映画と共にあらん

映画と珈琲と日々の暮らし

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こちらどうぞ   ロバート・ゼメキス監督。CGアニメーション映画。

クリスマス・イヴの夜中。サンタクロースを信じなくなった少年ジョシュの家の前に蒸気機関車が現れる。パジャマのまま少年は車掌に「行き先は北極だ。」と言われ乗り込む。心優しい黒人の少女ノーナや家が貧しい少年ピーターやイヤミな少年エディらと知り合う。仲良し3人組の夢と冒険のファンタジー映画。トム・ハンクスが4役の声を担当した。

 

大人でも楽しめると思う。クリスマスの定番は『ホーム・アローン』だけど、この映画も隠れた名作です。モーションキャプチャー(俳優の顔や体に多数のマーカーをつけてその動きをコンピュータ上に取り込みCG化して着色する)で出来た映画はとてもリアル。本物の人間みたい。夢がいっぱいでクリスマスは楽しいのが一番です。




ロバート・ゼメキス監督。チャールズ・ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』が原作。

スクルージはロンドンで商いをしている強欲で無慈悲な老人だった。町の人々から嫌われている。クリスマスの夜にかつての共同経営者マーレイの幽霊が現れた。スクルージの人生における行いを過去・現在・未来と幽霊たちが次々と現れ見せつけるのだ。自分の酷い死に様に恐怖を感じたスクルージは改心して良い行動を起こす。クリスマスらしいストーリー。今話題のゴーンさんに観て欲しいかも(笑)

 

こちらどうぞ  トム・ティクヴァ監督。18世紀のパリが舞台。パトリック・ジュースキント『香水ある人殺しの物語』の映画化。PG-12指定。

18世紀パリ。貧困層の汚れた魚市場で女が赤ん坊を産み落とす。後のグルヌイユ(ベン・ウィショー)であり、孤児院で育てられたグルヌイユは生まれながらにして数キロ先の匂いの正体がわかるという異常な嗅覚を持っていた。成長すると獣の革を加工する革屋で働かされ初めて仕事で都会に出る。たまたま出会った女性の体臭に異常な興味を持ち誤って殺してしまった。革を届けた香水屋の調香師バルディーニ(ダスティン・ホフマン)に才能を認められ弟子入りする。店は繁盛するがグルヌイユは新天地を求め旅に出る。バルディー二は火事で死んでしまった。香水の街グラースの工場で働くことになり、グルヌイユは脂に匂いを移す高度な調香法“冷浸法”を習得した。次々と女性を殺し裕福な商人リシ(アラン・リックマン)の美しい娘ローラ(レイチェル・ハード=ウッド)を見つける。グルヌイユは殺人鬼で警察のお尋ね者になり、リシは厳重な警備体制でローラを守ったが遠方からでも臭いを嗅ぎつけローラの居場所に辿り着いたのだ。ローラは殺された。香水は完成したがグルヌイユの死刑執行の日。大勢の観衆がグルヌイユの官能的な香水でおかしくなり人々は裸になる。グルヌイユは生まれた場所である魚市場へ逃げた。市場で香水を浴びたグルヌイユを人々は狂ったように貪り始めた。最後に服だけが残っていた。

シュールすぎて(笑)まぁ何じゃこれ?ですがベン・ウイショーさんの異常者ぶりが天才的でビックリ!ダスティン・ホフマンってこんな映画も出てたのかぁ・・・が収穫だった。特殊能力を持って生まれたのは本人の責任ではないけど使い方が間違っているよねぇ。グルヌイユの完成させた媚薬?のせいで狂気に満ちた人々が一番怖かった(笑)18世紀パリの貧富の差が臭いで表現されてる感じですね。劣悪な環境の魚市場が本当に酷い。愛情を知らずに育ったから女性は研究の道具でしかなかったので簡単に殺せたのでしょうね。ものすごく記憶に残る映画です。



