2008年07月15日

世界はときどき美しい

御法川修監督 2006年作品

『生きることほど 
人生の疲れを癒してくれるものはない。』
ではじまる・・・・。

オムニバスでありながら、
ドキュメンタリーみたいな 作品。
それぞれの人が見た 世界。
世界がどう映っているのか?
風がふわりとすり抜けていく・・・

植物が出てくるが・・・
その咲いている花は ヘクソカズラ ですよ。

松田美由紀は、絵画教室のヌードモデル・・・
風景がしっとりと語られる・・
『恥ずかしいでしょ。あんなところで素っ裸になって、
自分は、素材だけで 何も作れない』と自信がもてなかった・・・
『あなたが 絵をかかせたのよ』といわれた言葉に自信を持つ
お母さんに叱られたら 泣く時は鏡を見て泣いた。
人に見られたいと思ったの。
といって・・・泣く のは、女優ですね。
語りが 淡々としていて 意表をつかれた。

蝿男(柄本明)
新世界の中を サンドイッチマンをしながら・・・
終わったら、飲んだくれる生活。
『眼をとじて 気を失えば 明日になっている』
という生活・・・。
白黒の画像が 現実的な姿を見せる。
飲み続け、眠り、そして、飲み続ける。
何のために・・・という理由はない日常なのである。
まあぁるいコウリに・・・ウイスキーが注がれる。
蝿男は飲んだくれて・・立ちションベンをする

彼女(片山瞳)の好きな孤独
セックスをするが 通いあわない心。
考えていることが違う・・・
『森の中に1本の木がある。
それがお前だ、探すこと』・・・・
やっぱり、森の中で、迷っているようだ。
迷っているのが 楽しいみたいな。
幸福と降伏は似ているようだ。

スナフキン
松田龍平は・・
彗星を見たときから 宇宙人がいると思えた。
『だあれもいない宇宙』は、考えられない・・・
宇宙のことを考えるが・・
おなかにいる子供のことが 考えられない。
生命の誕生が 生きることの始まりなのにである。

生きるためのいくつかの理由
生きることに 理由が要るのだろうか。
花乃子(かのこ;市川実日子)は・・・
お母さんに 『私より早く死なないでね。』
いわれている・・・。
花乃子は母のことを知らないことが多いことを思った。
なぜ花乃子なのか?
名前が・・・なんにでもついている。

松田美由紀と蝿男が質量感があっていい。

松田龍平 インタビュー



chinadvddiary at 23:53│Comments(0)TrackBack(0)映画・青春 

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