2020年04月17日

梨山の降霜被害、その2

13日の台湾南投県梨山の降霜被害の様子を伝える写真です。

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「自由時報」のサイトから

このニュースサイトでは、梨山地区の茶園でほぼ5割が被害を受けたこと、福寿山農園では9年前に防霜ファンを導入していたおかげで、わずかな被害で済んだことを報じていました。

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しかし、被害を受けた茶園では、その日のうちから復旧の作業が始まっていました。
霜枯れした茶葉を刈り払い機で刈り取っていきます。
そうすると新芽が芽吹いて、約50日後には、茶摘みができるまでに成長するそうです。
足元に散った茶葉は無残ですか、たくましい茶樹の成長力に期待しましょう!
  
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2020年04月16日

台湾ではほぼ終息へ。新型コロナ感染

一昨日、台湾での新型コロナウイルス(武漢肺炎)の新規感染者がゼロになりました。
台北のランドマークともなっている圓山飯店(グランドホテルタイペイ)では、ゼロの文字のライトアップ。
今日の新規感染者は2名なので、感染拡大が終息に近づいていることをうかがわせます。
下記の写真は、圓山飯店のFB
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2020年04月14日

台湾高山茶の産地梨山で霜の被害

昨日13日、日本では大分の九重や島根の大山で、かなりの雪が降りました。
台湾にも寒気が入ってきたようで、南投県の茶友からの知らせでは、台湾高山茶の産地南投県梨山では、霜が降りて茶葉に大きな被害が出たそうです。

今年はこれまで天候に恵まれ、順調に新芽を伸ばしていた茶葉のかなりが降霜の被害を受けてしまいました。
霜が降りた翌日の今朝は、好天で気温が上がり、傷んだ新芽は蒸れて、完全にダメになってしまいました。
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写真は梨山で被害を受けた茶園の写真です。
霜枯れで痛々しい姿に変わってしまった新芽です。

去年の6月、私は茶友と一緒に、梨山の福寿山農園を訪問し、茶園を見学してきました。
福寿山の茶園には、台湾では珍しく防霜ファンが備えてありました。
その甲斐あってか、福寿山農園では霜の被害は免れたようですが、一般農家の茶園には防霜ファンはありません。
今年の梨山春茶の生産は、来年の半分以下に落ちるのではないかと言っていました。

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去年は、台湾でも防霜ファンが必要なのかと驚きましたが、まさに昨日のような日のために備えていたのだとわかりました。
でもこれは、資金力のある福寿山農園だからできることで、一般の茶農家ではそこまで手は回りません。
降霜の被害、農家のことを考えると心が痛みます。
  
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2020年04月01日

感染対策で台湾の鉄道は検温開始、マスクが義務化

台湾では4月4日(土)は児童節で休日。
そこに今年は清明節の休日が4月4日に重なったため、2日(木)、3日(金)が振替休日となり、5日の日曜日も含めて2日から4連休に入っています。
清明節には墓参りをする習慣があるので、日本のお盆のようにもともと人々の移動が多くなります。
それが4連休となって、本来なら海外旅行に出かけるつもりの人も多かったはず。
日本に花見に来る台湾からの観光客は今年は激減で、さびしい限りです。

この連休も見据えて、台湾の鉄道各線では、2日から利用客の体温測定を実施しています。
在来線の台湾鉄道(台鉄)、新幹線の高速鉄道(高鉄)では、額式検温で37.5℃以上あった場合は、再度検温して、2回も額式検温で37.5℃(耳式検温で38℃)を超えた場合は、鉄道に乗ることはできません。
在来線の台鉄では、全国192の有人駅で実施し、そのうち利用者の多い22駅にはサーモグラフィを設置したそうです。
47の無人駅でも、防疫スタッフを募集して10日からの実施を目指します。
鉄道利用者にはマスクの着用が義務付けられました。

高速道路のサービスエリアでも4月1日から検温が始まり、37.5℃を超える場合には利用ができません。
海外からの入国者が「在宅検疫」のために高速道路を利用する場合、サービスエリアの建物の利用は禁止、トイレを利用する場合は申告してから利用する、といった細かいところまで決められています。