こちらどうぞ  フィリップ・マーティン監督。2004年イギリスのテレビ映画。

1978年。ペンジアス博士とウィルソン博士は宇宙からのノイズの発見でノーベル賞を受賞した。

1963年。21才のスティーヴン・ホーキング(ベネディクト・カンバーバッチ)はケンブリッジ大学院で理論物理学を学んでいる。ジェーン(リサ・ディロン)との交際も順調だったが、突然自分の力では立てなくなる。病院に入院するとALS(筋萎縮性側索硬化症)だと告げられる。脳は正常に動くが筋肉は麻痺して最後は自分で呼吸ができなくなるのだ。彼は両親やジェーンに支えられながら日に日に動けなくなる体と戦うのだ。スティーヴンは博士論文のテーマを探していたが“定常宇宙論”が主流の中で“ビッグバン”は否定されていた。1964年。ロンドンの王位協会でホイル教授(ピーター・ファース)が論文を発表するとスティーヴンは論文の誤りを指摘する。シャーマ教授に呼ばれたスティーヴンは他人の批判ではなく自分の研究に才能を注ぐように言われる。スティーヴンはロジャー(トム・ウォード)の講義を聞いた後、突然閃き駅のホームでチョークを使って“ビッグバン”の証明をして見せた。ジェーンにプロポーズしてシャーマ教授に完成した論文を提出した。宇宙の始まりの証明だった。1978年。ホイル教授はスティーヴンの理論が正しいなら名残としてのノイズがあるはずだと言う。そして1978年に戻る。ペンジアスとウィルソンはビッグバンの名残の発見により、ノーベル賞を受賞した。ホイル教授は2001年に亡くなったが最期まで宇宙の始まりについては認めなかった。ロジャーは1994年ナイトを叙勲し、ブラックホールの発見により、彼の特異点定理は証明された。スティーヴンとジェーンは結婚生活25年の間に子供が3人できALS発病から40年後ルーカス教授職に就く。

ヒューマンドラマとして面白い。話の内容がチンプンカンプン(笑)頭痛くなるような・・・(;´・ω・)??ジェーンみたいな素晴らしい女性と出会って良かったね!←結局これ。カンバーバッチさんの体の不自由な演技がすごかった。プロの俳優さんは大変だぁ・・・・天才を支える人たちがいい人ばかりなので、そこは恵まれてますよね。


 

こちらどうぞ  ガス・ヴァン・サント監督。

巨大エネルギー会社グローバルの将来有望な社員スティーヴ(マット・デイモン)と同僚のスー(フランシス・マクドーマンド)は天然ガスの採掘権を買う為にペンシルベニア州の田舎町へやって来た。2人で一軒一軒と契約して回り、体育館で住民説明会を開くのだが。高校教師のフランク(ハル・ホルブルック)が水圧破砕法の問題点を指摘すると住民に不安が広がる。さらに環境保護団体から来たというダスティン(ジョン・クラシンスキー)が現れ、自分の故郷ネブラスカ州で撮ったという牛が倒れている写真を載せたプラカードを町中に貼りスティーヴたちの妨害をする。それでもスティーヴたちは大金で心動いた賛成派の住民たちと祭りを開催するが当日は大雨で中止になった。グローバルからダスティンの写真はネブラスカ州ではないとスティーヴのモーテルに資料が届く。これで起死回生のチャンスだと思ったがダスティンはこれは会社の工作で自分はグローバルに言われてやった事だとスティーヴに告白すると町を去った。唖然とするスティーヴ。住民投票の日スティーヴは皆に真実を話した。スーは「会社に解雇されるわよ。私は息子を養わなきゃならないから。」と言う。スティーヴは仲良くなった小学校教師のアリス(ローズマリー・デウィット)の家へ向かう。

スティーヴは住民と同じ田舎で育った若者だったが彼の故郷はもうなくなっている。スティーヴの最後のスピーチは反対派の住民代表みたいになっている(笑)マット・デイモンの見せ場ですね。心打たれます。フランシス・マクドーマンドは正義の心に揺れるシーンが上手い。でも私には息子を育てる責任が生活があるのよ。味のある女優さんですね。2人の俳優が素晴らしい。



