September 2006

September 30, 2006

きゅ〜〜〜ん

ふだん会えるし、
そう甘いメールをよこす人ではありません。
「卵買ってきてー!」とか、
「ただいまー腹減った」とかそんな感じ。
ふだん顔文字なんか使いません。
ときどき、こんなのが来ます。



「時計のバンドに、ふうの髪の毛が
 からんでいる。いつまで一緒にいるかな?」

翌日のお昼のお風呂の時間まで、
くっついてたらしいわ。


「今日はふうと同じ
 三角のカフェオレで(^!^)v~」

休憩のとき、昼にわたしの飲んでたのと
同じドリンクを買ったらしいわ。。。


きゅ〜〜〜ん!

chikario at 22:41|PermalinkComments(10) しみじみ 

September 29, 2006

海のごとく

ふたりでけさ見に行った海はとてもしずかで
遠くのみなもがきらきら光っていて、
波打ち際で小石がしゃらしゃら鳴っていた。

わたしは、きょう、海になった。


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chikario at 15:16|PermalinkComments(6) べたべたerotica! 

September 27, 2006

調査

「ちょっと調査」と、りぃさんはよく言う。
翻訳すれば、「おしりを見せて!」なの。

本人、『おっぱい星人』と公言している。
「おっぱい星人なんでしょ!」というと、
「じつは、おしりと足首が大事!」と言う。

余談だが・・・
胸は、セックスシンボルである
おしりの模倣であって、
直立歩行によって、
おしりをアピールしづらくなった人類の胸は、
とくに授乳期でなくても、その豊かさで
セックスをアピールする存在となった。

という説があるそうで。
胸に自信のないわたしとしては、
「こっちがご本尊なのよ!」と、
ちょっと声高に主張したいところである。

世の男性は知らないけれども、
さいわいなことに、りぃさんにとっては、
大きさ、柔らかさ、手ざわりその他、
わたしのおしりが好みに合ったらしくて、
はいてるものを脱がせて、
見て、触れて、撫でて、さすって、つかんで、
という一連の行動は、夜昼問わず、
突発的に繰り返される日常のひとこま(笑)。

マメ電つけてぼんやり浮かび上がる様、
あかあかとした明りの下での詳細観察、
暗闇の中で感触だけを楽しむひととき、
立たせてみたり、四つんばいにさせてみたり、
だらしなく寝そべらせてみたり、
それはわたしへの愛情やわたしの人格とは、
まったくかかわりのない気さえする
りぃさんのマニアックなひととき!
それが高じて、
エロティックな時間につながることもあれば、
「調査終了」パンッ!(たたくのよ〜!)
というときもあり、
わたしはわたしで、おしりなでなでは、
エロティックな感覚よりも、
幼児的な気持ちよさに近く・・・。
「最後にキスさせて」
と言われると、ちょっと誇らしく・・・。

(でもよほど気が向かなきゃ入れるの禁止!)

ま、しょせん加齢尻なので、
それはそれ、ふたりの間だけの睦言よ。

chikario at 20:11|PermalinkComments(6) べたべたerotica! 

ほわん

わたしのココロの師匠YO君


早朝、りぃさんちから急いで帰る途中、
YO君のアパートの前を通る。
というか、同じ通りの並びでごくご近所。

あわただしそうに、
ワンボックスに荷物を積み込んでる。

あ、そうだ!
きょうから、全日本なんだ!

かけよってハイタッチ&おはよ!
ひとことふたこと交わす。

どちらもあわただしい。
だから、そのまま早足で
駐車場に向かいながら、
振りかえって、最後にもうひとこと!

「がんばれ〜!会えてよかったよ!」

心から。

chikario at 06:24|PermalinkComments(3) わくわく 

September 24, 2006

もうひとつの「はい」

「性生活に満足している」「はい」

「でしょ?こんなに」
りぃさんが言う。
わたし、「さいこぅ、さいこぅ」と
わめいたのは、初めてかもしんない。

Simple is...best.

ふたりで満足できるって幸せね。続きを読む

chikario at 17:18|PermalinkComments(8) べたべたerotica! 

September 22, 2006

ココロの健康

りぃさんち行くと、
職場で渡されたらしい、
「こころの健康」テストやってた。
一人でじみじみやっていたんだけど、
あまりの設問数の多さに、
途中から読み上げのお手伝い。
「はい/いいえ」
をどんどんシートにマークするんだけど、
まあ思ったとおりしごく健全な答え。

ひと通り終わって、
前のほうの設問をつらつら読んでいると、
「性生活に満足している」とか、
「浮気をしたいと思う」とかあって、

最初の「はい」は、いいとして、
次もやっぱり「はい」だって!

