千野隆司の「時代小説の向こう側」

時代小説を書く楽しみと喜び。 その裏側を……。

私も父でありました

 今日6月21日は、夏至でした。どうりで、日が沈むのが遅くなったなと感じるこの頃でした。暑さはこれからですが、昼の長さは明日から徐々に短くなっていきます。それで一年も、そろそろ半分が過ぎるのだなあと気がつきます。

 そして今日は、部分日食の日でした。天体ショーを、ご覧になったでしょうか。

 これで今日のイベントはすべて済んだと思っていたら、もう一つありました。娘が「これ」とか言って、細長い包みを寄こしました。リボンがついているので、プレゼントです。すぐにはなぜか分かりませんでした。受け取ってから、4秒くらいして気がつきました。

 今日は6月の第三日曜日。父の日でした。すっかり忘れていたというよりも、頭にありませんでしたから驚きです。超高級腕時計ではありませんが、ありがたく頂戴しました。

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 私も、父でありました。

アベノマスクは、大事にとっておきます

 一昨日、ついにアベノマスクが、東京都練馬区の私の家にも届きました。マンション全戸に投函されたようです。四月の頭くらいに届いたのならばありがたみもあったのですが、今ならば近くで簡単に買うことができます。ですが巨額の費用をかけて送られてきたものですから、疎かにはできません。安倍内閣が国民のために行うコロナ関連の政策の中で、重要な柱となったものの一つです。

 透明な封筒で、中身が見えます。やや黄ばんでいました。でも有料で検品をしたということですから、さすがに髪の毛やゴミは入っていませんでした。ただ出してみて、そのまま口につける気にはなれませんでした。それで洗いました。

 乾いたところで、早速つけてみました。するとどこか違和感がありました。外して眺めてみると、訳が分かりました。左右の耳に掛ける紐の長さが違います。こういうマスクが届くということは報道にありましたから、これがそうかと思いました。

 それにしても、どういう業者が検品をしたのでしょうか。お友達でしょうか。

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 どうやら布マスクの検品項目の中には、布の黄ばみや、紐の長さの統一はなかったようです。使い心地は最悪です。こんなマスクにお目にかかるのは、この年になっても生まれて初めてでした。使えませんから、捨てようかと思いました。でも止めました。大事にとっておこうと考えました。

「丁寧な説明」と「スピード感を持って」政治に当たってきた安倍内閣です。「モリ・カケ・サクラ」とあり、忖度と公文書の抹消は、まことにスピード感がありました。ご自身では、丁寧な説明をしてきたとお感じのようです。しかし医療体制への支援や、困窮する企業や個人に対する支援は、マスクの品質と到着の遅さが示すように、まことに残念なものでした。

 私がこのアベノマスクを大事にとっておくのは、コロナに対する政策だけでなく、これまでのすべての安倍政治を象徴する特別な品だと考えるからです。何年かして長期にわたった安倍政権を振り返るとき、この特別なマスクは役に立つに違いありません。辛抱して自粛し、収入減にあえいだ国民を慰撫するために、こういうマスクを配った政権。その施策の数々を、このマスクを見るたびに思い出したいと存じます。

 安倍総理、貴重な記念品をありがとうございました。

新・入り婿侍商い帖 遠島の罠㈠

 緊急事態宣言の解除が、地域によって始まりました。首都圏は、まだもう少し手間がかかりそうです。たとえ解除はされても、コロナは消えるわけではないので、しばらくは慎重な行動が必要かと思われます。自粛は疲れた、というのが本音だとは思いますが。

 そんな中で、今月の新刊が出ました。紀伊国屋書店など、一分の大型書店も営業を再開したところです。ご紹介いたします。

入り婿商い帖

遠島の罠(一)

角川文庫(680円+税)です。新章開幕となります。シリーズ累計では、二十巻目となります。

大黒屋に最大の危機!!
羽前屋に婿に入った新婚の善太郎。
新たな取引が持ち掛けられるも、それが発端となり……

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新章開幕! 羽前屋の婿となった善太郎に、新たな試練が!!