こちらどうぞ  ガス・ヴァン・サント監督。『エレファント』『ラストデイズ』など3部作の最初の作品。ジェリー=間違い、ドジッたの意味だそう。カリフォルニア州デスバレー国立公園で迷子になった男2人のうち1人は死亡した実話が基。「ジェリった!」のセリフがツボ。

2人の友人関係らしい男(マット・デイモンとケイシー・アフレック)がデスバレー国立公園に入ると道に迷ってしまった。果てしなく続く砂漠地帯をひたすら歩く2人。恐ろしく何の説明もなく(笑)多分眠い映画(ΦωΦ)だけど俳優2人が好きなので我慢できる(笑)”観客に丸投げ”映画では好きなタイプと嫌いなタイプがあるけど『ジェリー』はけっこう好きなタイプです。後の2つの映画も観たいです。こういう景色のいい?場所で死ぬのもいいかなぁという目線で観る年齢になったのでそれなりに良かった(笑)おススメはしないです・・・・<m(__)m>







こちらどうぞ テリー・ギリアム監督。聖杯伝説の漁夫王(フィッシャー・キング)を元に作られている作品。

人気DJジャック(ジェフ・ブリッジス)はラジオでオタク男の人生相談に無責任な発言をし、そのせいで男は銃乱射事件を起こした。3年後ジャックはレンタルビデオ屋を経営するアン(マーセデス・ルール)のヒモのような生活を送っていた。ある日酩酊したジャックは暴漢に襲われるがホームレスのペリー(ロビン・ウィリアムズ)に助けられる。ペリーは元大学教授だが、あの銃乱射事件で妻を亡くしてから精神に異常をきたしていた。ぺリーは聖杯に執着して時々騎士の幻覚を見て怯えるのだった。しかしぺリーがリディア(アマンダ・プラマー)に恋をしているのを知ったジャックはアンと共に応援する。2人は両想いであった。安心してジャックは再び仕事に復帰するのだがアンとは別れることに。今度はぺリーが暴漢に襲われてしまった。アンとジャックは病院へ行くがぺリーの意識は戻らない。ジャックは聖杯(ただのトロフィー)を盗みぺリーの手に。ジャックはアンと復縁しぺリーと楽しく暮らしている。

ハッピーを演じさせたらロビン・ウィリアムズに勝てる俳優はいないと思う。この人の笑顔は真似できない。2014年に自殺してしまって。本当の死因なんて本人しかわからないけど。惜しいなぁ・・・と思いますね。

 

こちらどうぞ   ディート・モンティエル監督。ロビン・ウィリアムズ最後の作品。

60才のノーラン(ロビン・ウィリアムズ)は銀行に勤めて26年目。年老いた父親は施設にいれて介護をしている。妻ジョイ(キャシー・ベイカー)とも穏やかに過ごす日々である。上司から支店長への昇進の話をされる。ある日ダウンタウンの大通りで男娼のレオ(ロベルト・アギーレ)を轢きそうになる。そのままモーテルへ行くが肉体関係はなくレオにはお金だけ払った。それからはレオと度々会うようになるがジョイには嘘をつく。ノーランはレオが男娼の元締めエディ(ジャイルズ・マッシー)に金をゆすられているのを見て金をエディに渡し、もうレオに関わらないように言うが殴られて痣ができる。大学講師である友人ウィンストン(ボブ・オデンカーク)にレオの仕事を頼むとウィンストンの恋人のパティ(エレノア・ヘンドリックス)が仕事を世話してくれると言う。しかしレオは面接に来なかった。ノーランはジョイに12才の時から同性愛者だったと告白するがジョイは責めたりはせずノーランを心配する。突然レオが銀行に訪ねて来てまたエディに金をゆすられてると言う。エディまでやって来て騒動になり警察はエディを連行した。ウィンストンは初めてレオとノーランの関係を知ってショックを受ける。昇進を左右する支部長夫妻との食事会の日に病院から「レオが薬物過剰摂取で救急搬送された。」と連絡が入る。食事会にジョイだけ残しノーランは病院へ行くがレオの姿はなかった。ノーランはジョイと別れ銀行も辞めた。

