こちらどうぞ テリー・ギリアム監督。聖杯伝説の漁夫王(フィッシャー・キング)を元に作られている作品。

人気DJジャック(ジェフ・ブリッジス)はラジオでオタク男の人生相談に無責任な発言をし、そのせいで男は銃乱射事件を起こした。3年後ジャックはレンタルビデオ屋を経営するアン(マーセデス・ルール)のヒモのような生活を送っていた。ある日酩酊したジャックは暴漢に襲われるがホームレスのペリー(ロビン・ウィリアムズ)に助けられる。ペリーは元大学教授だが、あの銃乱射事件で妻を亡くしてから精神に異常をきたしていた。ぺリーは聖杯に執着して時々騎士の幻覚を見て怯えるのだった。しかしぺリーがリディア(アマンダ・プラマー)に恋をしているのを知ったジャックはアンと共に応援する。2人は両想いであった。安心してジャックは再び仕事に復帰するのだがアンとは別れることに。今度はぺリーが暴漢に襲われてしまった。アンとジャックは病院へ行くがぺリーの意識は戻らない。ジャックは聖杯(ただのトロフィー)を盗みぺリーの手に。ジャックはアンと復縁しぺリーと楽しく暮らしている。

ハッピーを演じさせたらロビン・ウィリアムズに勝てる俳優はいないと思う。この人の笑顔は真似できない。2014年に自殺してしまって。本当の死因なんて本人しかわからないけど。惜しいなぁ・・・と思いますね。

 

こちらどうぞ   ディート・モンティエル監督。ロビン・ウィリアムズ最後の作品。

60才のノーラン(ロビン・ウィリアムズ)は銀行に勤めて26年目。年老いた父親は施設にいれて介護をしている。妻ジョイ(キャシー・ベイカー)とも穏やかに過ごす日々である。上司から支店長への昇進の話をされる。ある日ダウンタウンの大通りで男娼のレオ(ロベルト・アギーレ)を轢きそうになる。そのままモーテルへ行くが肉体関係はなくレオにはお金だけ払った。それからはレオと度々会うようになるがジョイには嘘をつく。ノーランはレオが男娼の元締めエディ(ジャイルズ・マッシー)に金をゆすられているのを見て金をエディに渡し、もうレオに関わらないように言うが殴られて痣ができる。大学講師である友人ウィンストン(ボブ・オデンカーク)にレオの仕事を頼むとウィンストンの恋人のパティ(エレノア・ヘンドリックス)が仕事を世話してくれると言う。しかしレオは面接に来なかった。ノーランはジョイに12才の時から同性愛者だったと告白するがジョイは責めたりはせずノーランを心配する。突然レオが銀行に訪ねて来てまたエディに金をゆすられてると言う。エディまでやって来て騒動になり警察はエディを連行した。ウィンストンは初めてレオとノーランの関係を知ってショックを受ける。昇進を左右する支部長夫妻との食事会の日に病院から「レオが薬物過剰摂取で救急搬送された。」と連絡が入る。食事会にジョイだけ残しノーランは病院へ行くがレオの姿はなかった。ノーランはジョイと別れ銀行も辞めた。

これが最後の映画かぁ。ふぅぅ・・・同性愛者であることをカミングアウトできる人は本当にごく少数で、言える環境にある人はラッキーなのかも。“ひた隠し”の人生を歩いて来たノーランをロビン・ウィリアムズさんが息苦しいほど上手に演じている。お笑いだけではなく、どんな役も上手い俳優だったのだなぁ。でも本人はノーランと違って新しくスタートしなかったんだなぁ・・・・『ミセス・ダウト』が一番ロビン・ウィリアムズが輝いた作品だと思っています。



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