こちらどうぞ  クリント・イーストウッド監督。完全ネタバレどす。

ルーサー(クリント・イーストウッド)はプロの泥棒で、政府高官のウォルター・サリヴァン邸を狙うつもりだ。金庫から貴金属と現金を盗み逃げようとしたら男女が入って来て、とっさに隠れた。女はクリスティ・サリヴァン(メロラ・ハーディン)男は大統領のアラン・リッチモンド(ジーン・ハックマン)2人の不倫現場に出くわしてしまったのだが異常な性癖のアランとクリスティは大喧嘩になり彼女がアランの腕をナイフで刺すとシークレット・サービスのビル(スコット・グレン)とティム(デニス・ヘイスバート)が来てクリスティを撃ち殺した。そこに大統領首席補佐官のグロリア(ジュデイ・デイヴィス)がやって来て、すべての証拠隠滅を命じる。しかしティムが落としていたナイフを拾ったルーサーは外へ脱出する。見つかるが何とか逃げた。ルーサーは検察官である娘ケイト(ローラ・リニー)に海外(高飛び)に行くのでもう会えなくなると言いに行くと「勝手に生きればいい。」と冷たく言われる。妻を殺されたサリヴァンはアランを大統領に育てたあげた人物だった。アランは育ての親同然のサリヴァンの妻を悼む会見を開くつもりだ。事件を担当したフランク刑事(エド・ハリス)にビルは「お互い協力し合おう。」と近寄って来た。フランクは世界でも有名な大泥棒ルーサーに辿り着くがルーサーが人を殺したとは思えなかった。ルーサーは平然と会見でサリヴァンと抱擁するアランをテレビ中継で観ると憤り、逃げずにグロリアの部屋にナイフの証拠写真を置いた。フランクはケイトに協力を求めルーサーの家に入ると部屋にはケイトをいつも陰から見守っている様子が窺い知れたのだ。「父は殺していない。」フランクは「ルーサーが危険だ。」と言う。ケイトはカフェにルーサーを呼び出しフランクたちも待機していたが、一方でティムやサリヴァンが雇った殺し屋もルーサーを狙っていたのだ。しかし親子は無事だった。アランはケイトを殺せとティムに命令する。ケイトの乗った車はティムに崖から落とされて彼女は重傷を負う。病院に侵入したティムをルーサーは殺す。ルーサーはサリヴァンに事件の真相を話しナイフを渡した。宝石等も返した。ビルは自殺しグロリアはフランクに逮捕された。ルーサーはケイトの見舞いに来た。テレビで大統領が自殺したというニュースが流れている。フランクも見舞いに来ていた。

ああ書くのが長い(笑)(ΦωΦ)でも面白かった。こんな酷い大統領と補佐官とシークレット・サービスがいたらお手上げですよ(笑)間違いのない豪華俳優陣が揃ってます。クリント・イーストウッド監督って娘と不仲の映画が多いような気がするけど(笑)何かあるのでしょうか。泥棒が国を救った話です(笑)



こちらどうぞ  リー・ダニエルズ監督。

綿花畑で奴隷として働く父親を白人の主人に殺されたセシル(後のフォレスト・ウィテカー)は農園を脱出し盗みに入った店の黒人から「相手の心を読め。」「白人用の顔と自分の顔を持て。」給仕のノウハウを教えられた。大出世でホワイトハウスの執事として働くことになる。しかしセシルの長男ルイス(デヴィッド・オイェロウォ)は南部の大学に行き、シット・イン運動(黒人が白人の席に座る)など過激な反政府運動にのめり込み公民権の闘士となる。そんな息子に母親のグロリア(オプラ・ウィンフリー)は父親が家族を守っているおかげで裕福な身分なのだと言うが。セシルが最初に仕えたアイゼンハワー(ロビン・ウィリアムズ)ニクソン(ジョン・キューザック)ケネディ(ジェームズ・マースデン)ジョンソン(リーヴ・シュレイバー)レーガン(アラン・リックマン)そうそうたるメンツが演じています。この映画はルイスを通して、トランプさんが好きなKKK(白人至上主義)やキング牧師暗殺でブラックパンサー党などが出てくる。セシルの次男チャーリーは兄ルイスとは違い「国の為に。」とベトナム戦争へ行くが戦死する。ルイスは政治家になろうと大学で修士号を取ると下院議員選挙に出馬するが落選する。最後はセシルは息子を理解した。そしてセシルが退職する日が来た。2008年オバマ大統領が誕生しその放送を見てセシルは初めて泣いたのだ。

自分の感情をずっと殺して生きてきたセシルをフォレスト・ウィテカーさんが雰囲気だけで演じている。すごい俳優さんです。絶えず“押し殺した感じの”演技なので疲れそう(;´・ω・)ルイスは白人のいいなり、みたいな父の本当の偉大さを最後は理解しますが。オバマ大統領が泣いた映画だそうです。トランプさんねぇ・・・これからどうなるんでしょう(笑)歴史の勉強にもなります。


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