こちらどうぞ  ピーター・カッタネオ監督。かつては鉄鋼業で栄えたイングランドのシェフィールド。今は不況で失業中の6人の男たちは・・・・。フル・モンティ=素っ裸という意味。

失業中のガズ(ロバート・カーライル)は離婚した妻との息子ネイサンの養育費が払えない。ある日街の男性ストリップショーを見に行ったら熱狂的な女性たちに驚く。ガズはこれだ!と思い立つ。親友のデイヴ(マーク・アディ)やダンスのコーチとして元上司のジェラルド(トム・ウィルキンソン)やオーディションでも募集して6人のメンバーが決まった。紆余曲折いろいろあるが本番当日の会場は400人もの客が入った。

お約束のハートフルコメディ(笑)本番にビビる父ガズの背中を押す息子ネイサンが泣ける。メンバーはそれぞれ悩みを抱えて生きているのだ。自殺未遂した者もいる。女性のストリップショーも見たことは無いけど男の場合は笑い飛ばせるショーなんじゃ?と思うんだけど(笑)本当に困窮してたら裸がどうのこうの言ってられない。仕事としてプロ意識で裸にならないと。もう若くないおじさんが頑張ってるから感動するんでしょうね。いやらしく感じないです。皆必死で生きているのです。

 

こちらどうぞ  マーティン・スコセッシ監督。

NY。ベトナム帰還兵であるトラヴィス(ロバート・デ・二ーロ)は不眠症に悩むタクシードライバーである。ある日大統領候補パランタイン上院議員(レナード・ハリス)の選挙事務所で働くベッツィ(シビル・シェパード)に恋をする。トラヴィスはボランティアとして働きたいとベッツィに会いに行く。彼女と映画に行く約束をした。イースト・ヴィレッジを走らせていると、突然アイリス(ジョディ・フォスター)12才のコールガールがタクシーに乗り込んで来たのだ。しかしポン引きのスポーツ(ハーヴェイ・カイテル)に連れ戻される。トラヴィスはベッツィをポルノ映画に連れて行き激怒させる。謝罪するが無視され事務所で彼女に暴言を吐くトラヴィスだがつまみ出される。それからトラヴィスは自分の手でこの街を一掃しようと考えるのだ。銃の密売人から武器を入手し、肉体改造や射撃訓練を始める。銃やナイフを仕込んでパランタイン大統領候補の演説集会に向かうトラヴィスだがSPに不審がられその場を立ち去る。そしてアイリスのいる場所へ行きスポーツたちを皆殺しにする。警官に取り押さえられるが新聞はトラヴィスを英雄として扱った。トラヴィスは仕事に復帰して偶然ベッツィを乗せるが言葉も少なく彼女を降ろし走り去った。

ジャック・ニコルソンだったら派手な狂気(笑)デ・二ーロさんは静かな狂気が上手い。表情柔らかに人が殺せるからすごく怖い。トラヴィスはベトナム帰りの設定なのだけど“その影響”は深堀りされてないようだ。どう考えても無差別殺人をやる人なんだけど、たまたま英雄みたいになって。未成年の売春婦を救った人なのは間違いない。ジョディ・フォスターが13才だったらしいけど別の意味で恐ろしい(笑)ハーヴェイ・カイテルが変な役(笑)だけどインパクト大でさすがです。アメリカ映画の代表作品みたいな映画。

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