「そうなの?」と首絞めると(嘘)、
「だってココロの真実なんだから」
とかなんとか言うの。

ふだん、「浮気したい?」と聞くと、
ぜったい「うん」なんて言わないくせに、
ふ〜ん、そうなんだ!




ぐす。べしっ。




ここで前向きシンキング、
それだけわたしには「本気」ってことね。

設問の中の、
「給料の範囲内で十分暮らしていける」
に「いいえ」とか言ってるから、
「ふ〜ん、それじゃ一緒に暮らせないわ」と
軽くジャブ。

そのあと、おやすみバイバイの前にさりげなく、
「けっこん、したい」と言うと、
「子供早く大きくならないかな」と言いながら、
死ぬほどキスの雨を降らしてくれたわ。
頬でも顎でもなく、後頭部をひしと
大きな手で押えつけながら。

でも・・・。
(浮気したいのね)
  ↑↑↑
 シ ツ コ イ



chikario at 00:41|PermalinkComments(14) ぷんぷん 

September 20, 2006

下げちゃダメ!

「下げないで、これがおいしいんだから」

ホタテの網焼きを頼んだときのこと。
マニュアル通り、あいたお皿は、
すぐに下げるように言われてるんだろうな。

じりじりと焼けるのを待ち、
火の通り加減にうるさい
りぃさんのOKが出て、
中身を食べたとたん、お店の人が、
「あいたお皿、お下げしてよろしいですか」
と、きた。

わたしだったら、思わず「はい」、
そう言ってしまうところ。
りぃさんは、妥協しない!

「ふうも・・・ほら、うまいだろ?」
殻に残ったおつゆをいただく。

「うん!おいしい!」

この人といると、損しない。


chikario at 20:56|PermalinkComments(8) らんらん 

September 18, 2006

若い人じゃあるまいに

「自転車、サドルがあたると痛いのよ」
というと、
「若い人でもあるまいに、
 がんばりすぎたからでしょ」
とりぃさんが言うの。
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chikario at 14:58|PermalinkComments(10) べたべたerotica! 

トロフィ

f9127ee6.jpgくやしくやしの3位


chikario at 13:11|PermalinkComments(8)

September 16, 2006

あした

明日はふだんがんばっていることの成果がためされる、年1回の機会。本番に弱く、緊張に弱い負け犬体質のわたし。。。こわくてたまんないよ。自信とプライドと謙虚さと卑屈さがないまぜになって、たいしたことじゃないのにすでに心臓どきどきばくばくが始まっている。

今晩はりぃさんのベッドでゆっくり眠ろう。

chikario at 19:13|PermalinkComments(8) どきどき 

September 15, 2006

古風なふたり

その草むらは蚊がいそうでいや。
その岩陰は、集落から見えそうでいや。
手をじっとりつなぎながら、
荒れたコンクリートの堤防道を歩く。

真上から太陽が照りつけて、
背中があつい。
岩の海岸に打ちつける波の音。

いますぐしたいんだと言う。

あの岬をめぐれば、道は行き止まり。
ああ、水を浴びたくなったと、
男は、防波堤の階段を降りて服を脱ぐ。
ばしゃばしゃ水をはね立てて、
あっけらかんと笑っている。
タオルを手渡す。

抱き合って、キスを交わしているうちに、
下半身をむきだしにされ、
そのままの姿勢から男は腰を落とし、
わたしは、まぬけな姿勢に合わせて
からみつき、男のものを受け入れる。

人の通らぬ行き止まりの道の真ん中で、
わたしたちはひとつになる。
大きな鳥が、雲ひとつない青空を回っている。
背にした山の木々が、ざわざわとざわめき、
鳥の鳴き声、波の音、自分の短いあえぎ声、
いっせいに耳に押し寄せてくる。
しがみつく手が、唯一のよりどころ。
ああ、立っていられない、と思う。

あっけなく、男がからだを離し、
小さな潮だまりをつくる。
焼けたコンクリートに、いのちの刻印。
この、冒涜的なばかものふたりは、
そのとき、名前のない男と女になっていた。
呼ぶ名さえ忘れたように、
ぼんやり抱き合っていた。

われにかえったとき、
まっさきにすべきことは、

衣類をつけることだった。

あえないつらさはよく思い出せないくせに、
そのとき何を着ていたかは、
いまでもはっきり覚えているのですよ。

chikario at 20:28|PermalinkComments(2) elotical! 

