こちらどうぞ  スティーヴン・スピルバーグ監督。アリス・ウォーカーの同名小説が原作。ウーピーさんのデビュー作。

1909年テネシー州。14才のセリー(後のウーピー・ゴールドバーグ)は父親からの性的虐待で妊娠し生まれた女の赤ん坊は父親が売り飛ばした。セリーの母親は亡くなり後妻を迎えるが、その結婚式に来ていたミスター(ダニー・グローヴァー)はセリーの妹ネティ(アコーシア・ブシア)が好きだった。しかし父親は無理矢理にセリーをミスターの元へ嫁がせる。セリーはミスターの家で先妻の3人の子供の世話やら奴隷のような生活を送るのだ。ある日父親から逃げて来たネティはセリーに会いに来るがミスターの家は危険だとネティを逃がす。姉妹は手紙を書くことを約束する。1916年。ミスターの連れ子ハーポはソフィア(オプラ・ウィンフリー)と結婚するが子供を連れて出て行った。ミスターの元恋人で歌手のジャグ(マーガレット・エイヴリー)がやって来る。セリーとは仲良くなった。1922年。ハーポは酒場を開業しジャグは世話をしてくれたセリーの為に“セリーのブルース”を歌う。セリーはジャグと家を出ようとしたがミスターに阻まれた。ミスターはネティからの手紙を隠していたのだ。ネティは裕福な夫婦の元で教師になり結婚して子供もいた。今はアフリカにいる。ミスターを殺そうとしたセリーをジャグが止めた。今度はジャグとセリーは家を出る。数年後にセリーとネティの父親が亡くなり実家はセリーが相続した。そしてセリーは店を開きジャグもテネシー州に戻って来た。そこへアフリカからネティが家族を連れて帰って来た。姉妹は20年ぶりの再会を果たす。

ふぅぅ・・・酷い(´・ω・`)話。人権も何もありゃしない。『サイダーハウス・ルール』と同じで父親が娘をレイプするのは日常的な事だったのかな。演じるほうもきついと思うけど。ウーピーさんが若くて可愛い!ずっと我慢を強いられた人生を演じてらっしゃる。ミスターが最後は反省?するみたいだけど今さら遅いのだ。“黒が高貴な色”という認識だったらなぁ。いろいろ違っていたのかも・・・



こちらどうぞ エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ監督。

ゼネガルからパリに来た移民のサンバ(オマール・シー)はレストランで真面目に働いていたがビザが切れていて国外退去命令が出されていた。不法滞在者となってしまったサンバにアリス(シャルロット・ゲンズブール)という移民支援協会ボランティアの女性が手を差し伸べる。アリスは大企業で働いているが仕事が上手くいかず情緒不安定であった。サンバはパリの親戚の家で不法滞在生活をすることに。収容所で知り合ったジョナスという男にパリの美容室で働いているグラシューズという恋人を探して欲しいと頼まれるがサンバは彼女と関係を持ってしまう。サンバの日雇い仲間の陽気なウィルソン(タハール・ラヒム)はアリスと同じボランティアのマニュと恋に落ちる。アリスとサンバは好き合っていたが思いを打ち明けられず、アリスは会社に戻ると言う。アリスに告白しようとした夜、サンバはジョナスと会うがジョナスは滞在許可証を見せびらかすのだ。そしてグラシューズの事を責めたてアリスと食事する為のジャケットを奪いサンバに自分のジャンパーを着せた。ジョナスを追いかけるが警察がいた。ジョナスは運河に落ちて死んだ。アリスとは別れる。ジョナスのジャンパーに滞在許可証があった。サンバはパリで生きることに決める。

アリスのキレっぷりとウィルソンのご陽気なダンスでコメディ映画かと思いきや・・・重たい移民問題が展開する。ウィルソンが本当はアラブ系の移民なのにラテン系だと称している理由は同じ移民でも待遇に格差があるからだそうで。明るい笑顔の裏は・・・タハールさんが良かったです。毎日を生き延びる生活って先が見えなくて辛い。普通の生活って贅沢なんだなぁとしみじみ気付かせてくれる映画。『最強のふたり』はまだ観てないです。

カラーパープル [DVD]
ダニー・グローバー
ワーナー・ホーム・ビデオ
2013-06-26




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