2007年11月16日

失敗するコツ

おすわりでしゅ

 

「うちの子はバカで、何にもできないんです・・・」

という人に

 

目の前で誘導でのオスワリなどをやって見せると

「これは魔法ですか?」と聞かれます。

 

病院で教室に参加してくれた人からも、

「ここではいい子なのに・・・」 「先生の言うことは聞くのに・・・」といわれます。

 

魔法ではないけれど、犬にいいたいことが伝わりやすいコツってあるんです。



うちの病院の場合、必ずおいしいおやつたちを用意しているので

「ここでいい子でいればおやつがでてくる!!」

「この人のいうことを聞けばいいことがある!」

というのを毎回刷り込んでいるというのはあります。

せっかく何かしても何もいいことがなければ、次またやろうとは思いませんからね。

たいていの子が、病院にうれしそうに入ってきて、キラキラした目で私を見てきます。

 

 

病院とは逆に、「おうちでできない」の理由の多くは

 

いいことをしてもほめられず、悪いことをしたときに褒められている

  例:おとなしくしているときほっておかれて、

    吠えたときに「なあに〜?」「うるさいわね〜」と反応してもらっている

 

いうことをちゃんと聞かなくても、おやつがもらえる

  例:オスワリといったけど、途中でふせになったけどまあいいや

    オスワリで待っている途中で動き出したけど、まあいいや

    おやつが欲しくて飛びついてきたけど、あげちゃった

 

たくさんしゃべりすぎていて、何を言っているのかわからない

   例:「○○ちゃん!オスワリよ!オスワリ。なにやってるの?○○ったら!!こら!!オースーワーリー!!!」

     みたいな。

できないときにもオーバーリアクション

   例:「こら!!ちゃんとやりなさい。やらないとおやつあげないんだからね。この間はできたでしょ・・・・・」

 

褒める、無視するのやり方およびタイミングがヘン

  褒めようとすると、みなさん判で押したように「ムツなで」をするのはどうしてなんでしょう?

  小型犬は喜ばない子がほとんどです。

  犬にとってうれしくないことをするのは、褒めることにはなりません。

   「ちゃんとした無視」もできる人のほうが少ないです。

 

これらの逆をやれば、うまくいきますよ。

 

本やネットに乗っているいろんな「しつけ方」を見て実践してみる方が最近多いのですが、

こういう根本的な間違いが多いようで「書いてあるとおりにやっているのに・・・」

と言われることも多いですね。

 

 

犬のトレーニングはダンスやスポーツのようにコツとタイミングにあふれたものなので、

できる人にちゃんと教えてもらうのが一番です。

指摘されてみて、はじめて自分の癖に気づいたりもするものですしね。

 

ちなみに私は走るのはまあまあ早いけれど球技はキャッチボールとバドミントン以外はド下手。

反射神経も鈍くて、プレステやWiiなどのゲームはあまりの下手さに鑑賞されるほど(とくにアクション、シューティングがヘタクソ。スーパーマリオはクリアできません)。

そんな人より能力低めな私でも、ちゃんと習ってタイミングを覚えれば

他人に「魔法みたい〜」といわれるくらいにはなれるんです。

飲み込みの早い人だと、あっという間にコツをつかんで上手にできるようになります。

 

やるべきとき、いうことを聞くと得な人、というのを

ちゃんと見てるんです。あなどれないですよ。犬の観察力。

まずは「いっていることが分かる人」を目指してわかりやすく教えてあげてくださいね。

 

ビシ!

べにもレッスンのときは超集中。

しつけレバーが大好きなので、

かあちゃんの顔をビシッと見ますよ。

 

 

なによう

 

うちではこんなだけどね。

 



chimagyoro222 at 19:40│Comments(0)TrackBack(0) いい犬のつくりかた | 教えておきたいこと

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