2018年12月25日

「一芽一葉 雲南紅茶」を飲む

先日のテレビ番組「マツコの知らない世界」のゲストに風吹ジュンさんが出演して中国茶を紹介していました。
わたしの中国茶仲間もみんな見ていたようで、風吹さんの気取らない人柄に魅力を感じた人がたくさんいました。
私もその一人なんですが、風吹さんはともかく
、この番組の一番最後で紹介されていた千年古樹の芽で作った雲南紅茶には興味を惹かれました。
雲南大葉種の古樹の新芽だけを摘んで作った紅茶のように見えました。ふっくらとした芽のかたちがそのまま残るような、丁寧な作りだったと思います。
雲南大葉種からつくる紅茶にはおいしいものが多く、ウチに似た茶葉があるのを思い出し、久しぶりに飲んでみました。
それが「一芽一葉 雲南紅茶」です。
雲南省の営盤山というところの茶葉です。
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いろいろな色が混じっています。
芽もあればはもあって、揉捻はそれほどつよくありません。
甘くてアロマをたくさん含んで、野生っぽい香りです。
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蓋碗で3g、1分ちょっと、熱湯で茹で70時ぐらいでいれてみます。
水色は住んだ濃いオレンジ色です。
口に含むと甘味が広がります。
とてもマイルドな口当たりで、少し酸味を感じます。

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2煎目は1分半くらい。
茶葉がしっかり開いてきて、目の形がよくわかります。
水色も少し濃く出ています。
酸味も少し強くなったような気がします。

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お湯を沸かし直して、3煎目を1分半くらいでいれます。
口の中に広がる甘みと舌の奥の渋みのバランスがよくて、おいしく飲めます。

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茶殻です。
一芽一葉の名前の通り、芽と広がりかけた小さな葉が半々ぐらいで入っています。
30gで1000円。オーガニックプーアルで購入です。