これが最後の映画かぁ。ふぅぅ・・・同性愛者であることをカミングアウトできる人は本当にごく少数で、言える環境にある人はラッキーなのかも。“ひた隠し”の人生を歩いて来たノーランをロビン・ウィリアムズさんが息苦しいほど上手に演じている。お笑いだけではなく、どんな役も上手い俳優だったのだなぁ。でも本人はノーランと違って新しくスタートしなかったんだなぁ・・・・『ミセス・ダウト』が一番ロビン・ウィリアムズが輝いた作品だと思っています。




 

こちらどうぞ   ショーン・ペン監督。

定年退職するジェリー(ジャック・ニコルソン)が仲間とパーティ中に少女が殺されたと知らせが入る。退職まで6時間。被害者の母親に「魂にかけて必ず犯人を捕まえる。」と“固く誓う(プレッジ)”ジェリーだった。知的障害がある容疑者トビー(べ二チオ・デル・トロ)は自白した後自殺する。警察はインディアンのトビーが犯人だと発表し一件落着したが。ジェリーは犯人は他にいると退職後も執拗に捜査を続ける。犯人はガソリンスタンドに立ち寄ると判断しガソリンスタンドの店主から家を買い引っ越すのだ。そこで出会ったDVの夫から逃げているウェイトレスのロリ(ロビン・ライト)と8才の娘クリシーともふれあい、3人で暮らすようになる。ある日クリシーに犯人らしき男が接触して来たことを知ったジェリーはクリシーを囮にして元警察仲間と犯人を待ち伏せした。しかし犯人の車は事故に遭う。ロリは娘を囮に使われてジェリーに激しく怒る。警察も撤収しジェリーは1人ぼっちになった。

(´-ω-`)・・・悲しい悲しいストーリーでした。もう退職したのに「必ず捕まえる。」と言ってしまった自分の発言に囚われてしまった男。ロリ親子と幸せになれたかも知れないのにブチ壊してしまった。犯人はジェリーではなく神に裁かれたわけでね。ヘレン・ミレンが精神科医役でちょっと出ています。まぁ~後味の悪い映画でした。ジャック・ニコルソンは狂気顔なので(笑)とても役に合っていた。

 

こちらどうぞ  ショーン・ペン監督。 交通安全指導員(クロッシング・ガード)を意味する。

フレディ(ジャック・ニコルソン)とメアリー(アンジェリカ・ヒューストン)は1人娘のエミリーを交通事故で亡くしていた。それ以来フレディは人が変わってしまいメアリーは別れた。加害者のジョン(デヴィッド・モース)は刑期を終えて出所するが、ずっと罪の意識に苛まれて苦しんで来たのだ。フレディは復讐の鬼と化していた。ジョンの前に現れたフレディは「3日だけやる。」とジョンに殺人予告をする。ジョンは「俺は逃げない。でも本当に俺を殺したいのか考えてくれ。」と言う。6年前エミリーは急に道路に飛び出して来たのだ。フレディは銃を手にしてジョンの元へ向かう。

ジョンの心に寄りそう女性をロビン・ライトが演じている。この映画は特に娘を持つ親にはきつい。気持ちがフレディを止められないからだ。でもジョンは悪い人間ではなく交通事故は不運としか言いようがない。ジョンはフレディに追われながらエミリーの墓まで逃げた。初めて見る娘の墓。フレディは長い間娘の死を受け入れていなかったので墓参りもしていないのだ。「許してくれ。」このジャック・ニコルソンは渾身の演技で素晴らしい。デヴィッド・モースも素晴らしい。2人の苦しみは周りの人間も苦しませる。死んだエミリーが一番苦しんでいるのかも知れない。ラストシーンは言葉がありません。





