フィリピン人詐欺駅前ボランティアカードを見せる募金署名東京大阪JR

2018年5月のある日、私、近添真琴は、駅前で外国人に声をかけられました。東京都多摩地域のJR線の駅前です。時間は夜の10時半ごろでした。声をかけてきたのは20代前半くらいの女性で、おそらく東南アジア系の人だと思います。

私が立ち止まると、その外国人女性ははがきくらいの大きさのカードを見せてきました。そこには、「私はボランティアです。恵まれない子供たちのために、署名と募金をお願いします」と日本語で書かれています。その東南アジア女性はきれいな美人で、哀れを誘う佇まいで寂しそうに声をかけてきました。

私は、ちょっと怪しいなと思ったので「ごめんなさい。がんばってください」と言ってその場を去りました。

家に帰ってからインターネットで調べてみると、やはり同じようなタイプの詐欺が存在するみたいなんです。今回は、この「日本語のカードを見せてくる外国人ボランティア詐欺」について調べた結果をまとめてみます。

※ただし、本当のボランティアの中にもカードを見せる人たちもいるかもしれません。また、私が会った女性も本物のボランティアかもしれません。その点はご留意ください。

私が遭遇した自称ボランティアの怪しい点


私が声をかけられたJRの駅は、東京都多摩地域の住宅地に存在します。周囲に繁華街や風俗店などはありません。つまり、飲み屋の呼び込みなどは存在しない場所です。そんな都市郊外の駅で、夜の10時半に外国人から声をかけられれば「困ってるのかな?」と思い、誰でも立ち止まることでしょう。

ところが、困っているわけではなくて唐突に募金を求めてきます。はがき大のカードを提示し、そこには日本語で「恵まれない子供のために、署名と募金をお願いします」と書かれています。

この時点でかなり不自然です。だって、募金活動っていうのは普通は朝や昼間におこなうものでしょう? それに、駅構内で募金活動を行うにはJRや警察の許可が必要なはずです。深夜ともいえる10時半に募金活動の許可が下りるとは思えません。

声をかけてきた外国人女性は美しい人で、一人で歩いている男性の私をターゲットにしたのも、いかにも怪しいと思いました。しかも、日本語のカードを示してきているのに、普通に日本語をしゃべっているんです。日本語がしゃべれるのなら、わざわざカードを見せてくる必要はありません。たぶん、雰囲気を演出するための小道具ということでしょう。

にせボランティア詐欺について書かれている記事や動画


私が出会った自称ボランティアと同じような事案について書かれている他サイトの記事と動画を紹介します。

駅前に出没、フィリピン系「ニセ募金ボランティア」を追う。あの許可証は本物?
外人による【募金詐欺】に注意!優しい日本人が標的に(フィリピン)

怪しい募金の真相「謎のフィリピン人女性たち」 とくダネ! - YouTube


街頭募金をしてる外国人に声を掛けられ、募金する詐欺だった… - YouTube


最後のユーチューバーのジョーさんの動画がいちばんわかりやすいと思います。話しかけてくる女性は、見るからに物悲しいオーラをまき散らしているので、かわいそうだから助けたくなってしまうんです。でも、本当にかわいそうだったのは騙された日本人の男のほうだったというわけです。

様々な詐欺の形態が存在するので、騙されないように気を付けましょう。

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