こちらどうぞ クエンティン・タランティーノ監督。

ロサンゼルスのダイナーでお互いの素性を知らない男たちが集まっている。エディ(クリス・ペン)とジョー(ローレンス・ティアニー)は親子だが。6人のコードネームはホワイト(ハーヴェイ・カイテル)オレンジ(ティム・ロス)ブロンド(マイケル・マドセン)ピンク(スティーヴ・ブシェミ)ブルー(エディ・バンカー)ブラウン(クエンティン・タランティーノ)である。計8人はダイヤモンドの強奪を計画していた。倉庫で全員が落ち合う計画だったが「誰かが警察の犬だ。」ブロンドはナッシュという警官を拉致しており「この中に仲間はいるか?」と拷問する。最後まで口を割らないナッシュだった。疑心暗鬼で撃ち合いになり皆が死ぬ中で撃たれたホワイトと重症のオレンジが残った。オレンジは庇ってくれたホワイトに自分は警官だと告げる。

拷問シーンが酷い(汗)“ブラック”は人気で取り合いになるからと誰にもやらない理由が笑える。“ピンク”に不満を言うスティーヴ・ブシェミなどクセが強い俳優ばかり。黒のスーツにネクタイが制服みたいで、すぐ同じグループの人ってわかるのに(笑)ハーヴェイ・カイテルが悪人にも友情はあるという・・・・まぁ渋いです。

 

こちらどうぞ クエンティン・タランティーノ監督。オムニバス形式の“パルプ・フィクション”=くだらない話。時系列にバラつきがあるショート・ストーリーがいくつかあって1つの物語になっています。

ギャングのヴィンセント(ジョン・トラボルタ)とジュールス(サミュエル・L・ジャクソン)はボスのマーセルス(ヴィング・レイムス)のブツが入ったケースを裏切り者の男たちのアパートへ回収しに行く。彼らを銃殺する前にジュールスは聖書から“エゼキエル書25章17節”を暗誦する。

『心正しき者の歩む道は、心悪しき者のよこしまな利己と暴虐によって行く手を阻まれる。愛と善意の名において暗黒の谷で弱き者を導く者は幸いなり。なぜなら、彼こそは真に兄弟を守り、迷い子達を救う羊飼いなり。よって我は、怒りに満ちた懲罰と大いなる復讐をもって、我が兄弟を毒し、滅ぼそうとする汝に制裁を下すのだ。そして、我が汝に復讐する時、汝は我が主である事を知るだろう。』←これは聖書ではなく、千葉真一の『ボディガード牙』に出ている一文を引用したものだそう。

ヴィンセントとジュールスが立ち寄ったレストランではハニー・バニー(アマンダ・プラマー)とパンプキン(ティム・ロス)のカップルが銃で脅して店内の客から財布を奪おうとしているところである。ジュールスは「今日の俺は(さっきのアパートで弾に一発も当たらなかったミラクルを体験したばかり)慈悲の心がある。ケースはやれないが俺の財布をやるから消え失せろ。」と2人を逃がす。ジュールスはギャングを引退するつもりだ。

ヴィンセントはマーセルスの妻ミア(ユマ・サーマン)の世話を一晩頼まれるが、ミアに関わった男はボスの嫉妬で殺されるという噂に用心している。ミアは薬物の過剰摂取で心臓停止になるが知り合いの売人のおかげでミアは蘇生する。他にはマーセルスに八百長試合を命じられるボクサー役にブルース・ウィルス。ジュールスとヴィンセントが車で殺してしまった死体の処理を請け負うプロの掃除屋にハーヴェイ・カイテル等。

聖書(ではない)を暗誦するサミュエルさんの目が怖い(笑)ハニー・バニー役のアマンダ・プラマーはクリストファー・プラマー『サウンド・オブ・ミュージック』の娘だそうで驚いた。『フィッシャー・キング』でロビン・ウィリアムズと恋人になった面白い女性の役も印象強い。ハーヴェイ・カイテルの淡々とした仕事ぶりとネチネチと愚痴るクエンティン・タランティーノのシーンも良かった。PTAには不評だと思います(笑)


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