ちみをぶろぐ

ちみをの衣食住のお話

「何もしない」をしに行く街。ルアンパバーン

  • 2017年03月29日

みんな余り存じ上げない名前だと思います「ルアンパバーン」はラオスの北部にあるメコン川沿いの古都で、人口わずか6万人ほどの小さな街だ。
街そのものが文化遺産でラオス観光の中心となっている。

観光スポットは寺、川、滝、そして托鉢、とすこぶる地味なのだがNYタイムスの「行ってみたい国」アンケートでNo1になったことがあるらしく、
そのせいか白人が大挙し詰めかけニセコみたいになっている人気観光都市だ。
日本人なんか1日1回見かけるかどうかなのに。

そして、自分も到着して早々にこの街の魅力に完全にやられてしまった。



何がそんなに良いのか?

まずキチンと景観保護がなされた街並み、高層建築など一切無くべらぼうに空がデカイ。
住民の人柄も非常に温和、トゥクトゥクのオッサンの勧誘もタイと違って非常に控えめでホテルのオッサンも親切。
飯は基本的に内陸の料理らしい素朴でチルい味わい(時にチリがゴリゴリで胃が痛くなる事もあるが)、
そして元フランス領だけあってバゲットがアホほど旨い、全ての国は一度フランスに占領されたほうが良さそうだ。
更には気候が強烈に良い、3月は雨季前とあって平均気温は24度、初夏の北海道くらいだ、
前のバンコクが凶悪な暑さだったので余計に価値が強い。



そう飛び抜けてコレと言うものは無いが
「街良し」「人良し」「飯良し」「気候良し」の大四喜が綺麗にキマった街なのだ。

これがキマると私はどうなってしまったか、
私は日がな何をするでも無く、川沿いでテラス席のあるレストランにてビアラオ(ラオスのうめえビール)を煽りつつ、kindleで英語の教則と筒井康隆を交互に読みふけ、
その間一ミリの心拍数も上がる事の無いという十全十美で完全なる暮らしを手に入れる事になったのだ。



おそらくは今まで訪れた街の中で一番の衝撃、私はすぐに3泊の予定を6泊に変更してしまった。
もう寺も滝もどうでもよいです、このまま何もしません。

ではまた。


・手渡されるボール一杯にどれでも取り放題で約200円 
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・バザーは毎日やってるっぽい IMG_3761


・謎の酒、RPGっぽさ IMG_3763


・ちょっとデベソ IMG_3754


・メコンは癒やし過剰 IMG_3756


・お気に入りのレストランその名もユートピア、名前通りの理想郷であり宇宙一チルい IMG_3766


・ 残念スポットも多い、ここはブッダの足跡がプリントされていると称する祠だが何だかよくわからなかった IMG_3793

・その祠の中、何だかよく解らない
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1ヶ月のセブ留学を終えて

  • 2017年03月27日

今はタイのドンムアン空港でルアンパバーン行きの飛行機を待っている。

セブでの1ヶ月の留学を終え、バンコク→ルアンパバーン→ハノイ→・・・、と1ヶ月ほどアジア周遊をする予定である、
所謂バックパッカー、バンコクは最初の寄航地、最終目的地はまだ曖昧だ。

留学前のレベルは酷いものだった、中学英語もほとんど覚えておらず、工業高校だったため大学受験もせず20年は英語とのまともな接触は皆無だった。
なにせ物乞いに向かって「I am no money!」と吐き捨て、物乞いにもポカーンとされる程度の有様だ。

セブでそれなりに英語が上達しなければその後の旅の成立が危ういという状況を作っておいて正解だった、お陰で1ヶ月集中力が持続した。
たった1ヶ月だから飛躍的に伸びたわけでは無いがバンコクの二泊三日を経て「まあ、多分大丈夫だろう」という手応えは確認できた。
初期衝動は「一人旅がしたい」だったので目的はある意味達成した、だが「一人旅を楽しめる」かどうかは微妙なレベルかも知れない、まだ楽しく談笑などは程遠い。
まあ今じゃ一人でバス乗って観光して飯食って酒呑んでアメリカ人に写真取ってもらえるんだから、思った以上に上達しているんだろうが。

