は山男列車と呼ばれていたそうです。
むかしこの夜行列車は乗り越し酔っ払い列車でもあり、私も入社後に電車になり上諏訪行になった時代のこの電車に間違って乗ってしまい、立川まで連れて行かれえらい目に遭ったことがありました。
当時この列車は三鷹には止まらず、私の家は国分寺でした。立川に着くと当然上りは終わっていました。

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先週の台風の週は金曜日に午前様のあと、土曜の朝も用事で立川に行きました。
ところが台風の接近で電車は一部遅れ始め早めに帰ろうとしましたが、なんとなくウィンズ(場外)に行ってしまいました。
当日は東京競馬が中止になり、悪天候もあり閑散としていましたが、天皇賞の前売りとそのときにやっていたレースだけ福島、京都と買いました。

よく調べていないのではっきり言って適当に買いました。もちろん福島もはずれ、京都は障害戦でしたが、
人気のない障害初出走馬の単勝と全く人気のない複勝を写真のように100円ずつ500円買いました。
20101030マサノブルース複勝
レースが始まり、単勝を買った馬ばかり見ていて、上位には来たけど負けてしまいました。
3着にはどっと何頭もの馬が突っ込んできたように見えました。
「あ〜あ、負けちゃった」あとはろくに見ないで「ダメだ、帰ろう。電車が止まったらまずい」
と思い、天皇賞の馬券以外は捨てようとゴミ箱に入れようとしました。
「念のためもう一度確認しとくか・・」と
もう一度場内テレビの成績を確認しました。
京都の障害レースは3着にとんでもない人気薄が入ったようで複勝6390円、と書いてありました。
「俺の買った馬じゃないよな・・」と一応最終確認をしてみると、
「あれっ?」

「マサノブルース・・」
「こんな馬買ったっけ?」

馬券にも「マサノブルース」と書いてあるではありませんか・・。
「当たってる・・」
あわてて捨てようとしていたので、少しくしゃくしゃになった馬券を、珍しい体験をしたので記念にコピーして、換金しました。

こんなこともあるんだ、台風の中来た人にサービス馬券?
たまにはこんなことあってもいいですよね?

★追記(2022年2月24日)
2022年の追記ですが、現在サイトをテーマ別に分けて制作していて、下記のサイトで現在も競馬の記事の掲載を続けています。もしよろしかったらですが閲覧ください。

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東京都高校野球秋季大会は10/23に準決勝、10/24に決勝が行われました。
準決勝では悲願の甲子園出場を目指していた都立昭和と八王子がついに力尽きて敗退しました。

特に八王子は近年力をつけていて、春夏ともに何度となく甲子園まであと一歩というところまで来ていましたが、今回も残念でした。
八王子高校は西八王子駅近くにあり、地元多摩地区では比較的親しみのある高校で「はちがく」と呼ばれています。
私立ですが、たくさん生徒を募集することもあり、私の地区でもたくさん友人が通っていました。

結局決勝は日大三と国学院久我山の対戦になり、日大三が4対0で勝ちました。
日大三はセンバツは当確、久我山も二校枠になれば出場になりそうです。
そうなればどちらも西地区でしかも知人のゆかりの学校であり、来年のセンバツでは応援したいと思います。

競馬はここのところハチャメチャで全くダメですが、日曜日の京都10レース桂川Sでまたも早い馬場入場馬が勝利しました。
勝ったのは5番のティファニーケイスです。単勝は21倍つきました。
このレースは1番、5番、8番、15番と4頭の馬が早く馬場に入場しました。
当日京都は雨が降り出してきたことや、このレースが菊花賞の前のレースで大観衆が入っていたので早く待避所に行きたいという事情もあり、4頭もの馬が早く馬場に入場したのではと思っています。
やはり今後も継続して注意していきたいと思います。

またよくパドックで外側を歩く馬は調子がいいといいますが、菊花賞のパドックでは人気薄でそのような馬がいました。
ビートブラックです。結局菊花賞では3着に入り、三連馬券の穴の立役者になりました。ちなみに勝ったビッグウィークは内側を周っていたのでこれが全てとは思っていませんが、以下の理由で今回はある程度信憑性があると思っています。