羽前屋に旗本吉根家の用人から、米を仕入れてほしいと依頼があった。同じ頃、角次郎は藩米の仲介仲間の寄り合いで、仙波屋に声をかけられ、吉根家を紹介される。どうやら取引には裏がありそうで……。

 本シリーズも、ご購読くださる皆さんのお陰で、二十巻を数えることになりました。第一巻は、若い旗本の次男坊角次郎が、大黒屋へ婿に入るところから始まります。夫婦で力を合わせ、本所では名の知られた米問屋になりました。

『新・入り婿侍商い帖』シリーズでは、角次郎とお万季の間に生まれた善太郎やお波津など、次の世代が主人公になっています。善太郎は旗本を若隠居して、深川の米問屋羽前屋の一人娘お稲と祝言を挙げ、若主人となりました。二代にわたる、入り婿侍の商いにまつわる物語として、新シリーズはスタートしました。

 新章のサブタイトルは、『遠島の罠』です。大黒屋と羽前屋に新たな敵が現れて、窮地に追い詰められます。キーワードは『遠島』です。手に汗握る展開と、若い世代の暮らしと活躍に、コロナ自粛の憂さを忘れていただければと思います。

 本日発売です。

不思議

 緊急事態宣言が延期になる模様です。状況を見ていたら、当然でしょうね。それにしても、不思議に感じることがあります。

 今、パチンコは悪の権化のように言われています。お店を開く側にも、行く側にも、それぞれ理屈はあると思います。行かないでほしいと思いますが、行く方の気持ちが私には不思議です。

 依存症の方は、仕方がないと思います。病気ですから、治療が必要です。不思議だと思うのは、そういう方たちではなく、退屈だからとか他にすることがないから、という理由で行かれる方たちです。

 経営者側からしたら、今くるお客は、鴨がネギをしょってくるようなものです。他にないから、必ず来る客です。そういうお客相手に、出玉の大盤振る舞いをするでしょうか。それで大儲けができるならば、白い目で見られようが、コロナに罹ろうがかまわないという方がいても、不思議ではありません。いるでしょう、そういう方は。
 
 しかしパチンコ業界は、いつかは休まなくてはならない厳しい状況です。店を開けたくても、我慢している経営者の方は多いと思います。ですが開けている方の心理を考えると、どうでしょうか。

「せっかく来てくださったのだから」と釘を緩くして、たくさん玉が出るようにするのでしょうか。「今のうちに稼いでおこう」と釘を締めるのでしょうか。普通に考えたら……。

 パチンコをし終わって出てきた方に、儲かったか損をしたか、出口調査をしたらよいのではないかと思います。結果は、見えている気がします。

 私が不思議なのは、それが見えているのに、それでも行く心理です。


大酒の合戦 下り酒一番(四)

 コロナによる緊急事態宣言が出て、一週間あまりが過ぎました。自粛もそろそろ飽きたという方もいるようですが、長期戦です。これからが勝負だと思われます。ある意味では、ウイルスとの戦争ですね。不要不急の外出は、控えたいところです。

 そんな中での新刊です。とっておきの題材で、渾身の思いで書いた小説ですが、皆さんの手に届きにくい状態です。首都圏のターミナルビルにある大書店などは休業していますが、ネットや駅売店、店を開けている個人書店などでは買えます。わざわざこの本を買うだけのためにターミナル駅へ出るのはやめていただきたいですが、ついでということでしたらご購入下さい。充分に楽しんでいただけます。

 それがこれです。

下り酒一番(四)

大酒の合戦

講談社文庫(660+税)でシリーズ第四弾となります。

知恵比べ! 力比べ!
目指せ、在庫一掃!!
米の豊作で、江戸は酒余り。
下り酒のおいしさを知ってもらうべく、卯吉の案で
大酒飲み競争の開催が決まるも……!?