こちらどうぞ   ドゥ二・ヴィルヌーヴ監督。

トロントの大学で歴史を教えているアダム(ジェイク・ギレンホール)はDVD鑑賞中に自分にそっくりな俳優を見つける。名前はアンソニー(二役)で高級マンションに住み妊娠6か月の妻ヘレン(サラ・ガドン)がいることがわかった。アダムにはメアリー(メラニー・ロラン)という恋人がいた。アダムとアンソニーは顔・声・生年月日もすべて一致するのだ。アダムは母親に「自分には双子の兄弟がいるのでは?」と聞いてみるが「私の息子は1人だけ。」と。気が強く、怪しい秘密クラブの会員らしいアンソニーは気が弱いアダムに1日お互いを入れ替わろうと提案する。メアリーはアダムが急に上から男になったことに驚き、ヘレンはずっとアンソニーの浮気に悩まされて来たのが急に優しくなった夫に違和感を覚える。メアリーとアンソニーは交通事故で死んでしまう。

ドッペルゲンガー?の話かと思いましたら・・・最後に巨大蜘蛛が出て来て(意味ありげな蜘蛛は他にも出る)ええ!SF映画?難解系の映画ですが(ΦωΦ)一人二役ってのはそういう意味だったのか(笑)重婚罪(既婚と独身だけど)みたいな感じでしょうか。あ~難しかったです。



こちらどうぞ  ジェフ・レンフロー監督。

ボロアパートに住む、コンピューター・プログラマーのサイモン(ジェレミー・シスト)は在宅勤務であり冷蔵庫の中は“ネイチャーフレッシュミルク”がいっぱい。部屋に空っぽの箱が度々置かれるようになる。大家は住人を監視カメラで見ているがサイモンに不審な人間は見ていないと言う。大家の冷蔵庫の中には大量の牛肉パックが入っていた。サイモンは部屋の鍵を失くして困っていた看護師のトリッシュ(デボラ・カーラ・アンガー)に電話を貸すと彼女が箱を送って来た犯人ではないか?と疑う。しかし他の住人も空箱を送り付けられていたのだ。犬を飼っていてエロいVRを見ていたおじさんが変死する。大家も「誰かが俺を支配している。」と言って死んだ。怖くなったサイモンは運び屋のナイル(ユージン・バード)に血液検査を依頼する。するとあの空箱にはコンピューター・ウィルス【ナノマイトバージョン1.0ワン・ポイント・オー】が入っており開けた住人は皆感染しているのだと言う。企業のコマーシャルウィルスが入っていたのでサイモンは異常に牛乳を欲するようになったらしい。トリッシュはオレンジジュースだった。ナイルは改良版の【ワン・ポイント・ワン・ポイント・ファイブ版】を見つけた。触るだけで良いとやって来た。ふぅぅ・・・お手上げレベル(笑)コンピューターに詳しい人だと面白いそうです(;´・ω・)

映像が暗くて建物の雰囲気は謎めいていい感じ。アダムというロボットはすべてを見透かしているのだろうけど可愛くない(笑)もうちょっとわかりやすいとなぁ・・・・けっこう好きな映画なんですけど。







こちらどうぞ   二コラ・ブナム監督。

トム(ジョゼ・ガルシア)は美容整形外科医で妻のジュリア(カロリーヌ・ビ二ョ)は精神科医だが今妊娠中である。娘リゾンと息子ノエの家族だけでバカンス旅行へ行くはずが、なぜかベン(トムの父・アンドレ・デュソリエ)まで一緒に行くことに。出発前からいろんなトラブルがあってベンはトイレを壊し水が溢れ始めたが黙ったままだ。ボトックス注射で拒絶反応が出てるという患者から電話があるがトムはテキトーな受け答えである。

高速道路のサービスエリアで「母に置いていかれた。」と言うメロディを内緒で車に乗せたベン。いざこざが絶えない中、近未来型の新車メドゥーサの速度制度システムがイカれてしまい時速160キロで暴走する。ダニエルという担当セールスマンに連絡するが役に立たない。途中でドアを壊したBMWの男が怒り狂って追いかけて来る。白バイ警察官(男女)に先導され何とか走り続けるが。

自宅マンションの下の階の画家から「水漏れがしてる。」とジュリアに電話がある。画家と1回だけジュリアは浮気していた。トムがナタリーと浮気した腹いせだと。ベンは中国製の安物のボトックス注射液をトムを騙して買った事など家族の秘密がバラされる展開に。間もなく渋滞に巻き込まれてしまう。“治安介入部隊”が子供やメロディを車から助け出し、ヘリからジュリアは助けられた。間一髪でベンとトムは車ごと吊り上げられる。そして無事にジュリアは出産した。

