中国の病院は、日本と異なるところがあります。システム上のことですが、なんでも先に料金を払うということです。まず病院に行くと、受付でその病院のカルテ帳を作ります。簡単なノートのようなもので、病院、病院でそれぞれ種類が異なります。カルテ帳は、患者が管理して持ち帰ります。
 
カルテ帳ができたら受付で、先生を予約します。先生によって診察料金が異なります。10元の先生もあれば、無料の先生もあり、50元という専門医もいます。自分の好みで選ぶ事が出来ます。評判や口コミで選ぶ人が多いようです。それで、病院を選択するという傾向もありますが、それ以上に先生を選ぶというような傾向が強いです。
 
先生を予約して順番を取ったなら、その後各科に行きます。診察室の前の待合室で順番を待ちます。診察が始まり、レントゲンを撮ってくるようにということなら、まず、精算をしなければいけません。そして、券をもらって、レントゲン室に行き撮ります。その後、出来上がったレントゲンの写真を自分でもらいに行き、それを持って診察室に戻り先生に見せます。
 
このように、中国の病院は、患者が自分で何でもするという過程がかなり多いです。具合が相当悪ければ大変です。付き添いが必ず要ります。薬をもらうときも、まず、精算をしてからになります。点滴もそうです。お金がなければ、何も出来ないというシステムになっています。古い病院も多く、医療制度ではまだまだ立ち遅れているといわれる中国です。