September 14, 2006

あえない

毎日会ってるのに、あいたいだのなんだの、
なんとまあたわけたことを!
とお思いの方もいらっしゃると思います。
(→ねえ露湖さん!)

わたしだって、あえない状況の
つらさを知ってるもん!と
ちょっぴり主張したいと思います。
あ〜でも終わった話なので、
はっきりいって、説得力ないです。

前彼ユウは、隣の県の人でした。
週1回、二人で会ったり何人かで会ったり、
第一の目的は海、そのあとデート、
というつきあいをしていました。

まったく馬鹿らしいほど小さな傷を、
うっかりこじらせてしまったユウは、
入院するハメになりました。
足の指先ちょいと削るのに、
下半身麻酔のプチ手術!
当然、海など入れるわけありません。

始まったばかりのころに
一カ月半、これは盛り上がりましたね〜。
あいたいあいたいあいたいあいたい、
これだけで一カ月半過ごしたようなものです。
とくに入院している間は、
空き病室に忍び込んで電話してくれるユウと、
毎晩、抱きたい抱かれたいの応酬。
もどかしいやらせつないやら。

そしてそろそろ・・・というころ。
1日でも早くあいたいと、
足先にビニール袋かぶせて、
ガムテープでぐるぐる巻きにしたユウ。
笑えたけれども、うれしかったわ。

ところで、
ユウの住むところとわたしの住むところの間には、
やっかいな道があります。
冬になると、悪天候や凍結で通行止めになるのです。
そういうときは迂回路も通行止めになることが多く、
よほどの遠回りでもしなければ、ドタキャンです。

前々から楽しみにしていた夜、
恐れていた事態・・・通行止め!
勝負ランジェリーに、
こじゃれた手作り松花堂。
念入りメイクに厳選ミュージック。
どんなに遅くなっても、
どんなに不便な道でも、
愛しているなら、来るはずだと、
けんかになりましたね。

思えば無理を言ったものです。

その道は、ときにはわたしが通う道でもありました。
夜中には大型トレーラーが爆走し、
週末にはローリング族がうならかし、
いま考えると、よくそんな道を通ったものだと、
われながら感心します。

やっぱりとてもあいたかったのだと思います。
そして、家庭持ちのユウとは、
あいたいのにあえないことは、
しょっちゅうあった気がします。
家庭の事情、仕事の事情・・・。



でもほんとうのこと言うと、
いま、そのつらさをよく思い出せないんです。

だから説得力、やっぱりないでしょう。

ユウと別れた理由はただ一つ、
りぃさんと出会った、それだけです。
りぃさんとまだつきあっておらず、
当然ユウのことなど知らないと思っていたのに、
初めて抱かれた夜、
「○○市の男と別れろ」
突然、そう言ったからです。
ほんとうに別れるまでに、
3カ月かかりましたけれども。

やはり簡単には割り切れず、
なかなか、きっぱりさよならはできませんでした。
最後には、あいたいのにあえないのがつらいだの、
わたしのものにならないのがつらいだの、
そんな言葉まで持ち出した覚えがあります。

あ〜悪い魔女だ。


chikario at 20:21|PermalinkComments(6) しみじみ 

September 13, 2006

あいたい

逢うの〜とか、逢いたい〜とか、
人の恋のお話、いっぱい読んでたら、

・・・やっぱりあいたい。

みんなちゃんとガマンしたり、
みんなちゃんとあきらめたり、
みんなちゃんと待ったり、
がんばってるのに・・・。

がまん、できない。

夜勤の昼、
「眠くなった」の次は、
「ふう、こっちへおいで」なのに、
今日は、わたしの行きたいところに、
「もったいないから、行きなさい。
 オレも休みだったら行きたい。
 だから、行っといで」
と言うの。
「わたし、いっしょにいたい」
そう言えばよかった。
もちろん行ったら楽しかったけど、
戻ったときに、ぐっすり寝顔見たら、
すごく寂しくなった。
わざとガサガサ音立てたけど、
寝言ひとつもらしやしない。

がまんできないから、
夜の9時になったら
「おはよう」しに行こう。
30分だけ。
隣でだまってコーヒー飲んで、
行きがけにキスしてもらおう。


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chikario at 19:03|PermalinkComments(13) いそいそ 

September 12, 2006

恋にあらず2

しょうこりもなく、
ばかなこと書いていますけれども、
簡単にまとめると、

 飲み屋で偶然会ったとしても、
 初対面だと思えなくて、
 即、気持ちよく酔えて、
 気の置けない仲間になれる。
 理想を言えば、彼女のような人が
 旅の相手なら最高だろう。


と、みんなの前で宣言されたら、
どんな気がします?