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米の豊作で江戸では酒が余り、各酒問屋は販売不振に悩む。
そこで卯吉が思いついたのは、各問屋が酒と呑み手を出し、
一番多くの量を呑んだ者が優勝するという「大酒呑み競争」。
義母のお丹や二人の兄、そして他の酒問屋の思惑を前に、
卯吉は強敵を抑え、見事一番をとることはできるのか――。

老舗大店を救うため、今回も若き手代の卯吉が奔走!
大人気シリーズ第4弾。
Amazonのコピーより

 人間世界に酒がある限り、いつの世にも、呑兵衛という者は存在します。百薬の長であり、身を亡ぼす材料にもなります。放漫経営の果てに、老舗の武蔵屋は潰れる寸前にありました。そこへ襲ってきた酒余り。経営危機を乗り越えるために、卯吉は需要拡大のためのイベントを提案します。

 大酒飲み競争を、下り酒問屋仲間でやろうという提案です。実行に移されることになりました。一番になった者には、たらふく酒を飲めた上に賞金が与えられます。

 大酒飲み大会は、下り酒問屋仲間の主催ではありませんが、江戸期に実際に行われています。記録にある上位者が飲んだ量は、驚くべきものでした。女性も交っていますが、どのような人たちだったのだろうか。想像が膨らみました。それがこの小説を書こうと思った初めです。

 店の酒が一番に飲まれたということになれば、江戸中の評判になり売れ行きも増します。卯吉も、参加する他の下り酒問屋も、商いのために、そんじょそこらにいる酒飲みではないとてつもない大酒飲みを探します。そして強者たちが集まりました。

 これには店の売り上げがかかります(店の浮沈も)。卯吉や武蔵屋だけでなく、飲みに集まった者たちにも、それぞれの今の暮らしやこれまでの人生があります。それがこの大酒の合戦でぶつかり合い、火花を散らします。

 一番になるのは誰か? どこの店の何という酒か? 卯吉は、そして商いの傾いている武蔵屋はどうなるのか? 一気読みが可能です。

 本日発売。コロナ禍での憂さを忘れられる一作だと、自負しています。

春の雪

 三月下旬以の雪は、三十二年ぶりだとか。昨日は暖かかったのに、驚きです。午前中はやむ気配もなく綿のような雪が降り続いていました。引きこもり生活の私は、サッシ越しに外を見るばかりです。そろそろ満開になる桜は、どうなっているだろうと思っていたら、旧友が雪と桜の写真を送ってくれました。

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 桜のツリーですね。これはこれで趣はありますが、やはり桜は、爽やかな春の日差しが似合う気がします。

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 菜の花やチューリップも、寒そうです。所沢の航空公園の写真です。

 昨日今日と、外出自粛という中ですが、人気のない場所ならば、外出も問題はないと思われます。

 テレビのニュースなどによると、自粛要請にもかかわらず、ずいぶんの方が町に出たようです。どうしてもこの日でなければというのならば仕方がないですが、控えたいところです。若い方だけでなくご高齢な方でも、デパートへ行けは食料品があるだろうと出かけたそうです。

 政府のやり方や都知事の対応にご不満を持つ方もおいでのようですが、それはそれとして、コロナウイルスに関する結果の報告や報道を見ていると、甘く見てはいけないという気がします。どちらにしても、私は引きこもり生活を続けます。ストーリー作りに腐心をしております。

 今は出かけないで、読書をしていただきたいです。私の本でなくとも。

春は来る

 コロナは治まる気配がありませんが、春はちゃんとやって来ますね。20度超えの日もあって、暑いくらいです。昨日はお墓参りに行きました。帰りに護国寺の境内を覗きましたが、桜はまだ三分咲といったところでした。

