2006年11月30日

分離不満?分離不安?

むふん

「うちの子お留守番ができないんです。分離不安なんです」

と言われる方のお話をよくよく聞いてみると

 

分離不安ではなく、単に分離不満であることが多いのです。

 

分離不満(造語です)とは

 単にエネルギーが発散できてなくて、

 一人であちこち破壊してしまったり、

 外の刺激に対して吠えたりするというもの。

 

それに対して分離不安は

一人になると

おじゃまですよね 食事が取れない

 トイレの失敗をする

(普段はできている子が、留守の時だけ失敗する)

 過剰に吠える(たいていは悲痛な叫び声)

 破壊行動

(たいていは飼い主を追うために、ドアなどを破壊する)

 飼い主の外出の兆候を見ただけで、落ち着かなくなる

 自分の体を傷つけるような行為をする(舐めすぎなど)

という様な症状を出してきます。これでは治療が必要ですね。

ひどい場合は行動療法にくわえて、抗うつ剤などの精神安定剤が必要になることもあります(有名なのですが、薬のみでは効かないことがほとんどです)。

 

特に、食事に見向きもせずに飼い主を追ってくるような子は、

本格的に治療が必要なことが多いので、早めに専門家のカウンセリングを受けてくださいね(できれば行動学者を選んでいただきたいです)。

 

とりあえず、特別なおやつを投げればそちらに夢中になるくらいの

軽度のお留守番苦手ちゃんには薬に頼るのは後にして、

まずは行動治療をしてもらいます。

 

まずは

飼い主との関係の見直し

べたべた ベタベタしない、「お犬様」をやめて飼い主主導の生活に変えるなど

 飼い主さんもわんちゃんから子離れしてくださいね

 詳しくは前回を参考にしてください。

 

基本的なトレーニング

 トレーニングを介して適切なコミュニケーションをとるようにします。

まて とくにマテ(ゴハンの我慢じゃないですよ!)が効果的。

 がんばって強化して、姿が見えなくなっても待てるようにします。

 べにもリビングで待てをした状態で、どんどん離れて

 玄関のドアを開けて戻ってきても平気になりました。

 

 お尻が羽より軽いべにがここまで待てるようになったのは

ポッピー 

地道な努力とポッピーのおかげ。

 ポッピーには大感謝。

 

 

たっぷり運動

 単調な散歩だけでなく、ロングリードやドッグランで自由に走り回らせるなど、

 本格的な運動が必要なことが多いですね。

 なかなか時間を取れないという方は、毎日ルートを変えたり

 歩く速度を変えてみたりと、刺激の多い散歩にしてあげてください。

 お部屋の中でもジャンプやもってこいなどで運動することは出来ますよね。

 攻撃性のない子なら、ひっぱりっこはとてもよい運動になります。

 また、「サガシテ」を教えると頭も使ってくれるのでよく疲れてくれます。

お留守番グッズの活用

べにのです

コングもオススメですし

ドライフードならビジーバディーシリーズもいいですね。

←べにのお気に入りはりすくん

 

ホーリーローラーボールもおやつを活用できていいですね。

あげれば一瞬でなくなるもので楽しんでもらえればエネルギー発散にもなりますね。



chimagyoro222 at 21:37│Comments(0)TrackBack(0) お留守番 

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