頭からっぽにして、ただ笑うだけの映画。面白ければそれでいい?AIの時代を痛烈に皮肉ってるとも言える(笑)高速道路の卓球好きなパトロール隊長がツボでした。「世界はバカの宝庫だ。」そうですね~『スピード』のおバカ版です(笑)ストレス解消映画。







こちらどうぞ  オリヴィエ・アサヤス監督。サイコスリラー映画。

モウリーン(クリステン・スチュワート)はパリで多忙なセレブのキーラの代わりに服やアクセサリーを調達する仕事をしている。ルイスという双子の兄は心臓発作で亡くなった。心臓の形が人と違う双子だった。そして2人共に霊媒師でもあった。ルイスの妻ララ(ジグリッド・ブアジズ)は自宅をジェロームとカサンドラに売るつもりである。ルイスと工芸大で一緒だったアーヴィンと付き合っていると。「前に進みたいの。」モウリーンは家を売却する為にルイスとコンタクトをとっていた。

「私とルイスは先に死んだほうがサインを送ると約束したのよ。」モウリーンにはギャリーという彼氏がいてオマーンでセキュリティ関連の仕事をしている。雇い主のキーラはインゴ(ラース・アイディンガー)というメンズマガジンの仕事をしている男と不倫していた。ララには「ルイスではなく暴力的な女の霊だったけど出て行ったわ。」と言う。ロンドンまで仕事で列車に乗るモウリーンにナゾのメールが来る。

「キーラの服を着て別人になりたいか?」モウリーンの郵便受けにコンコルドホテル724号室のキーカードが入っていた。部屋はモウリーンの名前で予約されていた。キーラの服を着たモウリーンは写メを撮ってナゾの人物に送る。そしてキーラの部屋にカルティエのジュエリーを届けるとキーラは殺されていた。「警察にメールの事を喋ったか?」メールの人物は家まで来るぞと脅す。329号室のキーカードがあった。

ホテルでインゴが警官を撃って逃げた。犯人だったのだ。モウリーンはギャリーと山で過ごす為にパリを離れる。到着するとゲイリーは留守だった。部屋でモウリーンはルイスとコンタクトをとるが最後は「全部気のせい?」と呟くのだった。

クリステンさんが何を着ても素敵なんですねぇ。キーラのゴージャスな衣装もカジュアルなファッションもすごく似合う(ΦωΦ)スタイル抜群です。ちょっと試着してみたいとか誰でも思うけど。ルイスとララの家で超常現象みたいに水道からいきなり水が出たりするけど(暗くて見えない)大きな音とかコップが割れたりとか・・・・すべて気のせいかも(笑)ギャリーが「君もルイスから自由になれ。」と言うけどこれが正解なのでは。インゴとキーラ以外の登場人物は皆穏やかでいい人ばかりです(笑)







こちらどうぞ   ロン・ハワード監督。ハリソン・フォードが演じたハン・ソロの若かりし時代。チューバッカとの出会いやファルコン号のエピソードがわかったので良かった。

法の無い時代。コレリアを牛耳っている悪党のレディ・プロキシマに言われた仕事はコアクシウムを盗んで持ち帰ること。ハン(オールデン・エアエンライク)は「失敗した。」と嘘をつき恋人のキーラ(エミリア・クラーク)と逃げるが、キーラは捕まった。必ず戻って来ると誓うハン。ハンはパイロット志願をして戦場で“戦場荒らし”のヴァルとベケット(ウディ・ハレルソン)そしてパイロットのリオと出会うが仲間には入れてもらえず。

ハンはチューバッカがいる檻の中に入れられるが仲良くなって2人で脱出しベケットたちと合流し大量のコアクシウムを略奪しに行くがリオとヴァルは横取りに来た悪党連中にやられる。ベケットを助ける為にコアクシウムを投げ捨てたハンにベケットは「クリムゾン・ドーンに100キロのコアクシウムを届けなかったら殺されるんだぞ。」と殴られる。クリムゾンの手下ドライデン(ポール・べタニー)にベケット・チューバッカ・ハンは会いに行く。そこにはドライデンの副官という立場のキーラがいたのだ。