「なあんだ」と思っていたら、旧友が桜の写真を送ってくれました。今日は、一気に咲き始めましたね。

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西武線の菜の花です。

おれは一万石 慶事の魔

 一昨日、都心へ出ました。平日の昼間ですが、けっこうな人出で驚きました。レストランに入ったら(それなりに有名店)、ほぼ満席。子ども連れの家族もあって、賑やかにやっています。学校は休みで、スポーツやイベントが中止されるなど、コロナウイルスによる被害や自粛の様子がテレビなどでは報道されています。いったいどこの国の話だと感じるほどでした。

 委縮する必要はないと思いますし、こんな時こそちゃんとお金を使うのは、経済の活性化に資することになります。ただ微妙な違和感はありました。とはいえ、自分も出かけていたわけですから、人のことは言えません。

 パンデミックと告げられると、「怖い」という人と「何それ」という方もいて、受け取りは様々です。私らのような六十歳以上の高齢者は、不要な外出はさけるほうがよいのかもしれません。

 だから読書をというとこじつけのように感じますが、今月の新刊が発売になりました。

おれは一万石

慶事の魔

双葉文庫(620円)で、シリーズ第十二弾です。

でっち上げ!!
巧妙に仕組まれた正紀と山野辺との「不適切な関係」……。
高岡藩の倫理がいま問われる!

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 正紀と京のあいだに子が生まれ、正紀の親友、山野辺には許嫁ができた。おめでたつづきの高岡藩だったが、続々と届く祝いの品の中に、とんでもない罠が隠されていた。高岡藩に恨みを抱く石川総恒と悪徳商人が捨て身で仕掛けた最後の大勝負だった。窮地に陥った高岡藩を救うため、正紀は江戸の町を奔る!好評シリーズ第十二弾!
bookデータベースより

 正紀と京の間に、待望の赤子が生まれます。そして独り者だった山野辺には、婚約が調いました。おめでた続きですが、そんな中で足をすくわれます。高岡藩と正紀に恨みを抱く者たちが、姦計をめぐらしました。

 本来ならば御公儀に納められるはずの品が、輸送の中で消えました。そしてこともあろうに、高岡藩への、祝いの贈答品の中にその一部が紛れ込んでいました。これは「知らなかった」では済みません。真相を明らかにしなければ、高岡藩は処罰を受けます。減封となれば、大名家ではいられなくなります。

 京との間に、愛娘ができて嬉しいはずの正紀ですが、喜んでばかりはいられません。濡れ衣を晴らすために奮闘します。今回は、歓楽の里『吉原』が事件の解決に大きな役割を果たします。女性は京一筋でしたが、正紀はその里に足を踏み込みます。
 京の心中も、穏やかではありません。

 すでに発売中です。ぜひご購読ください。
 

あれから九年

 今日は暖かくて、上天気の一日でした。でもコロナウイルスが話題の中心で、選抜高校野球は中止、他のイベントも中止や縮小になっています。花粉はきついのですが、コロナに押されて、例年のような話題にはなりません。陰に隠れてしまった印象です。

 そして東日本大震災関連の報道も、例年ならばもっと多いのでしょうが、今年は少なかったような気がします。コロナに押されて、忘れてはいけません。避難者はなお四万七千人います。復興したなどとはとても言えません。整備されたところだけ聖火が走って、「復興してますよー」というのでは、被災者はたまったものではありません。

 九年というのはそれなりの長さですが、親しい人を亡くした悲しみや寂しさは簡単には消えません。

 私は学生時代の親しい友人を、震災の年の三月に亡くしました。友人の病室のテレビで、一緒に津波の映像を見ました。そして友人は、半月後に亡くなりました。もう少しで、桜が咲き始めるところでした。

 ですからこの時期になると、あの激しい揺れと壮絶な映像、友人の死が胸に響きます。今でも、「あいつ生きていてくれたらなあ」と呟きます。震災で親族を亡くされた方は、それ以上の思いで今日という日を迎えられたことだと考えます。

