不動産投資関連の本

2006年04月09日

不動産投資アドバイザーの広瀬智也さんの本を読みました

不動産投資アドバイザーの広瀬智也さんの最新刊を読みました。

賢い大家さんだけが知っている! 不動産経営の常識・裏ワザ・隠しワザ
賢い大家さんだけが知っている! 不動産経営の常識・裏ワザ・隠しワザ広瀬 智也


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感想を一言でまとめると、「盛りだくさんの内容がぎっしり」という感じです。


不動産投資についての本を数冊読んで、基本的なことが分かっている中級レベルの人向けの本でしょう。そして、自分が興味ある分野については蛍光ペンなどでアンダーラインを引きながら読むと良いと思います。

とてつもなく大事なことがさりげなく書いてあります(笑)。これがこの本の特徴です。

不動産投資アドバイザーという会社を営む広瀬さんの、開業以来のコンサルタントとしてのノウハウを凝縮させた1冊と言えるかもしれません。なので、かなりハイレベルのことが、さりげなーく書いてあるのです。

中級以上の人なら、手元に置いておけると良いですね。

chintai555 at 06:11|この記事のURLComments(7)TrackBack(1)

2005年11月11日

融資を受けて不動産を購入する人にお薦めの本

不動産投資に少々関連する住宅ローンの本を紹介しますね。

最近読んだ本の中では、ピカイチでした。

「住宅ローン」賢い人はこう借りる!

融資を受けて事業用不動産を購入しようとしている人だけでなく、持ち家をローンを利用して購入した人(もしくは、する予定の人)にも是非読んで欲しい本です。

エッセンスを紹介しますと、、、、

・変動金利でローンを組むのは、株を買うよりもハイリスク

・「株は怖いので手を出しません。貯金は預金のみです。」と言う人が変動金利や短期固定金利の住宅ローンを組むのは、間違っている

・世間で素晴らしいと思われている「繰上返済」の危険性について指摘していることが素晴らしいです。3つの危険性があると指摘しています。

一つ目は、手持ちの現金が少なくなってしまうので不意の変化があったときに対応できなくなること。そして、二つ目は、、、、、。

・そして、住宅ローンを組むなら「長く借りて短く返す」ことを進めています。意味わかりますか?

・最近多いと言われている頭金がゼロでの購入の危険性について、金利負担が多くて支払いが割高になる、と言うこと以外にも問題点を指摘しています。


読む前は、一般の人向けということで期待していなかったのですが、すごい本でした。


持ち家・賃貸用不動産のどちらであっても、融資を受けるつもりの人は、是非読んだおいたほうが良い良書です。




chintai555 at 22:47|この記事のURLComments(4)TrackBack(2)