キーラがお目付け役でランド(ドナルド・グローヴァー)が所有するミレニアム・ファルコンを調達しパイロットのドロイド・L3と共に皆でケッセルへコアクシウム11個を盗みに行く。そこでL3はドロイドたちを解放してやり、チューバッカも仲間を助ける。サリヴァーンで盗んだコアクシウムを素早く精製しなければならないのだ。L3は死ぬ。次から次とトラブルに見舞われるが「分け前を貰ったら二度と会わない。」とランドは言う。

反乱軍に遭遇する。「クリムゾンやその他の犯罪組織は極悪非道。」ハンは仲間に誘われるが断った。ベケットは「ドライデンを敵にまわすな。」と去った。キーラとハンはドライデンにニセモノのコアクシウムを渡すがベケットがチクったのだ。「誰も信用するなと言っただろう。」しかしハンは本物は違う場所に隠していた。キーラはドライデンを殺した。そしてクリムゾンには「ベケットに奪われた。」と報告するキーラ。

キーラはお前の為にやったんじゃないぞ。生き延びるためだと言ってベケットは死んだ。ハンは再びランドと会う。1万相当のコアクシウムを賭けてギャンブルで勝つとファルコンを手に入れたのだ。終わり(笑)

ストーリー関係なく、エンターテイメント映画はやはり面白い(笑)ハリソン・フォードに慣れてるせいもあるけどこの若い人は普通の兄ちゃんで印象が薄い?チューバッカが一番好きかも190才なんですって(笑)L3が超個性的で反乱軍に入れば良かったなぁと残念。しかし登場人物全員が組めば帝国軍も悪党連中も怖くないと思うけど・・・・冷静に考えると(笑)ああ我が道を行くタイプばかりだから協力する気はないもんね。



こちらどうぞ  ジャウム・コレット=セラ監督。

元警官のマイケル(リーアム・ニーソン)は保険のセールスマンである。後5年で退職という60才だが・・・リストラされた。元相棒の警官マーフィー(パトリック・ウィルソン)に会い「蓄えはゼロだ。10年頑張ったのに。」と愚痴を言う。いつもの電車に乗る時に携帯を落として発車してしまった。乗客とはほとんどが顔なじみである。親しい爺さんに「ずっと女が君を見てるぞ。」と言われる。その女はジョアンナ(ヴェラ・ファーミガ)と名乗り「2号車のトイレに2万5000ドルの包みがある。プリンという人物のカバンの“中身”を見つけたらプラス7万5000ドルの報酬よ。」と持ち掛けた。終点のコールド・スプリングで降りる人物だと言って女は消えた。

マイケルはトイレでお金を見つける。女から知り合いの携帯に電話がかかって来て「責任を果たして欲しい。」と。しかも黒人の女性が「あなたは見張られている。」と妻のカレンの結婚指輪が入った封筒をマイケルに渡して姿を消した。マイケルが親しい爺さんに新聞紙に「通報してくれ」と書いて渡すと爺さんは駅で降りて交通事故で死んだのだ。もう逃げられない。携帯を借りてマーフィーに「家族を保護してくれ。」と頼む。しかしジョアンナの電話で家族は拉致されたことがわかった。終点までプリンを必死に探し出すマイケルだが人違いばかりである。

ジョアンナからは早くプリンを見つけて殺し、カバンを回収しないと家族も乗客も皆殺しだと脅される。運転手が死にブレーキは壊れた。まだ降りていない乗客をひとつの車両にまとめ、マイケルは電車の連結部分を外して切り離した。全員が乗った車両は助かった。とうとうプリン=ソフィアという女性が見つかった。ソフィアのいとこエンリケは都市計画課の政府の職員で35階から飛び降り自殺したのではなく男2人に殺されたのだ。ソフィアは「犯人は警察官なの。」目撃していたのだ。“証拠”をカバンに入れていた。