 現実的な復興と、亡くなられた方のご冥福を、改めて祈ります。

旧友からの感想

 世の中、コロナウイルスで、テレビをつけるとその話ばかり。大事なニュースですから、どうこう言うつもりはありませんが、気持ちは塞ぎます。仕事は詰まっている上に、確定申告の書類作りもあって、さらに気持ちは塞ぎます(申告は、自分でやっていますので)。

 そんな中で、旧友が『新・入り婿侍商い帖 二つの祝言』を読んだといって、感想を送ってくれました。大サービスの評だとは思いますが、嬉しかったので転載します(感想の部分だけです)。

早速、拝読。二つの家の祝言、おそらくは善太郎とお稲、銀次郎とお波津のことか、と思いましたが、さにあらぬ新展開、最後の最後までおもしろく読ませていただきました。

最後の篝火の演出は実に印象深く、クライマックスを盛り立てていました。

恒右衛門と久実と死もそれぞれの人柄が静謐の中に凛として描かれていて、好かったです。

父子二代にわたる「入り婿侍」となるテーマが一貫していて、次作の展開が待ち遠しいです。

それにしても同趣向の繰り返しになってはいけない、大変に難しい作品作りへの挑戦となりますね。

頑張ってください。ご健筆を祈ります。

 こんなふうに読んでもらえたのならば、書き手としては幸甚です。今巻で十九巻ですが、このシリーズはまだ続きます。次の三冊では、これまでにない趣向でハラハラドキドキしていただこうと考えています。「えいやっ」とできるものではありませんが、頑張るぞという気持ちになりました。