また、全国の郵便局でも体温測定が始まり、額式検温で37.5℃、耳式検温で38℃を超えていると入局が拒否されるそうです。

合理的な基準によって防疫体制が整えられているので、大きな混乱は起きていないそうです。
日本では、緊急事態宣言を発令するかどうかで、中央政府も地方自治体も右往左往しています。
中央政府からの支持を待たず緊急事態を宣言し、感染阻止に取り組んだ、北海道知事の決断は評価されるべきだと思います。  
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新型コロナウイルス、台湾の感染状況

台湾における新型コロナウイルス(台湾では、「武漢肺炎」の呼び名が一般的)の拡散は、概ね順調に抑え込まれているようです。
3月末現在確認された感染者は322名となっています。
国内感染者は少なく、ほとんどが海外からの帰国者です。
例えば3月29日に発表された新たな感染者16名の場合、14名がアメリカ、イギリス、フランス、スイス、タイ、フィリピンなどからの帰国者で、渡航目的は仕事や留学です。
2名が国内での感染者で海外渡航歴はありませんが、うち一人は前日に感染が確認された人物と食事を共にした濃厚接触者です。
このような状況で、感染経路不明者が増加するといった状況ではありません。

また、日本からの入国者には2週間の在宅検疫が義務付けられている状況に、変わりはありません。
機内で「入境健康声明及居家検疫通知書」に過去14日間の健康状態、渡航歴、台湾での住所と電話番号、空港からの帰宅方法などを記入します。
この通知書は文書ではなくスマホでの記入も可能で、スマホで申告すると、空港到着後の一連の手続きがスムーズに進むようです。
この通知書の裏面には2週間の検疫期間中の健康状態を記入する欄があり、毎日担当の役所から確認に電話がかかってきます。

いずれにしても、日本が1日も早く「感染爆発・重大局面」を脱して、感染が収束することを願いたいものです。
台湾への渡航が平常に戻るには、まだまだ一山もふた山もありそうです。
感染しないように、させないように、十分注意して過ごしましょう!
  
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2020年03月26日

しばらくら低カフェインのお茶で

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世の中は、新型コロナウイルスの拡散防止策として、様々な方面で活動が自粛されています。
私はといえば、胃にちょっとした支障が見つかって、アルコールやカフェインなどの刺激物を自粛中です。
加えて、塩分の取りすぎにも注意が必要とのことで、こっちもゆるい自粛中です。
となると、飲んでいいお茶の選択肢も狭くなります。
カフェインは、新芽や若葉などに多く含まれ、大きく成長するにつれて、含まれる量は減っていきます。
なので玉露や抹茶、芽だけを摘んだような高級な茶葉は避けています。
玉露の浸出液に含まれるカフェインの量は、コーヒーの3倍近くになるので、要注意です。
そんなわけで、毎日飲んでいるお茶は、番茶です。
ヤカンで湯を沸騰させ、番茶を一つまみ放り込んで2分ほど煮出しています。
番茶、焙じ茶、茎茶、玄米茶など、カフェインが少ない茶葉もたくさんあります。
この際なので、いろいろ飲んでみて、おいしい茶葉を見つけてみようと思っています。
写真の茶請けは、干し芋です。
茶友からのいただきものですが、茨城の芋助というところのべにあかりの干し芋です。
初めてお目にかかったとても見事でおいしい干し芋です。

  
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2020年03月18日

台湾、日本からの入国者に外出禁止令!感染者は77人

昨日、3月17日、台湾の中央感染症指揮センターは、日本を含むアジア19カ国などに対して、海外旅行アドバイスを三段階のうちの最上級である第三級「警告(Warning)」に引き上げました。
「警告」は、台湾国民に対して不要不急の渡航の自粛を促すものです。
すでに指定されているヨーロッパやアフリカ諸国を含め99の国と地域が第三級「警告」に指定されました。

