April 14, 2007

インドのお宅でコーヒーをすすめられたら

madras

プネ滞在中、私達日本人スタッフが住んでいたのは、社長のマンションの向かいの一軒家の1階でした。2階は大家さんファミリーの住居。モダンな設備は整っていましたが、なぜか電気のブレーカーがしょっちゅう落ちるという問題点がありました。プネ生活が始まってまだ日が浅い頃、シャワーを浴びようと思ったら突然電気がダウン。さあ困ったと大家さんのお宅に。

状況を説明したらすぐに部屋に戻るつもりでしたが、奥様は笑顔で「さぁさぁ、中に入って」と言われます。

「何か飲んでいかない?コーヒーがいい?それともお茶?」

一般の家庭を訪れるのは実はそれが最初。ホームメイドのチャイを飲む機会を逃すなとばかりに「お茶をいただきます」と私。そこでなぜか奥様から「コーヒーじゃなくてもいいの?」ともう一度聞かれたのですが、私の頭にはチャイのことしかありません。外国人に気を使ってコーヒーをすすめているのかと思っていたんです。

「お腹すいてない?さっき焼いたの。ぜひ食べてって!」
チャイと一緒に登場したのは、なんと私の大好物のドーサ。ホームメイドはもちろん初めて。

と、そこまできて、突然ある思いが。
「あのー、もしかして、タミル・ナードゥ州のご出身ですか?」と唐突に聞いた私。すると奥様、にっこり笑って、「ええ、そうなの」。やっぱり!

インドといえば紅茶のイメージがあまりにも強いのですが、実はコーヒーの産地でもあります。で、マドラスコーヒーといえば、南部タミル・ナードゥ州のドーサに並ぶ名物と言ってもいいかも。

聞けば、故郷から直接コーヒーを取り寄せていて、「プネでは他じゃ飲めないわよ。だからすすめたの」と。あー、なんてもったいないことを。でもチャイも結構好みの味だったので満足しましたけれど。

というわけで一つの教訓、
「インドの家庭でコーヒーを最初にすすめられたら、迷わずそれにすること」。

写真は後日、友人宅でごちそうになったマドラスコーヒーと専用のポット。2層式になっていて、中にフィルターがセットできるようになっており、下の部分にコーヒーをゆっくりポタポタ落とします。ボイルしたてのミルクと砂糖をたっぷり入れ、カップとポットの間を、高い所から勢いよく何度も行き来させて泡立たせます(味もマイルドになるのかな)。

メインブログ「イキドナな日々」では最近、パンジャーブ風(?)カプチーノを紹介しましたが、インドの人って泡好きなんでしょうかね(泡の種類は全く違いますが)。私ももちろん、好きですけどね。

chili_pune at 10:36│Comments(0)TrackBack(1)clip!drink | Tamil

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1. ミルクじゃなくてコーヒーを泡立てる!パンジャーブ風カプチーノ  [ イキドナな日々ふつふつ ]   April 14, 2007 11:13
インディアンガールになりたい!の更新もしないまま、メルボルンに行っておりました。 といっても、本達とiBookを携え、普通に仕事&勉強する日々でしたので、生活の場がアデレードでなくメルボルンだったというだけだったんですけどね。 でも、家の中での住人達の会....

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