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プロフィール

chino17jidai

千野隆司の時代小説
【近刊書籍】

☆「おれは一万石 訣別の旗幟」(双葉文庫)令和2年7月刊

☆「おれは一万石 商武の絆」(双葉文庫)令和2年8月刊


【既刊書籍】

★「新・入り婿侍商い帖 遠島の罠(一)」(角川文庫)令和2年5月刊

★「大酒の合戦 下り酒一番(四)」(講談社文庫)令和2年4月刊

★「おれは一万石 慶事の魔」(双葉文庫)令和2年3月刊

★「新・入り婿侍商い帖 二つの祝言」(角川文庫)令和2年2月刊

★「おれは一万石 繰綿の幻」(双葉文庫)令和元年12月刊

★「新・入り婿侍商い帖 嫉妬の代償」(角川文庫)令和元年11月刊

★「新・入り婿侍商い帖」(角川文庫)令和元年10月刊

★「髪結おれん 恋情びんだらい」(KADOKAWA)令和元年9月刊

★「おれは一万石 無人の稲田」(双葉文庫)令和元年8月刊

★「おれは一万石 贋作の謀」(双葉文庫)令和元年7月刊

★「献上の祝酒 下り酒一番(三)」(講談社文庫)令和元年6月刊

★「入り婿侍商い帖・外伝 青葉の季節」(角川文庫)令和元年5月刊

★「おれは一万石 囲米の罠」(双葉文庫)平成31年3月刊

★「入り婿侍商い帖 凶作年の騒乱(三)」(角川文庫)平成31年2月刊

★「密命同心轟三四郎・水底二千両」【新装版】(コスミック時代文庫)平成31年2月刊

★「分家の始末 下り酒一番(二)」(講談社文庫)平成31年1月刊

★「密命同心轟三四郎・空飛ぶ千両箱」【新装版】(コスミック時代文庫)平成30年12月刊

★「おれは一万石 定信の触」(双葉文庫)平成30年11月刊

★「入り婿侍商い帖 凶作年の騒乱(二)」(角川文庫)平成30年10月刊

★「入り婿侍商い帖 凶作年の騒乱(一)」(角川文庫)平成30年9月刊

★「野分の朝 江戸職人綴」(徳間文庫)平成30年9月刊

★「おれは一万石 一揆の声」(双葉文庫)平成30年8月刊

★「長谷川平蔵人足寄場 平之助事件帖3 死守」(小学館文庫)平成30年7月刊

★「大店の暖簾 下り酒一番」(講談社文庫)平成30年6月刊

★「おれは一万石 無節の欅」(双葉文庫)平成30年5月刊

★「おれは一万石 麦の滴」(双葉文庫)平成30年4月刊

★「入り婿侍商い帖 大目付御用(三)」(角川文庫)平成30年3月刊

★「おれは一万石 紫の夢」(双葉文庫)平成30年2月刊

★「出世侍(五)雨垂れ石を穿つ」(幻冬舎時代小説文庫)平成29年12月刊

★「入り婿侍商い帖 大目付御用(二)」(角川文庫)平成29年11月刊

★「おれは一万石 塩の道」(双葉文庫)平成29年10月刊

★「おれは一万石」(双葉文庫)平成29年9月刊

★「入り婿侍商い帖 大目付御用(一)」(角川文庫)平成29年8月刊

★「雇われ師範豊之助・鬼婆の魂胆」(双葉文庫)平成29年7月刊

★「出世侍(四)正直者が損をする」(幻冬舎時代小説文庫)平成29年6月刊

★「次男坊若さま修行中・名月の出会い」(コスミック文庫)平成29年5月刊

★「長谷川平蔵人足寄場 平之助事件帖2 決意」(小学館文庫)平成29年5月刊

★「雇われ師範豊之助・泣き虫大将」(双葉文庫)平成29年4月刊

★「入り婿侍商い帖 出仕秘命(三)」(角川文庫)平成29年3月刊

★「雇われ師範豊之助・家宝の鈍刀」(双葉文庫)平成28年12月刊

★「入り婿侍商い帖 出仕秘命(二)」(角川文庫)平成28年11月刊

★「長谷川平蔵人足寄場 平之助事件帖1 憧憬」(小学館文庫)平成28年10月刊

★「次男坊若さま修行中・願いの錦絵」(コスミック文庫)平成28年9月刊

★「入り婿侍商い帖 出仕秘命(一)」(角川文庫)平成28年8月刊