これは以前ある競馬のサイトで見た話です。パドックで外を回るということは、歩く速度が速い→元気、ということにるそうですが、多くの競馬場はカーブの部分が少なく、大半は直線です。
つまり内外のどちらを歩いても大きな差はないそうです。
ところが京都競馬場はほぼ円形のパドックで、内外では大きな距離差があるそうです。
ですから京都競馬場に限りパドックの内外のどちらを歩いているかはチェックする価値があるということです。
これは内を回っている馬が調子が悪いというのではなく、外を回っている人気薄の馬などを見ることでは効果がありそうです。

これから京都開催がしばらく続きますので興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

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土曜日に用事で立川に行き、ついでにウィンズで秋華賞の前売り馬券を買いました。
中央競馬予想日記で書いたとおりに買い、ついでに穴で狙っていた紫苑Sから出走の2頭の単勝を買いました。
写真は買った馬券です。
2010秋華賞・馬券1
2010秋華賞・馬券2
2010秋華賞・馬券3・アパパネ単勝
・・・。
よく見ると、そうです。間違えて買ってしまいました。
・その一
三連複は予想では9番のアグネスワルツを買うつもりでしたが、8番のオウケンサクラになっていました。
・その二
一番下の単勝ですが、16番のクラックシードを買うつもりでしたが、なんと15番のダントツ一番人気のアパパネを買ってしまいました。

2倍の単勝を100円買ってどうするの?という感じです。
まあしょうがないか・・。

用事が終わり、家に帰るとちょうど京都12Rに間に合う時間帯でグリーンチャンネルをONすると、馬場入場で早く馬場入りしている馬が2頭いました。
そのうちの一頭が2番のキタノアラワシでした。キタノアラワシは全く人気がありませんでした。
ダートの短距離戦でしたが、キタノアラワシはスタートしても後からノロノロ行きました、特別な超ハイペースではなく、近走も惨敗続きなので平穏に収まるかと思っていました。

ところが・・、最後の直線で勝ちにいった二頭が抜け出そうとした、さらに外から、いわゆる画面で見えないようなところから一頭の馬が猛然と突っ込んできました。
そうです。キタノアラワシです。
と、みるみるうちに差をつめて3着には入りそうな感じになりました。
「えっ?」
キタノアラワシは一層勢いがついたのか前の二頭にも迫ってきました。
「まさか・・」
ゴール前でついに二頭を差し切り、1着でゴール。勝ってしまいました。
単勝62倍。
やはり早い馬場入りは注意です。

さて翌日秋華賞本番のビデオを見たら、アパパネがついに三冠を達成しました。
とすると・・、
あの間違い馬券は的中ということになります。
230円・・。ほかにビコーフェザーの複勝などが当たったのでジャラ銭払戻しにはなりませんでしたが・・。
しかもメモリアル馬券ということになります。

「しょうがない、馬券をコピーして記念にとっておくか・・」
と思い、火曜日に矢川での仕事の帰りにわざわざ途中下車してウィンズに換金に行きました。
「コピーはどこですか?」
ウィンズの人が「コピーはね、開催日だけなんだよ」
「ガビーン!!・・」
へこんでいると、追い討ちをかけるように
「大きい馬券なの?」

「いえいえ・・・」
おとなしく換金してウィンズを後にしました。

馬券を買うときはマークミスに注意しましょう。

★追記(2022年2月24日)
2022年の追記ですが、現在サイトをテーマ別に分けて制作していて、下記のサイトで現在も競馬の記事の掲載を続けています。もしよろしかったらですが閲覧ください。

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仮眠をとっていたら寝過ごして見ることが出来ませんでしたが、凱旋門賞でナカヤマフェスタが僅差の2着に入着したとヤフーのニュースに出ていました。
蛯名騎手はまたもや二宮厩舎の馬で惜しい2着で、ある意味すごいことですが、ご本人は複雑かもしれません。
いずれにしても土曜日のレッドディザイアのG13着など、4歳牝馬両馬とそれを宝塚で差し切ったナカヤマフェスタは馬場状態に関わらず世界レベルだということがはっきりしました。
次はレッドディザイアがBCで本番です。ゼニヤッタ級の馬たちとの戦いでどんなレースをするか楽しみです。

東京都高校野球秋季大会は順調に日程が消化されていますが、ほとんど私立校が勝ち進む中、ひとつだけ異色のブロックが出現しました。
というのもブロック内で唯一有力私立だった成立学園(ここ最近夏はベスト8常連)が都立昭和に敗れてしまったのです。
これによってこのブロックはすべて4校の都立高によってベスト8をかけての戦いになります。
都立葛飾野ー都立昭和、都立大泉ー都立国立の勝者同士がベスト8をかけ対戦します。

