以前に食べ物で遊ぶことのお話をしましたが、今回は少食の話です。ちゃんともりもり食事を食べないとなかなか成長しないというのはある意味、事実かもしれません。ただし、少食だからといって強要することはそれはそれで虐待に近いものがあると思います。子どもが食事をしないのはやはり何らかの原因があります。習慣化という側面では『三食』『定時』というのが鉄則ですが、鉄則に縛られすぎるのもいかがなものでしょうか?食事の準備も大変ですが、まずは子どもがお腹を空かせたタイミングで食事をさせてあげましょう。でも間違っても間食的なおやつなどは与えるのはNGです。食事をするという習慣を身に着けることが大前提です。そして、つぎは疲れさせることです。疲れさせるというとこれはこれで問題かもしれませんが、きちんと遊ぶとお腹が空く、または眠くなります。ですから、ちゃんと遊びにつきあってあげるということが大事です。ダラダラ毎日テレビ漬けでは、お腹は空きませんよ、当たり前ですけど。そのほかの工夫としては楽しい食事を心がけましょう。家族団らんというものの基本は食卓からです。できればパパさんも一緒に食事をできる機会を多くもうけるといいでしょう。食事は楽しいと思えば、自然と食も進むものです。少食の悩みごとも札幌子どもの相談カウンセリングに相談してみては?