★「出世侍(三)昨日の敵は今日も敵」(幻冬舎時代小説文庫)平成28年6月刊

★「寺社役同心事件帖・富くじ狂瀾」(朝日文庫)平成28年5月刊

★「雇われ師範豊之助・瓢箪から駒」(双葉文庫)平成28年3月刊

★「寺社役同心事件帖・竹寳寺の闇からくり」(朝日文庫)平成28年3月刊

★「入り婿侍商い帖 関宿御用達(三)」(角川文庫)平成28年2月刊

★「出世侍(二)出る杭は打たれ強い」(幻冬舎時代小説文庫)平成27年12月刊

★「札差髙田屋繁昌記(三)兄の背中」(ハルキ文庫)平成27年11月刊

★「入り婿侍商い帖 関宿御用達(二)」(角川文庫)平成27年10月刊

★「雇われ師範豊之助・ぬか喜び」(双葉文庫)平成27年10月刊

★「雇われ師範豊之助・借金道場」(双葉文庫)平成27年7月刊

★「札差髙田屋繁昌記(二)生きる」(ハルキ文庫)平成27年6月刊

★「出世侍(一)」(幻冬舎時代小説文庫)平成27年6月刊

★「入り婿侍商い帖 関宿御用達」(角川文庫)平成27年5月刊

★「次男坊若さま修行中・初雷の祠」(コスミック文庫)平成27年4月刊

★「札差髙田屋繁昌記(一)若旦那の覚悟」(ハルキ文庫)平成27年3月刊

★「入り婿侍商い帖(三)女房の声」(富士見新時代小説文庫)平成27年2月刊

★「若殿見聞録(六)家慶の一歩」(ハルキ文庫)平成26年11月刊

★「入り婿侍商い帖(二)水運のゆくえ」(富士見新時代小説文庫)平成26年10月刊

★「入り婿侍商い帖(一)」(富士見新時代小説文庫)平成26年9月刊

★「神楽坂化粧暦 夕霞の女」(宝島社文庫)平成26年8月刊

★「若殿見聞録(五)東照宮、拝礼」(ハルキ文庫)平成26年7月刊

★「へっつい河岸恩情番屋・鬼灯のにおい」(コスミック文庫)平成26年4月刊

★「若殿見聞録(四)閏月の嵐」(ハルキ文庫)平成26年3月刊

★「権現の餅-駆け出し同心・鈴原淳之助」(双葉文庫)平成26年2月刊

★「若殿見聞録(三)秋風渡る」(ハルキ文庫)平成25年11月刊

★「霜降の朝-駆け出し同心・鈴原淳之助」(双葉文庫)平成25年11月刊

★「船頭岡っ引き控・秋の調べ」(学研M文庫)平成25年9月刊

★「寺侍市之丞・干戈の檄(かんかのげき)」(光文社文庫)平成25年9月刊

★「千俵の船-駆け出し同心・鈴原淳之助」(双葉文庫)平成25年8月刊

★「若殿見聞録(二)逆臣の刃」(ハルキ文庫)平成25年7月刊

★「へっつい河岸恩情番屋・夏初月の雨」(コスミック文庫)平成25年4月刊

★「寺侍市之丞・打ち壊し」(光文社文庫)平成25年3月刊

★「船頭岡っ引き控・花冷えの霞」(学研M文庫)平成25年3月刊

★「若殿見聞録(一)徳川家慶、推参」(ハルキ文庫)平成25年2月刊

★「恵方の風-駆け出し同心・鈴原淳之助」(双葉文庫)平成25年2月刊

★「蕎麦売り平次郎人情帖・木枯らしの朝」(ハルキ文庫)平成24年11月刊

★「棒手振り同心事件帖・秋の声」(学研M文庫)平成24年10月刊

★「赤鍔の剣-駆け出し同心・鈴原淳之助」(双葉文庫)平成24年9月刊

★「寺侍市之丞・西方の霊獣」(光文社文庫)平成24年8月刊

★「蕎麦売り平次郎人情帖・初螢の数」(ハルキ文庫)平成24年7月刊

★「棒手振り同心事件帖・皐月の風」(学研M文庫)平成24年5月刊

★「密命同心轟三四郎・水底二千両」(コスミック文庫)平成24年4月刊

★「戸隠秘宝の砦 第三部・光芒はるか」(小学館文庫)平成24年4月刊

★「寺侍市之丞・孔雀の羽」(光文社文庫)平成24年3月刊

★「戸隠秘宝の砦 第二部・気比の長祭り」(小学館文庫)平成24年3月刊

★「蕎麦売り平次郎人情帖・母恋い桜」(ハルキ文庫)平成24年2月刊

★「戸隠秘宝の砦 第一部・吉原惣籬」(小学館文庫)平成24年2月刊

