2008年12月16日

氷の世界

1999年作品
野沢尚の作品らしい展開がふんだんに使われる。
野沢尚 脚本

『予想もしない犯人』を ドラマの中で構成しようとする。
スリリングな展開で・・・犯人は 誰?
と最後まで 引っ張っていく、懸命な努力。
人を殺す動機とは?
カネめあてでないとしたら 一体何が?
保険金殺しという事件の反対側を描こうとする。
後ろの正面だーれ・・・というヤツである。
強引さはあるが スリリングさは すぐれている。
ただ、画面が全体としてくらい。

江木塔子(松嶋菜々子)の同僚の 女教師苑恵(木村多江)が転落死する。
保険会社調査部員の廣川英器(竹野内豊)は、
苑恵の事故死についての死亡保険金の調査に取り組む。
そのころ、苑恵の死は他殺で犯人は校内にいるという投書が、
刑事の烏城(仲村トオル)の警察署に送りつけられる。
投書の存在を知った英器の恋人で警察官の月子(内田有紀)は、
この内部情報を英器に流した。

江木塔子は 故郷 金沢 に 帰っていた・・・
それは 江木塔子の婚約者久松(及川光博)が 
海でスクリューに巻き込まれて死んでいたのだ。
久松にも 1億の保険がかけられていて 
受取人は 江木塔子だった。
死ぬ直前 3日前に 解約されていて 
江木塔子は一銭ももらえなかった。

江木塔子の過去があぶりだされていく 
3年前 精神科医柴田も 自殺した。
江木塔子が受取人で生命保険がかけられていた。
それも死ぬ前に 解約されていた。

さらに 5年前 カメラマン も同じように
江木塔子が受取人で生命保険がかけられていた。
それも死ぬ前に 解約されていた。

5年の間に 江木塔子は婚約者を3人死に追いやり
保険金は受け取っていなかった。
江木塔子が犯人ならば なぜ殺すのだろうか?

苑恵の転落死と久松の死がつながることで・・・
事件は 解明されようとするが・・・。

推理小説らしい 筋書きが わざとらしく
それが 効果を見せ
英器が 江木塔子に惹かれていく・・・。
殺人犯かもしれない女を 愛してしまう。



chinadvddiary at 13:24│Comments(0)TrackBack(0)ドラマミステリ 

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