これにともない、日本から台湾に入国する旅客に対して、14日間の在宅検疫(自宅もしくは宿泊施設)が義務付けられました。
日本から台湾に入国した旅客は、台湾での14日間の在宅検疫期間中、宿泊施設からの外出禁止、台湾からの出国禁止(日本に帰国できなくなる)、公共交通機関の使用禁止となりました。
検疫期間中は、所轄の部署から毎日1、2回、電話で健康状態を確認します。
違反すると、強制的に隔離されたり、10万台湾元(約37万円)以上100台湾元(約370万円)以下の罰金が科せられる可能性があります。

また、第三級に指定されたことにより、発給されていたビザも一時的に失効となり、ビザなし渡航もできなくなりました。

台湾での新型コロナウイルス感染者の数も増えて、累計77人になりました。
16日に8人、17日に10人増えています。
これらの感染者は、いずれも直近に海外渡航歴のある人たちで、とくにヨーロッパからの帰国者が多くを占めています。
エジプト、トルコへのツアー参加者も含まれていました。
累計感染者77人のうち、日本からの帰国者は2名と発表されています。

1日も早く感染拡大が止まり、平常に戻ることを願っています。





  
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2020年03月06日

新型コロナウイルス、台湾の感染者は44名

日本では、唐突な全国一斉休校が要請されるなど、場合たり的な政策による社会的混乱が発生し、感染拡大も続いています。
台湾では、大きな感染拡大はみられませんが、厳戒が続いています。

最近の台湾の状況を調べてみました。
・台北市内では、街ゆく人や公共交通機関を利用する人は、ほぼ全員マスクを着用しています。
・桃園国際空港はガラガラです。
・桃園国際空港から台北に向かう桃園MRTでは、駅にサーモグラフィーの設置を準備します。
・台北駅には吹き抜けの広いコンコースがありますが、ここでの座り込み、集団行動は禁止されました(4月30日まで)。
いつもは、あちらこちらに車座になった学生や若者の姿が見られましたが、今は姿を消しているそうです。
・台北101、国立故宮博物院では、入館者に対するサーモグラフィーによる体温測定を実施しています。
・Taipei EYE(台北戯棚)は、公演を中止しています。
・観光地の九份はガラガラで、団体駐車場を利用する観光バスもほとんどない状況です。
ニュース報道などによると、このような状況です。

台湾では、日本からの旅行者には2週間の健康観察を義務付けています。
日本に観光旅行に来た台湾人も、帰国後は2週間の健康観察が必要なので、来日をキャンセルする旅行者が増えています。
日本での新型コロナウイルス感染を理由にした旅行キャンセルには、台風などと同じキャンセル料の規定が適用されるそうです。

最近、日本国内で台湾でのマスク販売実名制が報道されるようになりました。
台湾人には、すべての人に身分証明書番号が割り当てられているので可能な政策です。
マスクの増産も進み、1日820万枚の生産が可能になったことで、これまでの成人には1人2枚、子どもには1人4枚の割あてが、成人3枚、子ども5枚に引き上げられました。
購入が週1回に限られるのは変わりません。
どこの店に何枚の在庫があるかも、今回急遽開発されたアプリ(地図上に販売している店が表示され、クリックすると在庫がわかる)によってリアルタイムで確認できるので、購入者は在庫のある店に出向いて、身分証明書を提示すれば購入することができます。