ちょっと尊敬している人で、
共通の感性を持っている人で、
年齢を感じさせない若々しい人。

そういう人から、思いがけず、
そんな言葉をいただいたとき・・・。

わたしはね・・・恋人でない男の人に、
きれいだねとか、女らしいねとか、
かわいいねとか、恋しちゃいそうとか、
う〜ん抱いてみたいとか、
(ダメだ・・・妄想ふくらみ中)

そういうこと言われるより、
ずっとうれしいな

尊敬の気持ちと不思議なご縁。
抑制の効いた言葉と、
ざっくばらんな語り口。
いいなあ

おっと、恋ではあ〜りません!


結論、そういう男友達は
大事にしていこうねっ

chikario at 21:18|PermalinkComments(10) ひそひそ 

September 11, 2006

おろおろな人

りぃさんが、ひじ掛け椅子に座っていて
わたしは、向かいのオットマンに腰掛けてて、
なんだか楽しいお話をしていたときのこと。
ときどき体をもたせかけてみたり、
膝に手をおいて、軽くキスを交わしたり。

いたずらのつもりでりぃさんは、
わたしの足首をつかんで、
開きかげんにひょいと持ち上げた。
あそこにちょっとおちょっかい、
そんなバカなこと考えたんだわ。

不意をつかれて、
わたしはひっくり返ったの、ものの見事に。
ころんと床に転がって、受け身もかなわず、
何かの角に背中ぶつけた。

「ふう〜〜〜〜〜っ!
 ごめ〜〜〜〜〜ん!」
 平気か〜〜〜〜っ!」
急いで抱き起こしてくれたときの、
その声が、聞いたことないほど、
情けなくて情けなくて・・・・

わたしはとってもうれしかった!
りぃさん、動転してる〜って。

「平気平気、だいじょうぶ」と言いながら、
ちょっと背中が痛かった。
しばらくしたら、ひりひりしてきた。
Tシャツ脱いで、見てもらった。

「削れてる〜っ!
 むけてる〜っ!
 痛そうだ〜っ!」
りぃさん、動転しまくり。

「マキロン、しゅってして」
「きっと、すごくシミるぞ
 いいか、いいのか・・・いくぞ」

「・・・シミッ!」
「だいじょぶ・・・だいじょぶ、傷は浅い
 ちょこっとここらへんだけだからな」
フーフー。

おろおろりぃさん。
愛してるわ。まだ少しヒリヒリするけど、
いつもわたしのこと、いろいろ心配してくれるの、
と〜っても信憑性と説得力が増したわ。
いつものあれこれ、本気なのね。

なんかこのところ、
のろけばかり。しかもまぬけな。

chikario at 20:11|PermalinkComments(10) しみじみ 

September 10, 2006

月あかり

ちょっと飲んだ。
・・・ってサワー2杯だからほろ酔いよ。
風が気持ちいいから、海を見に行った。
月が、海に道をつくっていた。

わたしたちは、ただ海を見たかっただけだけど、
浜辺には、座って海を見ながら語り合ってる二人。
「じゃましちゃ悪いねぇ」
というと、りぃさんが、こっちへおいでと言った。



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chikario at 22:05|PermalinkComments(8) べたべたerotica! 

September 08, 2006

やさしいケダモノ

ゆうべ、おやすみの時間をだいぶ過ぎて、
横たわって、軽くあちこち触れ合いながら、
自分だけきわどい気分になって、
ひとり帰るのはいやだから、
「そこらへんさわっちゃいやだっ!」
と言った。そのかわり腰もみもみふみふみ、
たっぷりしてあげた。

それから靴下はいて、豆電気を消して、
バッグを斜めがけして、
ベッドのりぃさんの隣に正座して、
ちょっとかがみこんでおやすみって、
キスした。

りぃさんは、急に体を起こして、
ケダモノになった。

(笑)

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chikario at 20:59|PermalinkComments(8) べたべたerotica! 