しかし英語学習は超一級の沼でやればやるほどに道程は遥か伸びていく。
目下の課題はヒアリング、セブの教師の慈愛に満ちたスピードではなくカオサンの白人から飛んでくるトップスピードの英語にふれた瞬間、本当に情けなくなった、見事に何にも聴こえてこない。
おそらく、更に量を聴きまくるのと同時にグラマーの理解とイディオム含めボキャブラリーの強化をしないと行けないのだろう。

そしてあとは日本に帰ってからの学習をどういう感じで継続するか、かな。考えておかないと。

とにかく、金と時間をぶちまけて一歩踏み出してよかった、
学校は快適だったし遊びに行くにしてもどこもpleasantだし沢山のイケてるビジネスマンやらかわいい女の子やら普段は絶対出会えないであろう仲間も出来た!
きっとあとで振り返ると今回のことが大きな節目になっているのは間違いないでしょう。

取り急ぎ1ヶ月実地研修してきます。ではでは。

※ビーチで修行に取り組む著者近影
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セブ島で印象に残った飯について

  • 2017年03月27日

1ヶ月も住んでるとまあ大体食い尽くすもんで印象に残った飯を報告。


1.レチョン(House of Lechon)

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レチョンはご存知か?豚を鉄パイプ等で喉から尻を貫通し、
ヤジロベーがシンバルの肉を焼いた要領で炭火の上でクルクル回して焼き上げる悪魔的料理。
内蔵を全て取り出し代わりに多量のハーブを詰める点も悪魔加減に拍車をかける。
肉は当然旨いがこいつの本領はバリバリに焼きあがった皮であり、
こいつをバキバキとクランチするとすぐさま野生を取り戻せるので近代社会に馴染めない御仁にオススメ。


2.バケットシュリンプ(Bucket Shrimps)

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ただバターなどでソテーされたエビがラーメン丼くらいのボールにドカドカ入っているだけだが
そこはさすが島国、エビの質が良い、感覚的にはホッカイシマエビと同等。
1バケツたしか1000円くらいで30匹は入っており2,3人分はある。
これをフォークなどを使わず手袋でガシガシ食うのだがこれもまた野生のありさがヤバみ。
皮ごと食えるが気をつけないと上顎がズタズタになるので最高だ。


3.ポチェロ(Marjo's Pochero)

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3歳児の頭くらいある牛の膝が骨ごと入った悪魔的なスープ、黒魔術に使えそうなルックスの逸品。
味はクソ塩辛いかつ手加減無しに脂っこいのでスープのくせに米と酒がすすむ。
膝の回りは脂ともコラーゲンとも付かないドロドロとしたゼリー状の物体が付着しており解体は困難を極める。冷えると表面の多量の脂が固まりオホーツク海のようになるので注意しよう。


4.フライドチキン(Jollibee)

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ファストフードの覇者マクドナルドがフィリピンで勝てないのはJollibee(ジョリビー)のせいだ、と聞いたので「じゃあどんなもんか食っとくか」と思って行ってみたところ、全員が「う、うん」という感じの反応だったが、これがフィリピン人達のソウルらしい。
パスタが甘い、チキンの油が重いのにグレービーソースが付く、など日本人には高度な理解力が求められる仕上がりだが、「なぜマクドナルドが勝てないのか??」をよーく考えながら食べるとそれなりに価値が出る。

ちなみに日本進出も検討されているらしいが対象は完全に在日フィリピン人とのことで大変潔い。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDX24H1N_U5A320C1FFE000/



セブ飯全体の印象としてはカナリ豪快で投げっぱなしジャーマンみたいな飯が多かった気がする。
なんかこう、パラメーターが全部攻撃力に振られた感じ。
最初の一週間くらいはカナリ胃が疲れたが、普通にイタリアン、韓国料理、日式焼肉屋なんかもあるので上手くローテーションしていくと長期滞在も乗り切れるのでは無いでしょうか。

私は最終的にローカルのクソ安食堂ばっか行ってました。 (一食200円弱)



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