2006年02月06日

「日本経済の活況」と、「少子化」の関係について

「日本経済の活況」と、「少子化」の関係について

以前から気になっていたのですが、今日は断固として書きます。
書いてやります!


他では書きにくいことですが、このBlogでなら良いでしょう(笑)。


日本経済が活況になっていることと、少子化には
明確な因果関係がある、ということです。


最近、男性の人材派遣社員って増えていますよね。
ボーナスとは無縁で、時給xxxx円で働いている人たちです。

いわゆる年収300万円世代ですよね。


別に能力が無いわけではありません。
ニートなんて、とんでもない

働く気もあります、良く動きます、しっかりしています。


でも、正社員ではない、、、、、。


ただ、それだけの理由で30歳にもなるのに
時給で働いています。



そうした人たちに共通することがあります。

非婚率が高い!!



きちんど調べれば統計があると思います。
(そのあたりは、社会学者にお任せします、笑)

あきらかにその傾向があります。



最近読んだいくつかの少子化論に共通する認識として
「結婚した夫婦が希望する子供の数はあまり減少していない。
問題は、晩婚化である。晩婚化により、産める子供の数が
減ってしまっている。そして、非婚化によって子供が
減ってしまっている。」と言うものがあります。



実際問題として、首都圏の男性で30歳すぎて年収300万円というのは
客観的に見て『障害』になり得ると思います。


別に人間的に劣っているわけではありません、ただ
産まれてきた時期が悪かったとしか言いようがありません。
20年前なら間違いなく正社員になっていたはずですから。



企業が安い人件費として重宝している
人材派遣男性たちは、非婚率が高まります。
晩婚率が高まります。

すると、、、、
出産数が少なくなります。少子化が進みます。


長期的に見れば、日本経済の発展を損なうでしょう。




うーん、これってどう思います?

企業業績が活況になることの引き換えに、少子化が進んでいるわけです。

タコが自分の足を食っているようなもので
今は美味しいですが、後々大変なことになります。



以上、大雑把で乱暴な論理構成ですが
大枠では間違っていないと思います。



で、反対に

雇用主が正規採用社員以外の人材を雇用できないような
社会システムなら、晩婚化の問題は大幅に解消する、と言う
仮説を立てているのですが、どんなもんでしょうかね?

chintai555 at 22:21│Comments(1)TrackBack(0)ビジネス 

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この記事へのコメント

1. Posted by ドラクマ   2006年02月13日 00:57
私は、現在ニートと呼ばれている存在ですが、同じように株式に投資をしたり、不動産購入を考えています。人は完全に経済的独立をした時、一体何を求めるのか?と言った事を追求しているブログを持っています。

現在、不動産投資はしていないので、T氏さんが不動産投資で経済的独立を達成するまでの道のりを楽しみにしています。

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