台湾での感染者数は、今日3月6日に1人増えて、44名になりました。

  
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2020年02月26日

インドネシアのジャスミン茶⁈

新型コロナウイルスの話題ばかりが続いているので、ちょっと気分を変えて、お茶の話題です。
天皇誕生日の連休は、新型肺炎による外出自粛とは関係なく、もともと予定がなかったので家出ゆっくりしていました。
お茶タイムで飲んだのが、このお茶。
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去年の秋、家族が台湾・台中を旅行したとき、どこかの市場のアジア雑貨を扱う店で買ってきました。
TEH CAP BOTOLと書いてあります。
ラベルのエスニックなおもしろさに惹かれて買ったようです。
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裏を見ると、「茉莉冀稱顱廖∪分は「緑茶、茉莉花」、産地は「印尼」と書いてあるのでで、インドネシアのジャスミン茶のようでした。
包とありますが、ティーバッグではなく散茶を包んだものです。
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そう、パッケージは包種茶のように、紙で上手に長方体に包んであります。
紙を広げてみると、思いがけない形状と色の茶葉が現れました。
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緑茶から作ったジャスミン茶のイメージとはかけ離れています。
番茶みたい!
揉捻などしていなくて、木から枝ごとばさばさっと刈り取って、そのまま大鍋で乾燥させたように見えます。
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ジャスミンの花らしいものが残っていました!
ジャスミンの香りもありますが、いぶした草のような香りが強い!
これは、カメリアシネンシスの樹ではなく、別の草木のような気がします。
お茶を入れてみると、甘みがあります。
苦渋みはあまりないのですが、燻したような香味があります。
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茶殻の葉をよく観察してみるのですが、葉が細かく砕けていてよくわかりません。
それでも、かろうじて広げてみると、葉脈が茶樹ではないみたいです。
インドネシアの香辛料の効いた料理には合いそうです。

あとでネットで調べて見たら、通販で売っていました。
青色のパッケージもあるみたいです。
インドネシアのジャスミン茶になっていましたが、不思議なお茶です。


  
Posted by china_tea1 at 12:28Comments(0)clip!その他の茶 

2020年02月25日

台湾当局、日本からの入境者に自主健康管理を求める

外務省の「海外安全ホームページ」に、「新型コロナウイルスに関する注意喚起(台湾当局による日本を含む地域からの入境者に対する自主健康管理措置の要請について)」という情報が出ていました。
日本台湾交流協会高雄事務所からのもので、中央流行疫情指揮中心(中央感染症指揮センター)のプレスリリースの仮訳文が載っているので、重要な部分だけコピーします。
より詳しい情報を知りたい方は、外務省の当該サイトで確認してください。

<ポイント>
2月24日,中央流行疫情指揮中心(中央感染症指揮センター)は,台湾衛生福利部疾病管制署のプレスリリースにおいて,日本を含む海外旅行感染症アドバイス第一級,第二級(シンガポール、日本)の国々から入境する旅客に対して,14日間の自主健康管理措置を求める旨のプレスリリースを発出した・・・

<本文抜粋>
第二級の国(シンガポール、日本)から入境する旅客に対して,入境後14日間,以下の自主健康管理措置を行うべきと発表した。
(1)手の清潔を維持し,常に手を洗う習慣を保つ。また出来る限り,目,鼻,口を手で直接触らないよう注意する。手が呼吸器からの分泌物に接触した際には,石けん及び清水で徹底的な揉み洗いをする。
(2)自主健康管理機期間は,毎日朝晩1回体温を測り,体温と一日の活動を詳細に記録する。
(3)何らの症状が出ていないのであれば,正常に生活することで良いが,公共の場所に出入りすることは出来る限り控え,外出時には全行程でサージカル・マスクの着用を厳格に遵守する。

事態はかなり深刻です。
以下に、発熱等の症状が現れた場合の注意事項が続きますが省略します。
この要請を、台湾旅行に当てはめてみます。
(1)は日本国内での日常生活の注意事項と同じですが、厳格に実行することを要求しています。
(2)の朝晩の体温測定までは、なんとかクリアできると思います。
(3)の「公共の場所に出入るすることはできる限り控え」は、旅行者にとっては守るのは難しい要求です。「外出時には全行程でサージカル・マスクの着用」は厳格に守ることを要求されているので、日本からサージカル・マスク(医療用マスク)を持参しないと外出もできないことになります。
現在、台湾では外国人旅行者はマスクを入手できません。

これは、事実上、日本からの訪台観光は控えてください、というのと同じレベルの要請です!
少し先になりますが、6月に台湾ツアーを計画しているので、早く感染の沈静化を願うばかりです。  
Posted by china_tea1 at 18:45Comments(0)clip!台湾 | 時事問題