FBIのガルシアから町は危ないからコールド・スプリングで保護すると言われていた。マイケルと乗客は電車の中に籠城する。マイケルが人質を取って立てこもっていると警察のヘリまで出動しニュースで流れている。マーフィーが交渉に来たが「権力者が証拠の流出を恐れている。悪いが俺にも家族がいる。」プリンは誰だ?と言うと乗客全員が「自分がプリンだ。」マーフィーと全員で格闘する。SWATが突入して助かった。ホーソーン警部(サム・ニール)は警官を調べていたとマイケルに明かした。

家族は無事だった。そしてマイケルは電車でジョアンナと再会する。「君が首謀者だ。」「あなたに何が出来るの。」鼻で笑う女にマイケルはバッジを見せる。

あっという間に終わった!面白かったですね(*'ω'*)アクション映画はほとんど観ないのですが。マイケルは60才の設定なのにジャンプして車両を飛び移るとか(笑)素晴らしい。2万5000円を見つけたら即仕事引き受けた事になるの?(笑)何となく『交渉人』のサミュエルさんを思い出す感じですかねぇ。マーフィーが「善人ぶるな。崇高な精神などない。」犯人が言ったセリフをソフィーが覚えていたのです。いかにも王道なストーリーですが、お約束みたいな安心感があって良かった。リーアムさんの好感度が高い映画(笑)



 


こちらどうぞ    ライアン・フレック監督。

ニューヨークのブルックリン。中学で歴史を教えているダン(ライアン・ゴズリング)は昼間は黒人の生徒たちに人気の先生だが夜はコカインの常習者だった。バスケットのコーチをしているが、ある日試合が終わって誰もいないと思って入ったトイレでコカインを吸っていたら、生徒のドレイ12才(シャリーカ・エップス)にフラフラになっているところを見つかってしまった。ドレイの父は家を出ており、母は救命士で帰りが遅く、ドレイは1人で食事をしている。兄のマイクは元売人で刑務所にいるという家庭環境である。兄は「フランク(アンソニー・マッキー)には貸しがある。」と言う。

昔ダンの恋人だったレイチェルは薬物依存から抜け出し結婚した。相手は更生中に出会った男だ。ダンは「俺はリハビリは上手く行かなかった。生徒のおかげで何とかなっている。」ドレイがフランクと知り合いだとわかるとダンは彼女に「気をつけろ。俺が言える立場じゃないが。」しかしダンは飼っていた猫のデイブが死ぬとコカインの回数が増える。フランクには「ドレイには近づくな。真面目に働けよ。」と言いに行くが結局ドレイはコカインを客に届ける役目でフランクの手伝いをしてしまうのだ。

そしてダンが女たちとコカインを吸っている現場に行くドレイ。ダンからお金を受け取るドレイが部屋を出ようとして一瞬振り返りダンを見るシーン。表情が本当に上手い。明け方母が仕事から帰って来て涙を流すドレイだった。ダンは学校を解雇された。実家からは「また帰って来てね。」と留守電が入っている。弟は結婚する。ドレイはもうフランクの手伝いをしなかった。ダンの部屋に行くドレイ。ダンは髭を剃って小綺麗な服を着る。2人は微笑み合う。

ドレイ役の子?(大人っぽいからなぁ~)が本当に上手い。すごく聡明な表情やダンを心配する表情や・・・シャリーカちゃんが素晴らしかった。ダンとは恋愛絡みの雰囲気はゼロで、ダメ教師を支えるしっかり者の少女の関係性だけ。ドレイがいればダンは立ち直れるだろうと思わせるラストシーンで終わりましたが。ダンの父親は黒人を侮蔑した発言をしている。職場の女教師とも上手く行かなかった。家族よりも恋人よりも1人の生徒とのふれあいが心癒される場合もあるのだろう。ドレイもダンも充分に孤独なのだ。

『ラ・ラ・ランド』を観るならこっちをおススメしたいです(笑)

ハーフネルソン [DVD]
ライアン・ゴズリング
ポニーキャニオン
2017-08-02




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