母乳やミルクを飲んでいる乳飲み子の時期は食べ物自体で遊ぶということが物理的に存在しませんが、離乳食を開始してからは食べ物で遊ぶということを子供がする場合があります。食べ方が下手なので最初は大人が口まで食べ物を持っていって食べさせますが、それでは自分で食べる能力が発達しないので、自分で食べられるように教えていく必要があります。最初は手で直接食べ物を触るだけで食べなかったり、スプーンやフォークでぐちゃぐちゃにして食べなかったりもします。汚しながらも食べることによって食べ方も上手になるので、ある程度は食べ物で遊ぶことは黙認することが必要です。もちろん食べこぼしは仕方ありませんが、食べ物で遊ぶと汚いですし、また大人の感覚としては食べ物を粗末にしているように思われるので、ある程度の限度で食事するように促進する必要もありそうです。しつけや子育ての悩みは札幌子どもの相談カウンセリングで解決の方法を探ってみませんか?ちなみに食べ物で遊び始めたら、頭ごなしに怒るのではなく「食べ物さんを食べないと大きくなれませんよ」と前向きに食事するように教えましょう。また大前提として、空腹状態にしてから食事に臨ませるという配慮をすることで子供が食事に集中しやすい環境づくりも大事です。