それからこの間ある有力な鉄道情報サイトで見たのですが、新幹線青森開業にあわせて行われるダイヤ改正で首都圏で大きな編成替えが行われます。
それは昨今の情勢も鑑みての話だと思いますが、さざなみ号や踊り子号の減便、そしてみなかみ号の廃止などです。
首都圏地域は不況での旅行客減少や高速道路低料金化に加え、リーズナブルな高速バスの浸透、そして世界遺産などの観光地のブランド化の余波をうけて以前とは比べ物にならないくらい利用客が減少しています。

これは新幹線、特急、快速のネットワーク化が進みすぎてしまった部分もあるのではと思っています。
もちろん車両や設備保守などの問題も絡んでいるとは思いますが、特急昇格にによる実質的な値上げや快速化による車両設備の低下で、以前のような低料金で中長距離をそれなりの設備で走る列車が大幅に減って旅行者の選択肢がほとんどなくなってしまったことも大きな要因だと思っています。

そもそも旅行とは癒しもふくめて、さまざまな非日常を求めての行動であり、高性能化することだけで満たされる物ではありません。
その証拠に今NHK衛生などで「木造駅舎」の番組などがロングランで放送されています。B級グルメなどもそうで、以前は見向きもされなかったものが注目を集めています。
ただこれらのネタも即商売に利用され、自治体などが先導してどんどんおおげさな企画になっていくことが目に見えています。

一般の愛好者が何を望んでいるかなどは、そこからは微塵も感じられません。
以前秩父の芝桜を見に行った時に、その地で有名な「道の駅」に立ち寄りました。
ところがもうそこは単なる土産センターでしかなく、一部地元産野菜なども売っていましたが、当初の道の駅のイメージからはほど遠いものでした。
たぶん、道の駅は絶対儲かるから、参入競争になり、有力な業者が資金や人的ネットワークにものをいわせて入り込もうという、構図が見え見えt、いうふうに感じてしまいました。

もちろん当初のセオリーどおりにやっているところもまだたくさんあるとは思いますが、とにかく利用者が何を期待しているかなどほとんどお構い無しに、儲かると思ったやり方に殺到してしまい、結局大きな資金がはいりすぎてしまい、ピークを過ぎると維持できなくなる、という繰り返しになっているように思います。

経済活動ですからある意味当然だとは思いますが、テーマパークではありませんが、やりすぎれば料金も高料金になるし、ピークを過ぎれば維持できないということはすでに学んでいるのに、また?という感じです。
スモールさんの話の北海道ではありませんが、根強いニーズやファンが存在するものは残してあげる、とか何事もやり過ぎない、ということも大事なのではないでしょうか。
末長く継続させる秘訣だと思うのですが・・。
そういう意味では今回の改正で寝台特急あけぼのが存続されるのは大きなことだと思っています。
利用率もありますが、地元も協力しているみたいで、感心しました。
日本に残っているブルートレインは「あけぼの」「北斗星」「はまなす」「日本海」「トワイライトエクスプレス」ですがすべて青森駅で見られるという現象になっていて、これが一つ人が集まることにもいずれはつながるかもしれません。

今日も長くなりましたが、日曜日のG1で降着がありました。
2着に入った馬が4着の馬の進路妨害をしたということになりましたが、実はこれに救われました。
競馬ブログではサンカルロの馬連と書いて予想しましたが、ここのところ本当にダメで弱気だったので寸前でワイドに変えてしまっていたのです。
サンカルロから勝った馬、2着の馬に両方ワイドを持っていたので、降着があったおかげで2着の馬は沈みましたが、勝った馬とのワイドは逆に的中となりました。
予想の回収率は沈むばっかりですが、財布は少し救われほっとしています。
ただあの場合、完全に進路がなくなっているところで二頭の馬が伸びてきたので、他の進路は考えられず、川田騎手は少し不運だったとも思いました。
また競馬ブログでたまに書いていますが、先に馬場入場をした馬が勝負をかけているケースがある、というパターンは今回も該当したと思っています。
キンシャサノキセキとサンカルロは先に馬場入場していたのです。今後も注意が必要だと思いました。
あと勝った馬は大変強かったですが、これで人気だったもう一頭とは4戦4勝で、なぜ今回こんなに人気がなかったのでしょうか?不思議です。

★追記(2022年2月24日)
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