★「湯屋のお助け人・神無の恋風」(双葉文庫)平成24年1月刊

★「棒手振り同心事件帖・初水の夢」(学研M文庫)平成23年12月刊

★「湯屋のお助け人・待宵の芒舟」(双葉文庫)平成23年11月刊

★「お寧結髪秘録・秘花二日咲き」(静山社文庫)平成23年10月刊

★「寺侍市之丞」(光文社文庫)平成23年9月刊

★「蕎麦売り平次郎人情帖・霜夜のなごり」(ハルキ文庫)平成23年8月刊

★「湯屋のお助け人・覚悟の算盤」(双葉文庫)平成23年7月刊

★「槍の文蔵江戸草紙・命の女」(学研M文庫)平成23年5月刊

★「湯屋のお助け人・桃湯の産声」(双葉文庫)平成23年3月刊

★「密命同心轟三四郎・空飛ぶ千両箱」(コスミック時代文庫)平成23年3月刊

★「蕎麦売り平次郎人情帖・菊月の香」(ハルキ文庫)平成23年2月刊

★「湯屋のお助け人・菖蒲の若侍」(双葉文庫)平成23年1月刊

★「槍の文蔵江戸草紙・残り蛍」(学研M文庫)平成22年11月刊

★「蕎麦売り平次郎人情帖・夏越しの夜」(ハルキ文庫)平成22年8月刊

★「槍の文蔵江戸草紙・恋の辻占」(学研M文庫)平成22年7月刊

★「主税助捕物暦・玄武斃し」(双葉文庫)平成22年3月刊

★「へっぴり木兵衛聞書帖・水面の月」(学研M文庫)平成22年1月刊

★「首斬り浅右衛門人情控・安政くだ狐」(祥伝社文庫)平成21年12月刊

★「南町同心早瀬惣十郎捕物控・四つの千両箱」(ハルキ文庫)平成21年11月刊

★「主税助捕物暦・鮫鰐裁ち」(双葉文庫)平成21年10月刊

★「へっぴり木兵衛聞書帖・永代橋の女」(学研M文庫)平成21年8月刊

★「首斬り浅右衛門人情帖・莫連娘」(祥伝社文庫)平成21年7月刊

★「主税助捕物暦・紅鸞突き」(双葉文庫)平成21年4月刊

★「南町同心早瀬惣十郎捕物控・わすれ形見」(ハルキ文庫)平成20年12月刊

★「首斬り浅右衛門人情控」(祥伝社文庫)平成20年9月刊

★「本所竪川河岸瓦版・紅の雁」(学研M文庫)平成20年8月刊

★「主税助捕物暦・怨霊崩し」(双葉文庫)平成20年5月刊

★「火盗改メ異聞・仇討青鼠」(徳間文庫)平成20年4月刊

★「南町同心早瀬惣十郎捕物控・霊岸島の刺客」(ハルキ文庫)平成19年12月刊

★「本所竪川河岸瓦版・花燈籠」(学研M文庫)平成19年11月刊

★「霊岸島捕物控・新川河岸迷い酒」(学研M文庫)平成19年5月刊

★「主税助捕物暦・虎狼舞い」(双葉文庫)平成19年3月刊

★「南町同心早瀬惣十郎捕物控・雪しぐれ」(ハルキ文庫)平成19年1月刊

★「本所竪川河岸瓦版・ビードロ風鈴の女」(学研M文庫)平成18年9月刊

★「主税助捕物暦・麒麟越え」(双葉文庫)平成18年4月刊

★「霊岸島捕物控・大川端ふたり舟」(学研M文庫)平成18年1月刊

★「南町同心早瀬惣十郎捕物控・鬼心」(ハルキ文庫)平成17年11月刊

★「主税助捕物暦・天狗斬り」(双葉文庫)平成17年7月刊

★「本所竪川河岸瓦版・冬花火」(学研M文庫)平成17年6月刊

★「追跡」(講談社)平成17年5月刊

★「南町同心早瀬惣十郎捕物控・伽羅千尋」(ハルキ文庫)平成16年11月刊

★「主税助捕物暦・夜叉追い」(双葉文庫)平成16年10月刊

★「札差市三郎の女房」(ハルキ文庫)平成16年1月刊

★「南町同心早瀬惣十郎捕物控・夕暮れの女」(ハルキ文庫)平成14年2月刊

★「逃亡者」(講談社文庫)平成13年12月刊

★「二夜の月」(双葉文庫)平成13年6月刊

★「永代橋、陽炎立つ」(双葉文庫)平成13年4月刊

★「北辰の剣・千葉周作開眼」(祥伝社文庫)平成10年12月刊

★「かんざし図絵」(双葉文庫)平成8年2月刊

★「浜町河岸夕暮れ」(双葉文庫)平成6年10月刊
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