September 07, 2006

待ってたの?

昨夜、おやすみをしに行って、
あいさつみたいな感じで、
まあ、ふとキス、するよね。

「よかった・・・」と言うの。

「なんで?」

「今日、仕事帰りに、車の中でずっと、
 ふうとキスしたいと思っていたから」

そんなこと考えていたの?
かわいいなあ。
そういうこと、口に出すのが、
なかなかやるなあ。

抱き合わないキス、
抱き合うキス、
いっぱいしたなあ。


chikario at 20:10|PermalinkComments(8) しみじみ 

September 06, 2006

理由と書いてわけと読む

わたしはりぃさんには甘い女だが、
夫にはちょっとは厳しい女である。

外食することになり、行き先でまずもめる。
プチキレ気味に夫がちょっと乱暴な運転をした。
車には子供達が乗っている。
ただそれだけである、すれ違いの理由。

わたしは放任で無責任でいいかげんだけれども、
「子供達のいのちにかかわること」
にはみょ〜にナーバスなのである。
海遊び、山遊び、自転車の運転、道の歩き方、
必要以上に口うるさいかもしれない。

その部分で、夫の運転が、
わたしの逆鱗に触れたわけだ。
ケンカしてもよかったかもしれないけれども、
疲れていたので、注意にとどめ、
何も注文せず何も口に入れないという、
大人げない態度をとることでうっぷんをはらした。

ママがふくれた理由、そしてふくれるとどうなるか、
子供がそのくらいで動揺しないのはなにより。
しょせん長続きしないと知っているからだ。

だから帰ってから、へっへっへっとばかりに
シャケとアオサのお茶漬け食べた。
腹一杯のはずの夫も子供たちも、
ちょっとうらやましそうに見ていた、

んでもって〜
ほんとのとこ、夫に腹が立つと、
自動的に、恋人のこととか思い浮かぶのよ〜。
でもそれはなかなかギャンギャン言えないでしょ。
わたしがあのときカミングアウトしたのは、
べつに免罪符を与えるという意味ではなくてよ、と、
言いたい気持ちはちょっとあるんだけど。
だって、その前後に調子に乗って軽々しく、
夫が告白した内容のほうがよほどショックだったわけで、
りぃさんがいなかったら、
どうなっていたか、ほんとうにわからない。

いまさっき、りぃさんの、
髪の毛から足の先まで、全部に、
たくさんおやすみしてきたわ。
だから、幸せ。

chikario at 00:26|PermalinkComments(12) ぷんぷん 

September 03, 2006

ず〜ん

うつうつとしているよりは、
さっさとりぃさんのおふとんに
もぐりこんで、ただ眠りたい。

ときどき、
とっとと家出たくなる。

ファミリーで出かけたファミレスで、
結局わたしは何も食べる気になんなかった。

あれこれ思い煩っても
せんないこと。

chikario at 21:59|PermalinkComments(12) うつうつ 

September 01, 2006

お風呂

久しぶりに一緒にお風呂入ったなあ。
オール濁点付きの意味なし声が出る。
ちょっと浴槽狭いけど、
すっぽり二人で肩まで浸かれる。

女の人とお風呂に入ったことないって
りぃさんずっと前に言ってた。
元奥さんとも、入ったことないって言ってた。

始まりのころ、かまわずどんどんずかずか、
りぃさんの聖域に入っていったわたし。
「同じ釜の飯」じゃないけど、
たとえエロ抜きお風呂でも心と心は近くなる。

最初は二人じゃ無理だと思ったけど、
ちょっとしたコツがあるのよ、入り方。
先にりぃさん、その上にちょこん。
角度は軽く45度(意味な〜し)。
そしてりぃさんが、
体を微調整してわたしを肩まで浸からせてくれる。

ゆったり抱き合うの。
肩にりぃさんが頭を乗せるの。
そのままずっとじっとしているの。

ときどきそのまま愛し合うの。
それから、
ときどき洗い場でもらしちゃうの。
これって、羞恥プレイとかじゃないの。
海から帰ってきてしたくを脱いだとたん、
我慢できないんだもの。
「じゃあここでしなさい」って、
言うんだもの。
そのたびに、
「ふうはおしっこするときこんな顔する」
って喜ぶんだもの。

ごめんなさい、ほかのお風呂じゃ、
金輪際そんなことしやしませんってば。

chikario at 20:53|PermalinkComments(6) しみじみ 
きゃくじん
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